Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ふだん着のシェムリアップ

2007-05-28 13:40:10 | 東南アジア
昨年訪れたシェムリアップは安いところから高級なところまで、ホテルのチョイスもふんだんにあり、外国人が食べなれたものも簡単に見つかる、バリ島のような観光地になりつつあった。

今回は3日しか滞在しなかったし、遺跡めぐりに明け暮れたので、カンボジアを見たという感覚はほとんどない。

そんな観光の合間にちらっと覗き見した普段着のシェムリアップ。

 お昼を食べに入った、街裏の普通の食堂。
 ゆで豚のせごはん。
カンボジアで食べた中で実はこれが一番おいしかった。

 昼下がりのオートリキシャ
暑い午後はこれが正しい過ごし方。

 プノンクーレンの果物売り。ライチーが良く採れるところというので買ってみたが、まだちょっと早くてすっぱかった。
 道路わきで売っていたカシューの実。
黄色い部分がフルーツで、種(ナッツ)はその先端に飛び出してできる。1つの実にナッツが一つだけ。カシューナッツが高い理由を納得。フルーツは甘いそうだが買いそびれた。

観光の最後にやっと立ち寄ったオールドマーケット。
 暑い国は野菜が良く育つ。
 淡水魚が中心と思われるが、結構いろいろな種類アリ。
 干物もたくさん。
 そしてやっとありついたアヒルの孵化直前のゆで卵!ベトナムではホビロン、フィリピンではバロットと呼ばれてポピュラーな食べ物、一度食べてみたかったのだ。カンボジアでの名前も聞いたが忘れてしまった。ガイドさんは一度に5個ぐらい食べるというが、とりあえず2個買ってもらう。
半熟卵の要領で殻の上部を割り、ライムを絞って塩を一つまみ、スープをすする。このスープが上品な味でうまい!!
身の方は鶏肉というよりやっぱり卵。黄身がちょっとあっさりになった感じ。くちばしや羽が口に残るんじゃないかと思っていたが、どこにくちばしがあるのかも分からなかった。孵化直前といってもまだ早い時期のものなのだろう。
確かにこれならペロッといける。2個、あっという間に完食。
地元の人に人気のものにはわけがある。食わず嫌いはいけません。

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コメント (4)
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