昼からできた時間をどうするか。やはり「古本まつり」に足を運んでみようと思いたちました。秋晴れの日曜日、昨日で古書市も最終日でした。秋の会場は百万遍(左京区)にある知恩寺です。東大路通と今出川通が交差した付近に広がる京都大学の代名詞的「百万遍」ですが、この今出川通を烏丸通りへと西に向かえば、同志社大学のキャンパスが一帯に広がっています。なんとなく気分も若やぐようなエネルギーを感じる場所です。

「古本でしか読めない」「三田村蔦魚を読む。秋らしくなってきたので特別大特価!」
「最終日ご奉仕! 文庫と新書 付け値から100円引きします」
「均一 500円」は単行本です。お堂のぐるりを全集本が囲っています。競り売りも行われます。文庫本10冊で500円、5冊で300円のコーナーもあって、つい誘われて覗いて歩きます。
私が文庫本で探すのは、講談社文芸文庫でしょうか。1冊1400円で買うこともありますが、お安く手に入れるチャンスで興味のある作者を探します。もっとも、もしあれば程度ですからめったと見つけられません。今回は探し物はなく、ページを繰って拾い読みして元に返すだけ。会計をしながら、四国の高知から来たと話す男性の声が聞こえてきました。
帰り道、新刊本で『中途半端もありがたい 玄侑宗久対談集 語るとは聞くこと。だから心に響く』を買って帰りました。京都新聞社からの推薦という本でした。それと、朝刊連載中の山本兼一氏の「夢をまことに」の切り抜き、これらが私の読書の秋の始まりになりそうです。今日で111回目、ここまでをまとめて読破です。

今年の第66回読書週間の標語は「ホントノキズナ」。本との絆、…本当の絆??
「落ち葉をしおりに 読書の秋」、戸外での読書も好きですが、ちと寒さが厳しいこの頃。
「秋だからちょっと夜ふかし あと1ページ」「読みたい本を 読みたいようによめばいい」といきたいです。「思わず夢中になりました」と言える出会いがあるでしょうか。「心に刻もう 確かな一冊」、こうなるとホントノキズナも生まれそうです。
まとまる時間は大作に挑戦したくなる読書の秋、何にしようか選ぶ楽しさも味わえます。





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