鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ついに出現!!!

2016-01-31 15:55:17 | お知らせ

 きのうはやはり寒かったのですね。 最低気温はマイナス(△)2,1度、最高気温はたったの1.4度でした。 最低と最高の気温差は3.5度だけです。大寒の末候ですから、その名に恥じない気温でした。

 因みにきょうの最低気温は △1.6度のようです。

         (午前11時10分過ぎ)

 

 いやあそれにしてもすごかったですね、正しくはすごかったようですね、サッカー対韓国戦です。 アジア最強の韓国、お互いに意地でも負けられない試合。 単なるスポーツの試合という枠を大きく超えていますから、ある意味困ったことでもあります。政治経済の面で複雑な関係にある日韓ですから。

                  

 でもまあそういうことを若者同士のサッカーの試合に持ち込むということは厳に慎まなければならないことでしょう。

  

 日本は前半戦を終了して 0-2 でした。でしたが、後半浅野拓磨選手を起用してからすっかり流れが変わってしまいました。浅野選手の精神力も大したものです。夢中だったのかもしれませんが。 でもまさか一人で2点もとるなんて!! 天晴です。

               

 結果として3-2で、日本は韓国に勝利しました。初の失点を記録したようですが、全勝で勝ち上がったなんて大したものです。 手倉森監督の指導・采配が冴えていたのでしょうか。彼がベガルタ仙台にいて、J1で2位とか4位になったことがある、そのことを改めて思い出します。改めてすごい監督なのだと思わざるをえません。

  

 ついでに言えば、広島の佐藤寿人選手も長いことベガルタ仙台に在籍したのですよね。活躍はしたのでしょうが、広島での彼の活躍は一体何でしょうか!?すごいの一言です。 でもひとつ疑問なのはなぜ彼ほどの人が日本選抜に選ばれないのでしょうか?そこまでの実力がないということはないでしょう。監督に好かれないのでしょうか。

 

 きょうも午前中河原に行ったのですが、やはりありました、新しい雪だるまが。それを見るだけで嬉しくなります。  おっやってくれたな、子どもたち(実際は大人なのでしょうが)! 

 雲はあるものの青空が広がり、トンビがかなりの高空を、優雅にゆったりと回っては鳴いていました、ピーヒョロロと。さぞかし気持ちのいいことでしょうね。 マンションから降りて来て、これ見よがしに堤防の上を低空飛行して、一気に上昇して行きます。

 きのうご紹介したお母さんと3人の子どもたちが作って遊んでいた雪だまりですが、このようになっていました。 これを見れば、なんだかお分かりでしょう。

 

 そうです、かまくらとなっていました。 子ども一人なら入れそうです。

                  

  ちょっとずらして見るとこうなります。 よく作りました。

  

 このかまくらで遊んでいたのは小さい犬を3匹も釣れていた若い夫婦でした。子犬をかまくらの中に入れて写真を撮っていました。

 

 かまくらから南側に降りていくとこうなっています。ここには盛り土をして、ゆるやかな勾配をつけていますのでそり遊びにはもってこいの場所となっています。 川近くに大きな雪だるまがありました。

         

 何だと思いますか?

    

  そうです、アンパンマン(と思います)の雪だるまです。何とも可愛い表情をしています。

    

 緑地帯を上流側に歩いていくと、

 こういう雪だるまがありました。

  これが何を現すかお分かりでしょうか?

 歩いた後ではありません。 雪だるまをつくるために、雪を丸くしながら転がしていったという現象です。下が砂地ではなく、草地だったからこのようにきれいに大きく出来上がりました。

 でも上にはなにものっかってはないのです。 これだけで疲れてしまったか、満足したのか、もう一つ作っても上にのせられないから諦めたのか・・・・・。

     

 最後の雪だるまです。とってもいい表情をしています。 大志を抱いている雪だるまのようです。

            

 大きく羽ばたけ、少年たちよ!!

      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく降ります、もう    2月、岡野釣具店

2016-01-30 16:31:49 | お知らせ

 (きのうの最高最低気温は、2.4度ー△0.7度 でした。 きのうのブログを書いていた時点ではラジオから1.3度ということを聞きましたのでそれを使いました。最終的には2.4度まで上がったということになります。)

 (午前10時30分頃。5人くらいの近くの高校の生徒たちがスコップを持って堤防の一部の雪かきをしていました。)

 

 もうすぐ2月というのに、一昨日きのうと体調は良かったのですが、きょうは朝から調子が悪く、気分的には最低です。風邪による熱ということはなく、それでいて人よりとっても寒く感じるし、心臓と頭が落ち着きません。 

 

 気分がいいのならいいのですが、不快の方のフラフラ・フワフワ感がします。やっぱり血圧なのかな?・・・・食欲はないですが、普通には食べられます。こんなことをブログで書くなんてとも思いますが、まあそこは日記のようなものなので・・・・。

 

 寒さをものともせずに、川に行けば癒されるかなと思って、例によって暖かい服装で長靴を履いて河原に行ってきました。丁度雪も止んでくれていて、私を迎え入れてくれるかのようと思うことにして行きました。川に行く気持ち、気力はあるのですね。別に悲壮感のようなものは全くありません。

 

 

 またきょうも10センチ近くの雪が降ってくれて、河原は一面の銀世界で出迎えてくれます。きょうは土曜日だし、午前ではあっても10時半頃でしたので、雪原の世界には子どもたちの姿が一杯見られるかなと期待して行ったのですが、小学生の姿はなかったです。

 その代りこういう親子の微笑ましい光景が見られました。若いお母さんがスコップで雪を集めて雪山をつくり、子どもたちと固めたりしていました。 ひとりいじけているかのように右端に見えますが、決してそうではないようで、マイペースの子どもなのでしょうか。

 

 その親子連れの中に、帰ろうとしていた別の親子連れがすれ違いました。階段を目指していたのでしょうが。ここで二つの家族が合流して一緒に雪遊びをするという展開になったら最高なのですが、・・・。

       

 少し上流側で親子連れがそり遊びをしていました。 最初はお母さんが子どもをそりにのせて引いていたのですが、

 

 そのうち攻守?交代、お母さんがそりに乗って、子供に引かせようとしました。

                  

 でも子どものチカラでは引くことができずに、子どもはそりだけを引くことになりました。 これも雪が作ったひとつのドラマですよね。

 

