Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

武蔵小山でチュニジア料理

2007-05-21 01:50:13 | 食べ歩き
先日見つけたチュニジア料理屋に行ってみた。

チュニジアレストラン 「イリッサ」
 
 武蔵小山駅前の小さな飲み屋街にある本当に小さなお店。
カウンター4席に4人がけのテーブルが一つ。7ヶ月前に開店したそうだが、前は蕎麦屋かラーメン屋だったか、と言う感じの店のつくり。

シェフのメリティーさんが1人で仕切る。

今日いただいたのは
 チュニジア・サラダ。料理には自家製パンとハリッサが付いてくる。辛いハリッサとオリーブオイルがパンに合う。
 羊の脚のサフランソース。羊の脚にはひづめが見える!肉は付いていなくて、豚足のように皮と筋がトロトロ。ソースというかスープの方はヒヨコ豆の砕いたものが入っていて、まるでゆで卵の黄身を溶かしたみたい。癖がなくて、すごくおいしい。
 チキンのクスクス。うっかり写真を撮る前に食べてしまった。カブやかぼちゃが入った、ちょっとピリ辛のトマトソース。チキンがうまい!

もう一つ、チュニジア名物ブリックも食べたが、これもつい撮影前に食べてしまった。ここのはマッシュポテトと卵入り。割ると中から半熟卵が流れ出る。

なんとなくおいしそうな気配がして期待していたが、期待以上のお味。すごく得をした気分。

チュニジアには1995年に一度行った。もう12年も前になる。
初めてのイスラム圏だったが、メディナやモスク以外はかなり西洋化していて、ちょっと肩透かしされた気分だった。入門編としてはちょうど良かったかもしれないが。
 
白壁にチュニジアン・ブルーの扉は本当におしゃれ。
 甘いミントティーのおいしさはここで覚えた。

食事もどこで食べてもおいしくて、その意味でも入門場所としてよかったかも。クスクスの量の多さにはたまげたけど。

そう言えばチュニジアのリゾート、ジェルバ島でころがっていた時、ビーチボーイが「日本人か」と聞くので「そうだ」と答えると、「それじゃリビアから来たのか」と言われて「???」。後で聞いた話では、リビアの油田に大勢韓国から出稼ぎに来ていて、その中に看護婦さんたちもいたらしい。彼女らが休暇の時、チュニジアに息抜きに来ていたのだ。

韓国人もジャッキー・チェンもみんな「日本人」だったチュニジア。懐かしい。

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コメント (2)
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