鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いざ出陣!

2009-06-30 21:22:19 | お知らせ

 今日の最高気温は22度。 明日は24度とか。 昨日までは暑い1週間が続いたのですが、一気に平年に戻ってしまいました。 雨も大して降らなかったし、増水や濁りはほとんどないでしょう。 多分水温もそんなに低くはなっていないものと思います。

          

 明日は6時から川に入ろうかと思っています。慌てず徐にゆっくりと落ち着いて竿を出そうと考えています。 釣れても釣れなくても、竿を出すところは、もちろん地元広瀬川、しかも自宅すぐそばの広瀬川です。 澱橋から牛越橋の間でウロウロしようかなと。 

       

 自然に感謝しながら、今年もアユ釣りができることを感謝しつつ、釣りを、引きを楽しもうと思っています。 もちろん、釣れればそれに越したことはありませんが、あまりムキにならず、ムリをしないで、鮎と戯れようと、弄ばれようと思います。 同行者には何としても釣ってもらいたいですが。

    

 バラシリーズはこれで7回目になります。お楽しみいただけているでしょうか。過去のバラの紹介は、13・16・17・18・24・25日ですので、その日のブログもご覧いただければ幸いです。

 それでは、今日は少し早めに布団に入ろうかと思います。

 みなさん、明日はいい日でありますように!! 

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明日から梅雨空?

2009-06-29 22:00:06 | 広瀬川

 夜になって雨が降ってきました。待望の雨と言うべきか、今更というべきか。何にしても明日からは天気は一転して梅雨模様になるようです。水量はあと5センチは欲しいです、10センチでもいいですが。

 昨日の川見で見つかったものです。鍋の蓋。水中に沈んでいました。牛越橋上流で毎年秋に盛大に催される芋煮会。そのときに使った鍋の蓋、みやぎ生協の名前が見えます。生協から借りてきたようですが、返すときはどうしたのでしょうか??

   

 これは明らかにコンビニで買ってきたと思われる飲食物です。この付近に散らばっていたのを撮影のために集めたものです。3人分あります。焼きそばが二つとカレーライスが一つです。

 こういう人達がいるから困るのです。河原に来ないでいただきたい!!迷惑この上なし。川に来る資格がない!!

       

 下の2枚は、上が分流の上流域、下が下流域の状況です。これからも減水していることがお分かりでしょう。

           

      

 最後は鮎のハミ跡です。これは小さい方です。

   


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解禁を待つ広瀬川

2009-06-28 22:28:25 | 広瀬川

 今日も快晴、暑い一日。 満を持して、牛越橋から澱橋まで川の仲を歩いてみました。 午前中のことです。 という訳で、今日は写真特集です。

 まずは牛越橋下流です。水量が少ないため石が顔を出しています。 ハミ跡はどこにもありました。結構大きいハミ跡です。石も黒い石が多く、この分なら何とか釣りになるかなとは思うのですが、肝心の鮎と思われる魚の姿はほんの1回しか見られませんでした。ここはメタルか複合メタルが望ましいでしょう。

  

 2枚目は1枚目の下流域。写真は上流から下っています。ここは結構深く、底は岩盤です。ここに白い大きな魚がいました。鯉です。くれぐれもこの鯉を釣らないように。糸が切られます、オトリを失います。

     

 2枚目のすぐ下の様子です。この下は瀬が続きます。しかし、この瀬には常にガラガケの人が、複数います。ここの瀬で掛かると面白いのですが。

        

 さらに下ります。流れも穏やかになり、ここは格好のナイロンによる泳がせ釣りの場所です。人がいなければゆっくり、じっくり泳がせられるのですが、実際はここにもガラガケの人が入ります。

           

 ここは急激な流れで急瀬から荒瀬になります。今は水量が少なく、荒瀬とはいえない状態ですが。

         

 ここは自宅から最短距離の釣り場です。ここから釣り下るというのが、時間がない場合の釣りとなります。ここも結構深いので、複合メタルがいいでしょう。

       

 いい流れですね。惚れ惚れします。でもこの辺は左岸側に木があります。柳や胡桃の木には十分気をつけてください。 掛かったと喜んでいると、思わぬところに落とし穴が潜んでいます。 引き抜きやオトリ交換の時の竿の位置には細心の注意が必要です。

    

 ここはアユ釣り調査の時に入ったところから下流域を撮ったものです。鴨が二羽くつろいでいました。ここはもう少し水量があるといいのですが。21日よりもさらに水量は少なくなっています。

