flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

カンヌ

2015-04-07 00:00:00 | 街道・宿場町

(Cannes フランス共和国プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏アルプ=マリティーム県カンヌ市)
 フランスコート・ダジュール地域では、ニースに次ぐリゾート地であるカンヌが今のようになったのは、19世紀に入ってからという。「カンヌ」は葦が多く生える地を意味するように、それまでは自然豊かな小さな漁村であった。1834年、コレラが蔓延したイギリスから地中海沿岸に逃れてきた政治家ブルハムが、漁村であったこのカンヌを滞在地に選んだ。それ以来多くの有力者が別荘を建てるようになったという。第二次世界大戦後はカンヌ国際映画祭が開催されるようになり、多くの来訪者で賑わっている。私が訪れたこのときは、周辺各地で被害をもたらす程の豪雨に見舞われたときで、行動範囲が制限された。
  オッシュ通り
 パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(国際会議場)に隣接する公園
 
   
 アートセンター ラ・マルメゾン


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