「ミソハギ」(禊萩)はミソハギ科の多年草で、
日本各地の湿地や田の畔・水路沿いなどに群生します。
和名は、萩に似て禊(みそぎ)に使われたことから、
盆花としても使われ、7月~9月まで花期が長い花です。
はじめは、鉢植えに付いて我が家に来た1本からです。
7月上旬に開花した花です。
伸びた茎先に、径1㎝位の紅紫色6弁花を穂状に付けます。
8月中旬の花です。
8月下旬から、9月上旬です。
盛り土してある池の南側、猛暑のうえ雨が降らなかったので、
昨年まで群生した場所が、ハナトラノオに変わっています。
自然実生で、他の鉢やプランターでも芽生えて開花しています。
容器の端から倒れ、曲って伸び上がった花茎で、
花の終盤にやってきた、モンシロチョウとヤマトシジミが、
無心に吸蜜していました。