 それをヒヨドリたちは高い木の上から見ていました。(?)きょうからあしたにかけて、河原にはいくつの雪だるま(様なもの)がつくられていることでしょう。

       

          

 

 

 きょう贔屓にしている岡野釣具店からダイレクトメールが届きました。この前届いたのは12月17日でしたので、今年初ということになりますか。もうそういう時期なのですね。そういえばフィッシングショーの開催時期でもありますか。

                

 私としては、セールスの案内よりはカタログを送ってほしいですね、出来ているのであれば。 やはりカタログを見ながら、ダイレクトメールの内容と比較検討して行きたいと思います、当たり前ですが。

  

 シマノのアユのカタログは直接送ってもらったので、シマノ以外のダイワやがまかつ、下野のカタログが欲しいところです。

               

 鮎竿の一番高価なものは(DMによると)。がまかつの「エクセルシオノブレス 引抜急瀬 9メートル 253グラム」ですね、定価はナントなんと何と 506,000円 です。

  

 ダイワは「グランドスリム 95・K 早瀬抜 9.49メートル 250グラム」で、470,000円です。 シマノは「リミテッド NAGINATA 100-95ZI 10メートル 275グラム」で、415,000円です。 とても手が出せる代物ではありません。 カタログを眺めるだけですね。

            

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とにかく      寒い!

2016-01-29 16:07:08 | 思いつくまま

 寒い、冷える、とにかく寒い。 でも、川が呼んでいるから、広瀬川が見に来てくれと言っているから、止めてくれるな、行かずばならぬ。 最高気温は 1.3度 ですか。

         (午前9時30分頃)

 

          

 完全防寒で、長靴を履いて河原に向かう。 硬くなっている白銀の上を気ままに歩く。 どこを歩いてもいい、どこに向かってもいい。 気の向くまま、足の向くまま、つまりは徒然なるままに、広瀬川を見ながら歩く幸せ。 歩けるだけで幸せです。 

             

  

 幸いにも何とか腰は現状維持をしていてくれるのでありがたい、助かります。もじかして、意識して小魚類からカルシウムをせっせと摂取しているのが効いているのかもしれません。あとは血圧を何とかコントロールできればいいのですが・・・。

     (カモがいましたが、) 

    (飛び去りました・・・・)

 

 なんですか、突然ですが、なんですか、きのうの甘利何某かの記者会見は。またしても秘書を持ち出したり、実績?を自画自賛したり。 受け取りの事実を認めたのだから、もしかして、この際潔く議員を辞めるのかな、そしたらその覚悟の程をそれなりに褒めてやらなければと思っていたのですが、何のことはないやはりただ「職を辞するだけ」でした。

     

 (きのうの続きみたいですが、雪に煙る澱橋とビル群、そして川面に映るビル群と木々、よくないですか?        一眼レフカメラがあれば・・・なんて思う時です。)

 すべては自分の身から出たさび、結局は本人が、苗字がいみじくもあらわしていますが、「甘い利益」を頂いたということじゃないですか。 ここでこれだけで終わらずに、裏で検察の特捜部かなんかが動いたりしたらおもしろいのですが、権力と警察・検察は親密な関係にあるでしょうから、そんなことは望み薄でしょうね。

   (中洲の上流の広瀬川本流に群れていたオシドリです。)

 

 これからTPPに関しても質疑が活発になってくるでしょうから、交渉の内実が明かされてくるでしょうから、そうなったら多分特に農業団体等から批判非難が渦巻くでしょう。 いや農業に関わらずたくさんの分野で丁々発止の駆け引き、交渉があったことでしょうから、TPPの責任者から降ろされたのですから、少しは気も楽になったのかもなんて思ったら甘いと言われるでしょうか。

             (最後は牛越橋です。)

     

 

 きのうの新聞で面白かったのは、津田大介というジャーナリストの「地の文が隠した背景」という発言です。 「あすを探る メディア」というコーナーに掲載されていました。 SMAPの一連の解散報道について興味深い分析を行っています。

        (世界最大の淡水魚ンひとつ、ピラルクーです。)

 

 結局はマスコミの報道の姿勢という問題になるのでしょが、『今の日本が抱える様々な社会的閉塞を象徴する出来事だ。』と言っています。

 

 『芸能マスコミは当初から事務所側に立った一方的な報道を繰り返した。中でもスポーツ紙は露骨だった。・・・。ポイントは、これらの記述が客観的な事実と印象づけられる「地の文」で行われたことだ。・・・。今回、一部を除く芸能マスコミは軒並み情報源をぼかし、結果的に事務所の情報コントロールに加担した。理由は言うまでもない。事務所の期限を損ねれば、記事を作るうえで貴重な情報源が失われ、自らの立場やビジネスが危うくなるからだ。』

  (おっきいです!!)

 『芸能事務所と芸能マスコミの関係はそのまま永田町と大手新聞の関係に置き換えられる。今回の騒動は単なる芸能ゴシップではない。雇用者が被雇用者や取引先に圧力をかけ独立を阻止するパワハラ・独占禁止法的な問題一企業が公共の電波を私用することを許したテレビ局のガバナンス・独立性の問題経験を重ねた年長者が固定観念に囚われ、若い才能を潰す組織構造ーー今の日本が抱える様々な社会的閉塞を象徴する出来事だ。』

           (でも可愛い顔をしています。)

 

 『「原則、情報源は明示すること」を厳格に規範化する必要があるだろう。』

 

 『全ての情報には意図がある。』・・・これは肝に銘じておかないと!

 

 もうひとつ、大きい魚をどうぞ!

