京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 プレゼント

2012年11月30日 | 日々の暮らしの中で

両親からもらった健康な身体。父親譲りのコツコツ努力型の気質。母親からは、「困ったわね~」と口にしながらも「何とかなるわ。なるようになるんでしょう」という鷹揚さ、いい加減さ。そして、なぜだかちょくちょく肝心なところが抜け落ちる、間の抜けっぷりの良さが伝わっていると思っている。

一直線にわき目もふらずではつまらない。父と母から流れてきた性分が旨い具合にミックスされて形成されたことが、案外ちょうどよいのかもしれない。つまづきながらいろいろな風景を愉しんだお得感ありの道だった。そのすべてが今につながっている。ちょっと中途半端な生真面目さ、まことに都合の良いものがプレゼントされたものだ。

今年は少し早目に送ろうと、すでにあれこれクリスマスプレゼントを揃え出した。Tylerは母親がバッグを持つと「いこいこ」とドアの方へ走り寄るこの頃ということだ。片言の声が電話口から聞こえてくることもある。Jessieの手紙の文字に、片言に、孫たちへの夢を馳せもするが、やはり顔を見たくなってくるのよね。プレゼントを探しながら、いっそ行こうか!?と考える自分がいる。

サンタさん、チケットプリーズ!!  なんて、あまりに虫が良すぎます…



コメント (6)
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