きのうの最高気温は11.7度とか。 きょうも暖かい一日で、あっという間に河原の雪も消え去りました。 それでも土曜日、日曜日あたりからまた寒さがぶり返すようで気を抜けません。
家の周囲の雪の状況ですが、南北の道路の雪は東側を除いてほぼ消滅。お昼前の様子です。
東西の道路は南側の雪が結構残っています。 これは日中でも太陽の陽が差さないからです。
以下は午後3時過ぎの河原の様子です。 幾分春霞の状態と言っていいのでしょうか。
分流の方には雪が残っているのが分かりますが、河原(河川敷緑地)の方は解けてなくなっています。 大きいかまくらはまだ踏ん張っています。
きょうは飛行機雲がよく見える日でした。
そして広瀬川分流の様子はと言えば、濁って増水しています。 雪解け水のためです。
中洲の方のみ残雪状態です。
きのうでしたか、新聞で読みましたが、最高裁判所の長官が任期を残して退官(3月末で)するようです。 竹崎博充長官、69歳です。
健康上の理由で止めるようですが、もともと腰痛がひどいとか、長年の疲れが出たのだろうとか言われています。 2008年11月に最高裁長官に就任したと言いますから、5年と5か月で退官することになりますか。
本当の理由はなんなのでしょうか? もう嫌になったから、安倍政権のワンマン政治、独裁と言ってもいい政治に嫌気が差した? 消極的な抵抗をしめしたのか? それとも安倍独裁者の意向を先取りして自分から辞めるようにしているのか? 何にしても安倍独裁者にとっては渡りに船、非常に好都合なことに違いありません。
何しろ最高裁判所の長官は内閣が指名するのですから。 安倍独裁者の都合のいい、いうことを聞く、独裁者がやりやすいように先回りして環境整備をするような、安倍ブレーンの一員といってもいいような人物が選ばれることでしょう。 最高裁長官の人事で政権を批判的に見るような人物を選出するのなら、ほんの少しは安倍独裁者を褒めるとまではいかなくとも、余裕のあるところを見せているじゃないかというくらいはできるのですが、そんなことを期待する方が無理というものでしょう。
何しろNHKの経営委員の顔ぶれを見れば分かるように、およそ庶民感覚からは遠く離れている人たちが選ばれているのですから。 戦前の亡霊(まだ彷徨っているのですね)かと思ってしまった長谷川三千子埼玉大学名誉教授には呆れてしまいました。
籾井会長はまさに安倍独裁者の瓜二つで、独善的で強権的な態度はそっくりでしょう。こういう人間は部下に責任をとらせてもけっして自分では責任をとらない人種です。人事権を弄んで、10人の理事から日付のない辞表を強引に書かせるとは恐れ入ったことでしたが、また出す方も出す方とも思い呆れました。 なぜ「出しません」と一人も言えなかったのか、言っても聞くような人物ではないことを分かっていたからか。 これで公共放送というのですから、受信料を払いたくなくなります。 独裁政権と一体となった公共放送なんてまっぴら御免です。大本営発表と同じことになりかねません。
NHKの会長や経営委員以上に問題なのは内閣法制局長官です。内閣の意を汲んで、政権の都合のいいように憲法の解釈を行うなんて言語道断。 病気にもかかわらず仕事に精進するなんて独裁者が泣いて喜ぶようなことを言わないで、健康上の理由と言って退任すればいいものを。
そういう状況下での最高裁長官の任期中の退任です。まさに日本の民主主義の危機、戦後最大の危機的状況といっていいのかもしれません。三権分立は現実にはあって無きが如しといえなくもないですが、さらに露骨に行政にすり寄ろうとする司法の姿勢が強くなることを懸念します。
世論調査では依然として高い支持率を保っているようですし、若い層の支持率が高いとかも言われていて、こんな状態なら日本はどうなるのか、富国強兵というとんでもない方向に突き進んでしまうのではないかと恐れるのですが、どうしたらいいのか、国政選挙は当分ないし、この分では長州の独裁者によって確実に戦前の日本に逆戻り(=日本を取り戻す)してしまいます。
徴兵制を望むのですか 武力で問題を解決しようとするのですか 武器持って戦いたいのですか 知らない人を殺したいのですか 自分も死にたいのですか 靖国神社に祀られたいのですか
川は何事もなかったかのように、人間界のことなんかお構いなく流れていますし、これからも流れ続けることでしょう。