京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 新米父さん

2012年11月07日 | 日々の暮らしの中で
いよいよ本格的に冬支度を意識させられそうな「立冬」を迎えた。日ごと厳しさを増していくばかりの冷え込みだが、紅葉の見ごろはこれからが本番、晩秋の彩りを今少し楽しませてもらいたい。

秋の終幕に向かって、有り難い千体仏地蔵菩薩の拝観という機会をいただけたばかりだというのに、早速に喜びごとが舞い込んだ。気持ちが軽やかになるのを実感しながら、電話の向こうに甥っ子の顔を思い浮かべつつ彼の報告を聴いた。

   「やっと後継ぎができました」             
今朝8時頃に第一子、長男が誕生したという知らせだった。2007年11月11日挙式。久しぶりに親戚が一堂に会した場は、新たなご縁が生まれた日でもあって、とりわけ若い者同士どこかでつながっていて欲しいと願ったものだった。
「元気に育てたいです」と、父親としての思いが窺える嬉しい一言を残してくれた。

彼の父親から「さっき生まれたよ」と誕生の知らせを受けた日が、ついこの間のことのようだ。夕飯の支度中だったのを思い出す。
新米父さん頑張ってね!! 写真を送ってほしいと頼んでおいた。
コメント (6)
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