鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

「がまかつ」ついでに その1

2006-03-30 14:32:35 | 思いつくまま
 「がまかつ」のことを書いたついでに、「がまかつ」にまつわる悔しい思い出を書いてみます。いまだに悔しさが残っており、「あの時・・・たら、・・・れば」と時々、夏になればしょっちゅう後悔に苛まれることがあります。思い出すだけでも・・・・?!?。(絵文字入る)

 おととしの夏のこと。「がまかつ」の東日本ブロック大会のことです。おととしの夏は、確か気候が不安定で、台風や大雨にたたられた夏でした。
 予定では、その前と同じく、新潟県の荒川が会場でした。しかし、相次ぐ大雨で、荒川はその名のとおり荒れた川となってしまい、会場が「鬼怒川」に急遽変更になってしまいました。

 会場は宇都宮を流れる鬼怒川ということで、急に変更になったために、いつもなら大会の前日は全員宿泊するホテル(旅館)で前夜祭・懇親会・抽選会があり、とても盛り上がるのですが、それもなくなり、朝早くからの試合だけとなりました。

 私は前日(当たり前ですが)昼過ぎに宇都宮に到着し、ビジネスホテルに荷物を置いて、会場となる鬼怒川の下見に行きました。暑かった。
 がまかつの車が沢山あり、テントも設営され、いたるところにがまかつの旗がひらめき、否が応でも盛り上がります。
 橋の下には人が一杯。地元の釣り人、親子連れ、アベック、そして明日のために東日本地区からやってきたようなそうそうたる?名人としかみえないような?トーナメンターたち。各県等の車のナンバー。

 橋下の鬼怒川は、水量は少なく、いたるところ小石の山、小石による砂丘のような形状です。小山により対岸が見えません。地元と思われる釣り人が友釣りをしていましたが、とても釣れていそうになかった。これは厳しい勝負となるな、と思いました。

 河原をうろうろしていると、山形県の人たちに会えました。がまかつの南東北大会を勝ち抜いてきた兵たちです。遠いところで、知っている人に会えるというのは嬉しいものですね。何となく連帯感というか連帯意識みたいなものがあったりして、ともに明日は全力を尽くして、南東北のために(本当は自分自身のために)思う存分戦ってやろうという気になるものです。

 以下、次号(何時かは不明)に続きます。
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アユのカタログ ④(正確には③)最終版

2006-03-29 22:38:31 | お知らせ
 アユのカタログの最後は、「がまかつ」です。いわゆる「G党」。昔からがまかつファンは多く、しかもものすごい信頼感を置いている。傍から見ていて、びっくりするくらいでもある。ここまで、気に入られたら、メーカーとしては本望であろう。頑なまでに死守する赤と黒の竿。心底すごいとしか言いようがない。

 がまかつのカタログは、ダイワやシマノと比べると、何とも味気ない。あっさりしている。副題もないし、センセーショナルなコピーもない。いわゆるカタログで、カタログ以上のものではない、付加価値が余りない。アユ釣りの総合メーカーとしては、可もなく不可もないというところか。何か物足りなさは、どうしても感じてしまう。相手が、ダイワやシマノのため、損をしているといえないこともない。
 
 2001年:総ページ 34P・内竿のみ11P
 2002年:(副題らしきものあり。)2002年の鮎を釣る。
       名人秘伝仕掛図付
       総ページ 46P・内竿のみ10P 
 2003年:総ページ 46P・内竿のみ16P
 2004年:総ページ 46P・内竿のみ12P
 2005年:総ページ 50P・内竿のみ12P
 2006年:総ページ 58P・内竿のみ16P

 いずれも左綴じ。ページには表紙を含まず。
 経年変化をみても、あんまり変化がなし。これも、がまかつのポリシーかも。
 
 今年のニューロッドを手にしましたか? 既に購入した人、これから購入しようとしている人、今年は購入を見送る人、この時期は人事異動の時期でもあり、人それぞれ、悲喜こもごもの人生が織り成されるのでしょうか。

