flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

座喜味城

2013-05-21 00:00:00 | 城郭・城下町

(沖縄県中頭郡読谷村座喜味 世界文化遺産 国指定史跡)
 1422年、第一尚氏尚巴志王(しょうはしおう)に仕えていた護佐丸が、今帰仁城より移って、北山監守のために築城したものという。城郭は二つの郭からなり、門にはアーチを採用するなど、当時の琉球では初めての様式である。この座喜味城は、護佐丸が1440年に中城城へ拠点を移すまで同氏の中心的な城であった。 廃城後は祭祀場として使用され、長年の経過によって石垣が損傷していたが、昭和47年の日本復帰直後から12年間に及ぶ修復が行われた。
  二の郭石門
                高さ13mの城壁 一の郭排水設備   クサビのあるアーチ門
  一の郭石門
              一の郭殿舎
     北山方向を望む
 東シナ海           

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする