鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

また、見てしまいました、”ラブストーリー”

2009-07-31 23:10:59 | お知らせ

 今日で7月もおしまいです。

 そうなのです、我々に残されたアユ釣り期間はもう2ヶ月を切っているのです。 実質、あと1ヵ月半というところですか!!

 何ということでしょう。 こういうことがあっていいのでしょうか???

 この長梅雨、どうにかならないのか!!今日なんか夕方は涼しいくらいでした。 ヤマセ、これが曲者です、困ったものです。

 東北地方の他県の河川がパッとしない中では、広瀬川は健闘しています。 褒めてやりたい。

 そこで、7月の簡単なまとめです。

 釣行回数 : 全9回  

       【内訳】 広瀬川:7回   小国川:2回

 釣果 : 64匹 (9回で100匹にも満たない)

      【内訳】 広瀬川:57匹   小国川:7匹

 釣行時間は短いですが、広瀬川は本当に健闘しています。 もっと地元を見直すべきなのでしょうか。

 小国川は、シマノとダイワのアユ釣り大会です。ダイワは釣果零(0)でした。

 

 明日は天気次第ですが、広瀬川は竿は出せます、もしかするとよく釣れるかもしれません。水温が上がればいいのですが。

 濁りが思ったよりも早くとれているようで、広瀬川にしてはこの濁りは問題となりません。 水量は今までが少なかったせいもあるのですが、やや多い感じではあるものの、釣りには全く支障はないようです。

 快晴となれば、かなりいい釣りができると思います。

 

 また、テレビ(LaLa TV)で韓国映画{ラブストーリー}を観てしまいました。これで2回目ですか。2回見てようやくストーリーが理解できました。

 とってもいい純情、純愛映画で、やるせなさや切なさもよく描かれていて、胸キュンです。清らかな涙が心を洗ってくれます。 主人公の男女の表情が何ともいいですし、韓国の風情、自然、郷土によく溶け込んでいて、雨、ホタル、そして傘が画面を引き立ててくれます。

 そして、ベトナム戦争、韓国は軍隊を南ベトナムに派遣しました。当時最強の軍隊、非情な軍隊として、その名を馳せました。韓国もベトナム戦争の後遺症を引きずっているのですね。

 何にしてもこの映画は韓国映画史において、ずーと後世まで語り継がれていく価値と内容を持った映画といえるのではないでしょうか。


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広瀬川の状況

2009-07-30 22:53:25 | 広瀬川

 今日は中華料理を食べて、飲んできました。 

 つまり、酔っております。

 だから、簡単に・・・・。

 広瀬川の水量は平水より、15センチくらいの増水ですか。 増水事態はこの分では落ち着くような感じですが、濁りはきついです。

 いくら広瀬川とはいっても、厳しい濁りです。

 というわけで、今日もバラシリーズです。

 

  

 

     

 

         


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当分無理です、広瀬川

2009-07-29 21:16:24 | 広瀬川

 今日も一日シトシトと雨降り。今夜も強く降ることがあるとか。

 仕事の帰り(夕方)、車で牛越橋と澱橋を通ってきました。川の状態を見るためです。 当りまですが、かなりの増水です、濁りもひどいものです。 これでは当分釣りはできません。

 明日から晴天にでもなるのなら、土曜日の後半から日曜日にかけて釣りができるかもしれませんが、天気予報ではそれは無理な願い。

 

 きょうのホームページでは、小国川や寒河江川では釣りができているようです。型はパッとしないし、数もまだまだですが。

 最上川はまだまだ無理な感じだし、もうすぐ8月というのに、これでいいのでしょうか??

 

 ということで、気晴らしに、まだ残っていたバラシリーズの続きをお楽しみください。 50枚目から52枚目の3枚の写真です。

 

   

 

       

 

          


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今年もまた、・・・・

2009-07-28 21:48:38 | お知らせ

 NHK 「テレビでハングル講座」 「テレビで中国語」

 今年も気分を新たに、何度目になるでしょうか、外国語講座に挑戦したのですが、したのですが、脆くも3ヶ月もたずに撃沈です。

 もうこの年になると、無理なのでしょうか?

 

 これからの世界は日・中・韓がトライアングルで経済を牽引していかなければなりません。 これから必要な言語は、ハングルと中国語です。

 しかしながら何度挑戦しても、2,3ヶ月で空しく消えていってしまう。

 まあ、こうなれば挑戦するだけでもいいではないかと開き直ることにしましょうか。

 

        

    


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今日も広瀬川へ

2009-07-27 21:34:57 | 広瀬川

 昨日に続いて、今日も広瀬川に入ることができました。ありがたいことです。広瀬川に ”謝謝” です。

 昨日は2時頃から黒い雲に覆われて雷が鳴り出し、大粒の雨が降り始めました。その後も降ったり止んだり。山の方も降ったので、当然川の下流域は増水・濁りとなることが予想されました。 ビクに入れた3匹のアユ、果たして残っているか? ビク自体がなくなっていないか?心配でした。

 8時前に川に入りました。まずビクを探します。 写真のように川は完全に濁り、10センチは増水しています。 何しろ川底の石が全く見えません。釣りができるかどうかよりも、とりあえずはビクがあるかないか?!最初探したところは別のところでした、見つからないはずです。その上流の草で覆われていたところにビクはありました。しかも、3匹のアユは生きています。ほっとしました。用意をして川に入ったものの、肝心のオトリアユがいなければどうにもなりません。

  

 2枚目の写真のやや上のほうから竿を出すことにしました。何のことはない、ビクがあったところからです。

     