 格差社会がアユ釣りの世界にも影を落とすこともあるのでしょうか。人間社会の格差が、地域の河川にも格差をもたらすことのないように願うものです。

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続々発売です、4冊目。

2006-03-28 23:15:18 | お知らせ
 今日GAKKEN MOOK「アユの友釣り最先端 2006」が発売されました。発行:学習研究社。
これで今年4冊目ですか。続々発売されます、これからが本番です。嬉しくなります。

 内容は;

巻頭特集:「川が釣り人を育てる」と題して、
       那珂川・上桂川・興津川を紹介

特集1:「名人に学べ!友釣り上達ポイント徹底講座」と題して、
  1)秘密のポイント、発見術・・高橋 祐次
  2)伸び悩んでいる人の、釣果倍増大作戦・・小倉 均
  3)大河の友釣りに挑戦しよう・・坂本 禎
  4)バレない!ハリとハリスの理想の関係・・永浜 幸英
  5)僕の友釣り日記・・小沢 聡
  6)オートマ穂先ができること・・宮代 昌秀
  7)変幻自在に竿を操作する・・吉田 健二

特集2:「地元名人がご案内 一度は釣りたい友釣り名川5」と題して、
    上桂川・小坂川・興津川・那珂川・三面川を紹介 

 でもまあ、毎年よくもまあ、アユつりの雑誌を作るものですね。ほとほと感心するばかりです。年間に7,8冊は発売されています。これがアユ釣りの現状を正しく反映しているものであれば申し分ないのですが・・・。

 アユ釣り人口が右肩上がりで、鮎のすむ全国の河川環境が改善され、将来が、未来が明るいのであれば、諸手をあげて万歳三唱するのですが、放流だけに頼って、本来の天然アユの海からの遡上を、遡上の増加を図る手段を積極的にとっていかなければ、そして、水源地というか川の上流部、山の乱開発やその逆の荒れ放題という状況を何とかしていかないと、早晩河川からアユがいなくなってしまうのではないかと恐れてしまいます。 

 『川の主人公はさかな・サカナ・SAKANA・魚』というのが持論です。川に魚がいなくなったら、それは最早川(最早川という川ではありません。最早、川です。)ではありません。皆さんはどう思いますか。魚が居ての川であり、魚が居ての川があって我々釣り人が存在します。川の自然環境を少しでも良くしていかないと、人間自身もおかしくなります。
 最早川≒最上川。今年の最上川はどうなのだろう???!!! 

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始めにお詫び、次に小国川漁協のこと

2006-03-27 21:18:47 | お知らせ
 3月3日に何とか開設したこのブログに、有難いことに何人かの方からコメントがありましたが、コメントへの返信(お礼)の仕方が、いまいち分かりません。そのため、失礼を重ねることがありますが、今しばらくご容赦のほど、よろしくお願いいたします。

 今日、山形県小国川漁協から葉書が届きました。年賀状に続き今年2回目です。
 3月23日付け、代表理事組合長の名前で、「遊漁料変更と年券写真添付について」のお願いです。

 遊漁料の値上げについて、何らかの理由が述べられているのかと思ったけれど、残念ながら、「遊漁料については、今年から下記のように変更になります。」というだけで、全く理由は書かれていませんでした。がっかりでした。前にも述べたように、小国川漁協の取り組みは他に例を見ないほど立派なものだからです。

 繰り返しますが、値上げはけしからんというわけではないのです。小国川漁協だからきちんと計算して、計画を立てて、その結果値上げに踏み切ったのだと思っています。無条件に値上げを認めてもいいといってもいいくらいですが、それだからこそ、値上げの情報を公開して欲しかったと思うわけです。

 結びに、「ダムのない天然河川を子孫に伝えるため努力いたします」といっているのに・・・・。

 せめて、「○×△の理由により、値上げが避けられなくなりましたので、アユ釣り愛好者の皆様には今まで以上にご負担をお願いする次第です。今後ともアユ釣り環境の保護・維持に全力を傾けますので、何卒ご理解とご協力をお願いします。」とか、書けなかったものか・・・。
 くどいので、この件についてはこれでおしまいにします。
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今年3冊目のアユつりの雑誌が出ました。

2006-03-26 23:11:29 | お知らせ
(折角入力が終わったのに、投稿する前に「テンプレートの選択」をクリックしたら全部消えてしまいました。残念!!)

