(午前9時前)
きのうの朝方はものすごい増水だった広瀬川も、k脳の午後には60センチくらいも水位が下がっていました。今朝方はさらに下がり、1メートル以上も下がっています。 減水が早いですね。まるでダムがない河川のようです。
ダムの放水はなかったのでしょうね。自宅にいる間に放水を知らせるサイレンの音は聞きませんでした。
それにしてもセリーグのCS決戦、どうなるのでしょうか。 長年のファンである広島カープに何としても勝って欲しいのですが、きのうもDeNAにまさかの?敗退です。 もう後が無くなりました。きょう勝たないとTHE ENDです。
やはり今日は広島が勝って、最終戦までもつれ込むというのが試合としては面白いですね。東北楽天が惜しくも?消え去ったから言うのではありませんが、CSの在り方についてはちょっと考えさせられますね。
2位や3位のチームのファンにとってはとっても面白い制度ですが、リーグの優勝チームにとっては面白くはないことでしょう。今年は断トツでソフトバンクと広島が優勝を飾ったわけで、これはもう文句のつけようがないくらい強かった(他のチームが弱かった)証拠です。
日本シリーズで雌雄を決するのですから、やはりそれぞれのリーグ優勝チーム同士が戦うというのが筋でしょう。それがCSがあるお蔭で、3位のチームに負けてしまったりしてはリーグ優勝が全く報われないことになります。
これではあんまり可哀そうな気がします。まあこのまま制度を維持するのであれば、確かにその方が面白いのですが、優勝チームにはもっとアドバンテージを与えるようにすべきです。今のような1勝ではなく、せめて2勝は与えてやりましょう。3勝でもいいと思いますが。
より細かく言うならば、各リーグの1位と2位のゲーム差によってアドバンテージの数を決めるようにすべきではないでしょうか。今年のように10ゲームも差があれば、アドバンテージは3勝、5から9ゲーム差なら2勝、5ゲーム以下なら1勝とかにすれば、ある程度リーグ戦での成績が反映されることにならないでしょうか。これならおたがいに少しは納得できるのではないかなと思いますが、どうでしょうか?
成績が反映されるというのであれば、今回の衆議院選挙とかについても今のままでいいはずがありません。選挙制度を小選挙区制度から思い切って比例代表だけにするとか、または抽選くじ引きにするとか、大幅に切り替える必要があるのではないでしょうか。
くじ引きについてはこの前朝日新聞に北海道大学の先生でしたか、いろいろ書いていました。そんなにおかしい制度ではないということで、これも一考に値するような気がします。
そして衆議院選挙は(参議院選挙もですが)国政選挙ですから、地域のことを優先して考えるような政治家は不要です。地域のことをよくしようとするのは市町村議会であるし、都道府県議会であるべきです。
どうしても国に働き掛けないと問題は解決しないような事案は全国規模の都道府県会議や市町村長会議で議論して国に要求すればいいわけです。
とにかく地元の利害を完全に離れて、日本という国の行く末を真剣に考え論じてもらわなければならないわけで、物事を大所高所から判断することができる、私利私欲のない、地域の実業家のお友達はいない、清廉潔白な人格の持ち主が望ましいわけです。
そういう人たちが党派を超えて議論して決めたことなら大多数の国民も従うことでしょう。しかしながら今の選挙制度は25%くらいの人達の投票によって、国会の三分の二を占めてしまうといういびつな、死に票の多い制度になっています。
これを全員政党ごとの比例代表制一本にしてしまえば、かなりの広範囲で国民の民意というものを反映させることができます。格闘ならぬ各党が伯仲して、否が応でも議論しなければならなくなりますし、そうなればその前提としての議員個人の勉強が必須となります。
議論や提案のない議員は時期の選挙で比例代表の登録名簿から抹消するような制度を構築すべきです。そうなったら一党独裁や独裁者の出番は少なくなるかなくなるのではないでしょうか。
夢物語と言ってしまえばそれまでです。本当の民主主義とはなにか、幅広い国民の意見や考えを国会の場に反映させることができ、自分の1票は無駄ではなかったという気持ちに国民のひとり一人がなるのではないかなあ~なんて夢想してしまいます。
だってまたこれから「総裁を3期連続して担った人はいない」とか言って己惚(うぬぼ)れている人が、恥ずかしげもなく”謙虚” ”謙虚” ”謙虚”とウグイスでもないだろうに吠えているのですから、日本国の将来が不安です、思いやられます。
あと1年5ヶ月で今上天皇は生前退位なされるのです。平成の時代が終わってしまうのです。そういう平成天皇の御世の最後を長州の独裁者がアメリカの先兵として戦争の出来る国づくりを目指すなんてことは許されません。
(よく強雨に耐えました。)
20日に83歳になられた皇后美智子さまは記者会に回答しています。
『 軍縮とは予防のことでもあり、軍縮を狭い意味に閉じ込めず、経済、社会、環境など、もっと統合的視野のうちに捉え、例えば地域の持続的経済発展を助けることで、そこで起こり得る紛争を回避することも「軍縮」の業務の一部であることを教えられ、今後この分野にも関心を寄せていく上での助けになるとうれしく思いました。 』 (国連軍縮担当の上級代表となった中満泉さんについて)
『 平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。・・・、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います。そして、それと共に、日本の被爆者の言葉が、決して戦いの連鎖を作る「報復」にではなく、常に将来の平和の希求へと向けられてきたことに、世界の目が注がれることを願っています。 』