 そこから3枚目の写真の瀬頭まで釣り下りました。いつもなら平瀬というかトロ瀬みたいなところが早瀬に変わっていました。

 このくらいの濁りなら広瀬川は十分釣りになるということは過去の経験から分かっていました。濁りには強い川、それが広瀬川です。だから、オトリさえきちんと泳いでくれれば絶対に掛かると信じていました。 何しろ空は快晴。朝から陽射しが強く、真夏(のはずなのですが)を思わせるよう。 水温は22度。 ウエットタイツでも冷たくはないです。 川底が見えないので歩きにくいことこの上もない。

        

 タックルは、竿はシマノの「スペシャル珪石」(一番太い穂先使用)90-95、水中糸は昨日の続きで、ナイロンの0.3号。何回使えるものか試してみたいし。ハリは前半は3本イカリ、後半は4本イカリ。大きさは7.5号から8号クラス。

 昨日は今夏初めて”アブラゼミ”の鳴き声を聞きましたが、今日は”ミンミンゼミ”の声を聞きながら竿を出しました。時に午前8時。

 養殖オトリにオモリをかまして沖に出しましたが、小さいおとりには今日の水量では無理かと判断し、昨日掛けたアユに交代しました。 川の中央より右岸側を泳がせていると快い当りが手元に伝わってきます。「来た!!」「やはりいた!!」「やはり掛かったじゃないか!!」独り言を言いながら慎重に竿を溜めて、深くハリ掛りするようにしてから竿を立て取り込み体制に入りました。 無事キャッチしたときには嬉しかったです。 しかもこれが開始3分くらいの出来事。

 早速オトリを交換してまた同じところに送り出します。すぐには来ません。しかし、15分後右岸側に伸びた竿先に鈍い当りがありました。慎重にやり取りして左岸側に引き寄せて、緩やかなところで抜きました。これで2匹目。ともに大きさは22センチクラス。

 3匹目はその15分後。結局30分で3匹掛かりました。その後当りが止まったので、写真3枚目の瀬に向かって釣り下りました。 こちらはかなり早い、強い瀬となっています。 その手前で4匹目が掛かりました。その後根がかりしたものの、何とか外すことに成功し、再度写真1のところに上って、釣り下ろうと思って上流へ。 この間1時間、1時間で4匹の釣果でした。

      

 しかし、なかなか掛からず、少し下ったところ竿がすこし重くなり、オトリアユが流されます。竿を立てたところアユが掛かっていました。チビアユです。14,5センチくらいです。(逃がしてきましたので、正確には不明です)広瀬川でこんなに小さいアユが掛かったのは初めてです。びっくりしました。今年の広瀬川はアユが大きい、全てが20センチオーバーと思っていたので、驚きでした。 これは天然アユだと思います。 増水により下流から登ってきたというわけでもないでしょうが、まだこういう小さいアユがいるということはこれからが期待できるといえるのでしょうか。

 そのアユと、このところの平均サイズのアユとの比較写真を見てどうでしょうか、こんなにも大きさが異なります。

 しかし、そのチビアユのお陰か、その後この周辺で掛かり始めたのです。このチビアユはオトリには使いませんでしたが、次に掛かったのは20センチ弱のサイズ、これが2回くらい続いたか。 それでもしかしてもう大きなアユはいなくなったのかと思ったけど、また前に戻りました。大きくなりました。いい感じで、そろそろ来るなと思う頃に当りがあるのです。どちらかというと、ガツーンという当りよりは、ジワーと竿が大きく持っていかれるような感じの当りです。でもそれからが凄い。引きが強いのです。なかなか浮いてこないのです。左岸に寄ってくれないのです。これぞ瀬でのアユ釣り、アユ釣りの醍醐味です。

 結局そこでは7匹も掛かってしまいました。予想外、想定外の釣れ様です。嬉しい誤算です。

 午後から用事があるので、10時45分には納竿しました。 この頃には心なしか濁りも薄くなってきた感じで、この分なら午後からは入れ掛りではないかとさえ思わされる川の状況でした。

 10時頃ですか、下流側にガラガケの人がひとり入りましたが掛かってはいませんでした。

         

 上の写真のうち久し振りに義父の家にアユを持っていったり、仲間での飲み会用に冷凍したりし、自宅で食べる分3匹はフライにしました。低い温度で長い時間揚げて、骨毎食べられるようにしたのですが、やはり骨は邪魔になりました。

 下の写真はフライにして揚げているところです。美味かったですが。

     

 結局今日は8時から10時45分までの釣りで、釣果は11匹ということになります。バラシやキャッチミスは相変わらずあります。もったいない次第。


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G杯ではなく広瀬川で個人杯

2009-07-26 22:25:11 | 広瀬川

 今日は午後から広瀬川に入ることができました。

 午前中は外出し、その帰りに近くのおとり店へ。この店はR48線沿いにあるのでバスも通るし、車は頻繁に走っています。でも、オトリを買う人はほとんど見かけたことはない。しかし、今日は違った。車が一杯止まっている。オトリ缶を持っている人も6人か、こんなのは初めての経験。しかも I さん本人がオトリを取り出している。思わず言ってしまいました、「Iさん、繁昌しているね」と。

 帰宅して、着替えて川へ。

 今日のタックルは、竿はオリンピックの「インテグラあゆ引抜急瀬90」、水中糸は、今年初、ナイロンの0.3号、としました。何故か、平瀬をナイロンで泳がせて釣ってみたいと思ったから。複合メタルとは違うから、アユの反応も異なるのではと思って。

 場所は西道路トンネル切れの下の急瀬の上流の瀬の頭にしました。本当はもっと上流の平瀬に入りたかったのですが、先行者がいたのです。左岸草むらに隠れるようにして下竿で泳がせているようです。だから、その下流の瀬頭にしました。

 しかし、アクシデントが・・・。数年前にもありましたが、引き船から養殖アユをタモに取り出すときに、なんとナント何とオトリアユに逃げられました。スルッと川に飛び込まれた。オトリの移し方がよくない。タモの中に引き船を入れて、オトリアユを取り出しているからタモの中は狭くゆとりがない、だから取り出しにくい。不安定な形で取り出す。手が滑ると逃げられる。明日からはやり方を変えようと思います。