 

 ここは岩盤の大きなミゾの一番下の様子です。写真の右上の穏やかな流れのところには、鮎が溜まっているのですが、今年は果たしてどうなることやら。瀬から登って戯れているのでしょうか。

 左下の瀬には必ずいい鮎がいるのですが、先行者がいるとそれは無理となります。 この辺の岩盤は滑りません。 ここにも必ずと言っていいほど、ガラガケの人がいるので、上手く場所が取れるかどうかが釣果を大きく左右することになるでしょう。

    

 ※ カワセミ会の皆様へ;澱橋への駐車は7時から可能のようです。場合によっては6時からでも入れるかもしれません。井筒屋に電話して確認してください。7時からは大丈夫ですが。


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クラシックでも

2009-06-27 23:05:24 | お知らせ

 

      

 交響楽団の生演奏を聞いたのはいつ以来でしょうか??

 今夜招待券をいただいたので、東北大学交響楽団の第152回定期演奏会に夫婦で行って来ました。

 場所は宮城県民会館(今は、東京エレクトロンホール宮城)で、ここに入るのも久し振り。

 コントラバスだけでも8人ですか、「おくりびと」で鳥海山をバックに弾いたチェロも8人以上か、第一バイオリン、第二バイオリンetc,etc 後ろの方の管楽器の演奏もバッチリ決まって(なんてことをクラシック演奏にいっていいものかどうか?)、心地よかったです。

 演奏種目は、ビゼー:歌劇「カルメン」の第1幕への前奏曲、花の歌、

 ピッチーニ:歌劇「マノンレスコー」の前奏曲他、「トスカ」より2曲、「蝶々夫人」より第2幕の間奏曲他、

 休憩後は、ドヴォルザークの「交響曲第8番」でした。知名度では、第9番「新世界より」に及びませんが、彼の作曲の中では重要な位置を占めているそうです。 弦楽器、木管楽器、金管楽器、そして太鼓(ティンパニー)が奏でるハーモニー、徐々に徐々に盛り上がって一気に爆発する形での終了・・・

 (音楽の批評はできません)

             

 若い人も一杯来ていました。人気があるのですね。

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アユ釣り大会参加決定!

2009-06-26 21:48:46 | お知らせ

 プロ野球もリーグ戦が再開されましたが、何と言う結果でしょうか!!

 楽天Eは今一番頼りになる田中での逆転負け! 何をかいわんやである。セ・パ交流戦も、その前のリーグ戦も、投手陣はそこそこ頑張っているのに、打撃陣が肝心のところで全く打てず、何度悔しい思いをしたことか!!

 今日も打撃陣が、もう一押しというところで打てず、結果として田中の好投を無駄にしてしまった。 こともあろうに、打撃不振で2軍に降格された中村紀洋をまた、性懲りもなく1軍に起用するとは、野村監督、血迷うたか!

 折角若い新人が台頭してきて、そこそこ打つようになり、将来が楽しみになってきたのに、このむごい?仕打ち、一体監督は何を考えているのか?!中村と心中しようと思っていたりして・・・・。たまらないなあ~。

 中村はヒットを打ったって意味がない、そんなことでは何の脅威にもならない。長打、それもホームランを打ってくれなくては困るのだ!!そうでなければ存在意義がないのである!!今日だって肝心のところで打つどころか、三振とは、中村に代わってこっちが穴に入りたいくらい。中村が出ないときに負けても諦めがつくが、出て、打てなくて負けたときには悔しくて、情けなくて・・・。

 揚げ句の果てには、広島Cまで逆転負けとは、あ~あこれいかに?!

 まあ、これからは野球よりはアユ釣りに夢中になるから、いいかあ~とするか・・・・。(長い前出し?)

          

 (本題)

 今日偶然?にもダイワとシマノから手紙が届きました。二つの大会への出場がOKとなりました。

 シマノは、7月12日(日)の東北大会(小国川)、ダイワは、7月21日(火)の南東北大会(小国川)です。

 ダイワは例によって、試供品を送ってきました。”スペクトロン鮎「制覇」極硬 0.75号 10m”です。 「極硬」なんて水中糸が発売されていたのですか?釣具店では見たことがなかった感じです。もしかして来年度の新製品かもしれません。

