昨日、藻岩山の山頂に無事立つことができ、ホッとしてベンチに座ろうとしたときにメガネをしていない自分に気が付きました。えっ?それまで気が付かなかったの?訝る向きもあるでしょうが、これには訳があったのです。まあ、話を聴いてやってください。
私は中学入学の頃からメガネをかけ始め、以来メガネをかけ続けています。私の眼は乱視が混じりメガネ無しでは通常生活に支障が出るくらいなのです。それなのに気が付かなかったとは……。
実は昨日、私は登山時にオーバーサングラスというメガネを覆うようにして付けるサングラスを使用していました。(山頂標識のところで撮った写真を参照ください)
オーバーサングラスは顔のかなりの部分を覆うような造りになっています。そのため登山のような激しい運動の場合、熱気によってどうしてもサングラスが曇りがちとなります。しかし、細かな観察をするわけでもなく、行く先の登山道の安全を確認できれば良いのであまり気にせず登山を続けていました。
それがメガネが私の身体から離れた際に気が付かなかった原因のようです。
私は中学入学の頃からメガネをかけ始め、以来メガネをかけ続けています。私の眼は乱視が混じりメガネ無しでは通常生活に支障が出るくらいなのです。それなのに気が付かなかったとは……。
実は昨日、私は登山時にオーバーサングラスというメガネを覆うようにして付けるサングラスを使用していました。(山頂標識のところで撮った写真を参照ください)
オーバーサングラスは顔のかなりの部分を覆うような造りになっています。そのため登山のような激しい運動の場合、熱気によってどうしてもサングラスが曇りがちとなります。しかし、細かな観察をするわけでもなく、行く先の登山道の安全を確認できれば良いのであまり気にせず登山を続けていました。
それがメガネが私の身体から離れた際に気が付かなかった原因のようです。
※ 写真でお分かりのようにオーバーサングラスはかなり大きな造りになっています。
私は山頂でオーバーサングラスを外したので、その辺りに落としたのでは?と周りを懸命に探しました。周りを何度も往復したのですが、メガネは見つかりません。ザックの中やアウターのポケットなども探しましたが見つかりません。
「これは登山の途中で落としたい違いない」と考え、直ぐに登山道を下山しながら探してみようと休む間もなく下山を開始しました。
眼を皿のようにし、辺りに眼を配りながら下山を開始しました。
しばらく下ったところで、下から登ってきた二組の登山者に出会いました。私はすがるような気持ちで「途中でメガネが落ちているのを見かけませんでしたか?」と尋ねました。ところが一組目の女性は「さあ、何も見なかったですねぇ」との答えでした。
がっかりしたが、人頼みは止めて自分で探すしかない、と思い下山を続けようとしたとき、続いて登ってきた男性が声をかけてきた。「馬の背のベンチのところにメガネがありましたよ」と声をかけてくれた。私が女性に問いかけていたのを耳にしていたようだ。男性は「頑張ってください」と声をかけて通り過ぎました。
望みが出てきた私は、さらに下山の足を速めました。途中でまた出会った登山者に「馬の背のベンチでメガネを見ましたか?」と聞いたところ、「あゝ、確かにありましたよ」との答えでした。これはもう確信しても良さそうだと思いました。
急ぎ足で下ること20分。ようやく馬の背のベンチに辿り着いた私の眼に、ベンチの上でちょこんと鎮座する私のメガネを見つけました。
ようやく心の底からホッとしました。
そして登山者たちはやはり善男善女の方が多いのだなぁ、と心から感謝した私でした。
※ ベンチの左端に私のメガネがちょこなんと鎮座していました。
思い返せば、私は急斜面を登り「馬の背」に辿り着いたときに、持参した熱いコーヒーを飲もうとサングラスを取ったのですが、その際にサングラスと一緒にメガネも外れてしまったことに気付かなかったということのようです。
いゃ~、危うく10数万円を失うところでしたが、善男善女、山の神に助けられて事なきを得たことを心から感謝した私でした。
以上、私の大失態物語でした。チャンチャン。
思い返せば、私は急斜面を登り「馬の背」に辿り着いたときに、持参した熱いコーヒーを飲もうとサングラスを取ったのですが、その際にサングラスと一緒にメガネも外れてしまったことに気付かなかったということのようです。
いゃ~、危うく10数万円を失うところでしたが、善男善女、山の神に助けられて事なきを得たことを心から感謝した私でした。
以上、私の大失態物語でした。チャンチャン。