 何にしても最初からオトリアユは1匹のみでスタート。12時15分。厳しいなあ、何としても早めに1匹掛けないと、と思いながら小太りのアユを川の中央に導きます。中央から少し右岸よりにオトリを持っていったら、目印が何か変な動きをします。そして大きく動きます。これはもしかしてと思ったら、案の定掛かっていました。開始早々いい感じ。精神的にもほっとします。これからが本当のスタート。2匹目は15分後でした。その後掛からなくなったので、少し上流へ移動。

 上流の先行者も少し下がってくる。本当の平瀬。水量は結構ある。そしたらここでも幸先よく1匹目が掛かり、2匹目は目印をグ~ン上流に持っていきました。これぞアユ釣り、よくぞ掛かってくれたと褒めてやりたくなります。

 これで4匹。型は22から23センチクラス。結構大きいはずなのですが、もうすっかり見慣れてしまい、この大きさが普通になってしまったので、型に対する感動は薄れてきています。もったいない。ここまでで丁度1時間。

   

 先行者が上流にいるので、一気にもっと上流へ向かいました。ここのトロ場から竿を出そうかと思っていたら、上流から二人の釣り人が下って来て、一人はこのトロ場に立ち込む模様、もう一人は下流の瀬を目指す。

      

 結局2枚目の写真の右側から竿を出しました。ここでも川中央から右岸よりにオトリを入れたら軽い当たりがあり、左岸側に寄せてから引き抜く。2匹目は流芯近くで掛かる。ここで場所移動は3回となるが、いずれも最初は掛かる、2匹までは早い。しかしその後が続かない。でもここは違った。3匹目は足元近くで勝手に掛かってしまい、そのために十分に溜めることができなかった。だからでしょうか、これはばらしてしまいました。もったいない。

 でもその後も2匹掛けました。これでキープは8匹。よし、今日は行ける、ここは釣れる、ここで夕方まで粘ってみるかと思ったのですが、天は味方せず。空は曇ってきて、おまけに雷が鳴り出したのです。雨だけならまだしも、雷は怖い。アユ竿は9メートルでカーボンほぼ100%です。雷を呼び込みやすい。雷鳴には十分気をつけて、どこで鳴っているか、音が高いか低いか、遠いか近いか、何度も空を見上げます。 時間が経つに釣れてますます雲は黒く、広がっていきます。

 時に14:00、”雷休憩”にしました。竿は草むらに横にし、石に腰掛け、空を見上げたり、他の二人の釣りを見たり。二人の釣り人は雷を気にはしていても釣りをやめようとはしません。 これが釣れているのであれば、やめないのも分かりますが、見ていると掛かっていません。下流側の人が1匹寄せて取り込んだようですが。

         

 手前の人は私が休んでいるところを通り越して下流に行きました。

 30分も待てば天気は回復するかなと思っていたのは甘かったです。2時40分頃には大粒の雨が降り出しました。叩きつけるような降り方でした。たちまちびっしょり濡れてしまいます。川の底の石が水滴で見えなくなります。 今日は暑かったからびしょぬれになっても寒いとまでは感じませんでした。水温は24どから25度でした。今夏一番高い水温かな。

 この大粒の雨の攻撃には退却しかありません。私も、他の二人も竿を畳んで帰り支度。悔しいけど、これも夏のアユ釣りです。

 

 明日も少しは竿を出したい。高いオトリは買いたくない。この雨ではどうなるか分からないけど、持っていったビクを使っておとりをキープしておくことにしました。その後晴れたり、また降ったり、県の西部ではかなり雨が降っているようで、もしかすると流されてしまうかもしれない。その時はその時で諦めることにします。養殖1匹と野アユ2匹の計3匹をキープ。 明日は朝から昼間で竿を出してみようかと思っています。

      

 計測するとほとんどは23センチですが、何かほっそりしている感じがしませんか? 

 実釣1時間45分で8匹、私にとってはとっても効率的な釣りでした。


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出ました!、25センチ

2009-07-25 21:45:47 | 広瀬川

 夜になって雷が鳴ったり、稲光したり、そして結構な雨が降り出したり・・・。

 日中は朝から陽射しが強く、一日中蒸し暑かったのに・・・。

 

 23日に一緒に釣りをした釣り友、家に帰って検量したら、一番大きいアユの寸法を測ったら、何となんとナント25センチもあったというのです。25センチですよ。この広瀬川で、この時期に。

 すごいです、凄いとしか言いようがありません。

 

 ということは、これからの広瀬川でのアユ釣りがとっても楽しみになってきたということです。 これからの広瀬川では大アユ狙いが面白いということです。 太い仕掛けで望むことが必要となります。 くれぐれも高切れなどないようにしないと・・・。

 

 明日は増水のため1週間延期となったG杯・がまかつアユ釣り選手権が小国川で行われますが、私は残念ながら、家庭の事情で参加しません。19日の時点では参加OKだったのですが・・・。

 小国川はまだ水量は多いようです。 せめて面白い、よく釣れる大会となることを祈っています。


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広瀬川の大アユ(昨日の続き)

2009-07-24 21:53:02 | 広瀬川

 (昨日は誠に失礼致しました。昨日の続きと言うか、補足と言うか、昨日と同じ写真を1枚使わせていただきます。)

 タックル等は昨日書きましたので省略します。水温は22度。冷たくはなかったです。でも、午前中はいつ降り出してもおかしくない天気だったので、かなり厚着しました。 長袖のシャツを2枚着て、さらにゴアテックスのショートレインも着用し、その上からベストです。 さらに、タイツはスリムウエダーにしまして、濡れないように、寒くならないようにしました。 もっとも午後になって薄日が差し、少し蒸し暑くなったのでレインは脱ぎました。

