鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第九(歓喜のうた)尽くし、よいお年を!

2016-12-31 13:58:37 | 思いつくまま

 今年の最後の日らしい明るい陽射しが一杯の午後となっています。大晦日のきょう31日、みなさまはどうお過ごしでしょうか。 何かまた地震が多くなってきましたね。いやな感じです。

             (午前10時25分過ぎ)

 

                  

 

 

 きのうから何というか第九尽くしといってもいいような感じで大晦日を過ごしています。 昨夜のBSフジテレビの 「Living with  BEETHOVEN (ベートーベンと生きる)」 良かったですね。2015年10月の演奏でした。

 

 指揮はサー・サイモン・ラトル、演奏ベルリンフィルハーモニー管弦楽団によるベートーベン交響曲第9番です。演奏だけでなく、演奏に至るまでの過程まで見せてくれたのが何と言ってもよかったことです。 そして実際の演奏、演奏会場もすばらしい!!こういう会場で歌ってみたいものです。

 

        (4人のソリスト・左からソプラノ・メゾソプラノ・テノール・バス)

 仙台でも2000人規模のコンサート会場を造る計画はありますがなかなかうまく進みません。支援する市民の会もあるのですが、仙台市や市議会の動きは鈍いです、とっても鈍いです。今ある旧県民会館は1500人が入るとはいっても席はきついし、足下も狭いし、いいところはありません。場所が繁華街という点はいいところですが。イズミティ21や東北大学の萩ホール、東北電力ホール、市民会館とかありますが、もうすべてが旧式となっています。政令指定都市であり、学都仙台、楽都仙台というのであれば、せめて2000人規模のゆったりとした極上の音楽を楽しめるホールが欲しいです。

 

 合唱は、ベルリン放送合唱団で、男女同数というのがすばらしいですね。ただ4つのパートを合わせても100人に満たないのではないでしょうか。

 

 全体にゆっくりというか普通かなと思いながら聴いていたのですが、驚いたのは最後の855小節からのもともとが早いテンポの部分ですが、915小節からの一番盛り上がるところ Tochter aus Elysium,Freude,schöner  Göterfunken! Göterfunken! の部分がはやいなあ~と感じいった次第です。もっと余韻を残すように演奏したらもっといいのに・・・なんて思ったりして。

 

 そして今朝方のNHKFM放送です。ゆっくりした起床でしたが、「フルトヴェングラーの世界(2)ベートーベンを聴く」を7時過ぎから聴くことができました。 7時20分頃でしょうか、何となんとナントベートーベンの交響曲第9番の演奏が流れてきました。

 音源はモノラルで、1942年3月の録音だそうです。だから雑音も入ります。 指揮はフルトヴェングラーで、演奏はベルリン・フィルハーモニーです。 演奏は第4楽章からのものでしたが、驚いたのはその速さです。 もう出だしからなんじゃこれは?!と思ってしまいました。

 このまま行ったら851小節からの演奏は一体どうなっていくのかと気になりながら聴いていましたが、案の定早い!速い!!よくもまあ演奏できるものだと呆れるくらいに思ってしまいました。指揮者は腕を振るだけだからいいとして?演奏者は大変です。合唱の方も何とかは成りそうです。

 そしてティンパニーの音がとても高く大きく聞こえました。 全体にものすごく速いのですが、それでも915小節からの盛り上がりの部分は早くても盛り上がっていました。でも何度も書きますが、演奏者は大変だろうなあとつくづく感じた次第です。

 ありがたいことに、1951年7月29日録音の第4楽章の途中からの演奏も聴くことができました。指揮者は同じですが、演奏はバイロイト祝祭管弦楽団です。この音源は門外不出とされていたもののようです。貴重な音源ですね。 フルトヴェングラーはこの3年後に亡くなっています。

 

 今日の午前中はもうひとついいことがありました。NHKEテレ103CHです。映画ですね、こちらは。 「天使のラブソング2」 「1」の方は確かに見ているのですが、「2」はあやふやでした。でも我妻は見たと言います。 どちらでもいいやと思い、一応録画することにしました。

 

 そしたらやはり見ていました。きょうで2回目となりますが、いいものはいいのです。何と言ってもハリのある声、歌声がいいですね。ついつい引き込まれてしまいます。

 

 しかもですよ、カリフォルニア州のコンテストで歌ったのが「歓喜のうた」(ベートーベン第9交響曲・第4楽章・543小節~)ではないですか!?主人公の高校生が歌ったばかりではなく、ほかの高校生も「歓喜のうた」を歌っていました。

 

 いやあ、こういうこともあるのですね。NHKもやるものです。 そして、夜はN響の第九がありますし。

 

 

 来年は酉年です。いろんなことで羽ばたけるような年であればいいのですが・・・・。

 

                              

 

 今年一年この拙いブログとお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。お陰さまで愚痴を言いながらも何とか一年間やってくることができました。 この頃は何か本当に「日記」のようになってきました。

 来年はどうなるのか?何とも言えませんが、まあなるようになるさという気持ちで日々の移ろいゆくことを徒然に、広瀬川や鮎釣りを中心に添えて書いて行きたいと思っています。

 来年もよろしくお願いいたします。 

 本当にありがとうございました。 よいお年をお迎えください。


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晦日です、いよいよ

2016-12-30 14:47:08 | お知らせ

 いやあ、きょうはいかにも冬本番という感じの空気の冷たさです。これが冬、そしてますます厳しくなっていくという自然界からのお知らせでしょうか。素直に受け入れたいと思いますが、でも寒いのは苦手だなあ、困ります。

 きょう午前中玄関や門扉に松飾りを取り付けました。 強風が吹きすさぶ?中の作業でした。 そして今年最後のお墓参りへ行ってきました。 これですっきりです。心置きなく今年にお別れをし、信念ならぬ新年を迎えられます。

 あとは”元朝詣り”を待つばかりです。 2,3日前のラジオで『元朝詣り』という言葉は宮城県地方の放言だと言っていましたが、本当にそうなのでしょうか。 元朝詣りは、その名の通り元日の朝(午前中)にお参りすることです。 初詣は3が日以内とか松の内以内とかのお参りでしょうか。

 

        ついにやりました!!

