昨日、表題の本をようやく読了しました。
内容は、普通のサラリーマン(と言っても博報堂ですが)をリタイアした夫婦が
にっぽん丸の世界一周の船の旅を日誌風に綴ったものでした。
比較的安いクラスということですが、それでも一人368万円の二人分ということですから、私には縁遠い旅行形態です。
先日、札幌に出た時、「BOOK OFF」店を覗き、関連ありそうな本を探していたところ目に付いたものですから買い求めたのです。
まあ、私が夢想している旅の参考にはほとんどなりませんでしたが、読み物としては興味深く読ませてもらいました。
著者は持病を抱えていることもあり「人生楽しむことが肝心。楽しまなきゃ損々…」というところだけは共感しました。
しかし、日本人でも優雅な旅をしている階層がたくさんいるんですねぇ・・・。