 釣り友と合流して、オトリとして野アユと養殖アユを借り受け釣りを開始したのは11時20分。 瀬の上流の平瀬に入り(前に泳がせ釣りでいい思いをしたところ)、前回同様川の中央よりやや右岸よりに立って、そこから左岸側を泳がせました。

 借りたおとりはよく泳ぎました、上流に上ります。私としてはもっと左岸に横切ってから上流に向かって欲しかったのですが、すぐ上にばかり泳ぎたがります。 それでも10分の間に2匹も掛かりました。 それも可笑しいことに、いつ掛かったか分からないうちに掛かっていたのです。当りが伝わらないうちに掛かっていて、その後の動きがおかしいので竿を立てたところ掛かっていたという状態でした。 それでも、その後の動き、引きは強いのです。なかなか浮いてきません。オトリアユさえ浮かんでこないのです。抜こうとしても寄ってきてしまい、引き抜けません。 このまま寄せて取り込もうか迷い、一旦手にしたタモをベルトに戻したりして悩みます。この頃は寄せて取り込むことはほとんどやっていないので、糸を掴むことに躊躇してしまいます。 結局は近寄ってきたアユを再度離して引き抜きました。 お粗末ですね。

 とってもいい感じだったのに、それは長くは続きませんでした。というか、2匹で終わってしまいました。 一体どういうことでしょうか? 釣り友も2匹掛けたといっていましたが、もっと居るはずです。やや下流側の瀬頭に一人入っていたので、彼が釣ったのでしょうか? 

 それで、釣り下り、左岸に移って川の中央から右岸よりを狙いました。 ようやく3匹目が掛かったのが、先行者がいた瀬頭でした。この時は明確な当りがあり、石ころの多い瀬を逃げ回りますが、バラしてたまるかと慎重に構えて引き抜きました。ほっと一安心というところ。12時20分で午前の部は終了。昼食としました。

 昼食後は下流に行くか上流に行くか迷いましたが、彼が下流に行きたいということだったので、そうすることにしました。 最終的には美術館下の岩盤の瀬とし、その前にあるやや深いトロ瀬でも竿を出してみるということにしました。

 そこでは彼が左岸から、私は右岸から竿を出すことにしました。最初は見えなくて分からなかったのですが、緩やかに左にカーブしているところに、先ほどの釣り師が先客として竿を出していました。釣り友には悪いことをしてしまいました。左岸側から満足には竿を出せません。

 右岸に入っても、川幅が広いわけではないので対面では竿は出せません。 彼の前後の右岸よりを泳がせることになります。 岩盤底ですが、溝から瀬になるところで、強烈な当りがあり、引きを十分に楽しんで取り込みました。 そしたら先行者も掛けて、じっと動かずに竿を溜めて、アユが浮いてくるのを待っています。 よく見るとタモは手作りのタモのようです。タモの中にレインを入れていたので、それを草むらに放り投げてタモを構え、無事に取り込みました。

 私はというと、すぐにオトリを交換してすぐ下の瀬に入れたところ、また当たり。しかし、掛かりが浅かったのか、よく食い込ませなかったためかバレてしまいました。 しかし、悔しいことに?先行者も掛けて、こちらはジッと溜めた後引き抜いていました。 1匹を捕るか、バラすか、この差は大きい。悔しさもひとしお。 その後また掛からなくなったので、下ります。

 いつもの年ならそれなりに釣れる、細かい岩盤の溝が並ぶところでは全く掛かりません。いったいどうしたのでしょうか? アユが居ついていません。

 釣り友は先行し、既に美術館下の大きな岩盤の溝にオトリを入れていました。 こちらは依然として掛かりません。 そのうち下流の釣り友が掛けたようです。大きいようです。じっと耐えています。腰を低くしたりして引きに耐え、浅場に寄せようとしています。なかなか寄ってきません。タモを構えて抜こうとしたのですが、大きいためか2匹のアユは浮いてきません。結局は悪戦苦闘して末に、引き寄せで取り込みました。静かなれど手に汗握る格闘、苦闘です。

 その後この付近で粘りましたが追加したのは1匹のみ。またしても1匹はバラしてしまいました。今年は高切れやバラシが多いです。よろしくない。

 結局午後の部は1時20分から3時30分まで竿を出しましたが、キープは2匹のみ。午前とあわせて5匹ということ。でも、釣り友は二桁の10匹をキープしました。よかったです。とくに24センチはあろうかという大アユが数匹、これはすごいものです。 このままいったら9月には尺アユは無理ではない(残っていればの話しですが)といえるでしょう。 楽しみではあります。

 

 そうそう先行者のことを書いてきましたが、彼が下ってきて私のところにやってきて話しかけます。私は岩盤の溝をオモリを使って泳がせています。なんとナント何と彼は仙台市民ですが、小国川での大会にも出ていたのです。ダイワの時は必死になって動き回り、何とか1匹を追加したとか。G杯にも出るようです。スタイルも全身ダイワ製品で固めている感じで、アユ釣りも年季が入っていることを窺わせます。

 彼は牛越橋から釣り下ってきたものの、ようやく掛かったのは私が掛けるのを見たときで、それまではオデコかと思っていたとか。彼の釣りは立て竿での泳がせで、粘り強く泳がせ、ときに誘いをかけているようです。ここのアユは誘いを掛けると追ってくると。それで10匹以上も同じところで掛けたといいます。大したものです。感服仕ります。

 またまた蛇足ばかりの内容となってしまいました。

 

 写真は、釣り友が掛けた大アユです。長さも体高も申し分ないです。

          


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また、広瀬川の大アユ

2009-07-23 22:10:55 | 広瀬川

 今日は木曜日、公休でした。 天気は曇り空、パッとしません。 釣り友が先に広瀬川に入り、後で彼からオトリアユを借用する形で私も地元の広瀬川に入ることにしました。 これは楽ですね。 1匹600円という高いオトリアユを買わなくて済むからです。

 彼は9時半から川に入り、私は11時過ぎに入ることになりました。 西道路のトンネルが切れるところで竿をだしていた釣り友からアユを拝借します。養殖アユと野アユ各1匹ずつ。

    

 今日のタックル;

 竿は、ダイワの「硬派 剛 95」です。今年初めての出番と相成りました。水中糸は、ホクエツの複合メタル「極細」(もしかして「尺鮎 0・20かも)

 

 ねむい、もうだめ、今日はこれまで。すみません。

 あとは写真だけを見て、想像してください。鮎は大きいです。

        

 ブラボー、広瀬川!!!!