 チョーザメかな

 

            

 

 当たり前ですが、水族館にはたくさんの魚がいます。飽きません。水族館に是非足を運んでください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曇天なれど、

2016-01-28 15:12:12 | 思いつくまま

 きのうのあの澄み渡った快晴は一体どこへ行ってしまったのでしょう? きのうの青空がとっても恋しく感じられるきょう28日の午後です。 

             (午前10時20分頃)

    

 気温もあまり上がらないようですし。 上がった(上空を舞った)のはこれでした。

    復元されたゼロ戦の飛行 

 広瀬川ではこれも上がりました(飛びました)。

    

 このゼロ戦は機体の持ち主は日本人ですが、操縦したのはアメリカ人だそうですね。

                  

 なんでこの時期に復元ゼロ戦の飛行なのか? いま我らの象徴天皇夫妻はフィリピンを訪問されています。 アキノ大統領主催の晩餐会で、アキノ大統領は天皇陛下をこう紹介していました。

 ”あまねく平和を実現する敬愛の象徴たる両陛下” と。 素晴らしい表現ですね。

 天皇陛下は出発に先立ち、「中でもマニラの市街戦においては、膨大な数に及ぶ無辜のフィリピン市民が犠牲になりました。私どもはこのことを常に心に置き、この度の訪問を果たしていきたいと思っています。」と述べています。

 晩餐会でのお言葉では、「貴国の国内において日米両国間の熾烈な戦闘が行われ、このことにより貴国の多くの人が命を失い、傷つきました。このことは、私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます。・・・・。この度の私どもの訪問が、両国国民の相互理解と友好の絆を一層強めることに資することを深く願い、・・・・。」

            

 実に立派なお言葉であります。翻って我が国の為政者等の意70年前の戦争に対する意識の低さ、誠意のなさ、心からのものとは思われない反省、それどころか少しでも早く忘れてしまいたいという浅はかさが常に見られるから、隣国との国民同士の友好関係が本当の意味での相互理解と友好を強めることになっていないのではないでしょうか。悲しいことです。近隣国との関係は、沖縄と本土の為政者との関係にもあてはまるのかなと思ってしまいます。

 天皇陛下のお言葉全文を読んだのですが、さすがと思われたことは他にもあります。それはこういう表現に現れています。

 『皇后と私にとり、深い喜びと・・・』 『今も皇后と私の、うれしく…』

 常に皇后陛下を先にしています。これは私も見習わないといけません。常にそのつもりではいますが。

 

 今日も広瀬川の分流は、雪と木々と水面とのコラボがきれいです。

              

 

 ここからもうすこし下るとこういう川面となります。

        

 すこし変化をつけてみます。

      水面をすくなくすると

        水面を広くとるとこうなります。

    何か楽しくないですか?自己満足?

 

 

 きょうも鳥(ひよどり?)の群れがかしましかったです。 きょうは中洲の木々に止まっていました。

       

                 

  

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倒錯?の世界

2016-01-27 14:02:41 | 広瀬川

 いやあ、いい天気ですね。 快晴。 空が眩しい。 

            (午前9時20分頃の東の空)

  

 午前中で9度近くまで気温が上がりました。嬉しくなります。 

  

 おかげで気分も快方に向かおうというものです。 お天道様はありがたい。

 

 とはいってもまだ河原の雪はしっかりと積もっていました。 まだら模様になるのはまだ少し早かったようです。 

              

 

         

 分流にはサギもカモも姿が見えませんでしたが、少し上流側の高い木の上には小鳥がたくさん止まっていました。鳴き声が結構うるさいくらいに元気でした。すずめにしては大きいし、鳴き声も異なるようです。

 

 

 まわりにはご多分に漏れず、誰も住んでいない家が複数あるのですが、なぜか人が住んでいないうちの屋根の雪が水となり、雫がしたたり落ちる音は結構聞こえるものです。無人の叫び?

 

 九州地方の寒さによる凍結、凍結による断水、大変ですね。他人事とは思えません。水がなくては生きていけません、ニンゲンは。 常日頃からポリタンクや折り畳み式のポリ容器を備えておくことは大切ですね。いつどういう形で必要となるか分かりません。地震津波ばかりではないのですね。

                   ① 

 (風もなく、水量も少なく流れがないような状態なので、分流の水面には中洲の木々の姿がくっきりときれいに映えています。 以下3枚の写真 ①②③ )

 今回の断水騒ぎはまさかの寒気団による降雪と寒さのせいですが、何しろ沖縄本島でも観測史上初めてのみぞれが降ったと言います。 外からの配管は凍結防止用になってはいないのでしょうね。何十年も必要なかったから無理もないことですが。

 ② 

 でもきのうの夕方のニュースでは沖縄で桜が咲き始めたとも言っていました。沖縄の桜は南側からさかのぼってくるのではなく、北から南へ下っていくのだそうですね。詳しくは知りませんが何でも桜が咲くためには寒さも必要で、寒さの次に暖かくなると”春が来た”と思い咲き出すのだそうです。

          ③  

 自然界はうまくできているものです。おもしろいですね。 おもしろいと言えばこれはどうですか?

 分かりますか?何かを感じますか?

 ④ 

 パッと見てすぐにおかしいと気がついた人はすごい!(と思います。)

                ⑤ 

 ④と⑤はそれだけをみたら少しもおかしくはない、そういうこともあり得ると思います。傾斜しているところに生えている大きな樹木ということで話はつきますが、⑥はちょっと無理があるかもしれません。

  ⑥ 

 ⑥の右端上部に見えるもの、雲ではありません。右下のビルはありなんですが・・・。右上に見えるものは何のことはないただの”石”です。分流に顔を出している石です。 こういう風にすると騙し絵ならぬ騙し写真ができるようです。

 ①②③の写真を180度回転させてみただけのものです。 でもなんかすごいことを発見したかのように喜んでしまうなんて子どもっぽいもいいところです。 ①と⑥、②と⑤、③と④は同じものです。

 

 朝早くから河原に下りて雪景色を見ていたのでしょうか、御婦人方の御一行様、どんな用件だったのでしょうか?

 

 

 最後に、早くからこれを使えばよかったのにと悔やまれたこと、それは雪の眩しさを和らげるための偏光グラスです。 夏しか用がないものとばかりにしまっておいたものですが、今年のように雪が一杯降る時には重宝です。

                  

 数年前にソウルの明洞のメガネ市場で買いました。度付の偏光サングラスです。鮎釣りに利用しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気快晴なれど、

2016-01-26 15:24:43 | 広瀬川

 雲が少し多いですが、陽射しもあり日中の気温も上がり、道路の雪も大分解けてきました。日陰の雪は変わらずですが。 

            (午前10時頃)

 

 丁度東の方から二組の親子連れが河原に下りていきました。 最初は2歳くらいの子どもは歩いていたのですが、途中からお母さんが抱っこしてしまいました。 二人の大人が抱いているのは犬ではなく、お子さんです。

       

  子どもにとっては嬉しい雪景色でしょうね。

 

 この分では河川敷の白銀の世界も間もなくまだら模様となってしまうでしょう。 きょうがきれいな銀世界の見納めかな、もしかして。

 

                陰があると、何か物悲しく見える雪だるま。(自分だけ?)