                          

 きのうのお昼のメニューです。 タコ焼きやすき焼きもできる移動式の鍋を買いましたので、さっそく大好きなたこ焼きをつくってみました。 結構うまくできるものです。 かって大阪で働いていた時、たこ焼きはよく食べた物です。(また始まりました、過去の物語が)

            (午前11時30分頃)

 

 店によってたこ焼きの中身が”とろとろ”だったり、やや硬めであったり、店によってそれぞれの味がありました。 関西と言えばタコ焼きばかりでなく、”お好み焼き”も有名ですが、お好み焼きはとっても好きでしたね。

             

 

 自分たちで焼いて食べる方式でしたが、お蔭で焼き方も上手くなったし、焼き上がった後の食べ方、金属製の平らなヘラで切り分けて食べます。 たまに仙台で食べると、店の人が焼いてくれますし、食べるのも皿に取り分けて箸で食べますが、やはりそれでは物足りませんね。

            

 

 フーフー言いながらヘラで切り分けてそのまま口に運ぶべきです。それこそがお好み焼きの食べ方と今でも思っています。 そうそう食べ物ついでにもう一つ、大阪に行ってちょっと驚いたことはカレーライスに卵が付いていたことかな。

       

 大体は生卵ですが、たまに茹で卵もありました。カレーに生卵を混ぜて食べるわけですが、それだと折角の辛いカレーライスが甘くなって物足りないというか、なんか違和感を感じたものです。いまはどうなっているのか分かりませんが。

 

 

 いやあ、びっくりですね、驚き桃の木山椒の木です。何ですか、この広告は。全部で8ページにもなります。 初めてですね、こんなのは。

  による、

  という広告です。

                     1P目   

 13,000人の名前がページを埋め尽くしています。

 

 

 

            8P目 

 幸せですね、SMAPは。 ここまで支援されて。 これからのひとり一人の活躍がどうなるのか? 楽しみでもありますし、ちょっとばかり不安なこともあります。 各人の実力が試されることになりますが、個人的には暖かく見守っていきたいと思っています。殊勝ですね。

 

 楽しみと言えば、今夜あすとありますね。今夜は午後7時からの「BSフジ」です。「ベルリンフィル ドキュメント&第九演奏会」があります。 指揮はラトルという人ですが、知りません。 だから楽しみです。

         

                    (さざ波の分流)

 そして明日は高齢ならぬ恒例の”紅白歌合戦”ではなく、NHK交響楽団の第九演奏会があります。ヘルベルト・ブロムシュテットという指揮者ですが、まったく私の知らない人です。どういう指揮をして聴かせてくれるのか、楽しみです。

 

  

 

 

 


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シマノ と ダイワ

2016-12-29 15:17:29 | お知らせ

 (きのうのこのブログですが、自分としては久し振りにいい内容のブログとなったなと思ったのですが、・・・・、アクセス数は減少するばかりで、ちょっと残念だったなあ~なんて思っています。)

 (28日)

 昨夜の地震、ちょっとびっくりしましたね。 同じ地震でも夜中の地震は不安で嫌になります。まだ起きていたからまだしもよかったですが・・・・。約1か月前は福島県沖を震源とする結構大きな地震があり、津波まで発生しましたし、地震が多いなあと実感します。

           

 

 とても夫婦でゴルフをしたり、帰国してすぐに靖国神社にお参りするなんて、そういう感覚が信じられません。同盟国としての絆が強まったですか?本当に対等な同盟国だと信じているのでしょうか?そうだとしたらもう救いがありません。

 依然として沖縄を生贄に捧げ、肝心のアジア、中国や朝鮮との関係はさっぱりいい方向に進展しません。それでいいのでしょうか。 多大な損害を与えたのはアメリカよりも中国や朝鮮、フィリピンとうのアジア諸国でしょう。

 一体自分(日本国)を何だと思っているのでしょうか? アジアの一員、まさに極東アジアに存在する島国そのものではありませんか。脱亜入欧ならぬ脱亜入米を目指しているのでしょうか。まるで自分が裸であることを分かっていない裸の王様、煽(おだ)てられてご満悦の王様そのものではないでしょうか。どうしてここまで能天気でいられるのか、私には理解不能です。独裁者だし、形の上で国民がそれを支持しているからでしょうが、こんなことではますますこれからの日本に不安を抱かざるを得ません。

 

 書こう書こうと思っている間にとうとうきょう29日まで来てしまいました。 26日にシマノから鮎のカタログが届きました。去年は確か大晦日あたりに届いたように記憶しています。それが約1週間くらいも早く届くなんて、嬉しいのですが、これから真冬を迎えようとしているのにこれでいいのかなんて思ったりもして、素直じゃないですね。

 

 

 竿は毎年進化していて、欲しくないと言えばうそになりますが、とても買えそうにないし、買いません(でしょう)。 それよりもためになったのはこの特集ページでした。

 

                  

 

 

   File4 は二つに分割します。

 

 

 これはとってもためになりますよね。改めて初心に帰って高価な鮎竿を丁寧に取り扱いたいものです。 

 そしてこれに加えてもうひとつ大事なことがあります。竿を購入したときにその中にクッションが入っているかと思います。 入っているということは、長い竿の中で先の方の竿は動くということになりますので、その振動に耐えるようにということに他なりません。