 あと大会は、7月19日(日)のがまかつの大会があります。

 以上の3つの大会に、性懲りもなく今年も参加します。結果は、火を見るよりも明らか?なれど、参加するという気力に敬意を表して、自分を褒めて、今年も参加します。

 その内、シマノの”ベテランアングラー賞”を目指そうかなと思っています。

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ブラックバスとバラと

2009-06-25 22:11:45 | お知らせ

 今日もバラとともに・・・・(過去のバラは、13、16,17,18、24日に掲載です)

 20日の地元の新聞記事です。見出しは、「ブラックバス、食欲の証明」「侵入のため池。13日で推定3000匹捕食」 「伊豆沼・内沼財団など、初のデータ」

     

 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団と宮城大食産業学部農村生態工学研究室が共同でまとめた研究成果です。

 記事によると、県北のあるため池にバスが侵入したことがあり、侵入から13日ごにバスを駆除し、82匹を捕獲した。このバスの胃の中から、1匹当たり平均3匹の水生生物が出てきたとのこと。

        

 これをもとにバスが13日の捕食した生物の総数を計算したところ、以下のような数値が出てきました。

 タナゴ:1,687匹、ヨシノボリ:400匹、エビ類:718匹、アメリカザリガニ:267匹の合計3,072匹

 これは、ため池に生息する生物役9,000匹の3分の1が一気に消滅したことになるといいます。

            

 以上の結果により、バスが短期間侵入しただけで、池の生物を全滅させる恐れがあり、さらに駆除に力を注ぐ必要があるということです。

 法律が変わって、バスやブルーギル等の外来魚については、再放流が禁止されたはずですが、”釣りビジョン”を見ていると、全国的にはまだまだ再放流がなされています。これは一体どういうことなのでしょうか?

 確かに例外として、バスを売り物にしている湖があり、そこは再放流もOKなのですが、番組で放送している河川や湖の全てが再放流OKとなっていることはないと思うのですが、どうなのでしょうか??

 宮城県では、バスの駆除に官民一体となって取り組んでいますが、他県での取り組みはどうなっているのでしょうか???


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小国川関係ニュース

2009-06-24 22:17:46 | 小国川

 久し振りのバラの登場です。これで5回目となります。過去のバラのアップは六月の13日・16日・17日・18日ですので、その日のブログを見ていただければありがたいです。 まあ、何にしてもよくここまでいろいろなバラを育てているものです。感心するとともにありがたいことです。(お断り:バラは写真だけであって、記事とは関係ありません。)

   

 昨日23日の地元の新聞記事です。 見出しは、「小国川ダム賛否リスト」「組合長分は開示を」「山形県審査会 県決定取り消し諮問」

 これは、小国川漁協の各組合員のダム建設に対する賛否を、県が当事者に無断で色分けし、国に提出したことに対して、漁協がその内容について開示請求したもので、県としては役員14人の建設への賛否を色分けした部分を非開示としたうえで開示したという経緯があります。

        

  県情報公開・・審査会は、賛否の色分けを県が非開示にしたことに対して、組合長については開示すべきだと決定を取り消すように諮問したとのこと。 組合長は公の場で建設反対の立場を明言しているからとの理由です。他の役員については個人情報に該当するため、非開示とのこと。

           

  全くこんなことはどうでもいいようなことと思うのですが、こんなことに時間を費やすなんて如何にも行政そのものとあきれ返ります。 漁協が問題にしているのは、県が当事者に無断で建設の賛否を色分けしていたことで、これは県による恣意的な操作ではないかということなのです。

               

  県が勝手に色分けしたことに対して、それが個人情報に該当し、だからその内容は教えられないとは何という論理なのでしょうか。自分たちの責任を問われないようにしたいという保身そのものです。

            

 次は明るい話題で;

 小国川漁協からハガキが届きました。 アユの遡上が例年よりも10日ほど遅く、ようやく6月16日に遡上を確認したということです。それが嬉しく、ハガキでお知らせした次第とのこと。 こんなことで7月1日の解禁は大丈夫かなと心配になりますが、小振りでもそれだけ長く楽しめるかもと思うことにしましょう。

       

 小国川では、28日に友釣りによる調査を行うとのこと。やはり「調査」ということばを使っています。 でも、昨日か朝のテレビで、県北の江合川の様子を放送していましたが、説明では「試し釣り」とはっきり言っていました。

 それはそれとして、解禁まであと1週間です。果たして釣果は・・・・。


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沖縄 慰霊の日

2009-06-23 22:28:15 | お知らせ

 今日の暑さは一体何なのだ。フェーン現象により、仙台も真夏日、最高気温が30度を超えました。今週はずーと暑い日が続くようです。水温も上昇するでしょう。 あとは水量も増えて欲しいところです。 

