トレッキング2日目。
キャンプ地のゴゴナを出て標高3350メートルのショブ・ラを越える。前日より高いが緩やかな登りだし、慣れてきたのでだいぶ楽。
峠にはケルンを積み、ダルシンというお経の印刷された幡が立てられている。
峠を越えると広々とした草地に出る。グループが長く伸びて周りに誰も見えなくなることも。心細いような、でも解放されたような不思議な気分。
下りにかかると森に入り、まわりにはシャクナゲがいっぱい。このあたりのは矮性シャクナゲなので、高さは1~2メートルしかない。
ドチュ・ラなどの峠では10メートルぐらいあるシャクナゲの巨木が山を覆っているところもあるのだが。
こんな桜草の群生も
この日も15キロほどの歩きで午後早くコトカに到着。標高2500メートルの小さな村。畑には麦が実り、牧草地には桜草が一面に咲いている。
キャンプ地はトレッキング・ガイドの家の庭。
夜には近所の人たちを集めて歌と踊りを見せてくれた。焚き火を囲んでの踊りは日本の盆踊りにそっくり。
そう言えば前日の夜もスタッフと焚き火を囲んで歌合戦。とは言え日本人チームはレパートリーも少なく、盛り下がり気味。そんななかアルコールがたっぷり入った我らがボンドが踊りを見せると言い出した。ブータン人スタッフが期待をこめて見つめる中、始まった踊りはなんと山海塾系。変わり者のこの男、学生時代入門していたらしい。ブータン人の目は点、どう反応していいやら困っていたっけ。
トレッキング3日目。
ゆっくり朝食をとってから標高2760メートルのタシ・ラへ。
途中、年配の尼さんと一緒になってしばらく同行。年の頃60過ぎに見えるが、さすが地元の人、我々より歩くのが速い。
この日は天気が良く、峠からブータン・ヒマラヤの雪山が良く見えた。5月にこんなにきれいに見えるのは珍しく、とてもラッキー。
午後早くに山を降りてトレッキング終了。手配会社の社長夫人がケーキを持って迎えに来てくれていた。歩いた後の甘いものはおいしい。
スタッフとお別れしてウォンディフォドンのホテルへ。3日ぶりのシャワーが気持ちよかった。
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キャンプ地のゴゴナを出て標高3350メートルのショブ・ラを越える。前日より高いが緩やかな登りだし、慣れてきたのでだいぶ楽。
峠にはケルンを積み、ダルシンというお経の印刷された幡が立てられている。
峠を越えると広々とした草地に出る。グループが長く伸びて周りに誰も見えなくなることも。心細いような、でも解放されたような不思議な気分。
下りにかかると森に入り、まわりにはシャクナゲがいっぱい。このあたりのは矮性シャクナゲなので、高さは1~2メートルしかない。
ドチュ・ラなどの峠では10メートルぐらいあるシャクナゲの巨木が山を覆っているところもあるのだが。
こんな桜草の群生も
この日も15キロほどの歩きで午後早くコトカに到着。標高2500メートルの小さな村。畑には麦が実り、牧草地には桜草が一面に咲いている。
キャンプ地はトレッキング・ガイドの家の庭。
夜には近所の人たちを集めて歌と踊りを見せてくれた。焚き火を囲んでの踊りは日本の盆踊りにそっくり。
そう言えば前日の夜もスタッフと焚き火を囲んで歌合戦。とは言え日本人チームはレパートリーも少なく、盛り下がり気味。そんななかアルコールがたっぷり入った我らがボンドが踊りを見せると言い出した。ブータン人スタッフが期待をこめて見つめる中、始まった踊りはなんと山海塾系。変わり者のこの男、学生時代入門していたらしい。ブータン人の目は点、どう反応していいやら困っていたっけ。
トレッキング3日目。
ゆっくり朝食をとってから標高2760メートルのタシ・ラへ。
途中、年配の尼さんと一緒になってしばらく同行。年の頃60過ぎに見えるが、さすが地元の人、我々より歩くのが速い。
この日は天気が良く、峠からブータン・ヒマラヤの雪山が良く見えた。5月にこんなにきれいに見えるのは珍しく、とてもラッキー。
午後早くに山を降りてトレッキング終了。手配会社の社長夫人がケーキを持って迎えに来てくれていた。歩いた後の甘いものはおいしい。
スタッフとお別れしてウォンディフォドンのホテルへ。3日ぶりのシャワーが気持ちよかった。
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