               

 下の写真は、きのう若いお母さんが作っていた一組の(2個の)雪だるまの現況です。壊されていました。自分で壊したのかもしれませんが。子どもに壊されたかな。 こういうことも必要なことですね。

 

 

 やっぱりいつもの風景がないとさびしいです。

              

   

     

 これはおまけです。

 

 

 しつこいですが、水族館の続きです。12月30日にご紹介しましたが、その時に洩れていました。 アユはアユでも、「へコアユ」です。

 

                 下向きなのですね、なぜか。

                         

   

 

 天気に反比例してなんか体調が優れません。よろしくないです。情けないです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相撲とカモと雪だるま

2016-01-25 16:07:49 | お知らせ

 きょうの書き出しはこれでしょう。 そうです、大関琴奨菊関優勝おめでとう。 いやあ参りました、私の完敗です。 ここまで心技体ほぼ完ぺきに取り続けた大相撲初場所、10年目にして悲願の日本人力士の優勝、福岡県出身。

                      

 対豪栄道戦をお父さんが見ていたのですね、勝った時は目頭を押さえていました。 感動的です、親孝行息子です。

 

 決まり手が「引き落とし」ではなく、「突き落とし」というところがいい。 3横綱に勝利した結果としての優勝ですから文句のつけようがありません。天晴です。

                          

 また土俵上でのパフォーマンスがいいですね。制限時間一杯となった時の体を目一杯反らせ、豪快に塩を投げつける。 むかしむかし若秩父という当時としてはとっても太っていた関取がいて、彼の場合も琴奨菊よりももっと多くの塩をつかんで、土俵一面に撒き散らしたような記憶があります。

  (奥さんも可愛いですね。)

 それに引き替え横綱白鵬、一体どうしたというのでしょうか???おとといきのうと取り口に全く精彩がありません。自力優勝が消えてしまったからということでもないでしょうが、すっかりやる気が亡くなったような取組、何が原因か分かりませんが、なにかがプッツンしてしまったような感じです。

               (午前9時30分過ぎ)

      

 まだまだ引退は早いですし、優勝をモンゴル勢で占められなかった悔しさがあるのなら、来場所からまた圧倒的な強さを見せればいい。でも、何かこのままズルズルと行ってしまうかもしれないという不安もあります。

 (定点撮影場所付近にカモが2羽いました。)

    

 白鵬に言わせれば、日本人力士が頼りないから、不甲斐ないから自分たちモンゴル勢が国技と言われてきた大相撲をここまで引っ張ってきたのではないか、しかも自分たちはモンゴル人とかにこだわらず、日本人以上に日本人らしく大相撲の格式を守ってきてやったのに、10年目にして日本人の優勝が現実的になってきたからといって、手のひらを返すかのような愛国心溢れんばかりに琴奨菊を応援する日本人、日本のマスコミに裏切られたというか、やりきれなさ、日本人の本音を見たような気がしてやる気を喪失してしまったのかなと考えるのは穿ちすぎですか。何か白鵬に悲哀さえ感じてしまいます。来場所の白鵬に注目です。何か同情してしまいます。

                       

 そうそう気が早い輩はもう琴奨菊の横綱なんてことを噂にしていますが、来場所も文句のない勝ち方をしての、つまり3横綱を破るとか、優勝なら私も横綱昇進に文句はいいません。でも13勝とか、12勝しての優勝または準優勝では横綱にするべきではないと思います。今場所はまったくと言っていいほど文句のない取り組み取り口でしたが、いままでの経歴から推量すると波が激しいようで、一場所、二場所調子が良かったからと言ってもう後がない横綱にしてしまっては、残るのは引退ということになってしまいますし。

  

 横綱にはまだ早いと冷たい対応となってしまいましたが、チャンスはなかなかやってくるわけではないので、後先のことは考えずに何としてもチャンスをわが手で掴んでやるというのも一つの選択ではあるでしょう、横綱の品位を落とすことになるでしょうが。

             

 折角?国際的なスポーツとなってきた大相撲に、10年目で日本人力士が優勝したからということで変な愛国心が相撲界に広まることのないようにして欲しいと思うのはおかしいでしょうか。

  

    

 何かはなしが変な方に行ってしまいました。 今朝も雪が積もりました。この辺では7センチ前後かな。九州や中国地方のほうがたくさん雪がが降っているようで、奄美大島でも雪が降ったとか、やはりなんか天気はおかしいですよね。

 (きのうも誰かが雪だるまを作っていたようです。嬉しくなります。)

               

 今朝の最低気温はマイナス3.6度とか。きのうはマイナス2.6度ですか。そしてきょうは25日で定期立哨日でもあります。 雪べらをもっていつもの場所へ早めに向かい、横断歩道のマークがはっきり見えるように雪をどかしたりしました。

                     (正面と背面から)

     

 こどもたちとは久し振りの出会いです。 極力?大きな声で「お早うございます」「行ってらっしゃい」と言ってやりました。寒さ対策ということもありますが、寒いときは元気に登校して欲しいですし。

    (三段式の雪だるま。初登場!!)

 (表情がいい!鼻が特に。)  

 大きな坂になっているので、私も雪のときは通りたくない場所です。とくに登りはきついです。四駆の車なら問題ないのですが、後輪駆動の車は厳しいようです。 信号のある交差点まで上がれなかった車は4台はあったかな、途中で引き返したり、何度も何度もアクセルをふかしてはタイヤが空回りしたり、そんなにふかしても無理なのに。

 坂の下まで一旦下って、そこから信号に合わせてゆっくりと進んでいくということしか方法はないでしょうに、アクセルを強く踏めば何とかなるだろうとばかりにアクセルを踏んでしまう。その気持ちは痛いほどわかるのですが、滑りやすくなった坂では逆効果そのものです。

 そうそう目の前を2回除雪車がゆっくりと走ってきました。こどもたちといっしょにその大きさに驚きながら見ていました。

 

 午前の会議のあとに河原を通ったら、若いお母さん(多分)が一人で大きい雪だるまを二つ、くっつくように作っていました。あした紹介します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪と魚の、

2016-01-24 15:20:09 | お知らせ

 琴奨菊関、きのうは失礼いたしました。 すっかり気分転換をし、見事な取り口でした。 

           (午前11時頃)

 

                 

 それに引き替え、なんでしょう横綱白鵬の立ち合いは!?全くやる気がなかったかのよう、すっかり相手が出てくるのを待っての立ち合い、あれではいくら大横綱でも押されてしまいます。