 

 今日6月23日は沖縄の慰霊の日。沖縄戦での組織的な戦闘行為が終了した日。 今日の日は日本人として、決して忘れてはならない日でしょう。

 仕事の帰り、本屋により今日発売の岩波新書を数冊購入したあと、ハードカバーの本を見ていたら、写真の本が目に飛び込んできました。いわば買ってくれと言わんばかりに。

 650ページを超える大部な本です。本を買うときは必ず、「はじめに」と「おわりに」に目を通すことにしています。買うか買わないかの判断基準にしていますが、「はじめに」を読んでいて、これはおもしろい、読む価値があるかなと思いました。

 『沖縄についてはこれまで夥しい数の本が書かれてきた。だが私から言わせれば、ほとんどが”被害者意識”に隈取られた”大文字”言葉で書かれており、目の前の現実との激しい落差に強い違和感をおぼえる。

 沖縄本を覆う違和感とは何か。大江健三郎の「沖縄ノート」に象徴される「本土から沖縄に怒られに行く」「戦争の被害をすべて引き受けた沖縄に謝りに行く」という姿勢である。

 ・・・・略・・・・

 だが、大江は沖縄県民を一点の汚れもない純粋無垢な聖者のように描き、そうした中で自分だけは疚しさをもつ善良な日本人だと宣言し、ひとり悦に入っている、という小林よしのりの大江批判にはそれなりの説得力がある。

 沖縄県民を聖者化することは、彼らを愚弄することとほぼ同義だと私は考えている。そこには、沖縄の歴史を一九四五年六月二十三日の沖縄戦終結の時点に固定化させ、この島にその後六十年以上の歳月が流れたことをあえて無視しようとする欺瞞と、それにともなう精神の弛緩が垣間見えるからである。  以下略 』

 私も大江健三郎の「沖縄ノート」は読んでいたし、その前かな、中野好夫の「沖縄戦後20年」というやはり岩波新書を読んでいてとっても感銘を受けたものです。 私も沖縄県民を知らず知らずのうちに神聖化していたようなところがあったようです。

 その後10年前か、夫婦で沖縄に行ってきて、レンタカーで北から南まで回ってきました。そこで沖縄の人々の生活に接し、日々の生活に一喜一憂しているところを見てきて、やはり同じ日本人だなと感じたわけですが、でも一番痛切に感じたのは、改めて沖縄本島における米軍基地の大きさ、その占める割合の巨大さでした。レンタカーにはカーナビがついていたので、今どこを走っているか、どこに米軍基地があるか分かるわけです。これはあまりにひどすぎると痛烈に感じました。

 その後も沖縄の米軍基地を巡ってはいろいろな動きがあり、現在に至っているわけですが、状況はいい方向に向かっているのではなく、逆に悪い方向に行っているとしか思われません。

 その意味でも、これ以上沖縄の状況を悪くしないためにも、自公政権を今度の総選挙では打倒しなければならないと考えます。

     

 写真の上が表紙、下が裏表紙です。

         

 

 (おまけ)

 今日沖縄に行った阿呆太郎は、またもややってくれたようです。いい間違い、勘違いを。当時の沖縄の守備軍としては、陸軍は牛島満中将、海軍は大田実少将ですが、ともに「大将」と言ったようです。自決後は、大将と中将にはなりましたが。 そして書籍「鉄の暴風」を「鉄の嵐」と言ったとか。いかにも阿呆そのものです。(その前にオバマをブッシュと言ったのには呆れてしまいましたが)

 こんな奴が総理大臣というのですから、本当に情けない限りです。


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アユ調査後の広瀬川

2009-06-22 22:12:27 | 広瀬川

 今日も冴えない天気の一日。一時晴れ間が除きましたが。 梅雨だからしょうがないのですが、明日早朝にかけてかなりの雨が降るとか。 今広瀬川は減水気味なので、解禁日までにはもう少し水量が多くなった方がアユの動きも活発になってくるのではないかと、その意味では本降りの雨を待ち望んでいます。

 昨日のブログを読んでから、読んでいただければ、内容がご理解いただけると思います。

  

 昨日はアユの写真も見せられませんでしたので、せめて?竿を出したところをお知らせします。 撮影は全て今日22日の午後遅くです。

 一枚目は最初に竿を出したところで、第一投目から入れ掛りとなったところです。画面の(上下関係での)中央のラインです。

      

 2枚目は本命ポイントとして考えていた岩盤のミゾです。やはり画面の横中央部分のラインです。 ここでこそ入れ掛りになると思っていたのですが・・・。

          

 この部分と直角に対峙しようと思うと、柳の木が邪魔になり、竿操作に多大の神経を使うことになってしまいます。いちいち下らないと引抜は無理です。 だから川の中央に移動してから、左岸に向かって竿を出したわけです。

       

 右後方から本流をみるとこのような状況となります。 中洲の樹木を伐採したときに、どうせならここの木も伐採してくれればよかったのに・・・・。

 最後の写真は、少し下流の状況です。いい瀬が続いているのですが。果たして、解禁日までにどうなっていることやら。

    

 ※(カワセミ会員へ) 昨日一緒に澱橋上流に入った人からいわれたのですが、上流域の落合3丁目の広瀬川は駐車場もあり、いい釣り場になっているとのこと。オトリを扱うところもあるという。 ただ、ここは解禁日から網が、投網が入るところなので、彼の考えとしては何とかして友釣りの人に来てもらい、頻繁に竿を曲げて欲しいということです。 ここにはGFCの地区代表のIさんも住んでいるといいます。どんなところかは分かりませんが、将来的にそこが友釣り専用区となってくれればありがたいですね。


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アユ調査

2009-06-21 22:19:31 | 広瀬川

 行って来ました、やってきました、「アユ調査」

 早朝ですか、かなり強い雨音が聞こえてきて、これはやばい!これで川に入れるのか?、そもそも今日は「調査」を行うのか?不安になりました。

 しかし、幸か不幸か?その後雨脚も弱くなり、この分なら大丈夫と確信?し、早めに起床。 愛車に、いつもの夏のアユ釣りの道具一式を積み込んで集合場所へ。雨だし、気温は低いし、川に入るにしてもスリムウエダーにすることにしました。 当然ショートレインコートも着用することに。

 朝8時、追廻住宅地集合ということでしたが、集まりはいまいちで、雨だから今日はないだろうと勝手に思い込んで来なかったような人もいたりして、漁協の担当理事は大変でした。

 予定では竿を出す人は30人ということでしたが、実際に竿を出せる人は21人くらい、去年の調査とはかなりやり方が変更となって、県の内水面の職員が仕切るのではなく、漁協が仕切っていましたが、そのためか?連絡や報告もスムーズにいかず、4つのグループに分かれて、どこに入るかということもなかなかすんなりとは決まりませんでした。(釣り人は一人一人が一国の大将ですから)

 しかも、1回の調査で広瀬川の中流域から上流域、さらには、名取川の上流の方にも向かうということで、これではとても付き合いきれない、午前中で2箇所には付き合えるかなと思っていたのですが、それも無理なよう。

 4月19日のアユの放流のときは、今年は「調査」を2、3回やりたい、名取川でもやりたいといっていたのですが、2,3回でやろうとしていたことを、1回で済まそうということのようです。参加者も少なく、雨模様の中なかなか厳しいのではないか、と思ってしまいました。

 さらに、用意したオトリも、数が厳しいので、説明では一度使ったものも再度使うので大切にするようにとのこと。それで上流まで秋保地区までやろうというのですから、そもそも最初から無理があるのではと独り言。

 集合場所も去年同様、澱橋がいいのに、わざわざ不便なところにしたり、おかしいと思うことばかりでした。

 まあ、何はともあれ4つのグループに分かれて、私のグループ(5人)は片平(霊屋)地区だったのですが、誰も柵のあるところまで行けないということで、急に澱橋Gと交換になってしまいました。今回は新しいところを開拓したいと思ったのですが、近いということはありがたくもあります。

     

 しかし、5人のうち一人がドアに指を挟んで爪が剥がれそうになりリタイア。結局4人での「調査」ということになりました。

 お待たせしました。ここからがアユ釣り、ではない「調査」の本番です。私は空いたところに入ろうかと思っていたのですが、他の3人が上流の方に動きたくなかったようで、それならと私は一番上(上流側)に入りました。

 漁協の調査員の支持で9時25分「調査」開始となりました。

 竿は、ダイワの銀影センサーF中硬硬95MG(92-95のマルチレングス)で、大分前の竿。水中糸はダイワのメタコンポ(複合メタル)0.05号。新品ではなく、去年も使ったものです。ハリは7号クラス(どこのメーカーかは不明)の4本イカリ。

