田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌でしかできない50のこと〔9〕円麦(MARUMUGI)

2020-08-20 16:06:30 | 札幌でしかできない50のこと

 札幌市内に数多くあるベーカリー(パン店)の中から、円山の住宅街の片隅にひっそりと建つ「円麦」がなぜ「札幌でしかできない50のこと」の一店に選ばれたのだろうか?そんな疑問を抱きつつ、「円麦」のパンを買い求めた…。

 「札幌でしかできない50のこと」の登録№004はベーカリー「円麦」である。

 「円麦」は円山の住宅街の実に分かりにくいところに位置している。住所をナビに打ち込んでみても一度目は案内どおり進んでも店を発見することができなかった。ナビで案内されたところから一度離れて、再びナビに案内を請うたところなんとか車一台が通れるような小道を通り、喫茶「森彦」と共同の駐車場に案内してくれた。ところがようやく探し当てたこの日はあいにくの定休日とあって、目的を達成することができなかった。

   

   ※ 店の前の小路の入口に駐車場の案内が出ていました。

   

   ※ 住宅街の奥まったところに、高いマンションを背にひっそりと「円麦」の店舗が建っていました。

       

   ※ 「円麦」の店舗だけを写したものです。

 円山の住宅街の片隅にある小さなパン屋さんがなぜ注目されることになったのだろうか?しかもオープンがガイドブック発行年と同じ2015年なのだ。その秘密の一つが店のホームページで謳っている次の文章なのか?そこには次のように記されている。

   

   ※ 店内に入ると本日販売する商品(パン)が並べられていました。

   

   ※ 同じく食パンも展示されていました。

       

       ※ 店内には店のこだわりを表すポスターが。

   

   ※ オーガニックのコーヒー豆も販売していました。

 「私たちの作るパンは100%有機小麦粉を原料としております。そのうち半分以上は国内小麦の生産量全体の0.2%以下の希少な北海道の有機小麦粉です。」と…。

 そうか!原料へのこだわりが半端ないお店なのかと思われた。

 私は日を改めて、14日(金)の朝7時半過ぎに妻を伴って訪れた。

 うわさ通り、店内は二人も入ればいっぱいになるほど狭い店内だった。

 片隅の狭いカウンター内にスタッフがいて、お客はガラスケースに入っている商品を見て注文するシステムである。私たちはネットを参考にして、クロワッサン(210円)、クリームパン(180円)、アンパン(180円)、食パン(ハーフサイズ 340円)を買い求めた。(価格はいずれも税抜き価格です)

 外で待っているお客さんがいたので、私たちは用を終えるとそそくさとお店を後にした。

 そして帰宅して、買い求めたパンを食してみた。うーん。なるほどそれぞれが材料にこだわりぬいた出来だなあ、と思わせてくれた。特に私はクロワッサンと食パンの歯触りが気に入った。クロワッサンは適度にパリパリ感があり、食パンには程よいモチモチ感を感ずることができた。クリームパンとアンパンは中の餡の甘さが適度に抑えられているように思われた。パンに対して私はそれほどのこだわりはないが、「円麦」が推薦されたわけがなんとなく理解できたように思えた。 

   

   ※ 買い求めた食パン(ハーフサイズ)です。

   

   ※ 同じくクロワッサンです。

   

   ※ クリームパンです。

   

   ※ アンパンです。

《円麦(MARU MUGI)概要》

〔住  所〕札幌市中央区南3条西26丁目2-24

〔電  話〕011-699-6467

〔営業時間〕7:00~16:00(売切れ次第終了)

〔定休日〕 月・火曜日

〔駐車場〕 有(喫茶MORIHIKOと共用で4台)


札幌でしかできない50のこと〔8〕ミルクの郷

2020-08-16 14:42:34 | 札幌でしかできない50のこと

 サツラク農業協同組合が運営する「ミルクの郷」は、予約なしで牛乳工場の見学ができるのがウリである。しかし、残念ながら今般のコロナ禍のために工場見学は中止となっていた。しかたなく工場直結のソフトクリームを味わって自分を慰めた。

   

   ※ 「サッポロさとらんど」の全体図です。「ミルクの郷」はマップの上部の部分です。

「札幌でしかできない50のこと」登録№017「ミルクの郷」である。会社の紹介によると次のように説明されている。

   

   ※ 「ミルクの郷」の各施設の配置図です。北海道の風景が凝縮されています。

「土と緑に親しみながらワンデーレジャーを楽しめるサッポロさとらんど。ミルクの郷はこの隣りにあり、サツラクの製造工場も併設しています。工場内は自由に見学可能なほか、バターづくり見学、バーベキューハウスやレストランもご利用いただけます。」となっていた。

   

   ※ 「ミルクの郷」の入場門です。

 会社の紹介にあるように「ミルクの郷」は「サッポロさとらんど」と同じ敷地内にあり、牛乳に関するいろいろな施設が併設されている。その中でもメインは紹介にもあるようにサツラク牛乳の製造工場(ミルク館)の見学である。嬉しいのは予約なしで見学できることだ。個人旅行で突然訪れた人でも見学ができる制度は優しい心遣いである。私もその制度を利用して見学しようと訪れた。しかし!コロナ禍に見舞われている現在、工場見学も中止となっていた。仕方があるまい。札幌市民である私にはまたという機会がある。その時を待つことにしよう。