 くわしいことはこちらのブログをご覧ください。私のお気に入りに入っているアユ釣り師のブログです。実に細やかに鮎釣り関係全般について問題意識を持って、つねにいい方法はないか考えている人です。  『uruka兄の鮎釣りライフ』 参考になることが一杯あります。

 

 きょうガソリンを満タンにしておこうと出かけたついでによく通う釣具店へ行って見ました。この時期鮎釣り関係のものはないだろう、あっても極めて少ないだろうと思って店に入ったら、そんなことはなく鮎関係の品物は一杯ありました。

 でも何も買うことはしなかったのですが、これをもらってきました。一杯ありました。行って見て良かったです。

 

 そうです、ダイワの鮎釣りのカタログも揃っていたのです。これはうれしかったですね。きたくしてパラパラとめくりましたが、やはり竿は無理ということで、竿以外のものをみていたらこういうものがありました。 これは自分には必要なものかもと思います。思いますが、買うかどうかはまた思案しなければいけません。

                        

 自転車用のヘッドギアみたいですが、確かに年に1回はすってんころりんの自分には頭部を守るためには必要な品物かもしれません。後頭部の保護ですね。 岩盤底ではどんな意注意しながら歩いても滑ります。

 そうそう滑ると言えば、水中で生活しているカモ類も滑るのです。3,四日前に見ました、分流と本流の合流点付近は岩盤なのですが、そこを歩いていたカモがスルッと滑るではないですか?!その動作がとっても愛嬌があって可愛かったです。思わず笑みがこぼれてしまいました。

 

 そして、これです、ライフジャケットです。何度も何度も書いていますが、私は泳げません。死にかけたこともあります。 海釣りで使っていたライフジャケットは2枚あるのですが、これを着るとどうしても嵩張ってしまいます。 そこいくとこれはショート仕様でいいかもしれません。

 クロロプレンジャケット(ダイワ)、シマノはガードジャケットというものはもっています。がまかつ製ですが。このジャケットとショートライフジャケットを組み合わせれば盤石?でしょうか?

 やはり最後は定番の光景を;

 

 今朝方は冷え込みましたが、日中は日も差してきました。でも夕方近くからは天気は荒れ模様になるようです。 朝方の分流は静かでした。子どもたちの姿もなかったです。

                  

 

                 

 

                

 

 

                            

  (川底はきれいに見えても、魚の姿は見えません。沈黙の分流です。さみしいです。)

 

 

 


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仕事納めですか、でも働き方を、

2016-12-28 15:23:39 | 思いつくまま

 午前中の河原の空気はとっても冷たくて厳しかったけど、この時期ならそんなものでしょうね。何といってももう12月の28日ですから。 今年の仕事納め、御用納めの会社等が多いことでしょう。 でも大晦日と元旦が土日となっているので、勤労者諸君にとってはガッカリする暦の巡りあわせでしょうね。

                (午前10時30分過ぎ)

 

 でも朝方のNHKFM放送、とってもよかったです。フルトヴェングラー指揮のベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でした。戦前から戦後すぐの演奏で、モノラル録音なのですが、でも聴いていてよかった。とくに8時40分頃からのベートーベンの交響曲第5番「運命」はさすがでした。

                

 

 演奏は1947年5月27日と言っていましたから、私が生まれた年ということになります。解説者はモノラルのテンポの良さ云々と言っていましたが、モノラルはモノラルでいいところがあるようです。何かとっても得したような気持ちになりました。

                

 

 

 

 そして今日の新聞で知ったこと、初めて知りました。戦時中にそういうことがあったとは、いささか驚いた次第です。 長期連載中のものですが、今は 『救われず71年』 と銘打って「空襲見捨てられた民 ⑦」が掲載されていました。

 本土が米軍機によって夜間空襲を受けるようになって制定された法律「防空法」というものがあったのですね。 空襲になっても逃げないで消火に全力を尽くせという、軍部の身勝手極まる法律がありました。 罰則付きの法律ですから大変です。 そのために死ななくてもよかったのに、焼死してしまうという悲劇が繰返されたようです。

 防空法の解説本もあり、その中にこういうことが書いてあったそうです。 『けが人や死者には「焼夷補助金」を出す、・・・。別に戦時災害保護法もあり、遺族500円、障害350~700円を給付し、このうち「外貌ニ醜痕ヲ残シタル」女子にも350円を給与していた』

 しかし防空法」は1946年に廃止されたそうです。 でも、民間人にも戦時下に認められた権利があった、のです。 そこからです、そうであるならば、なぜ戦後見捨てられたままなのか。旧軍人軍属関係者への援護は主権回復後、復活強化されているのに、なぜ空襲での犠牲者は見捨てられたままなのか!?それで、空襲被害者にも国が賠償すべきだという運動が広まっていたようです。

 みなさんは知っていましたか?防空法なる法律があったことを、そして国が補償していたことを。 今後この記事はどんな風に進んでいくのか、大変興味が湧いてきました。

            

 (今日は子どもたちが元気に遊んでいました。)

 

 

 同じく新聞からの記事です。25日の一面の左側に掲載されていました。 『電通過労自殺 母が命日に手記』 『働く全ての人 意識変わって欲しい』 『「深夜の仕事が、東京の夜景をつくる」娘は話していた』 という見出しです。

 高橋まつりさんが24歳で過労自殺した事件です。お母さんの幸美さんの手記です。

 【電通に入ってからも、期待に応えようと手を抜くことなく仕事を続けたのだと思います。その結果、正常な判断ができないほどに追いつめられたのでしょう。あの時私が会社を辞めるようにもっと強く言えば良かった。母親なのにどうして娘を助けられなかったのか。後悔しかありません。】

 【まつりは、生きて社会に貢献できることを目指していたのです。そう思うと悲しくて悔しくてなりません。・・・。仕事のために不幸になったり、命を落とすことはあってはなりません。】

