モウセンゴケは、葉にある粘毛から粘液を分泌して、
虫を捕獲する食虫植物の1種です。
湿地に生育する種子植物なので、花も綺麗です。
「ヨツマタモウセンゴケ」は、
オーストラリア・ニュージーランド原産、大型で非常に丈夫、
生きたミズゴケ植えで、冬も屋外で雪下越冬します。
7月上旬から開花しました。
小さな容器ででは、もっと小型で咲くでしょうが、
植え替えしないミズゴケのマットなので、
花茎は50㎝前後まで伸び、
葉は30cm位で、葉先が4つに分かれています。
数珠玉のように花茎の先に付いた蕾が、
下から順に、1日1個ずつ開花していきます。
8月上旬、1本目がほぼ咲き終わり、
伸びてきた2本目の花茎から、開花し始めました。
花径3cm程の白い5弁化で、雄しべは4本、葯が黄色です。
8月中旬の花、
下旬も休まず、
9月に入って3本目の花茎が伸びてきて、開花中。
いつまで咲き続けるのでしょうか?