   

   ※ サツラク牛乳の製造工場&「ミルク館」です。

   

   ※ 見学者入口にはご覧のようにコロナ禍のために見学中止の連絡がされていました。

 同じように「牛の館」の搾乳体験も現在は中止となっていた。

   

   ※ 「牛の館」も見学、搾乳体験は中止となっていました。

 稼働中(開館中)だったのは「まきば館」だけだった。「まきば館」は売店とレストランを併設し、そこで工場直結で生成した牛乳を使ったできたての濃厚なソフトクリームを味わった。さらに昼時だったこともあり、レストランで軽食を摂った。

   

   ※ 新鮮で濃厚なサツラク牛乳のソフトクリームです。

 その後、「ミルクの郷」内を一巡したが、訪れている人はやはり少なめだった。

   

   ※ 「ミルクの郷」内には芝生広場が広がっていました。

   

   ※ 「ふれあい広場」で飼われている羊たちも暑さのためにグッタリしていました。

   

   ※ 「ミルクの郷」の外でしたが、ゆっくりと草を食む馬たちです。

 今回は「札幌でしかできない50のこと」関連で訪れたが、コロナ禍が落ち着いたら孫と一緒に再訪してもいいなぁ、と思わせてくれた「ミルクの郷」だった。                                                                           

《ミルクの郷 概要》

〔住  所〕札幌市東区丘珠町573-27

〔電  話〕011-785-9433

〔営業時間〕工場見学 9:30~16:00 牛の館 9:00~17:00

      まきば館(売店)9:00~17:00 (レストラン)11:00~17:00 

〔定休日〕 営業は4/28~11/03まで ※但し、今年はコロナ禍のため全面休業中

〔駐車場〕 有(100台以上)

〔施設内容〕・ミルク館 ・牛の館 ・まきば館 ・ふれあい広場 ・バーベキューハウス


札幌でしかできない50のこと〔7〕モエレ沼公園

2020-08-14 14:48:51 | 札幌でしかできない50のこと

 国際的な彫刻家として活躍したイサム・ノグチが基本設計をした公園として知られる「モエレ沼公園」は、新しい形の公園である。広大な敷地の中に点在する数々のモニュメントや施設は札幌の新しい顔として定着したといえるだろう。

 「札幌でしかできない50のこと」の登録№003「モエレ沼公園」である。

   

  ※ モエレ沼公園の全体図です。モエレ沼に囲まれるようにして公園が造成されています。

 この新シリーズ「札幌でしかできない50のこと」に取り組み始めて、以前に訪れたことのある場所や施設を再び訪れることによって、新たな視点から見ることが出来る機会を与えられたと感じている。この「モエレ沼公園」も自宅からけっして近くはないが、これまで何度も訪れていた公園だった。訪れた日(8月12日)はこの夏最高の気温(31.9℃)を記録した中、汗をふきふき貸自転車に乗って公園内を走り回った。

   

   ※ 公園入口のモエレ橋からモエレ沼と、その向こうにモエレ山を望んだところです。

 モエレ沼公園を特徴づける一つが公園入り口近くに建つ「ガラスのピラミッド(HIDAMARI)がある。高さ32.3mの総ガラス張り三角錐の建物は訪れた人の目を惹くに十分である。館内にはレストラン、ギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っており、またアトリウムは大きな空間が造られそこでは各種イベントが不定期で開催されている。(私も過去にコンサートを聴くために訪れている)

   

   ※ 全面ガラス張りの「ガラスのピラミッド(HIDAMARI)」です。

 そして何といっても特徴的なのは、人工の山「モエレ山」である。モエレ沼公園が公園化する前は札幌市のゴミ捨て場だったという。その時の不燃ゴミと公共残土を積み上げて造成されたのが「モエレ山」である。標高62mの「モエレ山」は東区唯一の山であり、札幌では最も標高の低い山だそうだ。私は効率良く登ろうと直線に伸びている242段の階段を一気に登ったのだが、気温が高かったため汗が噴き出て困ってしまうほどだった。しかし、山頂に登ると周りに高いところがないため眺めは最高だった。

   

   ※ モエレ沼公園を象徴する一つ「モエレ山」です。

   

   ※ 前の写真の右側に回ると、写真のような直線状の階段があります。

   

   ※ モエレ山山頂からモエレ沼とガラスのピラミッドを見たところです。

   

   ※ 同じく山頂から、左からテトラマウンド、プレイマウンテン、アクアプラザ&カナールを望んだところです。

   

   ※ 同じく山頂からの光景で、野外ステージだそうです。

   

