いやあ、”きょうも”暑いですねえ。きょうは、「きょうも」ではなく、「きょうは」暑いというべきか。というのも18日19日と辛うじて30度を超えているのに対して、きょうは最高気温が34℃とか言っていましたから。午前9時で29.4℃、正午は30.1℃です。午後から暑くなりそうな気配ですし。
(釣り師も投網師もいません)
それにしても仙台地方は雨が降りません。なんでも昨夜ですか、東京地域にはものすごいゲリラ豪雨があったようで、被害が出ない豪雨であれば広瀬川にもほしいくらいなのですが、そんなことを言ったら罰当たりか。でも、本当に広瀬川は減水状態が続き、可哀そうなくらい水量がありません。
この頃はダムの貯水量のことを言わなくなりましたが、十分に貯水量があるから言わないのか、言うとパニックになりかねないから言わないのか、まあ、少ない貯水量となっているのならばその旨言ったうえで、節水してもらうようにすべきかなあと思うのですが。
そういえば夏になると必ずと言っていいほどニュースになった四国の早明浦ダム、この頃はその名を聴きませんねえ。聞かないのは、それなりに貯水量があるからと理解していいのでしょうか。考えてみれば、いまは渇水よりは圧倒的にいずこを見ても増水、洪水、大雨による土砂崩れですよね。
中庸、ほどほどということばが吹き飛ばされてしまっています。ニンゲンの社会もそうですよね。紛争、戦争、殺し合いですから。何しろ人間を人間と見ずに、人間という””動物””と見るようなところもあるのですから何をかいわんやです。
本当に人類というか人間社会は。鳥や昆虫や魚たちから見ればなんと悍(おぞ)ましい生き物であるか!ということでしょうね。口には出さねど呆れ返っていると思います。広瀬川で群れているカモたちの表情なんかまるでお釈迦様のようでさえあります。河原をを歩くといろんな仏像、生きた大小の仏像に出会っているという感覚がありますね。こんな風に感じる私がおかしいのでしょうか?
ところで、これは何でしょうか?分流の左岸で見つけました。
潜水艦ではありません。
とっても大きいのです。
結構な数がいます。
最初は分流の水面がぷくぷくと泡立ち、水中の魚が空気を吸っているのかなと思ったのですが、そうではなく、大きなオタマジャクシが水中から顔を出したり、また潜ったりしてる動作でした。
分流にはもともとオタマジャクシがいっぱいいましたが、いづれも大きくはなく、小さくてウロウロチョロチョロしては石の陰に隠れる動作を繰り返しています。
そのイメージからすると、なんじゃこれは!?となってしまいます。ときどき超低音で鳴いているカエルの子どもがこれなのかと思います。超低音かつ重低音といってもいいかな。しかもその動作が魚とまるっきり同じなのです。魚類と両生類の違いがありますが。おもしろいものです。
撮影はきのうです。
分流の上流域のハヤです。
久し振りのお目見えです。
きのうから緑地帯を中心にまた除草作業が始まっています。昆虫たちにとってはいい迷惑行為でしょうね。隠れ家の伸びた草が一時的にせよ刈り取られてしまうのですから。
飛べ!河原バッタ!!
捕まるな、どこまでも飛べ!