            

 それではこれまで・・・・・

       

 

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ダイワ鮎マスターズ南東北大会(続き)

2009-07-22 22:16:19 | 小国川

 46年ぶりという皆既日食は無理として、部分日食はご覧になりましたか?見られた方はおめでとうございます。仙台では無理でした。

 でも、このアユは見えたかな? 何といっても真上を見上げているから。

          

 前に紹介したことがあると思うけど、山形県舟形町のあゆっこ温泉にある、舟形町の象徴”あゆ”です。巨大なあゆ。 味方によってはグロテスクと言えなくもないモニュメントです。

 

 さて、第23回ダイワ鮎マスターズです。 昨日間接的に経過・結果を書いたつもりですが、今日は簡単に。(といっても本当にそうかどうかは、書き続けてみなければ分かりません。)

 今回から上流・下流の二つに大きく分けました。上流がAブロック、下流はBブロックで、私はB-18、つまりは下流域です。オトリは18番目に受取ることになります。がっかりでした。12日のシマノの大会のことを思うと、まだしも上流の方がましだったのですが。

 地元の釣り人が言うには、小国川は増水してしまうとどこがポイントか全く分からなくなるとのこと。一方では、同じ仙台市の釣り友は、昨日はどこそこで一杯釣れたなんて言うし、聞けば聞くほど分からなくなります。

 そして、どういうわけか今年の小国川の養殖オトリはよくないのです。白っぽくて体力がない、弱々しい。だから少しでもいいオトリに当たること、少しでも早く1匹を釣ること、これが大きく試合を左右します。 たまたま12日はうまくオトリが変わってくれたので、うまくいったのですが。

 試合時間は7時から10時30分までの3時間30分。11時までに検量所に戻ればいいので、ほぼ丸々時間を使えます。それはありがたい。

 寒かったので雨は降りませんでしたが、ベストの上にゴアテックスのショートレインを着ました。タイツはウエットタイツです。 竿は周りがほとんどダイワの竿だろうから、こっちはシマノにしました。縁起がいいシマノの「珪石」にしました。今回はソリッド穂先にオモリをつけて釣ってやろうと思っていました。 水中糸は19日に使った、ホクエツの「エース(A)極細」です。

 入ったのは本部から下流100メートルくらいのガンガン瀬がある右岸側の分流にしました。いつもはチャラチャラの瀬なのですが、今日は立派な早瀬。この周辺のいいところには先客が数人いましたので、その下流に入りました。このオトリではきつい瀬かもしれないと心配しながら、2.5号のオモリをつけて送り出します。この流れは全員が右岸ヘチ狙い。いつもならもずが流れていないようなヘチを狙います。いくら大会とはいえ、異常です。と言いながらも自分も同じことをしているのですから、何をか況やです。

 少しして、すぐ下流の人が掛けました。オトリよりも大きいようないい感じのアユです。いいなあ、羨ましいなあと思いながら泳がせます(そのつもり)が、一向に音沙汰はなし。掛かる感じもしません。その内、根がかりしてしまい下の人に声をかけて外しに入っていきます。場所を荒らしてしまいました。

 その前からもっと下に入った人たちは竿を石の上において時間つぶし。聞くと、水温が低くてまだ早いからとか。そうそう水温は17度でした。ゴアを羽織っていても空気は涼しい、時に寒い。そのうち西風が出てくるではありませんか!!これは辛い!!

 釣れない、釣れる感じもしない、いい加減嫌になる、水が冷たい、おまけに風まで出てきた、寒さが身に沁みる、アユいではない、熱いコーヒーが飲みたくなる、まじにこのままでは風邪を引きかねないと思いました。

 それからは身体を暖かくするためもあり、動きましたが、動けば動くだけ空回り、ド壷に嵌ります。(みなさんのなかにも経験があるのではないですか?)

 そんなこともあり、とうとう情けないことに”Give Up”です。それも終了時間を30分以上も残して。恥ずかしい次第。川に潜りたい。

 ことしはじめての”オデコ”です。大会に出て、終了時間を残して諦めたのはこれが始めて、初めてです。試合に出るからにはそれだけは絶対にしてはいけない、するべきではないと思い続けて、そうしてきたと言うのに。

 検量結果は「2匹」、つまりはオトリのみということ、掛かり鮎はなし、釣れなかったということです。ああ、情けない!!