   ※ 同じく山頂から、遠くの山は手稲山、手前に「つどーむ」(札幌ドームではない)が見えます。

 さらに私が特に気に入っているのが「プレイマウンテン」「ミュージックシェル」である。「プレイマウンテン」は高さ30mとモエレ山ほど高くはないが、なだらかな丘陵を作っていて片面が花崗岩を用いて99段の観客席に見立てている。その底面中心部に「ミュージックシェル」を配して、大型の野外コンサートが可能な造りとなっている。機会があればこんな素晴らしい装置で野外コンサートを楽しんでみたいと思う。

   

   ※ ミュージックシェルのところから見た花崗岩の客席に見立てたプレイマウンテンです。

   

   ※ ミュージシャンや演者たちが準備をしたり、休んだりできる「ミュージックシェル」です。                                                             

 その他、モエレ沼公園にはデザイン性豊かな、そしてユニークなモニュメント、施設が広い敷地にゆったりと配置されている。その間を埋める芝生が見事に管理されていて気持ちの良い空間が広がっている。

   

   ※ 「サクラの森」の遊具の一部です。

   

   ※ 「モエレビーチ」は子どもたちの夏の絶好の遊び場ですが、コロナ禍のため水が張られていませんでした。

   

   ※ 直径2mのステンレス鋼の円柱を三角に組み上げた「テトラマウンド」です。

 この日は平日だったが、お盆休みに入っていたのだろうか?たくさんの家族連れが芝生の上で思い思いに楽しんでいたのが印象的だった。

 「モエレ沼公園」のような芸術性豊かで、ユニークな公園が全国的にみて他にあるのかどうか知らないが、いかにも北海道らしい「モエレ沼公園」は間違いなく、北海道を、あるいは札幌を感じることができる素晴らしい公園である。                                                                            

《モエレ沼公園概要》

〔住  所〕札幌市東区モエレ沼公園1-1

〔電  話〕011-709-1231

〔営業時間〕7時~22時 

〔定休日〕 無休

〔駐車場〕 有(東側駐車場1,500台 その他もあり)

〔施設内容〕・ガラスのピラミッド ・海の噴水 ・サクラの森 ・モエレビーチ 

      ・プレイマウンテン ・モエレ山 ・テトラマウンド ・ミュージックシェル

      ・アクアプラザ&カナール ・野外ステージ ・各種スポーツ施設

 


札幌でしかできない50のこと〔6〕北海道庁旧本庁舎

2020-08-12 16:53:30 | 札幌でしかできない50のこと

 札幌観光に訪れた観光客にとって大通公園とともに、外せないスポットの一つがこの通称:赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)だろう。道民にとっても北海道の開拓時代を偲ぶ貴重な文化財として親しまれている施設である。

   

   ※ 赤れんが庁舎を正面から見たところです。背後の右側(灰色の建物)が現在の北海道庁、左側(白い建物)が北海道警察本部です。

 「札幌でしかできない50のこと」登録№007「北海道庁舎旧本庁舎」だった。

 この赤れんが庁舎は札幌観光の定番中の定番といって良いものだろう。コロナ禍の今こそ閑散としているが、インバウンド観光盛んな頃は中国・韓国・台湾の方々が引きも切らずといった状況だった。

   

   ※ インバウンド客華やかな頃は、この前は外国人に占領された感があったのですが…。

 赤れんが庁舎は1888(明治21)年、北海道産のレンガ約250万個を使いアメリカ風ネオ・バロック様式で建てられ、現代まで残る貴重な文化遺産である。1969(昭和44)年には国の重要文化財に指定されている。無機質的な近代ビルが林立する中で、赤い壁をした赤れんが庁舎はひと際存在感を放っている。

   

   ※ 中心部の八角塔は一時撤去されたが、1968(昭和43)年再建されました。

 その庁舎を囲むように配された二つの池や周りを囲む木々、あるいは丁寧に植栽された花壇などが赤れんが庁舎を一層際立たせている。

   

   ※ こうした花壇が赤れんが庁舎を一層引き立てています。

 内部は資料館的に使用されているが、その点については拙ブログでも何度か触れてきているし、他サイトでも取り上げられているので割愛したい。

   

   ※ 北海道庁正門から見た赤れんが庁舎です。

 2014(平成26)年、北海道庁前の道路を閉鎖し、レンガを敷設して「北3条広場」(通称:アカプラ)として開放したことによって、一帯がさらに魅力がアップしたことも札幌市民にとっては嬉しいことである。

   

   ※ 北海道庁正門から新装なった北3条広場を見たところです。

                                               

   ※ こちらは反対側から赤れんが庁舎を望んだところです。北3条広場では季節ごとに広場を利用して各種のイベントが開催されています。              

《北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)概要》

〔住  所〕札幌市中央区みなみ北3条西6丁目

〔電  話〕011-204-5019(平日) 011-204-5000(休日)

〔営業時間〕8時45分~18時 

〔定休日〕 年末年始 ※但し、本年度はリニューアルのため休館中

〔駐車場〕 無

〔施設内容〕・北海道立文書館 ・観光情報コーナー ・北海道の歴史ギャラリー

      ・樺太関係資料館 ・赤れんが北方領土館 ・記念室(旧北海道庁長官室)

