田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

久々の札幌市内地下道ウォーク

2024-12-18 14:06:20 | 札幌ぶらり散歩 & Other
 久々に何かの用件を果たすのが目的ではなく、ただ “歩く” ことだけを目的に札幌市内の地下道をウォーキングしました。「それじゃ、何のため?」と訝る向きもあるかもしれませんが、それは以下に綴るなんともつまらぬ理由だったのです。

 一昨日(12月23日)、この日は特に予定していたことがなかったので、「地下歩道を歩いてみよう!」と思い立った。それは、今年は夏季間に長距離ウォークやJRヘルシーウォークに取り組んできたこともあって、冬季になって歩くことが減ってきていたのに、12月に入ってからも一日平均の歩行歩数が1万歩を超えていました。ところがその歩数が1万数十歩まで落ち込んでいたのです。「せっかくここまで1万歩以上をキープしてきたのに、1万歩を切るのはいかにも惜しい!」という思いになって、健康目的でも何でもなく、ただただ年間1万歩を達成したいがために、地下道ウォークを思い立ったというわけなのです。
 私は「札幌駅前地下歩道空間」が完成した2011年の4月に一度その当時に完成していた地下歩道を歩いたことがありました。その記録を見ると、地下道全てを歩いての合計が12,890歩、距離約7.7kmとなっていました。その後、地下歩道が延びたところもあり、現在はどれくらいの歩数、距離となるのかも興味の対象でした。
 札幌市の地下歩道を網羅した地図を探したのですが、適当なものがなく下に示した図がせいぜいでしたので、それを用いながら当日を再現してみることにします。

     
※ 私が見つけた中で、最も相応しい地図です。地図の中に赤く丸く描いているところは、「ここに地下道があったら…」という希望だと思われます。私が✖をしています。方位は右上に私が書き加えました。

 まず朝、自宅から都心に向かい、地下歩道では最西端となる北1条西6丁目の「公共地下歩道」というところから地下に入りました。この地下歩道は真っ直ぐ東に向かい、「札幌駅前地下歩道空間」と交差します。

    
 ※ 最初に地下道に入った最西端にあたる地下道入口です。傍の建物は「アーバンネット北海道」のビルです。

 交差した地点から進路を北に取り、JR札幌駅の地下を通り、「札幌エルプラザ公共4施設」の前を右折して50mほど行ったところから再び右折して進路を南に取り、再びJR札幌駅の地下を通過し、東急百貨店の地下一階を通り過ぎ、地下鉄南北線「札幌駅」と地下鉄東豊線「札幌駅」を繋ぐ通路に出ます。
 地下鉄東豊線「札幌駅」に至ると、今度は再び北へ進路を取り、なんとも長い長い地下道が北に向かって伸びているところを歩きます。この部分が最近できた地下道です。その終点は北8条西1丁目に新設された「ONE札幌ステーションタワー」という高層マンションや「ホテルエミオン札幌」という施設と繋がっていました。ここが地下道の最北端ということになります。ここまで地下道に入ってから4,655歩、3.2kmと歩数計は表示していました。

    
    ※ 地下歩道の最北端にあたる「ONE札幌ステーションタワー」です。2階部分には「北八劇場」が入っています。
    
    「ONE札幌ステーションタワー」に至る通路が最も閑散としていました。

 進路はもと来た地下道を戻ります。この地下歩道が最も人との交差が少ない、寂しい通路でした。再び「札幌駅前地下歩道空間」を通り、真っすぐ南に向かいます。

    
   ※ 「札幌駅前地下歩道空間」の通路はいつも通行する人で賑わっているようです。

 「札幌駅前地下歩道空間」を抜け、地下鉄「大通駅」のコンコースを抜け、地下道の中でも最も賑わっている「ポールタウン」を通って、地下道の最南端となる新設なった「ココノススキノ」に至ります。ここで一度地上へ出ると戸外は雪模様でした。地下歩道はまったく別世界です。地下歩道が冬季のウォーキングに適していることを実感させられました。

    
    ※ 最南端にあたる「ココノススキノ」のビルです。真ん中付近に白い表示板が見えるところが地下歩道への入り口です。この日は雪が舞っていました。

 「ココノススキノ」から折り返して、地下鉄「大通駅」のコンコースまで戻って、今度は東に進路を取って、地下鉄の「大通駅」と「バスセンター前駅」を繋ぐ通路を往きます。地下歩道は「バスセンター前駅」を通り過ぎ大通東5丁目まで延びています。ここの出口の先には「市立中央小学校」が建っています。ここが今回の地下歩道ウォークの最東端となります。ここまでで地下道をスタートしてから歩数11,600歩、距離約8kmと表示されていました。

    
    ※ 地下歩道最東端にあたる大通東5丁目の入口です。
    
 このあたりまで来て、私はもう疲労困憊でした。地下鉄「大通駅」のコンコースまで戻り、とあるカフェでハンバーガーを頬張りながら一休みしました。
そして、これも「札幌駅前地下歩道空間」に延ばされた、札幌地下街から延びている色々な文化施設が入る「市民交流プラザ」までの地下歩道を往復しました。ここのプレイガイドであるチケットを入手しようとしたのですが、取り扱っていなかったことから、地下歩道をまたまた移動し、「道新プレイガイド」(書店「ジュンク堂」の地下にある)まで往復したのは予定外の行動でした。
そしてようやく最初に地下歩道に入った北1条西6丁目の「公共地下歩道」から地上に戻りました。この時の歩数計は、歩数15,945歩、距離約10.8kmと出ました。これに自宅までの往復を加えると、この日は歩数21,482歩、距離約14.1kmということになりました。

       
       ※ 札幌地下街「オーロラタウン」と繋がる市民交流プラザのビルです。
 
 今日現在、目的の平均歩数は10,181歩です。なんとか2024年の平均歩数1万歩をクリアできるのでは?と思っていますが、安心はできません。これからも移動にはできるだけ歩こうと思っています。その結果については年末に報告します。



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