 「最先端のアユ 友釣り秘伝”06」です。総ページ:166P。
 発行:海悠出版
 発売:主婦と生活者  定価:1,600円+税=1,680円

 『2大アユ釣法の真髄に迫る!』と題しての、特集を組んでいます。
 執筆者:小倉吉弘・小沢 聡・浅川 進・村田 満VS.大西 満の対談・高橋祐     次・田嶋 剛・井川弘仁・伊藤正弘・小沢 剛

 他に;極上のアユ料理、特選!美味いアユの釣れる川、ハナカン周りの基本を復    習、アユの素性による釣り方の違いを考察

 がっかりしたので(最初の原稿が消えてしまって)、ここまでにします。
 勝手を言ってすみません。まだブログは試行の段階です。しみじみそう思いま  す。機械音痴は辛いです!!!


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アユ釣りカタログ③(正しくは②)

2006-03-25 22:35:33 | お知らせ
 昨日は、送別会があり、久し振りの午前様となったため記事は書けませんでした。まだまだこのブログは試行の段階で、気ままに書いていくつもりですので、ご容赦ください。

 さて、シマノです。シマノのカタログも立派になっています。ダイワにしろ、シマノにしろ、これだけ立派なカタログをつくってどれだけ儲かっているのでしょうか?1冊当りの単価はどれくらいなのか?興味があるところですが、分かりようがありません。

 2001年:副題:自然と鮎と、人。そのすべてを心から愛すること。
      総ページ:50P(内鮎竿関係は28P)。左綴じ。
 2002年:副題:「攻め」をチューンする。
      総ページ:50P(内鮎竿関係は28P).左綴じ。
 2003年:副題:さらなる攻めの領域へ ズームを、操る。鮎を、操る。
      総ページ:50P(内鮎竿関係は25P).左綴じ。
 2004年:副題:解き、放つ。その時、自然体であるために。
      総ページ:62P(内鮎竿関係は38P)。左綴じ。
 2005年:副題:鮎つりのメインストリーム。
      総ページ:82P(内鮎竿関係は52P).左綴じ。
 2006年:副題:夏の楽園、鮎釣りシンフォニーの悦楽。
      総ページ:90P(内鮎竿関係は58P)。左綴じ。
 いずれも、表裏表紙はページに含まれません。

 というように、いずれの年代も、鮎竿関係が全体の半分以上を占めています。
シマノは、ダイワやがまかつのように、掛け針や釣り糸を作っていないためということもあるのでしょう。
 2001年度と2006年度を比較すると、総ページ数では1.8倍なのに対し、鮎竿関係は2.1倍となっており、鮎竿関係の伸びが大きくなっています。

 だから、何なのだ!といわれても困りますが、このようになっているのだということです。そのうち、竿の種類や値段の関係もいろいろ調べてみたいと思っています。どこまでやれるか、保証の限りではありませんので、悪しからず。
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鮎つりのカタログ②

2006-03-23 23:00:05 | お知らせ
 今日は疲れて眠いけどやはりPCに向かいます。今日は「シマノ」編です。

 ダイワ・シマノ・がまかつ、この日本の三大釣具メーカー、釣り人は、この3つの派に分けられるようです。が、私はどちらか一方に肩入れするつもりはありません。みなそれぞれにいいところはあるし、見事に区分け、区分されている。個人的には、前にも書いたように天邪鬼のため、この3社以外でいい竿があればいいな、それに越したことはない、と考える素直ではない男です。

