flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

野田城大橋築造地

2015-04-08 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(主要地方道新城引佐線 愛知県新城市野田・一鍬田 1999年4月30日)
 市道Ⅱ-2号線と主要地方道鳳来豊橋線を接続させる豊川の橋である。右岸側に島田氏陣屋跡があるため、発掘調査が行われた。発掘に際し弥生時代後期の土器が検出されたが、私が1978年に陣屋跡を踏査した際に弥生時代後期末の欠山式(小坂井町欠山遺跡 三河編年標式)の高坏片を採集している。橋は長さ350mのローゼ桁橋として築造される予定である。
 島田陣屋跡


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カンヌ | トップ | 東海道線を上る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