      ・会議室 等


札幌でしかできない50のこと〔5〕みよしの 狸小路店

2020-08-10 15:17:40 | 札幌でしかできない50のこと

 ひじょ~に庶民的な味の「みよしの」の餃子とカレー、確かにこれも北海道を代表する庶民の味といえる。典型的な庶民の一人である私には何の不満もない餃子とカレーのセットだった。

   

   ※ 狸小路2丁目です。お盆を前に賑やかな飾りですが、人通りは少なめでした。

 「札幌でしかできない50のこと」登録№023「みよしの 狸小路店」だった。

 「みよしの」と聞いて、私は本州から進出したチェーン店だと思っていた。テレビコマーシャルでお馴染みの店だったからだ。しかし、調べてみると「みよしの」は札幌を中心に道央圏(旭川も含む)に店舗を出店する完全な北海道発のチェーン店だったのだ。

   

   ※ 意外に間口の小さい「みよしの狸小路店」でした。

 そして「みよしの」の特色はカレーの上に餃子が鎮座しているという「ぎょうざカレー」が特色の店だということだ。このスタイルが札幌っ子に大うけしたらしい。

 私はガイドマップに出ていた狸小路店を目ざした。すると狸小路2丁目商店街に意外に狭い間口で狸小路店が出店していた。

   

   ※ 店の前に張り出されたメニュー表です。いずれもリーズナブルです。

 店内に入ると券売機があり、そこでメニューを決めねばならない。私はガイドマップがお勧めの「みよしのセット」(560円)の普通盛を迷いなくチョイスした。「みよしのセット」とは、餃子とカレーがセットになったものである。

   

   ※ 省力化を図るためでしょう、発券機が入り口に置かれています。

 店内は二つの大きなテーブルが鎮座しているのだが、それぞれはそのテーブルに向ってカウンター形式に座るようになっている。

   

   ※ 店内はご覧のように狭く細長い形をしていました。

 座ってほどなく「みよしのセット」が出されてきた。餃子が5個とカレーの普通盛である。私の近くに座った若者も同じメニューだったのだが、彼はカレーの上に餃子を載せて食べ始めた。それがこの「みよしのセット」の食べ方なのかもしれない。しかし、初めての私はそうすることができずに、餃子のタレを作ってカレーとは別々に食した。

   

   ※ みよしの一番押し(?)の「みよしのセット」です。

 味的には可もなく不可もなく、といったところか?料金を考えれば、贅沢なこといえるわけがない。二つの味でお腹を満たしてくれれば十分である。

 札幌っ子の庶民の味「みよしの」の餃子とカレーはこれからも長く札幌の庶民のお腹を満たし続けてくれるのだろう。 

《みよしの 狸小路店概要》

〔住  所〕札幌市中央区南3条西2丁16-4狸小路2丁目南

〔電  話〕011-231-3440

〔営業時間〕曜日により開店時間が10時、11時の日がある。閉店時間も曜日により21時と23時の日あり。

〔定休日〕 無休

〔駐車場〕 無

〔座席数〕 14席(カウンター席のみ)


札幌でしかできない50のこと〔4〕大通公園

2020-08-06 15:28:54 | 札幌でしかできない50のこと

 札幌市民にとっても、また札幌を訪れる人にとっても、大通公園は最も愛されている公園であり、ランドマークでもある。大都会札幌の真ん中に緑豊かな公園が存在していることを先見の明があった先人たちに感謝する思いである。

   

   ※ 大通公園を象徴する一枚で、テレビ塔、噴水、「泉の像」の3点セットが入った一枚です。(大通3丁目)

 登録№044「大通公園」である。

 「大通公園」は札幌市の中心に位置し、札幌市を訪れた観光客がまず行ってみようと考えるところではないだろうか?また、札幌市民にとっても買い物で中心街に出たり、何かイベントが開催されていたりする場合にはよく立ち寄り、憩う場としても利用されている場所であり、多くの市民に愛されている公園である。

   

   ※ こちらも写真スポットとして急上昇の4丁目広場です。

    

   ※ 大通公園の各所には造園会社が寄贈する花壇が華やかさを競っています。     

 大通公園のそもそもの始まりは、北海道開拓使の第二代判官岩村通俊が札幌府を拓くにあたり北側の官地と南側の民地の間に火防線を設けるという発想がそもそもの始まりだった。そして1871(明治4)年、幅約100m、長さ1.5kmの現在の大通公園の原型が形作られた。その火防線は5年後の1876(明治9)年には大通花草園として早くも多目的利用がなされるようになったという。つまり札幌の大通公園は150年近くの歴史ある公園である。

 以来、戦時中には畑に転用されたり、戦後はGHQによりスポーツ公園として利用されたりしたこともあったが、概ね市民の憩いの場として、あるいはさまざまなイベントの場として利用されながら、今日に至っている。