 

 寒い、体が冷え切ってしまったので、早々に着替えて向かいました、どこに? そうです、温泉です、あゆっこ温泉。 350円で温まれます。肌がつるつるになります。露店風呂もあります。

 半身浴でじっくりあったまり、頭も洗いさっぱりしました。   

 

 上下の写真は、温泉に向かう橋の上、一関大橋から撮ったものです。

 上の写真はまだ川に入って何とか1匹でも多く釣ろうと粘っている参加者です。半袖の人もいます。信じられません。頭が下がります。

 駐車している車は全部が大会参加者の車ではありません。 大会参加者の車は下の写真です。これでも試合スタート時よりも減っています。もちろん私の駐車後はそのままになっています。 ここの場所は挽馬(馬場・番場)大会の会場として使われます。2箇所にある障害物を重い荷物を引いて馬が登るわけです。

       

 というようなダイワ鮎マスターズの結果でした。チャンチャン。お仕舞です。 ここまでお付き合いくださいました皆様にお礼申し上げます。

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ダイワ鮎マスターズ南東北大会

2009-07-21 21:30:50 | 小国川

 今日も朝早くから山形釣行ならいいのですが、小国川での大会へ。 小国川でのダイワ鮎マスターズ南東北大会です。 性懲りもなく出かけてきましたが・・・。

 

 写真の3枚は19日の写真と比べてもらえるとありがたいです。今日も水量は多かったのですが、いかに19日が多かったか。

  

 それでもさすがに小国川、2日で水量はかなり減少し、濁りもほとんどない状態まで復活したわけです。

     

 ただ、予想はされていたのですが、コケ(アカ)がほとんど流されて、石はむき出しの状態。まったく滑りません。 歩きやすいのはいいのですが、これではアユは掛かりません。釣れません。

        

 平日というのにこの車の数。東北地方や関東地方からもやってきます。他のメーカーの試合は日曜日、しかるにダイワのみはいつも平日の火曜日となっています。 それでも参加者が集まるということ、それだけこの大会が名実ともに日本を代表するアユ釣り大会であるということを意味しているのでしょうか。(私は必ずしもそうとは思わないのですが)

 参加費用を見てみると、ダイワは3,000円、シマノは1,600円。がまかつは2,500円で、ダイワが高いです。それでも参加するのですね。

            

 開会式で、小国川漁協の沼沢会長は非常に小柄な人ですが、志は高く、情熱に溢れています。何としても、ダムのない川、小国川を後世に伝えようと声を大にしてあいさつしていました。 私もこの拙いブログでそれを応援して行きたいと思っています。

 肝心の釣りの話しが一向に出てこないのでイライラしている方がいるかもしれませんが、もう一つ釣り以外の話しを。

 今日の実行委員長ならぬ大会委員長はナントなんと何と林順二さんでした。林さんといえば「胴締め」仕掛け、その林さんです。今回初めて小国川に来たそうです。何故か? 今までは大会委員長は岩手県の伊藤稔さんでした。 今回も当そうだろうと思っていたら、伊藤さんの姿はどこにも見えませんでした。 会場のある釣り友が密かに教えてくれました。

 「伊藤さんははずされた、えこひいきが問題となって。」ということでした。確かに伊藤さんは東北流友会を中心として、東北地方では知らない人はいないくらい有名な人です。東北の河川も熟知しています。教え子が一杯います。それを考えれば、いろいろとアドバイスするのも、したくなるのも分かります。 実際にはどうなのかは知る由もないですが、他の地域の人から見れば問題となるかもしれません。 「李下に冠を正さず」です、委員長には地元関係者は除くべきでしょう、現実はどうあろうとも。

 それで思い出されるのは同じ岩手県出身の鈴子陽一さんの件です。ダイワ鮎マスターズに出た彼の弟を何とか勝たせようと不正を働いたということです。尾ひれがついているのでしょうが、死んだアユを川の中に隠しておいたとかの疑念を持たれた事件?です。

 鈴子、伊藤と岩手県から出た二人のアユ釣り名人、二人とも不名誉なことでアユ釣りの世界から消え去るのでしょうか? 何とももったいない話しですが。

 

 さて、お待たせしました、いよいよ大会の様子です。まずはみなさん、笑ってください、自分でもショックでした。なんだこりゃあ、としばし絶句です。まさかこんなことが起こるなんて、怒りたくなります。

 しかし、履こうとするまでまったく分からなかったなんて、何をかいわんやです。 そうなのです、タビを持って行ったのはいいのですが、それが何と別々のタビ、メーカーが異なるタビだったのです。 用意したときは”マミヤオーピー”のタビを履いてみようと思っていたのですが、実際にはマミヤと阪神のタビでした。 これが左なら左、右なら右のみだったら、どうなっていたでしょうか??大会不参加?どうにも履きにくいでしょう。 たまたま左右が揃っていたからよかったものの、いやあ本当にびっくりしました。

 試合の前にそういうことがあっては、本番はいかほどかお分かりいただけるでしょう。

        

 ここまで書いてきてくたびれました。試合の結果は想像がつくと思います。詳しくは明日にさせていただきます。すみません。

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天晴れ!広瀬川、明日は・・・

2009-07-20 20:41:34 | 広瀬川

(今日は写真が多いです。明日のために早く寝るため)

 昨日は午後から広瀬川に入りました。時折小雨が降ったり、変わりやすい天気でしたが、濡れても寒くはなく、まあ快適な?釣りができたかなあと思います。

 いつもとは違う場所、西道路のトンネルが切れているところの荒瀬や瀬の上流です。瀬頭、瀬の鏡、平瀬が続きます。

 時間は2時から5時。タックル;竿はダイワの「VS銀影競技T中硬硬95SG」。 水中糸は例によってホクエツ「Aエース極細」。 オトリが小さいので最初は7号の3本イカリバリ。

 丁度この写真の人の少し下流へ入り、左岸側から川の中央を狙います。よく泳いでくれて、これは来るぞと思ったときに、ハリ掛り。気持ちがいいものです。22センチ位のアユ。早速オトリを交換して、再度同じような場所に送り出します。そしたらまた当たり。今度は前より大きい感じ。引きが強く、これぞアユ釣り。これも無事取り込み、オトリを交換して、前より少しだけ前方へ。しばらくして、伸されるような感じで3匹目が掛かり、すこし下りながら何とか体制を立て直して、抜きにかかります。水面を飛ぶこと1メートルくらいか、ナント高切れ、またもや親子丼。これで2匹パア~。ショック。さらに気を取り直して泳がせていたら、またまたいい当たり、何とか抜いたのはいいのですが、半分くらいのところでバ・ラ・シ、ついていません。

