flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

乳岩山

2012-12-16 00:00:56 | ご近所漫ろ歩き

(愛知県新城市川合 天竜奥三河国定公園 国指定名勝・天然記念物)
 乳岩峡を更に進むと、標高670mの岩山が現れる。岩の割れ目から梯子を登ると「通天橋」「極楽門」と呼ばれる自然石の洞門や、大小の洞窟があり、その内最大の乳岩洞窟には、名の由来ともなった鍾乳石があって、子安観音等石仏が祀られている。
 乳岩川を離れ山道に入る。
 

 岩塊が現れ始める

    乳岩の麓に差し掛かった
       

 岩の割れ間に入っていく

    幾つかの梯子を登っていく
     

 洞門が見え始めた

      洞門をくぐる
  

 洞門の下にある丸いドームの乳岩洞窟に入る

   三十三ヶ所巡礼観音   頭部のない子安像 天明八年 

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高清水山系

2012-12-15 00:00:07 | 漂い紀行

(富山県南砺市)
 城端から南に進むと、標高1145mの高清水山や1122mの高落場山に達する。ここを越えると、庄川沿いの旧平村となる。

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美馬牛

2012-12-14 00:00:43 | 漂い紀行

(びばうし 北海道上川郡美瑛町美馬牛)
 美瑛のまちから更に南へ進む。アイヌ語でピパ(貝)・ウシ(多い)を表す美馬牛に差し掛かった。
                     

(関連記事:新星

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滝山寺

2012-12-13 00:00:23 | ほとけのいおり

(たきさんじ 天台宗吉祥陀羅尼山薬樹王院滝山寺 愛知県岡崎市滝町山籠 1983年)
 寺伝によると、天武天皇年間(678-686)役小角により薬師如来を祀る吉祥寺として開創したのが始まりという。その後、保安年間(1270-73)に現在の規模となり、足利幕府、徳川幕府によって庇護された。
(重文 三門 文永四年)
(重文 滝山東照宮 正保三年)

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斜里

2012-12-12 14:47:42 | 漂い紀行

(北海道斜里郡斜里町)
 網走からオホーツク海沿いを東へ向かう。アイヌ語でサル(葦の生える地)に由来する斜里は、その名の通り葦の生える湿原が広がっていた。
     

(関連記事:宇登呂 フレペの滝 遠音別 プユニ岬 知床の流氷

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香椎線

2012-12-11 00:00:51 | RODEN-哀愁のRailway-

(九州旅客鉄道 福岡県)
 明治39年(1906)宇美-西戸崎間が博多湾鉄道として全通したのが始まりの香椎線は、糟屋炭田で産出された石炭を西戸崎港まで搬出するために敷設された鉄道である。第二次世界大戦中には国有化され香椎線となった。戦後も大規模な炭田により繁栄したが、昭和39年(1964)に閉山、その後は閑散路線となったが、並行する勝田線が廃止された昭和60年(1985)以後は乗客数が増加している。
(篠栗線との交点 長者原駅)
(アクアライナー色の40・47系)

(酒殿駅)

(関連記事:酒殿

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河童淵

2012-12-10 00:00:52 | 水のほとり

(岩手県遠野市土淵町)
 多くの河童が棲むということから名付けられた蓮池(はせき)川の河童淵。人々に悪戯をしたという河童も、いつの間にか乳の神として崇められるようになった。また、隣接する常堅寺が火災になった際、この淵に棲む河童が火を消したという伝説もある。
     

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乳岩峡

2012-12-09 00:00:12 | 水のほとり

(愛知県新城市川合 天竜奥三河国定公園 国指定名勝・天然記念物)
 私が小学校の頃、この峡谷は遠足に選ばれたが、私は訪れることはなかった。
   
 豊川水系宇連川の支流、乳岩川の流域全てがこの峡谷である。流紋岩質擬灰岩によって一枚岩のように大きく川床を覆っている。水源付近は名前の基である乳岩があり、自然に形成された洞門や洞窟がある。
            

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城端

2012-12-08 00:00:51 | 街道・宿場町

(じょうはな 富山県南砺市城端町)
 砺波平野の南端に位置する、越中の小京都と呼ばれるまちである。中世の北陸街道、飛弾に通ずる五箇山街道(飛越街道)の要衝として栄えた。
 

(地域関連記事:高清水山系

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美瑛

2012-12-07 00:00:27 | 漂い紀行

(びえい 北海道上川郡美瑛町)
 アイヌ語でかつて、ピイエ(濁った)ペッ(川)=(山から硫黄が流れ出し、川を濁す)と呼ばれた美瑛は、十勝岳連峰の麓、美しい曲線の丘陵が広がっている。
        (美瑛本通り)(全国駅100選の美瑛駅) 
 おばあさんが切り盛りする小さなパン屋さんで昼食を買い、美馬牛へ向かった。
 

(関連記事:新星

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今川範国墓所

2012-12-06 00:00:10 | いにしえびとの睡

(静岡県磐田市城之崎 1983年)
 風祭山福王寺の境内には三河国幡豆郡今川館の今川基氏の子、範国(のりくに)の墓がある。範国は足利尊氏に従って軍功を上げ、遠江、駿河国守護となり、今川氏は次第に拡大していった。子には貞世(了俊)がおり、元中元年/至徳元年(1384)死没。生前は歌人としても知られた。

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網走港

2012-12-05 00:00:14 | 海道・みなと

(北海道網走市)
 女満別から道東オホーツク海側の玄関口である網走に差し掛かる。港には帽子岩と呼ばれる岩があり、かつては渡良(わたら)岩と呼ばれた。「わたら」とはアイヌ語で岩であり、カムイワタラ(神の岩)とされた。故に、網走の地名由来である「チバ(祭壇)・シリ(地)」とも関連があるとされる。
(帽子岩)(羅臼岳)

(関連記事:網走監獄 網走湖

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筑豊線

2012-12-04 00:00:36 | RODEN-哀愁のRailway-

(九州旅客鉄道筑豊本線 福岡県)
 かつて石炭輸送集積地として栄えた若松から筑豊線に乗る。今となっては地方交通線となった筑豊線も、石炭エネルギー時代には栄華を極め、複線、複々線化された。明治24年(1891)筑豊興業鉄道として開業したのが始まりであり、明治40年(1907)国有化されている。
   洞海湾沿いを走る
  鹿児島線接続折尾駅
 

 かつて筑豊線は、鹿児島線の短絡線として優等列車が走った

 

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遠野 附馬牛

2012-12-03 00:00:59 | 街道・宿場町

(つきもうし 岩手県遠野市附馬牛)
 槻(つき:ケヤキ)の木に馬と牛を繋いだというのが地名の由来という附馬牛は、その光景が似合う曲り家が広がっていた。
                     

(関連記事:土淵 早池峰神社

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三河川合 平成二十四年

2012-12-02 00:00:54 | 街道・宿場町

(別所街道 愛知県新城市川合)
 吉田(豊橋市)から本郷(東栄町)を結ぶ別所街道で栄えた川合は、豊川水系宇連ダム築造によって、昭和28年から33年にかけて資材基地として賑わいだ。   (1998年改築駅舎) 
 (旧鳳来町消防団屯所)

(関連記事:三河川合平成九年

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