Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東欧 博物館めぐり 5

2007-05-11 22:00:32 | ヨーロッパ
5月16日

ウィーンでここをはずすわけにはいかない、美術史美術館へ。
 階段ホールまでクリムトの絵で飾られた豪華さ

 ここの目玉はブリューゲル 
 ブリューゲルは細部が楽しい 
 今回一枚目のフェルメール

他にもベラスケス、ルーベンス、レンブラントなどなど、最高の質の絵ばかり。ハプスブルグの力をこれでもかと見せてくれる。
個人的な趣味で言えばルーブルよりここのコレクションの方が好き。

午前中いっぱい絵画を見ていたらへとへとになった。お昼は美術館の中のレストランでゆっくりと。
  
 吹き抜けのドームが豪華だ。

 
食事の後ももうひとふんばり、エジプト、ギリシャのコレクションへ。彫像の首だけ並べた部屋は照明効果といい不気味でしたけど。

美術鑑賞の後は街で買い物、オーストリアのチョコレートは高いけれどおいしい。

偶然見つけたビリー・ワイルダーのプレート。
 
オーストリア時代、このアパートに住んでいたらしい。

ウィーン最後の夕食はウィーン最古のレストランで。
 1447年創業とか。 
 私は羊 
 友人は白アスパラ
どちらもおいしゅうございました。


大昔、学生時代に初めてウィーンに来た時は、夏の明るい季節にもかかわらず、何だかくすんだ暗い街だと思った。今、大人になってきてみると、ウィーンはしっとり落ち着いた、とても居心地の良い街だった。やっとこの街に相応しい年齢になった、ということだろうか。

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コメント (2)
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