Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

江戸東京博物館とクレムリン展

2007-05-12 23:13:12 | 機内食・映画・美術展
両国の江戸東京博物館に行ってみた。

大江戸線の両国駅を出るとすぐに案内表示がある。
隣は区立両国高校。その前に変な銅像を発見。
 
プレートには徳川家康とある。なぜ亀に乗って、手に鳩???

 巨大な博物館
大江戸線で行くと脇の小さな入り口から入ることになる。

チケットを買ってまずは開催中の「ロシア皇帝の至宝展」へ。
TBS「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」
ちょうど今夜の「不思議発見」でも主催者のTBSが特集してました。

お目当てはファベルジェのクレムリン・エッグだったが、それ以外にも金や宝石がざくざく。歴代のロシア皇帝や教会の所有物が年代順に展示されているのでとてもわかりやすい。
クレムリンというと共産党の総本山というイメージしかなかったのだが、考えてみればもともとはロシア皇室の宮殿で、そこにロシア正教会の総本山があるのも当たり前なわけで。共産党のお膝元に彼らが否定する王室の財宝と教会がごしょごしょあるというのが発見で面白かった。

もう一つこの展覧会でおもしろかったのがウスペンスキー大聖堂のバーチャル・リアリティ映画。大画面で見せてくれるこの映像が実に良くできているのだ。壁面を隙間なく埋めるイコンが素晴らしく、壁画オタクの心を直撃。今までまったく興味がなかったモスクワに急に行きたくなってしまった。

お昼は2階のレストランでオムライス。

トロトロのオムレツがおいしいが、中が白いご飯だったのでがっかり。オムライスはケチャップご飯じゃなきゃ。

食後は6階の常設展示へ。
 日本橋を渡ると 
 江戸の町がある。 
 庶民の長屋から 
 三井越後屋の大店 
 江戸城、松の廊下まで
模型が実に良くできていて、細部を見るための双眼鏡まで備え付けてある。

東京エリアには親の世代が喜びそうな戦中、戦後の展示が並び、
 懐かしのスバル360!
我が家のマイカー第一号もこれだった、って私は戦後派か。

 トイレットペーパーのブランドまで凝っている!

修学旅行生だらけなのがちとうるさいが、楽しい博物館でした。

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コメント
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