 その前に上流から二人が下ってきて、一人は右岸から竿を出します。これで行動半径が狭められてしまった。竿1本以上は離れてはいるのですが・・・。

 その後下っていったものの掛からず、例によって右岸ヘチで、ここには絶対にいると思いながら我慢していたら、案の定目印が飛び、これは無事キャッチしました。 結局5匹掛けながらキープは3匹でした。

   

 その後1枚目の写真の上流側の平瀬に入りました。ここはいい石が入っていて、しかも深くなく、膝から膝上くらいの水量。根がかりしても安心してとりに行けます。川のどちらかというと中央右岸から左岸側を泳がせます。

 本当はナイロン糸にすべきなのでしょうが、面倒なので複合メタルのままです。逆光気味で目印は見にくいのですが、写真2枚目と3枚目の間を泳がせます。

      

 傾向としては、左岸よりに泳いで上流に向かうと掛かるようで、当たりは大したことはないのですが、その後の引きが強い。縦横無尽に泳ぎ回るというか逃げ回る。抜こうとしても浮いてこなくて、近寄ってくる方が多い。しかも半分以上は何故か頭に掛かっていました。尻尾からハリは1センチくらいしか出していないのに。

          

 ここではバラシが1回と、ハリス切れが1回ありましたが、結局7匹キープしました。全ていい型ばかり。嬉しくなりました。 でも5時前頃には掛からなくなりました。痛かったのは、根がかりで肝心の一番いい場所を荒らしてしまったことです。

 5時に下流へ移動。トンネル下のガンガン瀬へ向かいます。そしたら、情けないやら悲しいやら、バイクが打ち捨てられていたのです。50ccのバイク、泉区ナンバーでした。困ったものです。

             

 ここで掛かったのは、下の写真のように折れた穂先です、天上糸も見えます。 根掛かりして煽ったのでしょう、無理な煽りは竿折れの原因になります。この持ち主は悔しい思いをしたことでしょう。

           

 というわけで、約3時間の釣果は10匹。 大きさは22センチから24センチです。引きを堪能しました。 広瀬川に、アユに感謝です。

       

 下が24センチのアユです。この分でいくと、9月には尺アユになったりして・・・。楽しみです。

    

 明日はダイワ鮎マスターズ南東北大会が山形県小国川であります。水位計でみると依然として推量は多いです。午後8時で△0.75。明日までにどれだけ減水しているか。 個人的には増水は嫌いです。泳げないし、臆病になり、動く範囲が狭くなります。渇水の方が好きです。動き回れるから。

 案内電話では開催予定とか、でも明日になってみないと分からないとも。

 もうすぐ、9時半、そろそろこの辺でやめましょう。

 読んでくれてありがとう。 謝謝


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G杯アユは延期

2009-07-19 22:37:12 | 小国川

 今日も午前2時起き。 3時間半の睡眠。 3時出発。

 多分ダメだろうなあ、無理だろうなあ、と思いつつ車を飛ばします。 日曜日の早朝(真夜中)ということもあって、車はスイスイ、快調です。

 90キロの道のりを1時間半で走破。私としては早い。

 舟形町は静かですが、小国川は賑やか。 キャンプをしている人、キャンプしながら釣りをしている人、河川敷の駐車場(大会本部の駐車場ではないです)にはいろんな県の車が一杯。

 小国川はこんなにも全国から人を呼ぶ、人が集まる素晴らしい河川なのです。

 そして、小国川は水が一杯、濁流一杯。 よくもこんなに増水したことと感心しきり。 少しは広瀬川に、宮城県の河川に分けてくれればいいのに。

    

 1枚目の写真は一関大橋すぐ上流右岸に設置されているヤナです。こんなにも水で埋まった?ヤナは始めて見ます。

 2枚目は1枚目のヤナに続く「止め」というのでしょうか、左岸上流に向かって斜めに設置されています。大きな石や丸太を組み合わせて造っています。

      

 3枚目の写真は心配そうに川面を見つめている漁協関係者です。大会本部の下流側を見ています。 橋はもちろん一関大橋です。

         

 4枚目も下流域を撮ったものです。

            

 こんな状態ではとても釣りは不可能。というわけで、26日(日)に延期となりました。 26日は休みですので、出場できます。

 

 問題は21日開催予定のダイワ鮎マスターズ南東北大会です。 開催できるのでしょうか? このまま晴天が続けば、雨が降らなければ、少し水位が高いということだけで大会の開催は可能でしょうが、快晴は無理なようで、またもや深夜早朝のドライブだけで終わってしまうのでしょうか?

 予備日は28日(火)ですが、休めるかどうか???

 

 今日集まってきた車の中には”札幌”ナンバーもありました。本当にご苦労様です。何やかんやで軽く100人以上は集まりました。 川を見て長嘆息。

 その中にかなり前に、一緒にG杯の全国大会に出た人がいまして、少し話しをしたのですが、何と彼は昨日小国川の上流、瀬見温泉のガンガン瀬でオモリをかませていい思いをしたそうです。

 何となんとナント22センチクラスが入れ掛りで、70匹釣ったとか。完全な竿抜けになっていたのだろうといっていましたが、それにしてもすごいことです。広瀬川では考えられません。

 アユは居るところには居て、そこに竿を出せれば掛かるのです。 その場所が見つかるかどうか、見つけられるかどうかにかかっています。運、不運もあるでしょう。 人事を尽くして天命を待つ、ということですか、つまりは。

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第33回G杯全日本アユ釣り選手権予選

2009-07-18 21:23:02 | 小国川

 明日はG杯の南東北大会が小国川で開催されます。 今年2回目の大会出場です。

 しかし、大会は開催されるのか? 水位計を見てみると、60センチは増水しています。 そんなに増水すれば当然濁りもあるでしょう。 それで釣りができるのかどうか?