                        

            (そりを引っ張って遊んだ跡がついていました。)

 

    

 何とも気合いの入らない立会でした。こんなことでは琴奨菊の優勝はかなりの割合で高くなることでしょう。

               (強い植物です、石に張り付いています、)

                   

   

 

 昨夜からの雪もこちらの希望通り?程々に降ってくれました。まあこのくらいなら致し方ないでしょう、この時期。 河原では10センチ未満の積雪というところでしょうか。

           

 先週の雪がまだ残っていますので、この雪はなかなか解けないかもしれません。 主要な道路の除雪はしっかりしているようなので、それでも車の運転も何とかなりそうです。

                      

  

 きょうは日曜日なので、できうればもっとたくさんの親子連れで河原が賑わってほしかったのですが、午前11時頃の河原の様子では、雪と戯れている親子連れや子どもの仲間たちは少なかったです。

         

             

 先週降った雪はもう固まってしまっているので、雪だるま等をつくるのは無理ですが、きょうの雪はさらさらしていますので、握ると固まります。雪で遊ぶにはもってこいの雪質だと思うのですが・・・。

 

 もっと子どもたちの歓声でうるさいくらいにキャーキャーいって、走り回ってくれたら見ているだけで楽しくなるのですが、それがなかった(その時は)のが少々残念でした。 

    

        

 あした学校では元気に雪で遊ぶのかな。

  

 (親子で雪だるまを作ろうとしていたようなのですが、途中からこどもは雪の上にバッタりと倒れてしまいました。雪の感触を楽しんでいるのでしょう。こういう元気な子どもがいてうれしいです。)

      

           

 雪と魚のコラボはやはり無理でしたか。 雪の写真はきょう午前、さかなは12月3日の水族館での撮影です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅は逞しく、

2016-01-23 15:42:42 | お知らせ

 琴奨菊、先に倒れてしまいましたね。 これで、修羅場を何度も乗り越えてきた白鵬の優勝となるでしょう。(本当はそうなってほしくはないのですが・・・)

                 午前11時40分頃です。

  

 いまNHKのラジオで、朱里エイコの「北国行で」を流していました。 いやあ何十年振りに聞く歌でしょうか!!好きな歌でしたね。 別れの歌なのですが、歌にパンチがあり、女の逞しさを感じさせる歌です。 今陽子や弘田三枝子の声と似ていますね。

 きょう午前中に仙台市があっせんした市民墓地に行ってきましたがすごい雪でした。雪が降ったままになっていました。 線香をあげるのに雪かきの道具で、吹きだまりとなった雪をどけな蹴ればなりませんでした。 ちょっと見てください。 こんな様子でした。

  

 

 広瀬川の分流はこんな様子です。 気温が低い日が続いていますから、雪が消えません。今夜あたりからまたしても降雪となりそうですがほどほどにお願いしたいです。

              

 分流に居た鳥はセキレイだけでした。

  

     

 

 でもここに見える澱橋の下流左岸に咲いている梅は、(ウメと言えば”ウメ”は”ガンスケ”といっしょになるのですよね。あの大人の関係、抑えに抑えているじれったいくらいの大人の男女の関係、二人とも好演です、芸達者な役者はさすがですね、感心しながら見ています。「あさが来た」です。)さすが梅ですね、逞しく咲いていました。

   

                             

  

                              

 

        後ろからの撮影です。 

 

 窓から見た すずめ です。 すずめも可愛いですよ。

              

 

 最後は水族館の魚の紹介です。 なかなか紹介が終わらないのでご了承ください。群れている魚でもなんかちょっと不思議な感じがしませんか。イワシの大群とかとは違う感じを持たないでしょうか。

 

 ニョロニョロしながら群れているからでしょうね。魚の名前は知りません。

                

 

               

  何て可愛い!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋の上はことのほか風が冷たくて、

2016-01-22 16:38:44 | 広瀬川

 見てますか?大相撲。 普段はあまり見ないのですが、たまたまここ4日くらいですか、5時30分頃からですが、大相撲初場所を見るようになりまして ”琴奨菊” の取り口を楽しみにしています。

           ( 午後2時30分頃の撮影です)

  

 (堤防の上の人が歩くところの雪はほとんどなくなりました。)

 3人の横綱を悉く破りました。これは痛快ですね。 こういうこともあるのだ。 鶴竜、白鵬、日馬富士の3横綱。ちょっと3人は多すぎます。まあそれはそれとして、おとといの白鵬戦、完璧に寄り切りましたし、きのうの日馬富士戦もテレビを見ていて上手投げかなと思ったのですが、突き落としでした。

          

 右から追っ付て日馬富士の左脇から土俵にたたきつけました。これは見事な勝利で、どちらが横綱かわからないような取組でした。 もっとも琴奨菊も大関ですから、横綱に勝っても全くおかしくないわけで、それだけにちょっと騒ぎ過ぎかなと思わないでもないです。

  

 でも本当は横綱とか大関とかには関係なく、日本人力士が何年振りかで優勝するかもしれないということが大相撲を盛り上げているのでしょう。 わたしには何をいまさら、そんなことはどうでもいいじゃないかという醒めた気持ちです。 どっちみち日本人力士が優勝し続けることなんか無理というか不可能だと思っていますから。

       

 モンゴルを中心とした外国人力士に日本古来の大相撲を盛り上げてもらっているわけですから、もう彼らは日本文化の立派な体現者であり、彼ら無くして大相撲はやっていけないようになっているわけです。実によくやっているじゃないですか。大したものです。

 今日の取り組みから3日間取りこぼすことなく勝ち続けてくれるかどうか、もう番付が上の力士との対戦はないわけで、本当に取りこぼしをすることなく推移するかどうか興味を持って見ていこうかなと思っています。

 

 それにしてもどうしてこうも川風は強く冷たいのでしょうか。 きょう午前中、バスで出かけてJRに乗り、用件を済ませてまたJRで戻り、地下鉄東西線で帰宅しましたが、澱橋からの広瀬川の眺めはとってもよかったのですが、風の冷たいこと、だれも橋のうえで立ち止まる人はいませんでした。

                      

 地下鉄国際センター駅の東側から。動物公園行きの地下鉄です。 12時50分頃

 

                 澱橋から上流側を撮りました。 午後1時頃

 

 箸ではなく橋の程真下付近にいました、見てやってください。4羽です。サギの姿はなし。

      

                     

 

 まだ終わってはいませんでした、うみの杜水族館のお知らせ。 グループ化できない魚族の一部です。撮影は12月3日です。

  

                

 

               これはオオカミウオですね。

                    

  

                   

 

      ハタかな?   