 「天龍」という竿のメーカーがありました。皆さんの中にも覚えておられる方がいるでしょう。基本が、ベースが白、これが眩しかった。羨ましかった。しかし、東北地方では釣具店で直接手にとって見ることはできなかった。ざっしの写真で見るだけで、実物は見たことがなかったが、なんといういうか、ものすごい斬新さを感じたものでした。値段はそんなに高くはなかったような気がしますが、それでも、当時は私としては手を出せる定価ではなかったように記憶しています。今、復活して再度斬新な鮎竿を売り出すのならば、真っ先に手に入れたいと思います。
 何故鮎竿から撤退したのかは定かではありませんが、何でも「天龍」のテスターの人たちと上手くいかなくなり、テスターがマミヤOP?に大挙して移籍してしまった、「天龍」を見放してしまったからとか聞こえてきましたが。たかだか、それだけで鮎竿から撤退しなければならなかったのか、釈然としません。

 シマノの鮎のカタログのことを書くつもりだったのに、話は変な方向に行ってしまいましたので、今日はこのままで終了とさせていただきます。中途半端で申し訳ありません。(これだけでも700字を越えてしまいました)おやすみなさい。
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鮎のカタログについて①

2006-03-22 14:16:42 | お知らせ
2月中にひいきにしている釣具店より、鮎のカタログが送られてきた。ダイワ・シマノ・がまかつの3社、日本を代表する釣具メーカーである。カタログは、年々美しく、厚く、豪華になっている。今年はどんな竿が新発売されるのか、楽しみではある。今回は、そのカタログについて少し経年変化を探ってみたい。

 1回目は、ダイワ精工。カタログ名は『鮎の王国』。2001年から2006年までの6年間のカタログを並べてみた。面白いというか、何故?ということが分かった。担当者の単なる気まぐれなのかどうか?綴じ方が一定していないのだ。左綴じの場合と右綴じの場合がある。

2001年:副題:これから始まる多様な流れ。すべては鮎釣りのために。
      総ページ:72P(内鮎竿関係は35P)。右綴じ
2002年:副題:百様特性の創出。
      総ページ:72P(内鮎竿関係は35P)。左綴じ
2003年:副題:鮎新起源。
      総ページ:80P(内鮎竿関係は41P)。左綴じ
2004年:副題:鮎宣言「鮎遊学の勧め」。
      総ページ:104P(内鮎竿関係は45P)。左綴じ
2005年:副題:王国は三位一体で進化する。
      総ページ:104P(内鮎竿関係は49P)。左綴じ
2006年:副題:王国へ。鮎、「竿の時代」の予感。
      総ページ:116P(内鮎竿関係は67P)。右綴じ

 ダイワの場合は、表と裏の表紙もページ数に入っている。シマノとがまかつは入っていない。
 04年からは100Pを越えている。最早単なるカタログの域を超えている。立派な冊子、雑誌といってもいい。100Pを越えているのは、ダイワだけである。

 竿関係が約半分を占めていたが、06年になってとうとう半分以上となってしまった。如何に竿を重視しているかが分かるが、竿が売れないと利益も出ない、少ないということもあろう。鮎竿の値段はもっと何とかならないか、と思うのは私だけか!余りに高すぎる。きわめて贅沢な釣りとなってしまっている。だから徐々に鮎釣り人口が減少していくのだろう。何とかしないと。

 ダイワのフィールドテスターが実釣したときの感じ、データ等を詳細に書いているし、読んでいるだけでも楽しいが、それ以上に仕掛け等についてはためにもなっている。
 それにしても、何故右綴じと左綴じがあるのだろうか???
 次回は、シマノを取り上げる。
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オリムピックの鮎竿

2006-03-20 23:02:15 | お知らせ

 毎年この時期になると、東京都昭島市にある「鮎具のパイオニア・岡野釣具店」よりダイレクトメールが郵送されてきます。ダイレクトメールが届くと、ああ今年も鮎つりのプレシーズンを迎えるのだなという気になります。嬉しくなります。夏らしい夏が来て欲しいものと切に思います。