 私はその大通公園を上方から撮るために、大通公園の東端に位置している「札幌テレビ塔」の地上90mの展望台に上がった。というのも、札幌市では8月いっぱいテレビ塔を含む10の施設の入場料を無料にするというキャンペーンを実施している。その制度をちゃっかり利用させてもらったのだ。

   

   ※ 展望台入場料(800円)が無料との表示が出ていました。

   

   ※ この一枚を撮るため展望台まで上りました。大通公園を一望します。

   

  ※ 望遠を引っ張ると遠くに大倉山ジャンプ競技場のシャンツェが真正面に遠望できます。

 展望台から見る「大通公園」はビル街に囲まれながら、緑濃い光景が美しかった。また、遠くに見える大倉山ジャンプ競技場のシャンツェも札幌を象徴する光景として誇らしかった。

   

   ※ こちらは大通公園と反対方向の東側です。将来はこちらにも100mほど大通公園が伸びるというニュースを耳にしました。

   

   ※ こちらは北方向です。手前の高いビルに阻まれてJRタワーが見えませんね。

   

   ※ こちらは南側方向です。右に見える山は藻岩山です。

 大通公園の昼下がり、いつものように観光客や市民で混雑しているという光景ではなかった。それでも日陰のベンチにはけっこうな観光客や市民が憩っていた。

   

   ※ 日当たりのよい方向のベンチは人が皆無です。このように人々が憩う装置が整っています。

 大通公園の夏の風物詩として「とうきびワゴン」が有名である。しかし、近年は人々の嗜好の変化からかワゴンは激減し、聞いたところ2台しか出店していないということだった。私は久しぶりに焼きトウキビ(300円)を買い求めて食した。さすがにプロが茹で、そして焼き焦げを付けたトウキビは香ばしく美味しかった。

   

   ※ たった2台にまで減ってしまった「とうきびワゴン」です。

   

   ※ 私が買い求めた焼きトウキビです。

 毎年、この時期の大通公園はビール会社各社が大テントを建て、盛大なビアガーデンが店開きしている時期なのだが、今年はそれらも見当たらず寂しい光景だった。と思って歩いていたら大通公園8丁目広場に差し掛かった時にテントが建てられていた。市民からの要請もあって「ミニビアガーデン」が店開きしていた。しかし、見たところ空席が目立ち、いつものビアガーデンとは比べ物にならない寂しさだった。

   

   ※ ミニビアガーデンは昼下がりということもあり閑散としていました。

 大通公園の西端には由緒ある旧札幌控訴院(札幌市資料館)が重々しく鎮座していた。

   

   ※ 大通公園西端には旧札幌控訴院の建物が重々しく鎮座しています。

 札幌市の大通公園は、以下に示すように札幌を代表する大きなイベントを毎年開催し、たくさんの観光客や市民を集めてきた大公園である。コロナ禍が収まり、いつもの大通公園の姿が一日も早く還ってくること願いたい。

   

   ※ 野口イサム作の彫刻「ブラック・スライド・マントラ」です。

   

   ※ 扉の写真に使用した本郷新制作の「泉の像」の大写しです。大通公園にはこうした彫刻作品や、銅像、歌碑など多数の作品がちりばめられています。

   

   ※ とぼけた味が人気のキャラクター「テレビとうさん」です。

《大通公園の主なイベント》

◇さっぽろ雪まつり(2月上旬から中旬)

◇さっぽろライラックまつり(5月下旬)

◇YOSAKOIソーラン祭り(6月上旬)

◇花フェスタ(6月下旬から7月上旬)

◇さっぽろ夏まつり 大通ビアガーデン(7月下旬から8月中旬)

◇北海道マラソン(8月下旬)

◇さっぽろオータムフェスト(9月上旬から9月下旬)

◇ミュンヘン・クリスマス市(11月下旬から12月24日)


札幌でしかできない50のこと〔3〕雪印パーラー 札幌本店

2020-08-04 14:44:45 | 札幌でしかできない50のこと

 「雪印乳業」というとかつて乳業メーカーとしてトップメーカーの地位を誇った北海道発の大企業である。その関連会社である雪印パーラーのアイスクリームは北海道ブランドとして根強い人気を誇っている。   

 登録№012「雪印パーラー 札幌本店」がランクインされていた。

 ウェブ上で「雪印パーラー」は次のように紹介されていた。

 「1961年に創業した老舗の雪印パーラーは、北海道のみならず国内外のスィーツファンが訪れる有名スポットです。酪農が盛んな北の大地が生み出した、新鮮な“乳”を使った至福のスィーツが味わえます。」

 こう紹介されると、札幌を訪れたは観光客は「札幌ならでは…」と思い、訪れること必至だと思われる。そこで在札13年目の私は初めて訪れることにした。

 ところが、ここでも飲食業の変転の速さを味わうことになった。私は確か店舗は札幌駅前通りにあったはず、と思い周辺を探したが見つからなかった。改めてスマホで住所を確認して探したところ、以前の場所からそう遠くない、しかし駅前通りではなく一本東に寄った通りに面して店舗があった。

   

  ※ 「雪印パーラー」のエントランスは意外に地味な感じの店構えの印象を受けました。

 ガイドマップができたのが2015年であるが、その後に入居していたビルの解体に伴い2017年4月に移転していたということだった。

 店のウィンドウには多彩なアイスクリームやパフェ類がいっぱい飾られていた。

   

   ※ ウィンドウにはたくさんのアイスクリームやパフェが飾られていました。

        

   ※ その中でも特大の「パラゴン」と称するパフェはなんと!9,500円の値札が付いていました。誰がこんな巨大なものを味わうの???

