Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

熱帯スイレン (3)

2011-09-18 | 園芸(2013年までの動植物)

 白色の花弁の縁に青が入る小型種で、「 ドーベン 」 という品種です。
 
Esuirendouben11108275tr Esuirendouben11109154tr Esuirendouben11108315tr  
 
 
 左が開花1日目です。
 
 
 中心に黄色い雌しべ
 を開き、白い花弁には淡青色がのっています。
 
 
 
  
Esuirendouben21108253tr Esuirendouben21107123tr Esuirendouben21109161tr
 
 開花2日目は、
 雄しべが
 雌しべを覆います。
 
 
 
 

 
 
Esuirendouben1107141ttr Esuirendouben31109011tr Esuirendouben31108102tr  左1枚目は開花
1日目と3日目の
2輪です。

 2,3枚目が3日目
で、午後には花弁が
痛んできます。
 
 
 
 
 
 
Esuirenmukago1109101tr_3 Esuirenmukago1109161tr_3 Esuirenmukagonae1109102tr_2  熱帯スイレンの中でも
本種ははムカゴ種です。
葉にできたムカゴ、
葉を切り取って水面に裏
返しておくと芽と根が出
てきて、小さな球根を持
つ苗ができます。
小苗を用土に植えつければ簡単に殖やせます。
なぜか温帯スイレンが咲かなくなっても、熱帯スイレンは秋遅くまで咲き続けますが、
屋外越冬は出来ないので、玄関に置いてある水槽の中で冬越しさせています。
 
 
 
 
 

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8月に咲いた庭の草木

2011-09-17 | 園芸(2013年までの動植物)

 8月はムクゲとサルスベリの咲く庭で、スイレンなどの水生植物とサギソウ、キキョウ
・宿根フロックスにハイビスカスなどの鉢花、庭植えの宿根姫ヒマワリなどが咲き乱れ、
朝晩の水やりだけでも疲れ果てて・・・・ 。
 
 下は未紹介の2種です。 左はフジバカマ「古都の花火」という品名で山草業者(その
後廃業?)から取り寄せたものですが、葉が4枚輪生する大型種でキク科のヨツバヒヨ
ドリ
でした。 庭植えしたら2m近くまで草丈を伸ばし、7月から開花して草とは思われな
いほどの存在感がありました。
右は、葉の並び方から名付けられたアヤメ科のヒオウギ(檜扇)です。私は花よりもこの
後に出来る漆黒の種子の方が気に入っています。
 
Efujibakakotono1107261tr Efujibakakotono1108044tr Ehiougi1109172tr Ehiougi1108201tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 次の1枚目が、7月から咲き続けているミソハギです。
2.3枚目は庭木のモミジに着いた実です。 翼果と呼ばれる2枚の羽根を持つ種子が
印象的で、新緑・紅葉の他にも見所がありました。
4枚目が、玄関前通路で咲く睡蓮鉢の脇で穂を出してきたのはヤクシマススキです。
 
Emisohagimonsiro1108294tr Emomiji1tane1108022tr Emomiji3tane1107262tr Esuirensusuki1108141tr

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オミナエシ と オトギリソウ

2011-09-16 | 園芸(2013年までの動植物)

 日本各地に分布し、7月から黄色い小花を咲かせ、薬草 としても利用されます。
花が少なくなる庭で存在感を示しています。
 
Eominaesi1107271ttr Eominaesi1107311ttr Eominaesi1108203tr  左のオミナエシ(女
郎花)は、リンゴの木
の間に1株植えたもの
です。
草丈が1m前後に伸び
秋の七草 の1つです。
 
 下はオトギリソウ(弟切草)で、これを原料とした秘薬の秘密を
漏らした弟を、兄が切り殺したという平安時代の伝説が名の由来
です。 種子が飛散して庭や鉢に実生で殖えるので、草取りが苦
手な人は植えない方がよいかも・・・・ 。
 
Eotogirisou1107082tr Eotogirisou1107102tr Eotogirisou1107271tr Eotogirisou1108021tr

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サルスベリ

2011-09-15 | 園芸(2013年までの動植物)

 サルスベリ(百日紅)は中国南部原産のミソハギ科の落葉花木です。
7月から枝を伸ばしながら先端に花をつけ、約100日間咲かせ続けることから百日紅
(ヒャクジッコウ)ともいわれる、夏を代表する花木の1つです。
 
 次の左2枚は、幹の肥大成長に伴って古い樹皮が剥がれ落ちて、新しく猿も滑りそ
うな感触の幹肌 が現れます ( 名前の由来 )。 右2枚が7月の咲き始めの頃です。
 
Esarusuberimiki1109131tr Esarusuberimiki1109134tr Esarusuberi1107251tr Esarusuberi1107256tr

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 下は花房のアップと、7月末、8月上旬、8月末の開花姿です。
咲き終わった枝先を切り戻したので、これからも咲いてくれるでしょう。
 
Esarusuberi1107273tr Esarusuberi1107271tr Esarusuberi1108071tttr Esarusuberi1108303ttr

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姫コウホネ

2011-09-14 | 園芸(2013年までの動植物)

 池や沼に自生するスイレン科の水生植物で、根茎が骨のように見えコウホネ(河骨)
と名付けられた由。 ラベルにはと付いていたので恐らく小型種?かと思います。

 植え替え出来なかったので根茎が鉢からはみ出して、今年の花数は少しでした。
水面より上に長い花茎を伸ばして、先端に黄色に輝く花を1個咲かせます。
  次の左2枚は開花1日目、右2枚は3日目で、4日目には横たわってしまいました。
 
Ekouhonehime1109013tr Ekouhonehime1109014tr Ekouhonehime1109037tr Ekouhonehime1109032tr_2  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 下4枚が、開花2日目の花姿です。 5枚の花弁状のものはガク です。 その内側の
リボン状のものが花弁で、中心に雌しべと雄しべがあります。
( 周りの葉は、隣のスイレンの葉です )

Ekouhonehime1109023tr Ekouhonehime11090214ttr_2 Ekouhonehime1109024tr Ekouhonehime11090217tr

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