Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東欧 博物館めぐり 6

2007-05-14 00:54:36 | ヨーロッパ
5月17日

ゆっくり朝食をとってからプラハへ向かうためにウィーン南駅へ。
地下鉄の駅があるので国鉄との乗り継ぎも良かろうと思ったら、駅同士がつながっていなくて分かりづらい。大きな荷物を持って階段を登ったり、道を渡ったり。こんなことならタクシーを使えばよかったと思いながら駅にたどり着くと、乗るはずのプラハ行きECの表示が見当たらない。そんなはずはない、切符は発券されているのだからと聞いてみると、なんと突然の路線工事のため、プラハ直通ではなくブラチスラバ経由になったと言う。

そんなわけで突然降り立ったスロバキアの首都ブラチスラバ。
 
 一国の首都の駅とは思えない地味さ。
 駅前も地味~。
周りのアパートや走っているバスなど、いかにも旧共産国と言う感じ。観光でこの国に来ることはあるまい。

1時間ほどの乗り継ぎでやっとプラハへ。ウィーンから直通なら4時間でいけるはずが6時間ほどかかったろうか。

列車はプラハ中央駅ではなくホレショビッツ駅に着く。迎えの車が来ているはずだったが案の定いない。列車の時間が変わったので事前にホテルに連絡しておいたのだが、電話の応答から怪しいと思っていたのだ。しかしプラハのタクシーは評判最悪、駅の雰囲気も悪いのでまたホテルに電話をして迎えの車を30分ほど待つ。初めて訪れた国でしょっぱなからぼられるほど気分の悪いことはないからね。

ブルタヴァ川を渡って旧市街の Hotel Paris へ。
 
市民会館のすぐ裏にあるアールヌーボー調のきれいなホテルで、部屋の設備もまあまあだが、フロントの対応など愛想なし。ここらへんやはり旧共産圏だからだろうか。ハンガリーに行った時はあまり感じなかったが。

一息入れてから遅れを取り戻すべく街歩きに。
 
ホテルのすぐ近くの火薬塔、ティーン教会など、旧市街はさすが絵になる建物ばかり。
  

旧市街広場からカレル橋にかけては観光客でごった返している。橋からプラハ城をのぞんだところで引き返して夕食へ。

裏通りをうろうろ物色しているとなんとなく気になるレストランがあったのでそこへ。小さなカフェバー風でカジュアルなのだが、こじゃれているのだ。と、ここが大当たり。
 私の鴨のロースト 
 これはチキンだったかな? 
どちらも付け合せまですべてうまい。

デザートのアップルダンプリングもおいしくて大満足。
後で気がついたのだが、ここは隣にある高級レストランのカジュアル版だったようだ。名前を忘れたのが残念。

ホテルまで腹ごなしに散歩と歩き出したが、人通りの少ない方へ行くとなんとなく不安になる。ヤク中ぽい怪しげな男がぼーっとしていたりして、これはやばい。足早に観光客でいっぱいの広場に戻るとライトアップが美しい。
 
それ以上うろうろせず、とっととホテルに戻った。

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コメント
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