 【形のうえで制度をつくっても、人間の心が変わらなければ改革は実行できません。・・・。日本の働く人全ての人の意識が代わって欲しいと思います。】

 自死する前には、睡眠時間が1日2時間程度、1週間で10時間ほどのこともあった、と言います。 そういう悲劇が繰り返されることによって、ようやく日本でも行政が本格的に長時間労働やサービス残業等を規制しようと動き出していますが、いろいろ新聞記事等を呼んでいくなかでなんかずれている、肝心なところでずれているのではないかと思うようになりました。

 そのきっかけを与えてくれたのはこの新書です。 観光のことを書いた本ですが、いろいろと示唆に富んでいます。そのなかでこういうことが書かれていました。 山田桂一郎さんです。「休日の分散化を真剣に考えよう」というくだりの中でこういっています。

      

                     

 「社会全体で取り組むべき課題としては、休日分散化も外せません。ヨーロッパの観光産業が地域を支える柱となりえているのは、一年を通じて就業者が休みを取りやすいという社会的な仕組みがあるからです。これは観光産業においては切実な課題です。 実は、『年次有給休暇』については、国際労働機関(ILO)の定めた国際条約があります(第132号)。ヨーロッパ諸国ではこれに基いて、政府が長期休暇を保障しています。よく『ヨーロッパにはバカンスの文化がある』とか『有給休暇の消化率が高いのは権利意識の伝統があるから』などという人がいますが、基本的には各国政府が批准した条約に沿った休暇制度を整備しているからなのです。また、国内における地域別の休暇分散化もこの女医役を批准しているからこそ可能な制度になっています。」

 「ところが、先進国ではアメリカと日本だけがこのILO第132号条約を批准していません。・・・。なぜ日本国政府が条約を批准しないのかという理由はよくわからないままでした。おそらく例によって、アメリカの顔色を窺っているのかと思ったほどです(アメリカが批准しないのは就業者の経済格差が広がりすぎて、雇用主側の抵抗感が大きいからだというのが定説です)。」

 「現実問題として、いまだにサービス残業がまかり通っている日本では、よほど強い意思がないとまとまった休暇がとりにくい事情があります。日本の長期休暇制度が不備のまま、観光庁が提唱する『休日分散化と有給休暇取得率70%以上』はどうやって実現させるのでしょうか。」

 「真の観光立国や観光先進国を目指すのであれば、まず政府がILO132号条約を批准し、国民が幸せを感じられるような休暇制度をゼロから作り直す必要があります。」 

 どう思いますか。しかしこの”ILO132号条約”のことに触れているマスコミはあるのでしょうか。少なくとも私が見聞きしている限りの範囲においてはそういう話しは聞いたことがありません。 盲点になっているのじゃないでしょうか。

 これが批准され国内法が整備されれば、長時間労働もサービス残業も無くなりますし、観光にも大いに役に立つという一石二鳥の効果があるのです。 過労自殺もなくなります。このことを折に触れて発言していこうではないですか!!

 そして目指すは「観光地」ではなく、「感幸地」ということです。 それでこそ、高橋まつりさんの霊も浮かばれるというものです。

                      

 

 ここまで読んできてくれたみなさまに感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

コメント (1)
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震災と暮らし(続々)   と    SMAP

2016-12-27 15:26:26 | 思いつくまま

 きょうは一時小雨が降ったりもしましたが、おおむね過ごしやすい天気の一日と言っていいかもしれません。午後から荒れ模様になるかもという予報でしたが、逆に空は明るくなってきました。

                (午前9時15分過ぎ)

 

                

 

                

 

 

 

 みなさんはきのうの SMAP×SMAP をご覧になりましたか? 家の奥さんはご覧になっていたようですが、私は見ていません。 というのも午後6時15分から8時15分まで”鮎釣りクラブの”忘年会がありましたし、その後は誘われるまま二次会へと行ってしまいました。

 

 誘われると弱いのです、断れません。一年に1回か2回しか行きませんが、スナックで歌ってきました。 若いサラリーマンの連中が後から入ってきたのですが、その中の一人の声が素晴らしい! 高音がとっても澄みきって響き渡りきれいなのです。

 

 スマップが歌っているときに、こちらも負けじと歌っていたということになります。 タクシーで帰宅したのは11時前で、その後お風呂に入ったりしましたので、結局スマップのテレビは見ませんでした。 家の奥さんはテレビを見てからお風呂に行ったようです。

 

 私はテレビをEテレにしてみたところ、ドイツ語の講座の一環としてオーストリアの風景を映していましたが、そのうちベートーベンのお墓を映してくれました。よかったですね、なんかとっても得した感じです。 とっても大きい、といっても日本と比べたらですが、メトロノームの形をしたベートーベンのお墓なのですね。 貴重なものを見せてみただきました。

 そのとなりには、何となんとナントあのシューベルトのお墓があるのです。なんでもシューベルトはベートーベンを尊敬していたようで、死んだらベートーベンのお墓の隣に埋葬してくれと言ったとか。

 

 

 とっても惜しまれながらSMAPは解散となりました。きょうのお昼のワイドショーでも特集していましたね、きのうの「SMAP×SMAP」を。 フジテレビでよる約6時間も放送されたようで、すごいことですね、これは。 低視聴率にあえぐフジテレビとしても、この特別番組で視聴率を稼がなければならなかったでしょう。

 個人的には私もSMAPは大好きです。 だからこそあの時5人揃ってジャニーズ事務所から抜け出せばよかった・・・・。独立すればよかったのに。 キムタクさえ4人に同調してくれれば、国民の支援をバックに何とか独立できたかもしれないのに、絶大な力を誇るらしい芸能事務所というか芸能界に大きな一石を投じることになったかもしれないのに、残念です。

