「ミズヒキ」(水引)はタデ科の多年草で、高さ30~80cmほど、
茎頂や葉腋から20~40cmの花穂を出して小花を咲かせます。
日本各地に自生する野草ですが、小花の上半分が赤色で、
下半分は白色なので、紅白の水引という和名となりました。
自然実生で庭に芽生え、通路脇などで繁茂しています。
9月中旬、赤い小さな蕾が開いてきました。
9月下旬の小花のアップ、花弁は無く、花弁に見えるのはガクです。
4枚のうち、上1枚が赤、中2枚が赤と白、下1枚がです。
メシベが1本、オシベは5本あります。
9月末の群落の花穂、背後の青色はツユクサの花、
10中旬、花後の種は先端が鈎状に曲がり、ヒッツキ虫となります。
花後、ガクに包まれたメシベ(柱頭)の先端が鈎状に曲がり、
動物の毛などに引っかかって、遠くに遠くに運ばれる仕組みです。
脇を通る度に、私のズボンのあちこちに引っ付くようになったので、
庭のすべてのミズヒキを株元から切除しました。
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