きょうも雨模様のぐずついた天気の一日となりました。 気分まで滅入ってしまいます。これが6月や7月であれば梅雨だからしょうがないと諦めもつくというものですが、まだ8月ですよ。 8月の上旬までは猛暑、酷暑だっただけに、それなのに、嗚呼それなのに、・・・・と言いたくなります。愚痴りたくもなります。
(神秘な雨粒の芸術)
夕方のNHKの天気予報の人が8月の仙台の天気をまとめていました。それによると、8月全体では平年に近い気温となっていますが、上中下旬にしてみると、平均気温はこんなにも違いがあります。
(雨でも健気に生きています。)
上旬:28.2度 中旬:24.6度(平年並) 下旬:20.6度でほとんど晴れなしです。降雨量も上旬はたったの1.5ミリなのに、中旬は124.5ミリとなっています。 何か滅茶苦茶な天気ですね。
ましてや仙台も含めてみちのくの鮎釣りはあと2週間あるかないかという瀬戸際?、完全に追い詰められているわけです。焦らないわけにいきません。 何ということでしょうね、天は、神は、仏様は完全に見放したのでしょうか????
(これはきのうの写真)
まあそういう愚痴は何ぼ言ってもどうにもなることではないので諦めるよりほかはないのですが、諦観の境地にはまだまだ達することができません、未熟者故。
(この2枚もきのう)
それはそれとして、きょう8月31日は語呂合わせで”野菜の日”なのですね。 だからきのうきょうと新聞の広告のでかいこと、でかすぎる皇国ならぬ広告が打ち出されました。 こういうのは一面ではなく、2面通しというのでしょうか、昔聞いた話しでは一面全面の広告料は全国紙で3000万円とか聞いたことがあります。
①
それでいえばきのうきょうと6000万円の広告料が二度新聞社に入ったということになります。
②
①はキューピーの、②は全農の広告です。 ②はいいですね、逆から見るということはとってもいいことで、ものすごく新鮮に感じるものです。 ②を逆転するとこうなります。
③
こうなっては何も面白みが感じられません。やはり北極から見た日本ということがインパクトを持つわけです。
それと同様に今国会で、参議院で審議されているいわゆる”戦争法案”も政府の言うことをそのまま信じるなんてことは100%あってはならないことです!!!
権力者の言うことは疑ってかかる、信じない、自分なりに考えてみることが非常に大事なことで、こういう重大な法案についてはなおのこと政府権力者のいうことをそのまま信じるなんてことはまさに”自殺行為”そのものです。
騙されたままで死んでもいいという人はそれでもいいでしょうが、日本という国のことを考えれば、自分だけではなく、子ども、孫、ひ孫のことも視野に入れた形で物事を考えていかなければなりません。 自分だけの問題ではないのです。
権力者は”嘘をつく”、”国民を平気で騙す”ということを肝に銘じて子々孫々のことを考えて判断し行動することが必要です。”おめでたい国民”とはおさらばしましょう。
きのうの国会を取り巻く大規模なデモ行進はすばらしかった!!!!よくやってくれました!!12万人が参加したとか。警察も車道を解放せざるを得なかったようです。まさに国民の勝利です。『戦争をさせない、9条を壊すな!総がかり行動実行委員会』のみなさんご苦労様、お疲れ様、そして参加した一般市民のみなさん大変ありがとうございました。
(2,3日は川に入るのは無理ではないでしょうか?)
仙台でも今度9月6日午後2時から西公園で集会があり、その後デモ行進が行われることになっていますが、残念なことに6日は「どんとロード(雀踊り)」があり、参加できません。残念無念です。 13日は国宝大崎八幡宮のお神輿渡御がありますし、26,27日は町内のまつりが待っています。
この前読み終わった本にこのようなことが書かれていました。 『慨世の遠吠え』という本で、内田樹と鈴木邦男の対談本です。 超「対談」の記録、と帯に詠っています。 鹿砦社発行で、1400円(+税)です。その本の231-232Pにこういう恐ろしいことが書かれています。
内田樹の発言です。
『あの人(安倍晋三)のなかにあるのは玉砕精神でしょ。』
『あの人を駆り立てているのは、自己処罰と破滅願望じゃないですか。』
『自爆はもう、どうにでもなれという感じで、他の人も巻き込むでしょ。』
『安倍さんは危機管理ということにまったく関心がないのです。』
『原発事故でもいいし、大地震でもいいし、戦争でもいいし、恐慌でもいい。とにかく”戦後レジーム”が劇的なかたちで崩壊するのをかれは砂かぶりで見たい。』
まるで自分の信念?のために、国民を道連れにしようとしているのじゃないですか?!更に詳しく知りたい人は、この本「慨世の遠吠え」を買って読んでください。決して損はしない本です。 国家に騙されない人生を送るためにも。
今年溜った日釣り券です。 年券は広瀬名取川と小国川の二つだけです。前にお知らせしていますので今回は省略させていただきます。 その他の河川です。
(白石川)
(役内川)
(成瀬川)
ずいぶんと異なるものです。 日釣り券の値段は1500円でみな同じですが。 このままでは寒河江川や最上川は、残念なことにもしかして行かないうちにシーズン終了となりそうです。寂しいことですね。