5月15日
朝、三度シュテファン教会へ。前日見つけられなかった南塔の入り口をやっと見つけてこちらを登る。北塔の入り口は教会内部にありエレベーターで昇れるが、南塔の入り口は外側の、関係者入り口のような小さな扉なのだ。そしてこちらは343段の階段で上がる。これでなければ上がった気がしない。
南塔から北塔を見下ろす。
上部の展望台はお土産屋さんになっている。ここでしばらく外を眺めていると、小学生の団体が上がってきた。学校の遠足らしく、次から次に湧いてきて小さな展望台はたちまち満杯。ほうほうの体で逃げ出す。
教会の内部を今度はじっくり見学。ゴシック様式のこの教会、細かいところが結構面白いのだ。
有名な説教壇の下には製作者がちゃっかり自分の姿を残しているし。
これも同じ人?
12時近くなったのでホーア・マルクトのアンカー時計を見に行く。
時間とともにいろいろな時代の人形が左から右へゆっくり動いていく仕掛けだが、昼の12時にはすべての人形が次々に通り過ぎて見られるのだ。
昼食代わりに、またもやミーハーにデメルでケーキとコーヒー。
オーストリアらしいものを、とカスタードクリームのパイを頼んだら、あまりの巨大さと単調な甘さに途中でギブアップしてしまった。
階下のお菓子売り場では日本のおば様方がチョコレートを大量購入中。お高いのにすごい。
午後はミュージアム・クォーター(MQ)のレオポルド美術館へ。
ここにもクリムト、そしてエゴン・シーレがたくさんある。シーレは暗くて退廃的なイメージの強い画家だが、晩年家族ができてからの絵は幸せそうで明るい。その矢先にスペイン風邪で亡くなってしまったのだからもったいない。シーレの風景画も素敵だ。
MQの中庭には大きなブロックが並べてあり、みんなその上でゴロゴロ。私たちもしばらく日向ぼっこ。
夕食はホイリゲに行こう、ということになって市電でグリンツィングまで30分ほど。住宅地を通るうちにだんだん緑が多くなる。
小さな村の中を観光客がどこに入ろうかとうろうろしている。
我々もしばらくうろついた挙句、藤のきれいなこの中庭に決定。
注文は中のカウンターでデリのように指差し注文。サラダやスペアリブを食べたが、味は普通で値段も安くはなかったように記憶する。が日の長い外での食事は気持ちよかった。
ぶらぶらしながら戻った街の中心、ライトアップされたシュテファン教会もきれいだった。
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朝、三度シュテファン教会へ。前日見つけられなかった南塔の入り口をやっと見つけてこちらを登る。北塔の入り口は教会内部にありエレベーターで昇れるが、南塔の入り口は外側の、関係者入り口のような小さな扉なのだ。そしてこちらは343段の階段で上がる。これでなければ上がった気がしない。
南塔から北塔を見下ろす。
上部の展望台はお土産屋さんになっている。ここでしばらく外を眺めていると、小学生の団体が上がってきた。学校の遠足らしく、次から次に湧いてきて小さな展望台はたちまち満杯。ほうほうの体で逃げ出す。
教会の内部を今度はじっくり見学。ゴシック様式のこの教会、細かいところが結構面白いのだ。
有名な説教壇の下には製作者がちゃっかり自分の姿を残しているし。
これも同じ人?
12時近くなったのでホーア・マルクトのアンカー時計を見に行く。
時間とともにいろいろな時代の人形が左から右へゆっくり動いていく仕掛けだが、昼の12時にはすべての人形が次々に通り過ぎて見られるのだ。
昼食代わりに、またもやミーハーにデメルでケーキとコーヒー。
オーストリアらしいものを、とカスタードクリームのパイを頼んだら、あまりの巨大さと単調な甘さに途中でギブアップしてしまった。
階下のお菓子売り場では日本のおば様方がチョコレートを大量購入中。お高いのにすごい。
午後はミュージアム・クォーター(MQ)のレオポルド美術館へ。
ここにもクリムト、そしてエゴン・シーレがたくさんある。シーレは暗くて退廃的なイメージの強い画家だが、晩年家族ができてからの絵は幸せそうで明るい。その矢先にスペイン風邪で亡くなってしまったのだからもったいない。シーレの風景画も素敵だ。
MQの中庭には大きなブロックが並べてあり、みんなその上でゴロゴロ。私たちもしばらく日向ぼっこ。
夕食はホイリゲに行こう、ということになって市電でグリンツィングまで30分ほど。住宅地を通るうちにだんだん緑が多くなる。
小さな村の中を観光客がどこに入ろうかとうろうろしている。
我々もしばらくうろついた挙句、藤のきれいなこの中庭に決定。
注文は中のカウンターでデリのように指差し注文。サラダやスペアリブを食べたが、味は普通で値段も安くはなかったように記憶する。が日の長い外での食事は気持ちよかった。
ぶらぶらしながら戻った街の中心、ライトアップされたシュテファン教会もきれいだった。
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