一時、いろいろと話題になった宇崎ちゃん。どうもたわわな胸にケチをつける人がいたらしい。私は別にいいと思うのだが、なんにでもケチをつける人がいるもので、そういう連中は相手にしないに限る。万が一、私の書いた記事にケチをつける者がいた場合は、相手にせず、すぐ削除することをあらかじめ宣言しておこう。
ヒロインは宇崎花という女子大生(大学2年)。女子大生と言っても、見た感じは中学生。たわわな部分を見て初めて大人だと分かるようだ。この宇崎ちゃん、一つ年上の先輩・桜井真一になにかと絡んでくる。とにかく真一をからかってくるのだ。真一は、うざいと思いながらも、結局は花の相手をしている。傍から見れば、二人はお互いのことを意識しているのだが、宇崎ちゃんは大好きな真一をとにかくからかいたい。なお、花が真一のことを先輩と呼ぶのは、大学でも先輩・後輩の関係なのだが、高校の水泳部でも先輩・後輩の間柄だったからだ。
よく男の子が好きな女の子に意地悪をするという話があるが、これはその女の子バージョンというところだろうか。宇崎ちゃん、良く見ればものすごく可愛いし、トランジスタグラマー(今でもこの表現を使うのだろうか?)なので、こんな彼女がいれば、多少?うざくっても気にならないのでは?
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※初出は、「風竜胆の書評」です。