  ・・・イカ

              

 魚の表情は見る者を飽きさせません。 魚 万歳!です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒ですね、

2016-01-21 15:19:26 | 思いつくまま

 きょうも寒いですが、仕方ないですね、きょうから「小寒」がおわり「大寒」ですし。 大寒と聞いただけでもぞっと寒気がしますね。 大寒の次の24節気は、いっきに「立春」です。 春なのですが、その前後が一番寒いですね。

                 午前9時30分頃

    

 最低気温がマイナス2度から3度、最高気温が5度前後という冬があったかと思うと、あと半年もすれば30度を超え、熱い暑いと悲鳴をあげたりする季節になるのですから、考えてみたら考えるまでもなく、気象というか自然というものはとてつもなくすごいことを毎年やってのけているわけです。

             

 自然界はすごいとしか言いようがありません。自然の前にはニンゲンは何とちっぽけな存在であることか! それなのに何とニンゲンの傲慢なこと。 自然あってのニンゲンなのに・・・。

 

 きょうも大体いつもと同じような時間帯に広瀬川の分流に行ったのですが、きょうもサギもカモも姿が見えませんでした。 二日も会えないとなると淋しいですね。 そこに居て当然とばかり思っていたものがいないとなると、そこの部分がぽっかりと穴が開いたようで落ち着かず不安定になります。

       

 そういうことはカモ達ばかりではありません。 この花についても開花を楽しみにしてきたのにいつのまにかつぼみがなくなっていました。 落ちたのか、採られたのか、採られたのではないかと思ってしまうのですが、残念ですね。

 前にもお知らせしましたが、蠟梅(ろうばい)と椿(山茶花)のうちの 蠟梅 です。

 (1月6日) 

                 (1月21日)

 ちょっと撮影の角度が違っていますが、一番気に入っていたつぼみが二つ無くなっていたわけです。 こんなに可愛らしいつぼみだったのに・・・。

 こちらの方は咲きました。 

    (1月6日)

         (1月21日) 

 

 今月も野坂昭如(敬称略)にたくさん出会いました。 

 

  最後となった 「野坂昭如 昭和ヒトケタからの詫び状 往復書簡集 37」

          

        横尾忠則                           野坂昭如      

                  

 『 どうもアヤシイ。物騒な世の中になりそうだと察知するのは、どの世代より早い。だからオオカミ少年よろしく、犬の遠吠え風に書き続けてきた。ぼくに先見の明があったわけでもない。ただ、危なっかしい気配というものを、肌身で知っているのだ。・・・・。今の日本、・・・、操船不能に陥り難破船。それが沈没しかかっている。・・・・。横尾さんのおっしゃる通り、これからはどの道決まっている。お先真っ暗。・・・。 』

 これは巻頭言ならぬ山椒言ですが、もっともだと思います。『沖縄へ米軍基地が次々と移された理由については、本土における米軍基地反対運動が激化したため、多くの国民の目の前から米軍基地の存在を消し去りたかったからだ、と日米の複数の専門家が認めています。』

      

 

 朝日歌壇から;

 『一匹の火垂るの光飛んでゆく縦横無尽野坂昭如』

                         羽曳野市 玉田 一成さん

 『徹夜して議論重ねし青春の日々のテーマの野坂昭如』

                         安中市 鬼形 輝雄さん

 『トランクにサクマのドロップ詰め込んで野坂氏旅立つ節子の元へ』

                         千葉市 吉井 清乃さん

 『水木逝き野坂が去りてホタル舞う闇へ消えゆく昭和九十年』

                         小平市 北川 泰三さん

 『シャイであり礼儀正しい人でした野坂氏悼む声に頷(うなづ)く』

                         町田市 冨山 俊朗さん

 (おまけ)

 『妖怪は平和裡に棲むと描き続け水木しげる逝く戦後七十年』

                         北海道 斉藤 洋子さん

 かえすがえすも惜しい人を失ってしまいました。戦争経験者がどんどん亡くなっていく。薄っぺらで威勢のいい人ばかり大手を振っている世の中はやはりおかしい。

 考えてみると、鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争で徳川政権が倒れ、それから約70年後(その間日清戦争や日露戦争がありましたが)の1940年に絶望的な日米戦争に突っ込み、大日本帝国が崩壊し、敗戦から去年は70年目、大きく見ると日本は約70年周期で大きな転機、それも不吉な転機を迎えるような国民なのかもしれません。

  

              

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう睦月も下旬に、

2016-01-20 16:23:16 | 広瀬川

 朝方は冷えたからやはり地面は凍っていました。当然です。だから道路の脇に積まれた雪も、不規則な形のままガチガチに固くなっていました。もともと雪道は歩きづらいものですが、凸凹になってしまうとなおのこと歩きにくくなってしまいます。

                   (午前9時20分頃)

  

 (堤防の上をご覧ください。きのう私が行った頃はこのようにはなっていませんでした。 誰かがこのようにきれいに除雪してくれたようです。)

       (上流側)  

 (きのうの午前9時過ぎ頃は堤防の真ん中だけが踏みしめられていて、そこしか満足に歩ける状態ではなかった。それが篤志家のおかげで、踏み固められた真ん中をのこしてその左右の雪が除かれています。)

  (下流側)

 でも広い雪原等ではそうではないです。 10センチくらいに積もった雪はそのまま固まっていますので、人の足が入っていない雪原は逆に歩き易く感じます。凍結しているから、その上を歩いても沈まないからからです、雪がニンゲンの重みで崩れないからすたすたと歩けます。

 もっとも日が昇ってきて陽射しが射してくると、雪の表面も解けてくるのでそうもいきませんが。

  

 広瀬川のいつもの分流には、きょうは何ものもいませんでした。 いつも元気な姿を見せてくれるサギやカモの姿が見えませんでした。 時間は大体いつもと同じくらいに行っているのですが、鳥たちの方に何か都合ができたのでしょうか? きょうはどうしたのだろうと心配になりますよ。さみしいですよ。

              

       (カモかサギがいてもいいのに・・・)

 

