flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

設楽原決戦場まつり

2008-07-07 00:00:28 | 城郭・城下町

(愛知県新城市大宮)
 天正三年(1575)の今頃の時節、連吾川を挟んで武田軍一万五千人と、織田徳川連合軍三万八千人との間で決戦が行われ、そして一万六千人もの戦死者を出した。その決戦場跡の馬防柵再現地において、戦没者供養でもある、設楽原を守る会主催による第19回設楽原決戦場まつりが開催され、篠笛「戦国」、設楽原ゆめ太鼓、覇城太鼓、愛知県古銃研究会・長篠設楽原鉄砲隊の火縄銃による演武(連続撃ちの検証等) が行われた。
  (礼射)
     (後列礼射)
 設楽原は私にとって、近隣で馴染み深いところながら今回初めてこの催しを訪れた。それは、このような催しの際に必ずルールを乱す者がいて、本来の目的から外れるような光景を目にするのが居た堪れないからであり、この場所を三十分程で後にした。
 また、我が家にかつて存在した火縄銃のことを懐かしく思い出した。

(関連記事:設楽原大宮前 火おんどり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする