田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

これはお得ぅ~♪ NHKはじめてのクラシックコンサート

2024-12-26 16:50:11 | ステージ & エンターテイメント
 これは私の想像していた以上に素晴らしいクリスマスプレゼントをいただいた思いだった。日本の最高峰と言われているNHK交響楽団所属の団員らが奏でる素晴らしいアンサンブルを堪能することができた90分間だった。

    

 12月24日(火)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて開催された「NHKはじめてのクラシックコンサート」を聴くことができました。
 実は、当初私はこの日の夜に開催された「NHKクリスマスクラシックコンサート」を希望し応募していました。しかし、残念ながらこちらは落選との連絡を受け、その落選の連絡の中で「同日開催の『NHKはじめてのクラシックコンサート』にはまだ空きがございますので、ご都合がよろしければぜひお越しください」という連絡を受け取っていました。
 私はその内容をよく把握しないまま、開場時間の13時30分にKitaraに赴きました。すると意外にも入場する人たちが少なかったのです。というのも、13時30分からはあらかじめ選出されていた小学生以下の子ども達が、クラシックコンサートで来札した演奏者の手ほどきを受けながら楽器演奏を体験するワークショップが行われたのです。そのワークショップが行われている時間私たちは手持無沙汰でしたが、体験した子どもたちは貴重なひと時を持てたようでした。 
 そして15時からいよいよ「NHKはじめてのクラシックコンサート」が始まりました。演奏者は次のとおりです。高橋希さん(ピアノ)、二山都さん(オーボエ)、松田拓之さん(ヴァイオリン)、大宮臨太郎(ヴァイオリン)、坂口弦太郎さん(ヴィオラ)、山内俊輔さん(チェロ)という6人でした。このうち弦楽器の4人はNHK交響楽団の現役団員であり、他の2人もそれぞれの分野で第一者ということです。

    

 私は知人が勧められたこともあり、NHKのカジュアルクラッシックコンサートには2013年から7~8回は参加していると記憶しているのですが、演奏者の顔ぶれが大きく変わっていないのがこのコンサートの特徴です。調べてみたら、2013年のコンサートにピアノの高橋さん、ヴァイオリンの松田さん、大宮さん、チェロの山内さんが来札して演奏しているのです。10年以上もほぼ同じメンバーでアンサンブルを組んで演奏しているのも珍しいことだと思います。さて、そんな素晴らしいメンバーが “はじめてのクラシック” で演奏してくれた曲目は…、
 ◇P.チャイコフスキー/花のワルツ
 ◇成田為三/浜辺の歌 (ヴィオラソロ with ピアノ)
 ◇E.エルガー/愛の挨拶 (ヴァイオリンソロ with ピアノ)
 ◇F.シューベルト/ピアノ即興曲 作品90-3 (ピアノソロ)
 ◇E.モリコーネ/ガブリエルのオーボエ (オーボエソロ with ピアノ)
 ◇F.ハイドン/弦楽四重奏曲 第38番より「冗談」
《 休 憩 》
 ◇松田拓之(編曲)/クリスマスソング・サッポロ・スペシャル
 ◇Ǎ.ピアソラ/リベルタンゴ
 ◇Creepy Nuts/Bling-Bang-Bang-Born
 ◇ロペス夫妻/レット・イット・ゴー
 《アンコール》◇L.アンダーソン/そりすべり
 ※ 但し書きのない曲は6人の演奏です。
 演奏された曲目はいずれも名の知れた有名な曲ばかりです。演奏者の皆さんにとっては何度も何度も演奏された曲でしょう。ですから、その演奏を伺っていてもリラックスされて、演奏を楽しまれていることを伺えるコンサートでした。そうした様子を目にしながら、私たち聴き手も楽な気持ちで演奏を楽しむことができました。
 その意味ではどの曲も素晴らしかったのですが、私としては 個人的に2曲目のヴィオラソロの「浜辺の歌」が気に入りました。童謡の「浜辺の歌」ですが、ヴィオラの紡ぎ出す、やや低く柔らかな音色がとても心地よく耳に届きました。
 本番(?)の「NHKクリスマスクラシックコンサート」を聴くことはできませんでしたが、それに劣らず「NHKはじめてのクラシックコンサート」も私にとっては十分に満足できるコンサートでした。

アクセス急上昇の怪…
 
 私はけっこう拙ブログのアクセス数を気にしていて、ブログ開設以来ずっとその数を記録しています。私が注目するのは、PV数(ページビュー)ではなく、UU数(ユニークユーザー)の方です。それはUUが延べ訪問者数ではなく、その日に拙ブログを訪れた人は何回訪れても1回とカウントするために、私のサイトに興味を示す人がどれくらいいるかより正確に把握できるからです。
 そのUU数をブログ開設年の2006年は残念ながら記録していないのですが、2007年の8月からは欠かさず記録しています。それによると、2007年はUU数が100に満たない数字でした。それが年を追うごとに右肩上がりで上がり続けて、励みになっていました。ところが2020年に平均で900を超えたあたりから昨年までは停滞が続き「限界かなぁ…」と思い始めていたところ、今年に入って毎月UU数が1,000を超えるようになり、今年一年の平均でも1,000を超えそうな状況で喜んでいました。

     
 ところが!(またまたところがですが)一昨日分がいきなり3,234を記録して驚きました。さらに昨日分(つまり今朝見たところ)さらに上がって5,688を記録したのです!(これは全ブログの中で第10位)と表示されていました!
 今年に入って1,000を超えるようになったとは言っても7月21日に1,701を記録したのが最高でしたから驚くやら、ビックリするやらです。
 一昨日に投稿した内容は「田中陽希さんのトラバースの勧め」という田中陽希さんから聞いたお話をまとめだけのものでした。アクセス分析を見ると、確かにその記事に対するアクセスが群れを抜いていました。しかし、ブログの内容は特別に目新しいことでもなく、刺激的なことでもない、ごく普通の内容ではと投稿した本人は思っているのです。
 いったい何が原因だったのか?頭をひねるばかりです。“田中陽希” というワードだけでこんなにも注目度が上がるものなのでしょうか?
 投稿した本人はその謎に頭をひねるばかりです。どなたかこの “怪” に “解” を与えてくれませんか?


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