 その代りと言っては何ですが、足を延ばした牛越橋の下流の流れにカモたちがいました。晩秋はいつものことなら遡上したサケたちが最後に憩うところです。

               (下流側から見た牛越橋)

  

             

 (牛越橋の橋直下下流側にカモたちがいました。)

   

 (上の写真は、牛越橋から上流を見たところ、下は下流側です。)

 

 

 きょうの国会、参議院本会議で総額3兆3213億円の平成27年度の補正予算案が可決されたそうです。補正予算が成立したということになります。 ① 一億総活躍社会対策費1兆1646億円、② 年金支給額の少ない高齢者向けの一律3万円を支給する臨時給付金が3624億円、③ TPP対策費3403億円等がおもなところです。

 ②なんか、夏の参議院の選挙対策ということがみえみえですが、それが一体どれだけ消費に回るのか、経済の活性化に役立つのか私には大いに疑問で、それよりももっともっと多くの財源を若い世代の子育て等に向けて使うべきだと思っています。

  (きょう午前の三居沢の滝です。)

  

 それはそれとして毎月興味をもって読んでいる連載記事があります。 「片山義博の『日本を診る』」です。 世界の2月号では、「TPPから見える日本政治の悪弊」と題して、国会が軽視され、馬鹿にされているのにそれでいいのかと訴えています。

 TPPは大筋合意したものの、大筋合意とはあくまでも協定素案のようなもので、いずれ関係国の間で正式の協定、すなわち条約として成立させる必要があるもので、条約を締結するのは政府の権限ではあっても、政府が条約を締結するに当たっては国会の承認を必要とするものであり、国会で承認されなければなんらの効力も持ちえない、と言っています。

 

 しかし現実はTPPの詳細な報告や内容の審議がなされていないのに、政府既にTPPが効力を発することを前提に、関連する法律の改正作業に入っているし、TPPへの農業関連の対策費として今年度の補正予算に計上する作業を進め、補正予算はきょう成立してしまいました。

 つまり、TPPの批准はおろかその実質的な審議に先んじて、補正予算を成立させてしまったということになります。国会はそれをそれを認めてしまった。 

 本来TPPの内容とその影響をよく分析し、それを共有することから始めるべきと筆者は強く訴えています。 納得できる主張です。

              

 みなさんはどう思いますか。これこそが立憲主義に則った法治国家のありかたであり、政府(行政)と国会(立法)の存在意義ではないかと思います。 このところの政府による国会軽視は甚だしいものがあり、それなのに国会議員の質の低下は目を覆うばかりと思いませんか。

 彼らを選んだのはほかならぬ国民ではありますが。

  (毛の逆立っている野良猫)

 【日本国憲法】 第73条 内閣は、・・・、左の事務を行ふ。

  三 条約を締結すること。 但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪の翌日は、

2016-01-19 16:29:02 | 広瀬川

 日中の気温はきのうと比べたら3~4度高い感じです。東京に限らず、仙台も20センチくらいの積雪で朝の通勤通学に大きな支障をきたします。 まあこれが冬というもの、冬だから、大自然相手だから仕方がない、これも冬の風物詩と呑気なことを言っていられるのもリタイヤして5年経つ者の無責任な言動というものでしょうか?

          午前9時20分頃の撮影です。

 

 でも社会全体でそのくらいの心の余裕を持ったりすれば、こんなにぎすぎすした世の中にはならなかったのでしょうが。 経済成長第一主義から、安全を第一にした安心して暮らせる精神的にゆったりとした社会こそこれからの日本は目指すべきだとおもうのですが、為政者はどうもそうは思わないようで、そんな社会なら一国のリーダーとしておもしろくない、国の最高責任者としてつまらないとでも考えているかのようです。

            

 

 自ら争いの絶えない世界に入っていこうとしているのですから。何としても自衛隊員を米軍の指揮のもと紛争地帯での戦闘行為に加わらせよう、そして偉大な戦果をあげてアメリカから褒められたいと画策しているとしか考えられません。 国会中継を聞いていても、総理大臣たるものこんなに軽くていいものか、すぐに相手の挑発に乗って同じ土俵でキャンキャン騒ぐような、およそ冷静沈着沈思黙考熟慮が必要な総理大臣たるものがすぐに感情的になって反論するとか、揚げ足取りとか、野次を飛ばすとか、およそ日本国の舵取りを任せるにふさわしい人物かどうか、みなさんはどうお考えでしょうか。

 

 

 きょうも広瀬川の分流にはサギが1羽とカモが6,7羽、寒さをものともせずに?泳いでいました。 偉いものです。グループの中にはリーダーらしきものがいて(同類ばかりのようなときもありますが)、その行動力、指導力には感心します。 ちゃんと統率しています。

 

 サギはいち早く上流側へ飛んでいきました。

                   

 何とかこの野生のカモたちと仲良くなれないものか、半分まじめに思っています。

 

 すぐそばまで行っても逃げないでいてくれて、こっちに近寄って来てくれたりしたらもう最高ですね。 サケの中にはそういうサケもいてくれたのに(そう思っています)。

                        

 広瀬川分流にはサギやカモ、そして陸上の緑地帯には 雪だるま です。でもきのうは月曜日でしたので、子どもたちが雪の原っぱで遊ぶのはすくなかったのでしょう。 これが金曜日に大雪が降ってくれれば、次の土曜日や日曜日は親子での、子ども同士での雪だるまつくりが至る所で見られたのでしょうが。

 そういえば私が小学校の頃は、大雪が降ったりしたら体育の授業がなくても、先生の計らいでみんなで雪の校庭に飛び出して、長靴を履いてのサッカー(とはいっても雪とボールとの戯れ)をしたものでしたが、今はどうなのでしょうか。 熱くなるし、楽しかったですね。

 他にもこういうことがありました。校庭の隅の方にあれは鉄道の枕木かな、それを長方形に張り巡らして、そになかに水を張って簡易のスケートリンクなんかも作った経験がありました。立派なスケート靴を履いて滑るような子どもはいなかったように思います。靴や長靴のままで滑って遊んだものでした。

  

                                  人参の鼻です。

                         

       堤防の上から見ると下のようになります。

  

 雪だるまはこれ一個でした。これからご紹介するのは雪の壁、ぬりかべ?です。

  ① 

                

 ② 

                

 ③ 

               

 ④ 

           

          ①から④の配列は下のようになっています。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく降ります、よく降りました、