 水温は17度弱。ちょっと低い。オトリは2匹。小さい感じ。

 左岸ヘチの岩盤に立って、左岸よりの岩盤のミゾを攻めようと思いました。本命はそこのすぐ上の同じく少し深くなっている岩盤のミゾと定めました。

 少し緊張しながらのオトリの取り出しと、ハナカンからサカサバリのセット。尻尾からのハリの長さはやや短め。

 いよいよ送り出します。やや下流域からオトリを沈めてポイントへ誘導します。そしたらその少し手前で、ガガーンという強烈な当りが伝わり、掛かりアユがヒラを打つのが見えました。 緊張の一瞬です。 喜びの瞬間です。今年初めてのアユの掛かり。

 掛かりアユは川の中央に逃げようとし、さらに下流の方に走ります。慌てず騒がず(内心では騒いでいたのですが、嬉しくて、ヤッタアーと)、引き抜きの準備。あまりのされる前に引き抜いて無事タモでキャッチ!!やりました!!今年初のアユ。大きいです。でかい。予想通り。去年と同じくらいですか。追星もくっきりと出ていて、背掛りでした。嬉しかったですねえ~。

 すぐにオトリを代えて送り出します。また掛かりました。ここだけで5匹ですか、取り込んだのは。1匹はハリ掛りすることなく逃げられました。時間にして15分くらいです。いいペースです。申し分ありません。型は18センチから21センチくらいですか。体高もあります。この分では本命ポイントではウハウハではと思ったのですが・・・。

 最初のポイントも当りが遠のいたので、左岸からは本命ポイントは攻めにくい(柳の木が出ていて)ので、川の中央部から左岸を狙うことにしました。

 しかし、掛かりません。何故か追いません。首をひねりながら泳がせますが、掛かってくれません。それでもその前後を動き回って、2匹はゲットしました。1匹いい型のアユが掛かったのですが、引き抜きが強引だったのか、空中でばれてしまいました。時間も迫ってきました(一時間の調査)ので、釣り下りました。浅い左岸の瀬で1匹掛かり、これを取り込んで合計8匹の釣果と相成りました。

 本当は写真も撮ろうとして当然3メートル防水のカメラをベストに入れておきました。でも、1匹掛かったら、写真どころではなくなりました。写真を撮っているくらいなら、1匹でも多くのアユを釣りたいという気持ちが強く、タモの中のアユの写真はありません。悪しからず。

 結局下流域で竿を出した3人は合わせて3匹の釣果だったようです。上流の方の岩盤のミゾがよかったということになります。

 9時30分に終了の合図、1時間(と5分)で8匹でした。楽しみました。感触と引きを。謝謝

          

 養殖オトリは別に生かしておとり缶へ。釣ったアユはシメテ朝の集合場所へ持って行きました。

 しかし、県の職員はその場で逃がしてきてよかったのにとのこと。朝の説明のときは広瀬川の中流域で釣ったアユは持ち帰ることといわれていたのに。結局は内水面に持っていってもらいましたが。

 上流域の場合は、全て放流アユだから、採寸と重さを量って放流することと説明されました。

 

 その後今度は上流域の総合支所に集合して、分かれて調査をするということになりましたが、それではとても午後からの仕事に間に合いませんので、1回だけの調査で失礼させていただくことにしました。

 長々と書いてきました。長くなるのはいつものことですが、自分ではいいこととは思っていません。何とか簡潔明瞭な文章にしたいというのが永遠の願いであり、課題です。 お付き合いに感謝します。

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何かと落ち着かず・・・

2009-06-20 22:32:28 | お知らせ

 昨日のことですが、シミズから何やら封筒が、厚みのある封筒が届いていました。 何だろうと思って開けてみると、金色のアユのネクタイピンでした。 青森県の赤石川の黄金のアユですか。

 同封の添書に曰く。「テクノメッシュの発売を記念致しまして制作していました『ネクタイピン』が出来ましたのでお送り致します。」とのこと

 4月29日にシミズのテクノメッシュのタモ網を購入し、ハガキを送ったところ、5月16日に「ストラップ マスコット鮎」が贈られて来ました。 そして今回のアユのネクタイピンです。なかなかいいサービス精神です。 でもここまでやるということは、結構売れているということかもしれません。

 ありがたく貰い受けましょう。

          

 明日の広瀬川におけるアユ調査、その準備も終了しまして、このブログを書いているわけです。 9ヶ月ぶりのアユ釣りということになりますので、何を持っていこうか、どこに入ることになるのか、チャラ瀬ならどうしよう、早瀬や深瀬ではどうしようか、どんな仕掛けを使うか、いろいろと迷うことばかりです。 ましてや今広瀬川は減水気味で、釣りは厳しいものになりそうですし。

 去年は恥ずかしいことに、1回目は1時間で、釣果零・0・ゼロ・ぜろでした。今年はどこに入れるのか分かりませんが、オデコだけはなくしたいものです。

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総決起集会!

