(加富登麦酒 愛知県半田市榎下町 国登録有形文化財)
明治31年(1898)丸三麦酒(加富登麦酒)工場として築造された、鉄骨併用煉瓦造(一部木造)5階建、延床面積6,983m2(残存5,456m2)の建物であり、設計は横浜正金銀行本店や横浜税関倉庫等を手掛けた建築家、妻木頼黄(つまきよりなか)である。ビール醸造工場としての機能特性や湿度を調整する中空複壁や断熱耐火床(多重アーチ方式)が採用されている。 加富登麦酒は大正11年(1922)三ツ矢サイダーと合併し、日本麦酒鉱泉となり、昭和8年(1933)には大日本麦酒に吸収され、昭和16年(1941)にこの工場は閉鎖された。 昭和19年(1944)からは、中島飛行機製作所倉庫として使用されている。そして昭和20年7月15日の空襲によって機銃掃射を受け、北側には大量の弾痕がみられる。 昭和23年(1948)から食品会社の工場となったが、工場移転により平成6年半田市が取得した。
HP版: http://www.d1.dion.ne.jp/~tenyou/structure/marusan-beer-plant.htm
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毎晩、寝るの遅いみたいですね。
早く寝てくださいよ、寒くなったから・・・
最近、私も早寝に努めておりますぅ。
この建物って洋館みたいで素敵ですね。
ポストカードにしてもよさそう(*^_^*)
それに、真冬になってきましたー。
ついさっきから、ノドが痛くなってきました。
・・インフルエンザにならないようにしないと。。
やはり睡眠が第一ですね。
この建物は、有名?な横浜の赤レンガ倉庫と同じ人が設計したもののようです。