2016-01-18 16:34:00 | 広瀬川

 きのうの天気予報どおり、東京や横浜も含め東日本は南岸低気圧(私にはどうしても「弾丸低気圧」と聞こえるのですが)により大雪となっています。でも深夜の2時頃にはまだ雪は降ってはいなかったのです。5時30分頃で3センチくらいの積雪となっていました。

  (9時25分頃)

 その後はもう降るわ降るわ、大粒の雪が舞ってきます。こうなればもうお好きなだけどうぞ降ってください!というしかないですね。

    

 でも昼前頃には雪から雨になってきて、そのおかげで雪も溶けはじめたりもしたのですが、また持ち直してきて?大粒の雪となってきました。

 

 ずーと雪だけだたら乗らなかったのですが、雨が降ってきて雪は減っていきそうだと勝手に解釈想像して午後からのサークルには夫婦で車で行ってきました。

   

 そしたらまた雪が一杯降ってきて、やっぱり車は止めた方がよかったかな思いつつ乗っていた次第です。愚かです。車で計測した外気温は1度でした。寒いです。

           

 雪かきも午前・昼頃・午後遅くと3回しています。どちらかというと私よりも我妻の方が力があり、一生懸命やっています。ありがたいことです。だから頭が上がりません。

  

 でもカメラマンの端くれ?としてはまだ荒らされていない状態の新設の河原を是非とも撮っておかないと気がすみません。 時に午前9時25分頃。 段差が全く分からないくらいに雪が降り積もり、更に降り続いていました。

            

 八甲田山の雪中行軍の神田隊のことが少しだけ頭をよぎりました。こんなものではないのは重々承知のことですが、この前テレビで映画を見たもので、神田大尉の無念さが痛いくらいに伝わってきます。

 

 暖冬暖冬と言われ続けて、さっぱり寒くならなかったのに、初氷も初雪も初積雪も遅かったのに1月の中旬後半になってようやく冬将軍の本領発揮というところでしょうか。

                 

 これだけ雪が降ってくれると、どうしても思い出してしまうことがあります。といっても忘れているわけでは全くありません。この大雪が、寒さがさらに強烈に思い出させてくれるのです。

 

 忘れもしない、忘れようとしても忘れられない、2014年の冬です。 この歳は寒さもひとしおで、特に例年になく雪がたくさん降りました。 

  (サギが飛んでいき、カモのみ残されました。)

  

 そのためということではないのでしょうが、1月23日に義母が、2月19日には実母が、そして3月2日には義父が相次いで、40日くらいの間に3人の親が亡くなりました。3人とも85歳を超えてはいましたが、そして彼らの息子娘たちも60歳を過ぎていたのですが、人の死というものをなかなかすんなりとは受け入れられないものです。

   

 人は生まれた時もひとり、死ぬ時もひとり、そして誰しも必ずいつかは死ぬ、それが道理ですが未熟者故心が乱れてしまいます。後悔の念が完全に消え去るということはありません。 もうすぐ自分の順番になるというのに、・・・・。

 

 雪というのは人をいろんな情感心境に誘いますね。  太郎を眠らせるだけではありません。

                    

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三居沢の滝

2016-01-17 14:52:39 | お知らせ

 きょう1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど21年目にあたる日ですね。 その日の朝のニュースを見た時の驚きは、驚きというよりはショックでした、全く信じられませんでした。 何しろ神戸が燃えているのですから、至るところで黒煙が立ち上り、炎が燃えていました。 あれからもう21年ですか、月並みですが本当に月日の過ぎるのは早いものです。亡くなられたみなさまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 21年といえば、軽井沢でのスキー客の乗ったバスの事故、これも何とも痛ましい限りです。いざこれから社会人として羽ばたこうとしていた若い人たちが一瞬の間に命を断たれてしまいました。子どもを亡くされた親御さんの気持ちを思うと何も言えません。いたたまれません。ご冥福をお祈り申し上げます。

 この事故にも”安全”よりも便利さや効率優先という風潮が関係しているのではないかと思わざるを得ません。原発の再稼働もそうです。

 

 寒いことは寒いのですが、少し寒さにも慣れてきたからでしょうか、きょうはきのうよりも過ごしやすいなと思ったりして・・・・。 でもあすからあさってにかけては宮城県の東部地域も雪が積もりそうです。 ほどほどにお願いしたいものです。 

 寒さ対策としてはご紹介するのが遅くなってしまいましたが、例年どおり使っています、湯たんぽです。もう去年の暮れから使っていて、最早手放せません。 何度もみなさまにお勧めしていますが、湯たんぽは便利です。 

 (小さいのですが、これで十分) 

 我が家では石油ファンヒーターの使用を減らして、電気の使わない石油ストーブを極力使用するようにしています。

    (火事には十分注意しないといけませんが。)

  これだと暖房と湯沸しと一挙両得です。夕方から夜にかけてはお湯が湧いたらそれを湯たんぽに使うわけです。 最初は布団の腰が当たる部分に置いて暖かくしておき、いざ布団に入る時には足下に移すわけです。 満足です。

 そして翌朝はまだまだ暖かい(ときに熱いくらい)湯たんぽのお湯でひげ剃り跡の顔を洗うわけです。クリームののりもいいように感じますね。

 

 きょう河原に行ったのは、いつもよりも遅く午前11時30分頃だったからでしょうか、分流にカモもサギも見えませんでした。 水面に何の生き物の姿が見えないのは寂しいですね。見えないと余計に寒さを感じ、寂寥感がひとしおです。

 

                      

   

     

 

 河原に行くのが遅くなったのは、我妻と生協に買い物に行ったからですが、妻が買い物をしている間にちょっと車で行ってみました。 これだけ寒い日が続いたのだから、きっと多分あそこのあれはすごい様子になっているだろう、あっと驚くような景色となっているかもしれないと思ったからです。

 そうです、ピンときた方は素晴らしいですね。そのとおりです。牛越橋を渡ったところにある三居沢不動尊の滝です。 ただ、今のところ上の写真を見ても分かるように、冬のこともありますが広瀬川の水量が少ないです。 だから滝の方の水量も少ないだろうとは思いました。(広瀬川と水源が直結しているのではないと思うのですが)

 

 3,4年前だったかな凍結した滝の素晴らしい芸術が見られましたが、これから迎える大寒にはもっと大きく変わってくるでしょう。

        

 凍結した景色だけではなく、雪景色の滝もいいものだと思います。

     


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする