マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

特急「ひばり」① 485系ボンネット車

2007-06-13 01:45:25 | 特急型電車(交直流・交流)
古いネガを見ながら、未現像のまま眠っていた写真を20年以上の時を経て復活させています。
今日は、そんな中からなつかしの特急「ひばり」の写真をご紹介したいと思います。
第1回目はボンネット型のクハだけ集めてみました。

「ひばり」は、最初はキハ82系気動車でのデビューとなりましたが、定期列車化とあわせて電車化(483系)され、特急需要の増加に伴い、改正ごとに本数を増やしていきました。
当初は仙台運転所が担当していきましたが、本数の増加に伴い、仙台運転所以外にも青森運転所の485系や583系が運用に就いていました。
青森運転所の編成は、ボンネット車が配置されていなかった関係で、両端とも貫通型の200番台や非貫通型の300番台のみとなっています。
一方、仙台運転所の編成は、200番台、300番台に加え、0番台又は100番台のボンネット型、そしてクロ481の0番台と先頭車化改造の50番台と、非常にバラエティー富んだ車輌たちが揃っていました。


昭和53年3月頃 東北本線 西川口~蕨


昭和56年5月頃 東北本線 西川口~蕨間にて


昭和56年5月頃 東北本線 蕨~南浦和間にて


昭和57年6月22日 東北本線 貝田~越河間にて

写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここに写っているボンネット型は全て仙台方にボンネット車が連結されています。
仙台運転所に初期配置の483系又は485系は、仙台方にクハ481のボンネット型、上野方にクロ481の連結を基本としていました。昭和51年の長崎本線・佐世保線の電化による佐世保線の新設特急「みどり」に、大量のクロ481を必要とすることとなったため、上野方のボンネット車であったクロが転出していってしまいました。
このことから、クロ481であったグリーン車を2号車(後に6号車)のサロに差し替え、上野方を普通車であるクハ481としたことにより、上野方のボンネット車がいなくなってしまったわけです。

※ちなみに、勝田区の「ひたち」用の編成では、上野方にもボンネット車が多数配置されましたが、これは、短編成化される九州に定員の多い貫通型を重点に送り、九州の古いボンネット車を勝田区に持ってきたためです。当時のウワサですが、青森運や仙台区など北日本では、すきま風が入りやすい貫通型が嫌われていたと聞いています。この作業は、昭和59年か60年の改正頃に行われたと記憶しています。
コメント (4)
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