 そのメールの最後、鮎竿の最後に何と「オリムピック鮎竿一覧」が載っているではありませんか? えっ!これはどういうこと? オリムピックはとっくに鮎釣り関係から撤退したのではないのか? また再開したのか? 何故か嬉しくなりました。というのも、鮎釣り関係のメーカーがジワジワと減少してきているからです。

 ダイワ・シマノ・がまかつの3社で鮎つりのほとんど、特に鮎竿なんかを占有しているといっていいと思いますが、昔は、竿のメーカーとしては上記の3社の他に、オリムピック・リョウビ・マミヤOP・天龍がありましたし、それぞれの会社が主催する鮎釣り大会も全国で開催されていました。この頃が鮎つりの絶頂期だったのかも。
 その後は衰退の兆し。何と言っても、鮎釣りを楽しむのにはお金が掛かりすぎます。道具が一杯必要だし、しかも高い。一般的な経済原則から言っても、高すぎるとしか言いようがありません。加えて若い人が鮎釣りを余りしなくなってきたということも原因のようですが。

 ダイレクトメールには、「ニューインテグラ鮎SP」「シエラ鮎Ⅱ」の規格・定価等が一覧表で示され、備考欄には、「最新の低樹脂超高弾性カーボン素材採用でこの価格帯では驚きの軽量化を実現」とあります。
 岡野釣具店にEメールで問い合わせたところ、オリムピックは、4年ほど前に生産を再開。昨年までは工場を間借りして製作していたが、今年度旧マミヤOPの和歌山工場を買い取り、新製品をラインナップしたとのこと。鮎竿と磯竿のみを作製している。そして、今年度の製品はかなりいい出来栄えだと思う、と。

 それまでは、今年はダイワやシマノ、がまかつではなく、天邪鬼でもありますので、「下野オリジナル鮎竿」を買ってみようかなと思っていたのですが、それを止めて、今後の期待を込めて、オリムピックの鮎竿を買うことにしました。そして注文しました。「ニューインテグラ鮎SP 急瀬 9.00」です。9mで240gととても軽い。決め手は、ソリッド穂先です。チューブラ穂先の他に、硬さの違うソリッド穂先が2本(径1.0と1.3)ついているし、パワータイプの替#2を装備しているからです。ちょっと欲張りすぎといえなくもないですが、社員のやる気に賭けてみようと思ったわけです。慈善家のつもりは全くありません。

 さて、どんな竿なのか。今から楽しみです。ダイワの大会で使用してみたいと考えています。

 

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鮎マスターズ19

2006-03-19 21:24:56 | お知らせ

 釣り人社から「鮎マスターズ19」が発行されました。ご存知のとおり、ダイワ主催の全国大会の「ダイワ鮎マスターズ2005」大会の特集号です。秋田県の桧木内川で開催された全国大会がメインです。「16人のアユ・ファイターが死力を尽くした全国決勝大会」と銘打って優勝した吉田健二氏の釣り方を細かく紹介していますので、「スピード釣法」の理論と実際をこのブログ愛読者にそっとお知らせします。

 ダイワ鮎マスターズは伊藤正弘氏の3連覇が注目されましたが、3連覇はならず、惜しくも決勝戦で吉田健二氏に敗れました。その吉田氏を象徴するのが、「スピード釣法」です。この釣り方は、鮎を空中輸送してポイントを直撃するもので、勝負が速いのが特徴です。

 でもこれは、東北の名人鈴子陽一氏がすでに大分前に実施していたし、やり方もオープンにし、名称を公募して「鈴子ワープ」なんていっていたことの発展系というか、再利用というかそんな気がしないでもありません。
 また、このやり方は、5、6年前に益田川(飛騨川)での報知オーナーカップの全国大会でもやっている人を見ています。
 再度脚光を浴びた、押入れから再度取り出されたと言えなくもないです。

