flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

一宮道標

2007-01-07 00:30:00 | 街道・宿場町
 東海道御油追分から姫街道を経て八幡村で分かれる信濃往還と、東海道吉田から小坂井間の宿を経てくる吉田往還の合流点が、この宝飯郡一宮村宝川(現豊川市一宮旭)の地であった。ここより北は、吉田往還が新城宿まで重複し、信州飯田まで通じる道筋、後の通称伊那街道である。
戦後の開拓による区画整理で、分岐する道が消えてしまったが、自然石の道標だけは今も路傍に立ち続けている。

(トップは2006年5月、ラストは1982年5月撮影)
(関連記事:大木宿 北岡

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