2009-06-19 21:57:14 | お知らせ

 起て、飢えたる者よ  いまぞ日は近し  覚めよ我が同胞  暁は来ぬ  暴虐の・・・・・

 今夜総決起集会が開かれました。 万国の労働者、団結せよ!!世界のプロレタリアート、団結せよ!!今こそ打倒!ブルジョワジー

 

 まあ、そんなに派手な集会ではありませんが、青葉カワセミ会の飲み会が開催されました。飲んできました。酔っています。

 酔ったらブログは書かない、と一度は公表したことがありますが、それはそれとして、例外はあります。例外のないルールはありません。

 とはいっても大したことはなく、7月1日のアユ釣りの解禁を前にして、仲間が集まり、今年のアユ釣りについていろいろ話し合ってきたという訳です。

 なかなか年代的にいって忙しく、それぞれの家庭の事情があり、全員が集まることは無理なのです。

 無理なところを何とかしてやりくりし、川に入る、竿を出すということが貴重なことなのです。

 それだけアユ釣りは魅力がある、魔力があるということになります。

 ということで、あと10日、じっと我慢をするということになります。

 以上、酔ったうえでのブログでした。


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梅雨寒の日が続きます

2009-06-18 22:49:45 | お知らせ

 梅雨に入っているとはいえ、肌寒い日が続いています。 今日の最高気温も18度以下ですか。

  

 昨日は17.7度、一昨日は19.4度(いずれも最高気温)でした。

     

 それにあわせるように、16日からは小雨模様の、どんよりした天候が続いています。

        

 今日は休みでした。このところ 21日のアユ調査に備え、在庫のチェック亜や新しい仕掛けつくりに余念がありません。

           

 でも今日でもってほぼ揃いました。竿もナイロン糸の場合と複合メタルの場合とで別々の竿を用意します。

        

 21日は追廻に朝8時集合となっています。実際に竿を出すのはどの場所になるのか。

     

 午後から仕事に行かなければならないので、近場にしてもらうつもりですが。果たして・・・・

 

 今日で、バラも4回目です。 でもまだまだ続きます(そのつもりです)。悪しからず。

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アユの話・・・バラをバックに(その2)

2009-06-17 21:58:21 | お知らせ

 このところ東北楽天ゴールデンイーグルスのことを書いていません。何故か?今日も広島Cに勝ちまして、これで4連勝。 いつしか連勝していて、借金も返し、貯金が1になりました。

 何度も言っているように、私は広島Cの長年にわたるファンであり、セリーグとしては何としても広島Cに勝って、優勝してほしいものですが、セ・パ交流戦でその広島Cと楽天GEが戦うとなると、どちらを応援すべきか何とも悩ましくなってしまいます。

 結果的に、どちらもチャンスには得点して欲しい、その結果チャンスを大いに活用して少しでも多く得点した方が勝てば、それはそれで仕方がないと思うようにしています。明日も対広島C戦があります。テレビ放送もあります。

  

 昨日の続きです。月刊「つり人」’09-07号。「知っているようで知らない アユの話」(たかはし河川生物調査事務所・高橋勇夫氏)

 (その4)中国からアユが輸入される?・・・

 中国でのアユの分布範囲は広く、北は北朝鮮との国境(北緯40度)から、南はベトナム国境付近(北緯22度)まで、ほぼ全域で確認されている。琉球列島よりも地理的な距離が遠い中国のアユが、リュウキュウアユよりも遺伝的な距離は日本本土のアユに近い。中国では福建省がアユの主産地で、養殖も行われている。かっては日本にも輸出されていた。

     

        

 (その5)放流したら釣れるって、本当?・・・

 ①情報化の時代にあって、解禁当初の「釣れない」という情報が、漁協の一年の遊魚収入を左右し始めている。⇒確かに解禁日の状況だけでその川の釣果を決めつけられては、漁協はたまったものではないでしょうね。

