埼玉県吉川市で見た風景（コーラ屋さんと馬運車）

埼玉県吉川市で見た風景の続きです。
娘の水泳競技が終わり、まずまずの成績に安心しつつ、あまりの暑さに耐え切れずに屋外に出ました。近くの体育館施設のロビーを発見、休憩がてらジュースを飲む。外に出ると、見慣れた飲料の配送車で、暑い中お兄さんが飲料を運び出しているところを見ていました。何気ない風景ですが、このような「はたらくくるま」の写真を撮ったことは無かったなぁ、と１枚パチリ。



女房と子供がプールから出てくるまでしばらく待ちぼうけ、１時間も時間を潰していると、やっと帰れそうな雰囲気に。遠くに留めてある駐車場へ車を取りに行く。
そういえば、このプールに来る途中にどう見ても競走馬が居たっけ。と思いつつ、同じ道を通って帰ると、畑の奥のほうにバスの廃車体を発見。馬が横に居たので、恐る恐る近づくと・・・。バスではなく「馬運車」でした。



かなり古いタイプのようです。どう見ても倉庫兼馬小屋として使われているようですが、なななんとナンバープレートがついています。
家に帰ってきて画像を良く見ると、確かこのような顔をした観光バスに、むかし遠足で乗ったことがあるような気がする。しかも、３０年くらい前ではないかな。などと思いながら画像を編集しました。

車自体への興味は別としても、Ｎゲージのストラクチャーとしてこのような「飲料運搬車」や「馬運車」なんていうのも是非製品化して欲しいなぁ～、と思うのでした。

埼玉県吉川市で見た風景（消防車）

先週の日曜日、娘のスイミングの記録会で埼玉県の吉川市に行ったことを掲載いたしました。このとき、ただプールを見るだけでは１分弱の時間ですので、こんなもったいないことはありません。ので、いつもどおりその街の風景の中に掘り出し物を見つけようと周辺を散策いたしました。

まず目に入ったのが消防署でした。この消防署は、「吉川松伏消防組合」と言います。
消防と言うのは行政でいうと市町村事務となり、各市町村で消防事業を行うことになります。政令指定都市のように広大な面積で人口も多い場所ですと市独自の消防事業も可能なのですが、人口が少ない市町村ですと、消防署の建設・維持、消防職員の採用・人事管理など、著しい負担が掛かってしまいます。しかも、その経費は税金という形で市町村民の負担になるわけです。そこで、地域の市町村が協定を結び、いわゆるグループとなって消防事業を行うのが「一部事務組合」という行政団体です。ちなみに、消防事務なので「消防組合」という名称を付けるのが一般的なようです。
※東京消防庁は、島嶼部（伊豆・小笠原諸島）と稲城市を除く都内各自治体の負担金を受けて、都道府県事務として組織される特殊な例です。

豆知識が長くなってしまいましたが、実際自動車のことは詳しくありませんので、画像にてお楽しみください。

撮影は、すべて平成１９年６月３日、吉川松伏消防組合にて。

ポンプ車・レスキュー車


指揮車・森田ポンプ車


森田はしご車

はしご車などは車体形状からして新しそうに見えるのですが、８８ナンバーということはもうそれなりに年数が経っているようです。
ちなみに、先般発売となったトミーテックの「トラックコレクション」でラインナップなれた前２軸タイプのはしご車は、車齢もかなり古く、東京消防庁管内ではほとんど残っていないようです。皆さんのご近所の消防署で前２軸のはしご車が居ましたら、かなり稀少になりつつある車輌なので要チェックですよ。

秩父鉄道（１０００形：更新前旧塗装時代）

今日も秩父鉄道の続きで、１０００形をお届けいたします。

私の所有している写真では、元国鉄の１０１系が秩父鉄道に入線し、まだ間もない頃の写真です。したがって、旧塗装の時代のものとなります。


平成４年４月５日撮影


平成５年５月１６日撮影

この頃は撮影地の記録をちゃんとしていなかったので、撮影地が良く分かりません。
パレオエクスプレスの客車が１２系に変わって以来、秩父鉄道に訪れることが無くなってしまいました。
その間、１０００形は冷房化、２パンタ化、塗装変更を実施して、この写真の状態とは随分変わってしまいました。この写真の時代は、総武線のイメージをまだ残していましたし、上の写真の車輌はＰＳ１３パンタグラフを乗せていますので、登場時の１０１系を思い起こさせるスタイルをしておりました。

現役の１０１系としては唯一の運用路線となりますので、近いうちに本腰入れて撮影に行くと参りますか・・・。