 キムタクが好きだっただけに個人的にもガッカリでした。 SMAP のなかで唯一”共演”したことがあるのはキムタクだけですから、なおのことです。 忘れもしません。TBSの10回連続のテレビドラマ 『華麗なる一族』 です。

 仙台港に面するJFEスティールの工場で朝早くから夕方まで”阪神鉄鋼”という名目での撮影がありました。 詳しくは2006年11月27日のブログと、2015年5月2日のブログを開いていただければ詳しいことが分かります。

 この「華麗なる一族」はエキストラとしてでたテレビの第一号だったかな。映画は「ええじゃないか日本、気仙沼伝説」です。だからなおのこと記憶しています。丁度10年前ですか。役としての会社の専務として絶好調のキムタクの言動が思い出されます。

 こちとらは工場の従業員で、編み上げ靴・作業ズボン・作業着・タオル・ヘルメット(軍手もあったかどうか?)姿で、キムタクのすぐ後ろ(2列後)を歩くシーンがありました。私と仲間の間を後ろから西村雅彦がやってきて、専務のキムタクに話しをするシーンでした。

 いろいろおもい出されますが、是非とも2006年11月27日のブログを開いてみてください。撮影秘話というか、参加した人でなければ分からないことが詳しく書かれています。

 他のメンバーでは何と言っても強烈な印象を受けたのは”吾郎ちゃん”ですね。「13人の刺客」での「気狂い殿さま」の役はすごかったですね、鬼気迫るものがありました。

 

 「震災と暮らし」の3回目、最終です。

 

 きのう書いた大熊町出身の「汐凪(ゆうな)ちゃん」の骨の一部を発見した父親の紀夫さんはこういう格好で捜索しています。

          

                                  

  

 

                                 

 

                              

 

 会津若松市の案内看板です。 何としてもこういうことが二度と繰り返されないようにしないといけません!! 一枚の看板ですが、この看板の、静かに訴えていることはとっても重いように感じます。

 

 

           

 お付き合いありがとうございました。

 

 

 

 


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震災と暮らし (続)

2016-12-26 15:42:16 | お知らせ

 朝方は放射冷却現象とかで冷え込みましたし、午前中は川の空気は鋭利な刃物のようでした。風がなかったのが幸いしました。 今夜は今年最後の忘年会があります。 このごろは飲まなくても忘年会を楽しめるようになってきました(負け惜しみ?もすこしありますが)。

               (午前9時25分頃)

 

               

 

              

 

 

 きのうコメントを頂きましたが、今朝の朝日新聞にも詳しい記事が載っていました。

 「5年9カ月 おかえり汐凪(ゆうな)」 「津波で行方不明の7歳 遺骨発見」 「福島県・大熊町」 という見出しです。お父さんの執念が娘の遺骨を見つけ出したのです。 父紀夫さんは津波で奥さんと父親と娘(行方不明ですが)を亡くしていました。

 自宅から数百メートル離れた海岸沿いで、マフラーや首、あごの骨も見つかったと言います。そんな近くだったのですが、東電の放射能のために捜索が極めて不十分でした。自衛隊等による大規模な捜索がほとんどなされなかったといいます。

 一部ではあっても骨が見つかり、またマフラーも見つかってよかったと思います。亡くなっているのに、亡くなってもうすぐ6年にもなるというこの時期に見つかってよかったというのも何ですが、それでも何も見つからないままよりはよかったと思います。

 でも、すべてを見つけるまで長野県から通って捜索を続けると紀夫さんは言っています。大規模な捜索ができればいいのですが、大熊町は今なお大半が帰還困難区域で今後とも苦難の道が待ってます。 でももっともっと娘さんの遺骨が見つかって欲しいと思います。

 

 きのうの続きです。 「震災と暮らしー震災遺産と人びとの記録からふりかえるー」 (主催:ふくしま震災遺産保全プロジェクトアウトリーチ事業「震災遺産を考えるⅢ」仙台セッション)

 

 

              

 

                               

 

                                

 

                                    

 

 

  ぞっとします。

 

      

              

      

            

 

                                   

  

                                 

 

                        

 

                                      

  

 

                                

  

         

 

                                   

 

 まだ続きます。


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震災と暮らし

2016-12-25 16:09:28 | お知らせ

 きょうは25日、クリスマス。 きのうはイブ。 親しい人と過ごしましたか? テレビによると今「クリぼっち」という言葉があるそうですね。 最初は何を言っているのかピンときませんでしたが、「クリスマスのときを一人ぼっちで過ごす人」のことを言うそうです。 そんなことどうでもいいのに、ほっといてくれと言いたいですよね、全く。

             (午前9時過ぎ)

 

 東京の店ではこういう席も設けられているそうです。 「禁愛席」 つまりカップル禁止ということのようです。 ひとりでまわりを気にしないで過ごせるようにとの配慮のようですが、これも余計なお世話かな。

               

  

 どちらも売らんがため、商売ベースですよね。バレンタインデーしかりかぼちゃ祭りしかり。そんなことに惑わされないで、淋しくともしっかりとひとりを確保というか確立して生きて行ってください。群れないと生きられない輩よりははるかに強い、素晴らしいことですから。

                

 

 

 きのうの夕方富士屋ホテルからアップルパイとチーズケーキのセット他が届きましたが、私の大好きなアップルパイは3人で分けたら、あっという間に胃の中に消えてしまいました。あっけなかった!!!リンゴがいっぱい詰まっていて、とっても美味かったのですが、あまりにあっけないくらいに食べてしまいました。 写真を撮る間もなく、無くなってしまいました。

 でもチーズケーキとぶどうか豆の入った何とかいうケーキもありますので、まだ楽しみはとってあります。

 

 

