Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ツバキ(8)~ 肥後椿 3種

2015-05-27 | 花木

江戸時代から熊本で育種された、優れて特徴的な椿です。
共通して、一重咲き・梅芯・平開咲き・大輪花です。 
 
王冠」という品種は、白地に紅色の覆輪が入ります。
 
 
 
鉢植えなので中輪くらいです。 庭植えすれば、もっと大きく・・・・ 
夏日が続く中、十分に花弁が伸びきらないうちに端が傷んできました。 
 
 
 
次は、散歩途中で庭に咲いていたものを1枝いただき、挿し木したもので、
品種名は不明ですが、白地に紅の縦絞りが入ります。 
 
 
 
まだ若木でもあり、傷みが出ました。 
 
 
 
下は、通販で最初に「王冠」を注文したとき、間違ってきたもので品種不明品です。 
 
 
 
蕾の時から分かる、豪華な雄しべ、梅芯咲きが肥後椿の最大の特色と思います。 
 
 
 

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日本桜草(1)

2015-05-27 | 山野草

桜草は北海道南部から本州・九州の原野に分布する、サクラソウ科の多年草です。
江戸時代に育種が進み、古典園芸植物として「日本桜草」と呼ばれ、多くの園芸品種が
生まれています。
 
植え替えできず、僅かに開花した鉢植を、4月末から5月中旬にかけて撮りました。 
 
白鷹」は、花弁が広く重ね弁となる、白花の平受け咲きです。
大輪なので花茎の1本は曲がってしまいました。 
 
  
 
花弁の裏は極薄紅色を帯びています。 
 
 
 
墨染川」は、紅紫色底白で、抱え咲き大輪種です。 
 
 
 
花弁には薄く刷毛目状の筋が入っています。 
 
 
 
花が重そうです。 
 
 

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ツバキ(7)~ 白地に紅絞り2種

2015-05-26 | 花木

春に咲いた鉢植椿のうち、白地に紅の縦絞りが入る、中~大輪の古典椿2種です。
 
花車」は花弁数が多く、内側の花弁が少し小さい二段咲きとなっています。 
 
 
 
花容は大きめで大輪と言って良いでしょう。
 
 
 
4月上旬に開花したものです。 
 
 
 
次の「秋の山」は少し小ぶりで、筒咲きの中輪種です。  
 
  
 
強い陽射しでは花弁が焼けやすく、 
 
 
 
品種名からすると本来は秋に咲くのでしょうか、幼木での鉢植でまだ樹に力無く、
ようやく4月下旬に開花できました。 
 
 

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庭の ヒメシャガ

2015-05-26 | 山野草

北海道西部から九州北部に分布するという、小型アヤメの「ヒメシャガ」です。
 
5月初め、花茎20cm余り伸ばして1花開き、1蕾が準備中です。 

  
 
 自宅東側で朝日しか当たらないような場所です。 
庭植えしてしばらくは、まとまって多くの花を咲かせましたが、根茎が先に伸びて、株も花も
疎らになって来ました。 
 
  
 
朝日を浴びる淡紫色の花、 
 
 
 
  
 
5月中旬まで咲いていました。 鉢植のままの白花種は縮小し、開花できません。
 
 

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庭植えのシャクナゲ 「太陽」

2015-05-25 | 花木

庭植えのシャクナゲは1本だけ、西洋シャクナゲの「太陽」です。
(アジアの高地・寒冷地を中心に分布する野生種シャクナゲを、暖地でも栽培しやすい
 ように主に欧米で品種改良したものが西洋シャクナゲと呼ばれています。)
 
4月下旬、開花し始めました。 
 
  
 
4月28日、赤く目立つシャクナゲの背後に東庭のツツジもポツポツ開き始めました。
ハナミズキの隣に植えてあるので小さく見えますが、10年ほど前小さな苗木を鉢植に
して育て、庭に移植後は年々花数を殖やして来ました。 
 
  
 
5月1日、満開です。 
 
  
 
5月11日、花色が薄れて着ました。 花ガラ摘みをして来年に備えます。
真夏も1日中暑い陽射しを受ける場所ですが、強健です。
  
 

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