 まあ、それはさておき、釣り方を箇条書きで紹介します。
・オトリを泳がせるということは、ポイントを狙い撃ちするということ。
・オトリの元気度よりも、いかにポイントへオトリを入れるかが大事。
・釣ったばかりの元気なオトリをいきなり投げ込む。石の大きい場所では特に有効。
・オトリの入りにくい、難しい流れの必釣ポイントを絞り込み、空中輸送で直撃する。
・投げ方は①ソフトスロー ②アンダースロー ③オーバースローの3種類。
・比較的近い場所はソフトスロー、遠いところはアンダースローやオーバースローといえる。
・ソフトスロー:左手に持ったオトリを体のほぼ正面に構え、弓を張る要領で竿を前方に突き出して曲げる。ポイントを良く狙って、オトリを空中に放し、竿の弾力で飛ばす。
・アンダースロー:オトリを持った左手を後ろに大きく引き、同時に竿を持つ右手を前方斜め上に突き出して竿先を曲げる。オトリを空中に放し、半円を描く軌道で宙を飛ばしてポイントへ。
・オーバースロー:竿を両手で構え、オトリを空中に浮かせた状態で上流側後方に振りかぶる。オトリを下流側に飛ばして、スピードに弾みをつける。S字を描くようにサイド上流側に返してさらに弾みをつけ、ポイントへ飛ばす。
・オトリを弱らせないように、素早く投げる。
・糸は張って途中で緩めない。
・尻尾から水面に軟着陸させる。
・水中に入った瞬間にまず集中する。(すぐかかることがあるから)
・基本仕掛けは、ごく楽背バリ。(空中輸送のときハナカンと背バリの2つの支点ででオトリを支えられる)
・ハリは尻尾から2センチ以上出す。
・ハリはできるだけ小さいのを使う。

 参考になりましたか?今年は至る所で空中輸送している釣り人が見られることでしょう!


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「さくら」の思い出

2006-03-18 15:09:38 | 思いつくまま
 今日の新聞記事に、東京と山陰地方を34年間走っていた寝台特急「出雲」が引退?したということが書いてありました。

 皆さんは長距離を走る寝台特急(または急行)に乗った経験がありますか?この記事を読んで私も約40年前にタイムスリップしました。

 あれは、忘れもしない東京と長崎を結ぶ寝台特急「さくら」、はじめて長距離の列車に乗ったのも、寝台車に乗ったのも、この「さくら」が初めてでした。学生時代のことで、一人で長距離旅行も初めてのことでした。20歳を過ぎてようやく長期の一人旅ができたということになります。晩生でした。内気で引っ込み思案な学生でしたから、私個人としてはそれなりの覚悟が必要でした。大学時代の思い出つくりととりあえず九州と四国に一回は足を踏み入れたい、それもどうせなら単なる観光旅行ではなく、目的を持った自覚的な?旅行にしたいという思い込みがありました。

 行き先は、九州は長崎と島原方面、四国は高知方面、中国地方は広島と宮島方面ということにして、宿泊先は全てユースホステルに予約。この旅行の大きな目的の一つに昭和20年8月6日と8月9日の広島と長崎の原爆のことも知りたいということがありました。そのことについては、今回は割愛します。とにかくリュックサック(登山用の)を背負っての初めての長距離・一人旅。