 きょうまでメディアテークで開催されている 「震災と暮らしー震災遺産と人びとの記録からふりかえるー」 に行ってきました。 図書館にも寄るためですが。 主催は 「ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会」です。

 行けなかった人のためにも写真を掲載します。写真撮影はOKでした。少しでもふくしまの、あの時の実態を知ってほしいですから。 フクシマからの避難者家族に対するいじめが多く発生しているようでは日本の世も末です。 

 東京オリンピックに1兆8千億円もかけてまでやる必要があるのでしょうか。この金額だってあと2,3年もすればもっともっと膨らんでいくことでしょう。 いくら東京都と言っても財源が無制限にあるわけではありません。 オリンピック開催都市は、開催後はいずれも借金返済に汲々しているというではありませんか。 かって冬季オリンピックが開催された長野市ではいまでも返済が続いているとか。

 アスリートファースト?本当にそうですか?各種競技種目の選手たちは一体どういう思いで日々練習しているのでしょうか?今ある施設で、利用できる施設で精一杯練習を続けていく、その結果がオリンピックという晴れの舞台で発揮される(かもしれない)のでしょう。

 精神論を言うつもりは全くありませんが、新しい最新鋭の施設ができれば結果は黙ってでも付いてくるというのでしょうか。いい結果を残せるというのでしょうか。金銀銅メダルに限らず入賞を果たせるというのでしょうか。 私にはそんな楽観的にはとてもなれません。

 極力お金をかけないで、今ある施設等を使って、選手だけでなく見学見物者も一緒に楽しめるようなそんなオリンピックでいいじゃないですか。 国威発揚に使われるオリンピック何て御免です。

 そんなことにお金を使うのなら、オキナワの基地負担軽減のために智恵とお金をつぎ込むことです。オキナワにだけ負担を押し付けておいて、司法行政立法の3権で文句を言えないようにがんじがらめに縛っておいて、日米同盟は強固です!ゆるぎません!ですか。

 話しはまた脱線していきました。 来月は”あの日”から 5年と10か月 になります。 あの日以降も日本には大きな地震がどこかで起き続けています。 忘れるわけにはいきません。現在進行形なのです。

 

 

  

 

 

                                     

 

                    

 

                                

  

 

 この項続きます。

 

 

 

 

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きょうは冬らしく、クリスマスイブで

2016-12-24 14:54:20 | 思いつくまま

 きょうはきのうまでとは一変して、冬らしいというかこの時期らしい天気となっています。 河原の空気も冷たく、歩くのに身構えてしまいます。 それにしても北海道の積雪はすごいですね。札幌何か90余センチの積雪とか。高齢の私にはもう耐えられない天気ですね。

             (午前9時過ぎ)

 

 雪道でエグザイルの車がトラックと衝突して二人が重体とか。大変ですね。エグザイルと言えば、私にはすっかりおなじみになった二人がいます。ウサ(ÜSA)と哲也の二人。NHKEテレで、E  DANCE  ACADEMY ですか。毎週楽しみにして見ています。金曜日午後6時55分からの30分の放送です。

                 

 

 12人くらいの子どもたちが真剣に練習し、練習することによって確実に上達していくのが分かるからです。教え方が上手いのでしょうが、多分子どもたちも各家庭で必死に練習をしているのだろうと思っています。

              

  

 そうそうそれと子どもたちの国際色豊かなのも気に入っています。 みんなが仲良くしているなかにもライバル意識は感じられますし、何よりも負けたくないという気持ちは大雪ならぬ大切だと思っています。

 

 

 きょうは12月24日、クリスマスイブですか。といっても我が家では特別なことはしませんが、ケーキを買うのを止めて、今年は富士屋ホテルのアップルパイを中心にすることにしました。 先週注文して、きょうの夕方届くことになっています。

 いまから楽しみです。何と言ってもアップルパイは大好きなのです、私は。 他の家族はイチゴショートケーキが好きなのですが、リンゴのいっぱい詰まったパイが好きですね、アップルパイ 第一!

 鶏肉もたくさん食べられるのかな。まあ私はとり肉はから揚げなら3個くらい食べればたくさんかな。今夜みなさんのなかにはこの鳥を食べる人もいるのかな。七面鳥ではないですが。きょうも寒い中、この鳥たちは私一人にいろんな可愛らしい動作を見せてくれました。

 飛んで行かないように注意したこともありますが、約10羽のカモ類はゆっくり分流を下りながらも華麗な水中演技をみせてくれました。カモのシンクロというべきでしょうか。

 

 上下の写真では明らかに種類が異なりますよね。

    

 

 冷たくないのでしょうね。見ているだけで冷たさを感じるのですが。

 いい表情をしています。 

 

 

 

 

 

  

        これで終わりです。

 お付き合いありがとうございました。

 

 きのうの天皇陛下の会見におけるおことばは朝日新聞で読みました。全文が掲載されていました。3段組の編集ですが、私の尊敬する思想家の内田樹さん、ときどきかれのブログを拝見するのですが、さすがだなあと感心してしまうコメントがありました。

 深読みというのか、字句の並び方からでも言わんとしているところを読み取るのはさすがだなあと改めて感心している次第です。私はなんと皮相的なことしか考えていないのかと恥ずかしくなります。

 『 今回の陛下のお言葉はかなり、「読みで」のあるものだったと思います。・・・・。一つ一つの扱いかたや措辞に細やかな気遣いが感じられました。 フィリピンでの戦闘については、・・・・、「先の大戦で命を落とした多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に」とあえて「フィリピン人」を先に置いた陛下の気遣いには大岡(昇平)の思いに通じるものが感じられます。8月の「おことば」において陛下は「象徴的行為」といういささかこなれない言葉を用いて、天皇の責務は何かということを示されました。それは具体的には、戦争や天変地異で横死した人々を鎮魂し、被災者の傍らに寄り添う「旅」のことです。そして、今回の「おことば」で、その「人々」とは決して日本人だけに限定されないことを示されました。・・・・。この「共苦」(compassion)という営みが現代の天皇の引き受けるべき霊的な責務、「象徴的行為」の実体であるということを一歩踏み込んで明らかにしたという点に今回の「おことば」に歴史的意義があるのだろうと思います。 』

