Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ボタンの花(2)~「明皇宝」

2018-06-08 | 花木

鉢植のボタン(牡丹)、今年開花したのは3鉢だけ、
明皇宝」(みょうこうのたから、めいこうほう)という品種は、
白花ですが、花の中心部がほんのりと淡紅に染まります。
 
4月中旬、赤い茎葉の先に付いた蕾です。 
 

 
5月上旬に開花しました。 
 

 
白い大きな花弁に囲まれて、中心部に淡紅が差します。 
 

 
花芯部のアップ、雌しべと雄しべ、周りにほんのりと紅が、 
 

 
夜は閉じて、朝に花弁を開き、
 

 
中旬にはこんな花姿になり、やがて散ります。 
 

 
流通するボタンは、芍薬(しゃくやく)の根に接ぎ木した苗木です。
 
(おまけ)
枯れたボタンの鉢で、台木に使われた芍薬が芽生えて開花したものです。
 
5月中旬の蕾、 
 

 
5月下旬に開花しました。
 
 

 
 月末、 


 
花弁の開閉を繰り返し、
6月になった先日、こんな花姿になって散りました。

 

 
( ヤマシャクヤクは複数鉢あるのですが、今年は蕾が着きませんでした。)

 

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オダマキ(1)~日本の2種

2018-06-07 | 山野草

日本には、山地から高山にかけて、
ヤマオダマキとミヤマオダマキの2種が、自生しています。
 
高山植物を代表する1つが、青紫色のミヤマオダマキです。 
 

 
(20代の終わりから数年間、北アルプスを縦走し、
たくさんの高山植物と出会いました。)
長い年月、世代交代しながら、庭や鉢で開花してきました。 
 

 
この花型が、機織りの糸を巻いた苧環(おだまき)に似る所からの命名。
 

 
 
ミヤマオダマキの白花種(園芸品種)です。

 

 
の終わりには、花弁を落として、上を向いて種子を稔らせます。 

 
親株が枯れた桃花種の実生苗が開花しましたが、
花形が細長いので、カナダオダマキが自然交配したようです。 
 

 
 
低山に見られるヤマオダマキは、
他の鉢に実生苗がついて、我が家にやって来ました。  


 
草丈が高く(30cm以上)なるのですが強健で、庭や鉢で勝手に芽生え、
車道に面したブロック塀の隙間でも、開花していました。 
 
  

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庭のツツジ(4)~ ピンクの大輪種

2018-06-06 | 花木

名称は不明ですが、先代から受け継いだ庭のツツジ、
庭を作り変えるとき、一番大きな樹を南側道路の塀際に移植しました。 
 
薄いピンク地に、濃い紋様が入る、庭で一番の大輪種です。
 

 
5月上旬の、咲き始めの頃、 
 

 
他のツツジから少し遅れましたが、一気に満開へ、 
 

 

 

 
少し離れて見ます。北の池脇から(上)と玄関前から(下)、 
 

 
5月中旬の満開の頃、一部に濃い紅紫色の花を咲き分けます。 
 

 

 
この後の花ガラ摘みは、脚立を使っての大仕事に、 
 

 

 

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5月の庭草3種~アジュガ、二人静、姫ヨシ、

2018-06-05 | 山野草

アジュガ」は、初めに植えた場所から勝手に移動し、
東側の通路脇などで蔓延っています。
 

 

 
桃色系の品種も植えたのですが、いつの間にか消え、
この青色品種だけが元気です。 
 

 

      
 
2本の花穂を上げる「二人静」、
花弁が無く、オシベが子房を抱いているような花です。
 
 

 
鉢植えの一人静が枯れたので、枯れる前にと庭の木陰に移植しました。 
 

 
5月中旬の緑の蕾が、 
 

 
下旬には白く目立って、種を散らして増殖する気配です。 
 

 
 
草丈の低い「姫アシ」(ヨシ、斑入り)ですが、
今年は一斉に穂を着けました。
 

 

 
日当たりの良い、玄関前通路脇で、 
 

 
5月下旬、種を飛ばし始めたので、穂をすべて切り取りました。
 

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チョウゲンボウの雛、6羽が成長

2018-06-04 | 野鳥

ウォーキングコースの1つ、栖吉川(信濃川の支流)の堤防歩き、
カラスの古巣を利用した、チョウゲンボウの営巣を観察しています。
 
上越新幹線の高架橋を下から見上げ、デジカメの手持ち撮影です。
5月30日投稿の続きで、現場にいる時間は5~10分です。
 
5月26日、自宅から速く歩いて14分余り、
カメラを構えると直ぐ親鳥が来ました。
 

 
左から2番目の雛が、肉のようものを食べているようです。
右端の雛が成長が遅れています。
  

 
5月29日、6羽揃った写真が撮れていないのですが、
右から3番目の鳥の左後ろに1羽いて、計6羽です。 
 

 
親鳥が来ました。 
 

 
5月30日、巣の上で羽ばたくなどの動きが、目立ってきました。 
 

 

 
5月31日、巣のすぐ上、画像の右上に親鳥がいます。 
 

 

 
産毛が無くなって、若鳥に成長し、いつでも飛び立てそうで、
動きが活発になってきました。 
 

 

 
後に居て見えない1羽が心配ですが、巣立ちが近い感じです。 
 

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