夏になるとイトトンボが庭にきて、軒下周りでよく見ましたが、
今年は羽化する光景を、連日のように見ることが出来ました。
6月15日午前11時、貯水容器の壁面で、
ヤゴから抜け出たばかりのイトトンボです。
胴体も短く、まだ羽が伸びていません。
3時間後の午後2時、全身がほぼ伸び切りました。
夕方までに、飛び立っていきました。
6月17日の例、ヤゴからトンボへの変身中は特に危険?
午前10時40分、尻を残して、ほぼヤゴから脱出した所です。
その20分後、水面に落下しているのを発見。
私の指に止まらせて、玄関に置いた鉢植えの
ヤマアジサイの葉に止まらせました。
安定しないようなので、枝に移し、
午後2時の様子、胴体が曲がっています。
翌日の朝、体色は出ましたが、胴体の曲がりは治りません。
午後1時過ぎの様子です。
ヤゴから出て2日目、19日の朝です。 飛び立ちません。
3日目の20日昼、
玄関を出入りするたびに声をかけ、励ますことしかできません。
午後4時、上から見るこんなです。
翌朝には姿が見えなくなりました。
何とか飛行できたのだろうか、・・・・。
ニンニクの原産地は中央アジアと推定され、
BC3200年頃には、古代エジプトで栽培され、
中国を経て、8世紀頃には日本に伝わっていたようです。
栽培品種は青森産の「ホワイト6片」
最初の種球はHCから購入し、以後は自家産を種球に使っています。
6月末、茎葉がほとんど枯れたニンニクの畝、
全て引き抜いて収穫しました。
枯死したものなく、80球余りが収穫されました。
1部は来年の種球とし、秋の植え付けに使います。
とう(花芽)は出ず、茎に大小のムカゴが出来ます。
これらもニンニクと同様に利用します。
昨秋から振り返ってみます。
畝作りして、種球を植え付けたのは、10月中旬でした。
球根(鱗茎)をばらして、計82の鱗片を種球として1畝半に配置、
15cm間隔で、10cm弱の深さに植え込みました。
芽を伸ばす11月初めの様子、
12月初め、葉が成長しましたが、
積雪で、いったん葉が枯れます。
下画像は3月初めで、畑は自宅から少し離れた住宅跡地です。
3月20日、雪が消えると新葉を展開します。
この後、追肥と軽く土寄せをして、
葉の成長が終わると、ニンニク(鱗茎)が肥大してきます。
下は6月半ば、葉枯れが始まり、収穫が近いことを示します。
時間はかかっていますが、全くの放任栽培で、
毎年、失敗ナシの作物です。