 日本の天皇陛下はもはや日本国内を超越した存在といってもいいということになるのでしょうか。それだけ素晴らしい存在であると言っていいのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


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天皇誕生日 と ピコ太郎

2016-12-23 14:42:23 | 思いつくまま

 きのうの新潟県糸魚川市の大火で被災されましたみなさまに心からお見舞い申し上げます。 

 それにしても不幸が重なってしまった結果の大火のようです。 火事と強風、最悪の組合せです。 改めて火事の怖さを実感しました。 火の粉の怖さも実感しました。

  

 きょうの仙台も強風が吹き荒れていましたが、幸いなことに昼頃から落ち着いてきました。今はもうすっかり風がなくなった状態のようです。 そしてもう10日もしないでお正月というのに、あったかいのです。異常なくらいあったかいですね。

                      

  

 驚いたのはきのうサークル活動からの帰りですが、八木山の頂上でも車からの外気温が何となんとナント 17度 を示していたのです。 時間は午後8時50分頃です。 こんなことがあっていいのでしょうか。毎日掲載されている新聞の最高と最低の気温は時間帯の関係で、14.3度(最高気温)と5.1度(最低気温)となっていますが、夜中はもっと高く 17.9度 にもなったといいます。 確かに私も実感していますので納得です。

                     

 

 きのうの夕方車に乗ろうとしたときの空気の”生温かい”ことに異変というか、嫌な?気持ちを感じてしまいました。 まるで夏の前の6月頃のムッとするような空気でしたから。

 

 

 きょうは12月23日、天皇誕生日です。83歳です。 日本人男性の平均寿命を超えています。今年に天皇皇后陛下の言動等を思い返してみると、少しでも健康を長く維持して、国民の平和と幸せを祈り続けたいという気持ちが伝わってきます。 だからこそ心身ともにまだしっかりしている間に退位して、国民に負担や迷惑を掛けないように考えているのでしょう。

 

 この数字は何をあらわしているかご存知ですか。

 ① 344件・・・529件     ② 42件・・・128件

 (桜は今咲いている中島丁の桜です。) 

 朝日新聞には18日から20日まで3回連続で、「平成流 象徴天皇の歩み」と題して連載記事が載りました。3回ともかなりのスペースをとっています。その中の3回目の記事の中にこの数字がありました。

  

 昭和天皇と今上(平成)天皇の82歳時の活動比較で、①は国事行為以外の公的行為の件数で、②は国内での外出を伴う活動の件数です。 いかに今上天皇が全身全霊をもって象徴としての務めを果たそうとしているかが分かります。

             

 東日本大震災では、震災発生後に宮城県に6回、福島県に5回、岩手県に4回、3県あわせると計15回も被災者の励ましや亡くなった方への慰霊のために訪問しています。 我々夫婦も今年初めて国際センター前で両陛下にお目にかかりました、といっていいのかな、車の中の両陛下ですが。

 

 記事によると、天皇陛下は2003年11月に鹿児島県を訪問して、全47都道府県の訪問を達成され、15年間で移動した距離は12万キロで、これは地球3周分の距離に当たるそうです。

 (また急に風が出てきました。かなりの強風です。どうしたのでしょうか?)

 今上天皇の生前退位は支持しますが、天皇陛下皇后陛下が退位された後の反動が心配ではあります。というのも今上天皇は現在の日本の平和の防波堤になっていると強く認識するからです。今上天皇の存在はとっても大きなものがあり、今の自民党政権のことを考えると、いなくなった後の不安は大きいものがありますが、今の皇太子ならそういう心配は少ないとはいえるものの、皇太子妃のことを考えると現行天皇と同じような活動は期待できないだろうなとも思います。

 少しでも元気で長生きして日本の世界の平和のために祈り続けていてほしいと願っています。

 

 世界平和というとこの人もそうなのですね。びっくりしました。やっぱり人間は表面的な活動だけでは分からないものがあるのですね。 きょうの「徹子の部屋」です。 9月の一気に世界的な有名人となってしまった歌手?です。

 

 

                          

   

          

 PPAP   徹子と玉ねぎバージョンを披露しました。 対話の中で言っていました、常に 『世界平和』 を考えて活動していると。 知っていましたか、たんなるお笑いではございません。 しかも大変物腰の低い方で、好印象をもちました。

 それにしても情報社会のすごさの象徴的存在ですね。一気に全世界に名声が広まってしまいます。怖さもありますが。

 


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いろんなものが終わり、柿も・・・

2016-12-22 15:30:31 | 思いつくまま

 きょうは生温い一日でした。 まったく冬らしくありません。 午後3時過ぎたら天気予報どおり雨が降ってきそうです。

              (午後3時過ぎです。)

 

 It's cloudy.(曇っています。)  

                

  

 It's been warm,hasn't it? (このところ暖かいですね。)  

                

 It's supposed to rain today. (きょうは雨が降るみたいです。)

 

 The weather forecast was right. (天気予報は正しかったです。)

    

                     (以上、「英会話タイムトライアル」12月号から)

 

 午前中は第3回の実行委員会があり、午後からは別の組織の理事会が、夜はサークル活動があります。 きょうで今年の大きな会議等は終了しました。 一応ホッとしたところです。 あとは来週の月曜日の最後の忘年会が待っています。

