「トーア・ティナ」は、白地にピンクの覆輪ボカシが入る花です。
1月上旬、蕾から初めの1輪が開きました。
その2日後の花、
1月中旬、
その7日後、
1月下旬、
1月末、
2月上旬、
2月中旬、昨日の終い花です。
「カミーラ」という品種は、
秋に咲かせれば白地に紅のボカシや覆輪が入るのですが、
今シーズンは蕾が1個しか着かず、その開花も遅れました。
1月中旬、ピンクの蕾が開き始め、
2月初めになって、やっと開花となりました。
日当たりに出したら、花弁がすぐに傷んでしまいました。
参考に、2年前の画像で12月末の開花姿と、
3年前の12月中旬に咲いた花です。
「 節分草 」(セツブンソウ)はキンポウゲ科の多年草で、
関東以西の本州に分布する、日本固有種です。
地下に球根(塊茎)を持ち、草丈10~20cm、
羽状に切れ込んだ葉をもち、節分の頃から開花し始めます。
2つの鉢植えのうち、初めに咲いた鉢植えです。
3号深鉢植え、草丈5~6cmで、4輪開花しています。
地上部が枯れた初夏から晩秋までは、北側軒下の山草棚下に置き、
12月に玄関前庇下に移しました。
1月中旬の出し、
1月末、無暖房の玄関に移し、
葉に包まれた花蕾を立ち上げてきました。
2月初め、花を少し開き始めました。
3日後の2月5日、開花しました。
葉は羽状に切れ込んで、
白い花弁に見えるのはガク片で、普通は5枚です。
花弁は、5~10個ほどで、先端が2裂し、
黄色の蜜腺になっています。
オシベは青紫色で多数、雌しべは2~5個あります。
その翌日、
オシベの葯が開いて、花粉を出してきました。
翌々日の2月7日、
一昨日の2月9日、
本日も青空の下、玄関前で陽を浴びて開花しています。
「有希」(ユウキ)は、白地に紅のボカシが入る
花弁数が少ない八重咲中輪種です。
12月下旬の蕾から、
最初の1輪が開花しました。
1月上旬に咲いた花、寒さで、葉色も赤く変色しています。
1月中旬の花、
原種のサザンカは、四国・九州などの暖地が自生北限なので、
寒気にさらされると、花弁が傷んだり、
花形が崩れたり、途中落花もあります。
5号深鉢植えで樹高は70cm余り、まだ蕾が残っていますが、
玄関外の庇下で、寒さで開花出来ないでいます。
「スノーフレーク」、本来は白花種ですが、
雪国の冬に、無暖房の玄関で咲かせているので、
寒さでピンクになります。
1月上旬、膨らんだ蕾から、1枚ずつ花弁を開いて、
開花しました。
1月中旬に咲いた花、
1月下旬です。
2月上旬の花、玄関内の山草棚で、
玄関外の雪上で、陽を浴びながら、鳥が群れ飛ぶように、
一昨日の花、まだ開花が続きます。