 私は開店時間の11時と同時に入店し、この日一番の客だった。オーダーはガイドブックで「スノーロイヤルを使ったメニューを選ぶべし」との指示通りに「スノーロイヤルストロベリーパフェ」(1,160円)をオーダーした。

   

   ※ コロナ禍が影響して観光客は少なく、店内は閑散としていました。

「スノーロイヤル」なるものが何者か?も分からずにオーダーしたのだが、ウェブ上では次のように紹介されていた。

        

   ※ これが話題(?)の「スノーロイヤルストロベリーパフェ」です。

 「スノーロイヤルアイスは、昭和43年に当時の天皇・皇后両陛下のために作られたアイスクリームである。乳固形分24.5%、乳脂肪分16%の最高級のアイスクリーム。宮内庁より両陛下のために、最高のアイスクリームをとの依頼に基づいて開発された。」とあり、「濃厚な割には、アッサリで、極端な濃厚さを感じさせない仕上がりである」とあった。

   

  ※ 良く分かりませんが、スノーロイヤルなるものをほじくりだしてみたつもりですが…。

 さて、私がオーダーした「スノーロイヤルストロベリーパフェ」であるが、辛党の私にとっては濃厚なのか、アッサリなのか、その基準が判らない。ともかく甘く、そして量も多く、完食(?)するのが大変だった、というのが正直なところである。甘党にはたまらない味なのだろうが、残念ながら私にはその価値を測るだけの感覚が備わっていなかった。しかし、創業以来半世紀を超えて長く愛されているということは、紛れもなく北海道の味として長く長~くファンに愛されてきたということなのだろう。そのことに納得!

   

   ※ パーラーの入り口にはショップも併設されていました。

   

   ※ 雪印名物飲料の「ソフトカツゲン」をキャンディ化したものが販売されていました。

《雪印パーラー 札幌本店概要》

〔住  所〕札幌市中央区北2条西3丁目1-31

〔電  話〕050-5596-8107

〔営業時間〕10:00~21:00(但し、現在はコロナ禍のため変更)

〔定休日〕 無休

〔駐車場〕 無

〔座席数〕 104席(テーブル席)


札幌でしかできない50のこと〔2〕石山緑地

2020-07-27 14:49:52 | 札幌でしかできない50のこと

 「自然と芸術の融合」というのが石山緑地のセールスポイントではないだろうか?札幌の建築用材として盛んに切り出された「札幌軟石」の産出地跡を利用して芸術家たちが素晴らしい異空間を創出した「石山緑地」は他には例を見ない貴重な公園の一つである。

 明治期から昭和初期にかけて、札幌では建築用材として加工しやすい「札幌軟石」は盛んに活用された。その「札幌軟石」を産出した地が石山地区である。

   

   ※ 「石山緑地」の入口表示です。

 昭和30年代以降、新たな建築用材の登場により需要が減り、やがて産出を止め跡地が残ったが、そこには切り出されなかった札幌軟石の山が残った。そこは不自然に残った岩肌が一見不気味にも映ったそうだが、そこを札幌を代表する彫刻家5人による造形集団「CIN Q(サンク)」に依頼して公園づくりがスタートしたという。

   

   ※ 壁泉とスパイラルリングです。奥の塔の壁を通って水が手前のスパイラルリングに水が流れます。今年はコロナ禍のために水は止められています。

                              

   

   ※ 「手をつなぐ石」と名付けられた作品です。

 CINQの5人は岩肌が剥き出しになった異様な空間を活かし、札幌軟石や他の石なども巧みに配したうえ、自分たちの作品もさりげなく並べるという、まさに自然と芸術が融合した素晴らしい空間を産み出した。

 私は、この登録№020「石山緑地」を「札幌の都市緑地めぐり」で一か月前ほどに訪れてレポしたばかりだったが、このレポのために再び訪れてみた。何度訪れても私の中でその素晴らしさは色褪せることがない。

   

   ※ 「札幌軟石」を削り出した跡がうかがえる聳え立つ石の壁です。

   

   ※ 「赤い空の箱」と名付けられたオブジェが異空間を際立たせています。

   

   ※ さりげなく置かれたベンチも石を加工したものが置かれています。

   

   ※ 石山緑地の中心施設(?)のネガティブマウンド(野外ステージ)です。

   