 東京駅発16:20だったと思います。苦労して計画し、実行したことは何年経っても忘れないものです。その当時は寝台車でも個室・A寝台・B寝台とかの区別がありました。もちろん私はお金がないので、B寝台です。当時のB寝台は上下に3段ずつ向かい合っていました。寝る前は対面式の長いすで、3人がけでした。私の予約席は一番上の3段目。初めから3人ずつの6人が座っていたかどうか、はっきりしませんが、5人以上の乗客がいたと思います。私以外はいづれも女性で、内二人は長崎に帰るのだというOL風の美しい女性だったことが今でも鮮明に?思い出されます。もちろんこの中にはいわゆるおばちゃんもいて、何かと話の中心となったり、座が白けない様にとかいろいろ気を使ってくれていた記憶があります。私は話をするというよりは、周りの人の話を聞くという立場に終始した感があります。田舎者ゆえ、自分から積極的に話しかけられなかったということが大きいのですが。その美しい女性二人は友だちで、私の向かい側の席でしたので、顔を十分に見ることができたわけです。といってもじろじろ見るなんてことはできるはずもありませんが。ただ、そういう美人と一緒の席になれたというだけで嬉しかったということです。ついているともいえます。全てが初めてのことなのに。

 確か、長崎に着いたのはお昼頃。その前に向いのおばちゃんが小倉(OR福岡)あたりで降りることになり、荷物を駅のホームまでもっていってやったところ、お礼ということで駅弁をもらってしまいました。お昼が確保できたことが嬉しかった。

 長崎は夏の昼ということで暑かった、熱かった。次の日の昼か、長崎ちゃんぽんを食べましたが、ちゃんぽんの熱さではなく、長崎の夏の暑さに負けてしまって全部食べ切れなかったということもありました。

 若林区の桜の開花情報を知らせるということで始まった「こちら 桜だより情報局」。寝台特急「出雲」に触発される形で、東京ー長崎間の寝台特急「さくら」のことを思い出しましたが、ともに「SAKURA」、これも何かの縁だったりして。長くなりました。私のブログでは一番の文字数です。(ここまでで1474文字)読了お疲れ様でした。

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写真入りブログの作成練習その3

2006-03-17 14:11:24 | お知らせ
このブログの愛読者には(そういう人はまだいませんが)大変不愉快な、面白くない記事が続いたかもしれませんが、少々ご辛抱願います。何度も練習するうちにそのうち少しはうまくなるでしょう。最終目的は、最上川で釣った大鮎の写真入りの記事です。

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17日ブログの写真に挑戦その2

2006-03-17 14:06:47 | お知らせ
忘れないうちに別の写真を使って、ブログに挑戦です。悲しいかな、一回や二回では覚えられません、記憶できません。何度も繰り返し繰り返しして、何とか自分の物にしていきたいと思います。夏までには完璧な?写真入りのブログを完成し、最上川の鮎を皆さんにお知らせしたいです。

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初めての写真つきブログに挑戦

2006-03-17 13:55:25 | お知らせ
これは文化町の堀沿いの桜並木の一部です。近くにこんなにすばらしい桜並木があるとはまったく知りませんでした。堀に水が流れていれば申し分の無い光景なのですが。でも、桜の花びらが散り始めたときに、下を川が流れていればそれはそれは本当に美しい、日本人の琴線に響く光景、情景を醸し出してくれることでしょう。こんなにすばらしい桜並木になるまで育ててきた地元の人たちに感謝です。桜の開花が今から待ち遠しいこの頃です。今日の雨で開花も早まるかも知れません。
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写真に挑戦

2006-03-17 10:27:29 | お知らせ
 3月17日金曜日。ブログ研修の三回目(最終回)。あいにくの雨模様。

 今日は小学校の卒業式とか。雨の中での卒業式は、外で記念写真を自由に撮れないので可哀想である。親子の友達同士の貴重な思い出に残る記念写真、今はデジタルカメラが主流であるが、銀幕での写真も捨てがたい。古くなればなっただけ、なったように写真自体も年をとっていく、そこがいいところである。セピア色の写真!なんと郷愁を誘うことであろうか!

 本題はあくまでもブログの研修、文字だけの入力ではなく、写真も、出来ればふんだんに取り入れた自分自身のブログを何とか作成したい!!!大きな鮎を釣った写真を大きく掲載して自慢をしたい!!!
 そのためにも、夏らしい夏、いい夏であってほしいと切に今から祈るばかりである。

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