京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 ランドセルしょって~

2012年04月24日 | HALL家の話

21日、Jessieの日本語補習校入学式が無事済みました。

  ランドセルの事など念頭になく過ごしていたところ、母親がインターネットで注文していました。
入学祝にもなりませんでしたが、着払いで届いた荷物に、プラスアルファを詰め込んでの再発送です。Jessieはランドセルを枕元において一緒に寝ていたそうです。
彼女はいつものリュックの代わりに、日本の「ランドセル」というバッグを通学用に選んだということになります。

     これからは通常の学校がない土曜日に、この補習校へ通います。1年生は20名(男子6名)の1クラスだけ。
最近は、自分からは進んで日本語の本を読むことがなかったらしい。それが珍しく、国語の教科書を音読していたとかで、「興味を持ってくれるといいんだけど…」といった母親の思いが伝わってきました。

間もなく3カ月になろうとする進級先の学校ですが、先生の質問を最後まで聞かないうちに、あるいは、問題を読み終わらないうちに「わかった!」とばかりに回答する姿が見受けられるとか。そりゃあ当然間違えているわけです。せっかちな、バタバタとした落ち着きのなさ、容易に想像できます。Jessie、落ち着いてよ~!!

そうした子が、8月頃にある「サイエンスコンぺティション」(科学コンペ)に参加したいという希望を表明したとのことです。なんでもやりたがる子!? じっくりと何かに取り組むことができるのやら…。「何かアイディアがほしい」とはJessieではなく、その母親が私に言ってくるのでした。そんなん聞かれたって困ります…。

「あー、やっかいなこっちゃ」と、母親は頭を抱えております。
コメント (6)
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