 ②放流に対する釣り人の勘違いが、負の連鎖を生み始めた。現在、種苗放流というやり方では、「釣れる漁場」を造ることがきわめて難しい。

           

              

 高知県のアユの漁獲量と放流量の経年変化をみると、放流量は飛躍的に増えたのに、漁獲量は逆に急減している。

 その理由として考えられるのは、1)放流した種苗の生存率の低下である。冷水病が蔓延してからは、平均的に見ても生存率は40%程度まで落ちているのではないか。 2)種苗サイズの大型化がある。20~30年前の種苗サイズは3~5グラムだったが、冷水病対策として大型種苗が推奨されたためサイズは10グラム程度になっている。

         

 つまり、単純に考えると、同じ経費でかっての半分の尾数しか放流できていないことになる。

 生存率が半分で、放流尾数も半分であるならば、この変化だけでも放流効果はかっての四分の一に低下していることになる。

 さらに、川の漁場面積から必要な放流尾数を計算してみると、ほとんどの河川で実際の放流尾数が必要量を大きく下回り、この傾向は規模の大きい川ほど顕著である。 この原因は漁協の経営規模(放流資金)に対して、漁場面積が広すぎることで、もともと放流だけで漁場を形成するのは絶対に無理といえる河川が多いのである。

 それでもかってアユがよく釣れていたのは、天然訴状アユがそれなりに多かったからである。

 そして、このままでは10年後にはかなりの漁協が経営難で解散するだろう。 漁業権がなくなった川でどのような開発工事が行われるか、釣り人ならご存知のはずである、と我々に問いかけています。

 どうですか、目からうろこではないですか!!

 

 バラの写真のアップは今日で3回目となります。13日、16日、17日ですが、まだまだ続く予定です。撮影は10日です。


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アユの話・・バラをバックに(その1)

2009-06-16 21:47:43 | お知らせ

 月刊「つり人」2009年7月号の記事の紹介です。ライターは、たかはし河川生物調査事務所の高橋勇夫氏。

 題して「知っているようで知らない アユの話」ですが、いろいろ興味深いことが書かれています。

  

 (その1)アユの縄張りと体色の黄色には必然的な関係はない・・・・・

 アユの体表の黄色は、ゼアキサンチンというカロテノイド系の色素に由来している。このゼアキサンチンという色素は、コケの中でもラン藻に含まれている。ケイ藻には全く含まれていない色素であり、アユの主食はケイ藻ではなくラン藻である。縄張りアユは、一定の場所のコケを食べるので、縄張り内はケイ藻がなくなり、ラン藻主体となるが、ラン藻は全部剥がされることはなく、必然的にゼアキサンチンを多く取るため体表の黄色みが強くなる。

    

        

 (その2)アユの卵・・・

 アユの卵を食べる魚は多く、ウグイ、オイカワ、ニゴイ、ヨシノボリ等があるが、その中で一番多く食べているのは、実はアユなのである。アユによる食卵は、産卵期間中絶え間なく行われている。その理由として、産卵期になると食べるものが乏しいため、一番手近な食料が他のアユが産んだ卵ということ。こういう食卵行動は自分の子の種内競合を緩和するという意味があるとの説もある。

           

 

              

 (その3)陸封アユが増えている・・・・

 一生淡水で過ごす陸封アユは、琵琶湖産アユを放流した場合に発生すると思われているが、実は海産系のアユに由来しているケースが多いらしい。もともと琵琶湖産のアユも10万年前は海産アユの子孫なので、何の不思議もない。関西以西の暖かい地方にあるダム湖で集中的に発生しており、地球温暖化が陸封アユを増やす方向に働いている。

          

 今日も6枚のバラの写真をアップさせていただきましたが、今日は2回目で、1回目は13日となっています。13日から見ていただくと面白いかなと思うのですが。撮影はいずれも6月10日のお昼です。

 今後も写真のアップは続きますが、10日に撮影したものであることをお断りしておきます。

 

 蛇足ですが、鳩山の辞任に関して、西川社長の後釜として、朝日新聞では井上秀一(NTT東日本)他といっているようですが、13日付けの「きっこの日記」では、生田正治(元日本郵政公社総裁)、和田紀夫(NTT会長)、西室泰三(東京証券取引所会長)と紹介されています。 果たしてマスコミはここまではっきりと書けるのかどうか、いつ書くのか楽しみです。

 


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