Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北シッキムの旅 2

2007-04-28 18:51:23 | チベット文化圏
4月30日

ラチュンは標高2900メートル、チベット系の人たちが住むきれいな村。
 

ホテルの裏山には滝が流れ、村の真ん中には立派なチョルテンが建っている。

ここからさらに北へ向かい、ユムタンのシンバ・シャクナゲ保護区(3600メートル)へ。この地域はチベットとの国境まですぐなのでインド軍の統制下にあり、途中で荷物のチェックがある。本来カメラは持ち込み禁止なのだが、もちろん全員花の写真を撮りたくて来ている。そこで昼食の準備のための鍋釜の袋に隠してチェックポイントを通過。結構厳しいチェックなのでスリリング。

 保護区ではシャクナゲが満開
  
  

シッキムでは植物学の先生が同行してくれていて、花のつき方、葉の形の違いなどを詳しく説明してくれる。
 とてもまじめな先生。
この保護区1ヶ所だけで14種類のシャクナゲを見たらしい。4年もたつと何も覚えていないのが申し訳ない。

 
この時期、他に咲いているのは桜草ぐらい。夏にはブルーポピーが咲くようだ。

この地区には温泉もあって、雨が降っていたので昼食は温泉小屋で食べた。屋内の温泉は薄暗くて色など分からなかったが、温度はかなりぬるめだった。

5月1日 午前中、村の僧院見学。
 

尼寺の厨房ではおばちゃんたちが食事の準備中だった。

本来はラチュンにもう一泊するところだが、エア・インディアの遅れのためガントクへ戻る。この静かな村にもっといたかった。

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コメント
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