   ※ ネガティブマウンドを反対側から見たところです。 

 特に私は「スパイラルスプリング」と称する「水の広場」、そして中心施設である「ネガティブマウンド」と称する「野外ステージ」が傑作であると感じる。

 「ネガティブマウント」は札幌軟石を巧みに配して階段状の客席に見立てている。ちょうどすり鉢状になっているところなど、まるでローマ時代の野外劇場を見ているような錯覚に陥る。しかし、素人の私が不思議に思うのは、「野外ステージ」と称しながらも、中心部分が平坦になってはいないことだ。なにやらその中心部分にも彫刻が施されているのだ。きっと意味があるんだろうが、私にはとんと分からない。過去には、そこで野外劇も演じられたと聞く。その際はおそらく何か工夫をして演ずるのに不自由ないような仕掛けが施されたのだと思われる。

   

   ※ 緑地内にはこのような岩がところどころで顔を出します。

   

   ※ 「午後の丘」と名付けられた作品です。

   

   ※ こちらも「午後の丘」の作品の一部です。

 石山緑地の造形を見ていると、私は実際には見たことはないが、大谷石を切り出した後の大きな地下空間を活用した観光施設(大谷資料館)のことを思い浮かべる。

 自然をありのままの姿で保全し、観光資源として提示するというのが観光の本道なのだろうが、石山緑地のようにそれまでの自然の姿に手を加えることによって、さらに魅力をアップするという手法は、さしずめ住宅改修でいうところのリノベーションといったところだろうか?

   

   ※ 「午後の丘」の背景の剥き出しになった岩肌です。

   

   ※ 東屋に置かれたベンチもどこか芸術的です。

 開発によって自然が削られ醜くなった姿をそのままにはせずに、反対にそれを活かして再生させた「石山緑地」は、バブル時代に日本各地が開発に晒された跡を再生するモデルの一つとなっているのではないだろうか?

《石山緑地概要》

〔住   所〕南区石山78-24外

〔面   積〕118810平方メートル

〔主たる施設〕・噴水・壁泉(スパイラルスプリング)・像・彫刻(オブジェ「赤い空の箱」「手つなぎ石」「呼吸する門」)・野外ステージ(ネガティブマインド)他

〔駐 車 場〕あり20台,18台,8台 3ヶ所46台

〔問い合わせ〕藻南公園管理事務所☎011-578-3361

 


札幌でしかできない50のこと〔1〕スープカリー奥芝商店

2020-07-24 16:25:44 | 札幌でしかできない50のこと

 濃厚な海老のスープが口の中に広がる。たくさんの野菜と共にチキンのレッグが味に厚みを加えている。「札幌でしかできない50のこと」のスタートは、札幌が発祥の地であるスープカリーの奥芝商店とした。

 「札幌でしかできない50のこと」のスタートを札幌が発祥の地であるスープカリーとしたが、いきなり躓いた。というのは、提唱している「さっぽろ観光創造研究会」が発行しているガイドマップによると登録006の「スープカリー奥芝商店 札幌本店」は南8条南14丁目にあるとなっていた。ところが周りをいくら探しても見つからなかった。不審に思い、スマホで探ってみると、どうやら「札幌本店」は閉店したらしいことが判明した。

 そこでその他に「奥芝商店」が札幌市内に3店出店している中から、JR札幌駅に直結する札幌パセオ内に出店する「奥芝商店 実家店」に向かうことにした。ガイドマップが作成されたのが2015年ということだから、特に栄枯盛衰の激しい飲食店の場合は閉店したり、転居したりしている店が少なからずあるのかもしれない。

 「奥芝商店 実家店」はJR札幌駅の西出口の近くパセオウエストの1階に出店していて、観光客にも立ち寄りやすいところに位置していた。

  

  ※ 奥芝商店 実家店のエントランスです。賑々しく昭和チックな雰囲気です。

 外観はずいぶんと賑々しく昭和チックな装いを施した外観だった。入店するスタッフが「お帰りなさい」と声をかけてくれた。「ん?」とは思ったが、きっとこれは店のコンセプトなのだろう。

  

  ※ 店内もどこか垢ぬけない雰囲気はお店のコンセプトのようです。

 スープカリーといってもメニューは多彩である。私はガイドブックにあった「やわらかチキン特選野菜カリ~の巻」をオーダーしようとしたが、実家店のメニューにはなかった。そのことをスタッフに伝えると、それに一番近いのは「フェニックス With V」(1,480円)が最も近いと教えられたので、それをオーダーすることにした。

  

  ※ メニューの一部です。

 しばらくして調理された「フェニックス With V」が運ばれてきた。その器を見て驚いた。直径が40cmはあろうかと思われる大きな器に盛られて出てきた。

  

  ※ 直径40cmはあろうかと思われる大きな器に盛られてスープカリーは出てきました。

 メインのチキンのレッグがドカンと載っているのは予想どおりだが、野菜の多彩さが印象的だったので思わずメモしてしまった。その野菜の数々とは…。ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、カブ、ゴボウ、ナス、ニンジン、ピーマン、キャベツ、それに半熟卵が載っていた。

  

  ※ 厨房とその前のカウンター席です。厨房とカウンター席はガラスで仕切られていました。

 実家店の場合、スープは海老スープのみとのことだった。その濃厚な海老スープが絡んだチキンや野菜を美味しくいただいた。

 店内のデコレーションが昭和チックと称したが、店内に流れるバックミュージックも「神田川」、「恋の町札幌」、「上を向いて歩こう」等々、懐メロのオンパレードである。私たち世代には懐かしいが、果たして観光客でやってくる若い人たちはどんな思いで聴いているのだろうか?

