Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東欧 博物館めぐり 7

2007-05-15 01:01:55 | ヨーロッパ
5月18日

朝食を食べに目の前の市民会館のカフェへ。


広々とした室内にアールヌーボーの内装がおしゃれでなかなか気持ちいい。

朝食セットは普通。結構いい値段したと思うが、これは場所代でしょう。

建物内部を見学。ミュシャのステンドグラスや照明がしゃれている。
 
中に売店があり、アールヌーボー調のアクセサリーなどがたくさんある。しゃれたお土産を探すならここが一番かも。

再び旧市街広場。有名な市庁舎の天文時計を見る。
 

それにしてもプラハは観光客が多い。それも団体さんが多くて、添乗員に連れられたアメリカ人の年寄りグループとか、先生に連れられた高校生の修学旅行とか。これほど観光地、観光地した所は久しぶり。意外に東洋人に会わなかったのはゴールデン・ウィークをはずしたからだろうか。

カレル橋を渡って丘の上のプラハ城を目指す。
 

欄干にある犬の浮き彫りは触ると願い事がかなうとやらで、ここだけぴかぴかの金色。

 道の両側のお店を眺めながら急な石畳をひたすら登り、やっとお城の入り口に到着。

学生たちにくっついて高い城壁の脇の方から入ったら中庭の真ん中に大きな教会がドーン。
  聖ヴィート教会 
ステンドグラスがきれいで、中の一面はミュシャのデザインだ。
  
 聖ヴァーツラフ礼拝堂も豪華。

塔があれば当然登る  

旧市街が眼下に広がり、カレル橋も良く見える。

昼食は中庭のカフェで。
 いも、いも、いも
 
王宮の大広間
 広い、が何もない

 
黄金小路と呼ばれる兵士たちの住んだ一角は今は土産物屋になってにぎわっている。

プラハ城を出て丘を下り、塔の上から見えた不思議な壁を目指す。
 役所か何かの中庭のようだが一方の壁が洞窟の中のようになっている。18世紀ごろに流行したらしいが、詳しいことは良く分からない。
 岩の間に動物が隠れている。

 
一日とてもよく歩いたので、ホテルのカフェで一休み。ここの照明もアールヌーボー。


プラハはなるほど絵になる街。こうして写真を再見すると良く見えるが、実は街の雰囲気はあまり好きではなかった。社会主義臭がまだ残っているからか、観光客ずれしているからか。おそらくその両方だろう。
チェコの良さを知るにはプラハの外に出る必要があるのかもしれない。

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コメント
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