 12日のシマノの大会のときは、朝7時から午後2時までの水位は△1.22から△1.23で、丁度いいといってもいいでしょう。

 それが今日は朝7時が△1.23だったのが午後2時には△1.18、ここまでなら少し増水しているなといえますが、午後9時では△0.58となっていて、急激に増水していることを示しています。

 いくらダムがないため増水も減水も早いとはいえ、この分で行くと明日の水位は一体どうなっていることやら。 何かとっても気が重くなります。

 でも、明日は早く起きて出かけてきます。

 

 

 写真の説明は明日に。

  


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魔物が棲む、広瀬川 アユ

2009-07-17 21:44:54 | 広瀬川

 午後から休暇をとって、広瀬川に入りました。 川が呼んでいて、どうにもこうにもしようがなかったのです。

 水量は相変わらず少なく、多分ほとんど釣れないだろうと思いながら、それでも何とか奇跡を呼びたいと、シマノの「輝石」H2.75 90(ソリッド穂先もついていますが、広瀬川のアユは大きいので、チューブラー穂先にしました。)を使いました。 水温は25.5度

 例によって小さいオトリを2匹購入してから、自宅で着替えて引き船にオトリを入れて川へ。 美術館下へ向かいましたが、下流の方にガラガケの人が一人、岩盤の溝を狙っていました。 私が仕掛けをセットしているときに何とその人はアユを掛けました。 これでアユはいることはいる、と納得。

 タックルは、水中糸はホクエツの複合メタル「極細」、ハリはオトリが小さいので7号の3本イカリ。竿は前述の通り「輝石」

  

 5日と同じところに入ることにしました。ガラガケの人はその下流にいました。スタートは午後3時20分。写真1の瀬脇にオトリを入れて泳がすこと、1分くらいですか、さほど強くない当りがあり、アユが下流に逃れようとします。幸先が良い!とっても良い!!これはもしかしてと期待を抱かせたのですが。

 慎重に溜めて、引き抜きます。22センチの大きなアユです。本当にアユの成長は早いものです。 オトリを交換してまた同じようなところを泳がせます。そしたら目の前で大きな魚が、白い魚体をくねらせ、オトリアユと絡まりながら下流へ向かいます。目の前でアユが掛かるのを見るのはとっても嬉しい、エキサイトするものです。

 なかなか上がってきません。水面ぎりぎりを飛んできました。何とかキャッチ。そしたら何となんとナント「ニジマス」ではないですか。確かに追って掛かったと思うのですが。25センチのニジマスでした。5月3日のニジマス放流の生き残りだったのでしょう。

 その後右岸ヘチ際で小さい当たり、しかしその後の引きが強かった。これもなかなか浮いてこない。「輝石」はズームではないので、大きいアユの引抜には手間取ります。これも低空飛行でキャッチ。3時40分。 でかい!デカイ!!これはとっておくことにしました。 しかし、その後が続きません。

    

 その後上流側に移動して、2枚目の写真の岩盤の大きな溝にオトリを入れました。ここでも20分くらいの間にいい型のアユが2匹掛かりました。

 数はいない、いないから大きくなっているということなのでしょうか??

      

 そしてさらに上流域へ。3枚目の写真のところです。ここの左半分は深い溝になっています。ここで悔しさを嫌というほど味わいます。何故なのか?数年前にもここで同じような目に遭っているのですが。

 深さもあるのですが、あまりオバセないように、どちらかというと引き加減でアユを泳がせます。弱い当りがあります。掛かったんじゃないかと思い竿を立ててみると、掛かってはいない、よく見るとハリスがハリス止めのところで切れているのです。 この時は4本イカリで、ハリは7.5号から8号?近くまで使いました。ハリスは1.2号です。

 軽い当りがあってもハリは乗らずに、ハリスが切れてしまう。4回も続きました。ハリス止めがフック式ではなく、穴に通して引っ掛けるハリス止めです。ハリスを止めるときに二重にしてやればいいのかもしれませんが、こま過ぎて川ではできません。 悔しさは募るばかり。 

 そこで普段はほとんど使わないのですが、チラシバリにしてはどうか?と思い、持っていた7.5号の市販の満開チラシに交換しました。 そしたらちゃんと?掛かったのです。キープしてくれたのです。引き抜きました。 そうか、そういうことだったのか、と嬉しくなったのも束の間、オトリを交換して深みに入れたところ、すぐに当りがあったのに、ハリに乗りませんでした。それよりももしかしてと思ったので、オトリアユを引き寄せてみると、ない!ないのです、ハリが、またしてもハリス切れです。

 そうこうしている内に、当たりも遠のいてしまいました。当りがありません。5時50分に納棺ならぬ納竿しました。2時間30分でキープが5匹、いずれも大きくて、それはとっても嬉しかったのですが、そのごのハリス切れが何としても納得いきません。悔しいです。 次回は何としてもこれをクリアしないと・・・・。

           

 ニジマスが中央に見えます。その左に見える小さいアユがオトリアユです。いかに掛かったアユが大きいか、(オトリが小さいか)お分かりかと思います。

        

 これが今日の釣果です。惚れ惚れするアユではないですか。体高もあり、立派なアユたちです。これでもっと数が伸びれば申し分ないのですが・・・。

    

 上野2匹は23.5センチ、一番小さいので22センチでした。

(P.S.)今日は、今日も滑って転んでしまいました。膝を打ったりはしなかったのですが、尻餅をつく形になって、ベストまで濡れてしまいました。今日の水温は25.5度と高かったのですが、それでもずぶぬれになると涼しく、少し寒さを感じました。陽が差すといいのですが、雲に覆われると涼しくなります。 1日は転んで左ひざを痛め、12日も小国川で左ひざをぶつけ、今回は尻餅をついてしまったり、何かついていません。慎重に動いているつもりなのですが・・・。


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