  

  ※ 店内の天井を飾る提灯の数々です。

 さて、スープカレーであるが札幌を発祥の地として、首都圏をはじめとして本州大都市圏への進出も果たしているようだが、まだまだ全国区とは言い難くローカルフードの一つと言えるようだ。その意味では、「札幌でしかできない」一つと数えてもいいのかもしれない。観光客にとっても「北海道の食」を実感できる一品なのかもしれない。

 ただ年金族にはその価格がちょっと気になるところだ。メニューを見ると私が食した1,480円の「フェニックス With V」は中位の価格帯である。高価なものは1,800円台のものもあった。ランチメニューとしてはかなり高価である。チキンや野菜などたっぷり使っているために致し方ない価格設定だと思うのだが、この価格がスープカレーを普及するうえで足枷とならなければ良いのだが…。

【スープカリー奥芝商店  実家店 データー】
札幌市北区北6条西2PASEO WEST 1F

電  話  050-5596-8119

営業時間    11:00~22:00

定休日   不定休

駐車場   有(JRタワー、パセオパーキング)

座 席   45席(カウンター席、テーブル席 個室なし)     

訪問日   ‘20/07/21


新企画「札幌でしかできない50のこと」

2020-07-23 15:11:01 | 札幌でしかできない50のこと

 私の中で現在進行中のプロジェクトとして「札幌のパークゴルフ場めぐり」が進行中である。これと並行して新たな企画「札幌でしかできない50のこと」をスタートしたいと思う。拙ブログ「田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!」のコンセプトにぴったりの企画なのではと自負しているのだが…。

 

 「札幌でしかできない50のこと」とは、「さっぽろ観光創造研究会」(札幌市、北大観光学高等研究センター、民間事業者などで組織)という団体が独自の視点から札幌市内の施設、ショップ、飲食店などを「これぞ札幌!」という50件に絞って選定したものである。それを見てみると、すでに何度も訪れたことのあるところ、まったく知らなかったところ、等々さまざまである。

 そのラインナップは次のとおりである。

001.てっちゃん

002.いそちゃん 

003.モエレ沼公園                            
004.円麦                  
005.紙の店 馬渕

006.スープカリー奥芝商店

007.北海道庁旧本庁舎                       

008.北海道ダイニング ビッグジョッキ        
009.札幌大通地下ギャラリー 500m美術館

010.さっぽろ地下街       

           

    ※ 北海道庁旧本庁舎

011.もいわ山 山頂展望台
012.雪印パーラー
013space1-15

014.食事処 ながもり

015.札幌市こども人形劇場こぐま座
016Bossa
017.ミルクの郷

018.森彦

019.円山動物園
020.石山緑地                       


021.回転寿司トリトン                                     

022.ショコラティエ・マサール 

023.みよしの                               
024.北海道神宮                              
025.ビアバーノースアイランド  

026.秀岳荘  

027.サッポロビール園                                                                     
028.やわらぎの里 豊平峡温泉 

029.モリエール

030.エムズスペース        

          

     ※ 北海道神宮

 031Bar Yamazaki
032.中国料理 布袋
033.くさかカバン店
034.モスコミュール大倉山

035.バル・エスパーニャ
036.義経
037.中島公園

038.千秋庵
039HABANA
040.狸小路商店街


04136号線
042MIRAI.ST cafe
043.裏参道牛肉店
044.大通公園
045.札幌芸術の森美術館
046.国営滝野すずらん丘陵公園
047.レトロスペース・坂会館
048.豊平川
049.味百仙
050PROVO
051.北海道大学

   

  ※ 大通公園

 一覧をざっと見回して、どうだろうか?ほとんど訪れたことがある、という方はいらっしゃるだろうか?私の場合は公園とか公共施設などはほぼ訪れているが、飲食店などは初耳のところも多い。「てっちゃん」、「いそちゃん」なんて、いったいどのような業態のお店なのか想像もつかない。

いったいどのような基準でこれら50ヵ所が選定されたのか?はたまたここから見えてくる札幌とは、どのような札幌なのか?これらの施設やお店を訪れながら、そのことを考えてみるのも一興と思う。

 ということで、「札幌でしかできない50のこと」を私のプロジェクトの一つに加えようと思う。「札幌のパークゴルフ場めぐり」と同様、急ぐことなく何も予定のないときを見つけながらじっくりと取り組んでみようと思う。あるいは途中で私のことだから他のことに興味が移ってしまい、中途半端な形で消えてしまうことも可能性も含みながら…。

 

※ 投稿後にスマホで確認すると、選定された50ヵ所がぐちゃぐちゃになっていたので、改めて一列にして掲載することにしました。