「シラネアオイ」(白根葵)は、キンポウゲ科の多年草で、
一属一種の日本固有種です。
北海道~本州中北部の日本海側で、
山地の湿り気のある所に分布します。
自家実生で育った苗を鉢植えしたもので、
親株は枯れましたが、苗は増殖して、
7号深鉢植えで、草丈30cm程で繁茂しています。
3月末の芽出し、
4月上旬、開花前の蕾、
茎の先に3枚の葉を付けて、頂点に1個だけ、
1輪目の開花です。 斜め横向きに、淡青紫色の花は花径6cm程、
花弁に見えるのは4枚のガク片です。
2輪目はは元気なく下向きに、咲いていました。
3輪と4輪は同時に咲きましたが、
急な気温上昇と強い陽射しの中で、1日でこんな姿に、
4月中旬に入り、成長が遅れた花芽から、5~7輪が開花したが、
先に成長した茎葉の下で咲いていました。
花色も薄くなってしまいましたが、今年最後の3輪です。
葉と花の色と形が美しく、私の好きな山野草、
葉が秋まで持てば、来年も咲いてくれるでしょう。
生まれ故郷・魚沼の畑の近くでも群生するカタクリ、
持ち帰って鉢植えし、庭を作り変えた時に移植しました。
常緑樹のラカンマキの樹下では、昨年開花せず、今年は消えました。
樹の成長が春の日照を遮るようになったから?
落葉果樹下、実梅と桃の樹間では今年も開花しました。
4月4日、初めに蕾を上げた1株です。
2日後に開花しました。
4月9日、株元に1枚葉が増殖? 2枚葉になると蕾を着けます。
少し離れて、別の2株が開花しました。
4月7日の蕾、
4月9日、まだ短い花茎で開花しました。
4月10日です。
4月中旬に入って、晴天時に開き、
曇雨天や夜間は花弁を下げて、
日中も花弁を開かなくなると、花の終わりです。
この間に葉色も緑色に変わって来ましたが、
間もなく、葉も消えて地下の鱗茎が残ります。
栖吉川堤防に突き当たる所まで、
国道352線の歩道を歩き、その帰り道、4月中旬は桜です。
自転車が1台越していきましたが、人との出会いはこの一人だけ、
高木の間に、雪柳が刈り込まれて、白花が覆っています。
青空に映える桜を眺めながら、
右が国道、左は北部工業地域を形成する工場群です。
林間コースはこの先で終わります。
工場の間に、住宅やアパートのある所で、
赤い八重咲の花桃がきれいに咲いていました。
この後も、ハナミズキ、ツバキ、ツリバナなどの花木が
次々と咲いてきて、飽きることなくウォーキングできます。
洋種の「姫リュウンカ」で、八重咲き種です。
矮性の園芸種なので、3号の小鉢植えで毎年開花しています。
3月末、2輪開花しました。 花茎4cm位、花径は2cm位です。
金属光沢をもつ黄金色です。
5日後、初めの2輪が散り始めると新たに2輪開花です。
更に2日後の4月7日です。
4月中旬、2輪残して散り終えました。
花後に緑の葉状の密集したものが残っていますが、
八重咲きなので種子ではないはずですが、・・・
自宅から国道沿いの歩道歩きは、私のウォーキングコースの1つ、
広い歩道と各種街路樹の林間コースになります。
4月中旬は、常緑樹の間に各種の桜が咲き競っています。
歩道を北に向かって歩きます。他に人はいません。
ピンクの花色に濃淡差があって、品種が違うのですが、
品種名は分かりません。
緑葉も着けた白花の桜も、
コブシの樹も何本か混在しています。
樹間には白い雪柳も咲いています。
桜より高い位置で咲く白花はコブシ、
枚数が多いので帰路はー2で、