Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

パレスチナのオリーブオイル

2007-04-25 21:53:33 | 食べ歩き
仙台の知人にオリーブオイルをもらった。
イスラエル領内で暮らすパレスチナ人の農業団体の製品で、仙台の支援グループが輸入・販売していると言う。
くせがなく、おいしいオリーブオイルだったので、もう一つハーブミックスもあわせて先日ネットで注文してみた。

 届いたオイルとザータル

ザータルというのはタイムの一種だそうで、これに他のハーブ、ゴマ、塩がミックスされたものをパレスチナでは毎日オリーブオイルとパンにつけて食べるのだそうだ。

ハーブは細かい粉末状になっている。確かにタイムのような香りだが、それほど強い香りではない。

早速、オリーブオイルとパンにつけてみた。塩気も思ったほど強くなく、全体にマイルド。もっとエスニック臭の強いものを期待していたので、ちょっと肩すかし。

夜はパスタに使ってみた。オリーブオイルでベーコンを炒めて、ザータルをふりかけてパルメザンもたっぷり。

大成功!これはおいしい。ハーブの香りも熱を加えた方が引き立つし、それ以上にゴマの香ばしさが効いている
同封されたパンフレットによると、ドレッシングやマリネ、スープ、お肉のグリルなどに使えると言う。確かに癖が強くないので、洋風の料理には何にでも使えそうだ。

初めて食べたパレスチナの味。他にはどんなものを食べるのだろうかと興味がわく。

パレスチナのことはほとんど何も知らないし、ユダヤ人に悪意もないが、イスラエル政府のやってることはやっぱり変じゃないかと感じてしまう。先祖代々住んでいた所に突然外人がやってきて「ここは2000年前俺たちの土地だったから、お前ら出て行け」って言われたら、そりゃ怒るだろう。それぐらいの認識しかないけど。

パレスチナのオリーブオイルとザータルに興味をもたれたらこちらへ。

Palestine Olive


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コメント (1)
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