 1月は3日が町内会の新年互礼会、7日は学区の新年祝賀会があります。それまでは暫しの休憩をしますか。 溜りに溜っている本を読みましょう、FM放送を聞きながら。 もう多くは飲めなくなった酒をちびりちびり飲みながら、読書をするなんて贅沢に感じます。

 

 きょう22日は小中学校は今年最後の授業の日でした。 お話し集会(小学校)とか冬休み前集会(中学校)があったようです。あしたは天皇誕生日で祝日、続くのは土・日で実質的にはきょうから冬休みということになりますね。

 小学校は10日から授業が始まり、中学校は6日が授業日になっているようです。そして10日は全学年実力考査があり、11日は私立高校推薦入試となっています。中学校は大変ですね。何しろ山形県と宮城県はノロウイルスが猛威を振るっていますので、風邪ばかりでなくそちらの方にも十分注意して乗り切ってほしいものです。

 

 (同じ学区内の町内の桜の木です。種類は分かりませんが、桜が咲いています。咲き誇っています。)

 

 晩秋というか初冬というか、いや今はそんな時期じゃないですね、きのうは冬至だったのですから。 冬至かぼちゃは甘すぎることなく、つぶも揃って美味しかったです。

 もう今日を入れて10日で新年を迎えるわけですが、毎日歩く堤防にある渋柿は日に日に変化していきます。 改めてまだ残っている渋柿を眺めてみると、いろいろあることに気がつきます。 渋柿ですが、気になり続けると熟してきます。 鳥類の格好のぜいたく品(多分)になります。

 

                            

 

                  

      

                  

 上手に食べられている柿もあれば、もったいない食べ方をされている柿もあります。熟し柿を食べる雀等のそれぞれの個性の表れでしょうか。 人間様が食べても絶対に美味しいはずなのですが・・・。


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次々終わりますが、

2016-12-21 16:05:02 | 思いつくまま

  突然ですが、きのうのお昼に食べたお汁粉です。

 つぶあんで、甘さを抑えています。

 

 きのうおとといと最高気温は14度を超えています。風もなく暖かいのはいいのですが、何度も書いているように、やはり冬は冬らしくあって欲しいとも思うわけです。でないと、夏は夏らしくならないのではないかなんて心配になってくるからですね。

               (午前9時20分過ぎ)

 

                 

 

                

  

 

 この分流の上流域の下水の排水口で嬉しいものを見つけました。 いままで見つけられなかったのに、なんでまた今日に限って?ここに集まってくれたのか分かりませんが、何にしても元気な姿を見ることができて良かったです。

 

 ittaidokonikakureteitanodesyouka 一体どこに隠れていたのでしょうか? これだけの数ですから何となく分かりそうな気がするのですが・・・・。まあ何にしても鳥類に全滅させられていなくて良かったです。ほっとしています。

            

 

 よかったといえばこれもです。録画しておいて夫婦で見ていましたが、イライラしながら、じれったい思いで見ていました、終わってしまいましたね。 まあ全てがうまくいったハッピーエンドでよろしいでしょう。 いまどきこういうスローな展開のドラマというのも逆に味わいがあるというものです。

 

 ??ダンス(恋ダンス?)ですか、ラストの全員が出てきて踊るダンスが何とも面白い。お祈りのポーズもあり、なんかとってもあのダンスを見ているとお釈迦様というか仏教を感じてしまうのですが、みなさまはどうでしたか。

                  

 

 今の時期これもいいものです。そうです、9日から始まっている第31回の仙台光のページェントです。 SENDAI PAGENT OF STARLIGHT 

 19日の歓送迎会のあと定禅寺通りに出て、東から西へ歩きまして、結局家まで歩いて帰ってきました。

  

           これは彫刻です。 

 

 ビルの窓に映える様子がいいかなと思いました。 上は竹中工務店のビルです。

 

 右側のビルはメディアテークです。図書館等が入っています。2枚は東側から撮りました。

                        

 こちらは西側からの撮影です。

 

 冬空に映えるケヤキのイルミネーションはとってもいいのですが、やはりマンネリ化は避けられませんね。 定禅寺通りのケヤキ並木を最大限生かしながら何か新しい方向性が見いだせればいいのですが、私の頭ではいい考えは浮かびません。

    

 

 

 今日は午後から小学校の体育館で講演会があり聴いてきました。6年生の子どもたちと一緒です。脳科学者の川島先生が講師でした。 生活習慣の大切さについて具体的に実験データを駆使しての講演でした。 睡眠・食事・親子のコミュニケーションがいかに大切か教えていただきましたが、もう手遅れですね、残念ながら、我が家では。 

 夜は定例の会議があります。あしたも午前と午後の2回実行委員会と理事会がありますが、近いうちに報告できればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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きょうも暖かく、

2016-12-20 13:59:11 | 思いつくまま

 おとといか、終わってしまいましたね、「真田丸」。 おもしろかった。 その秘密は脚本にあったのかも。三谷幸喜でしたか、着眼点がいいというか、あっと驚かせられたり、そうかと納得させられたり、歴史の解釈というのは奥が深いし面白い。

 

 個人的にはかなり思い入れというか、感情移入を信繁に対してしてしまいましたが、悔いは?ございません。堺正人とは映画の「共演」は一回しかないですが、「ゴールデンスランバー」で”共演”しました。  みなさん覚えていますか、堺正人と友人の乗った車が爆破されるシーン、最初の方ですが、その現場の北側の青葉通りの歩道を何回歩かされたことか・・・・。

 

          

 

 われらがお館様も見ていました。 上杉と一緒に。

             

 落ち武者となって、(家康を打ち損なった戦場で殺されるのかなと思っていましたが、佐助と落ち延びました。)

 

 切腹 介錯 

  この表情がいい!

 

 みなさまにも来ましたか?岡野釣具店からのダイレクトメールです。 もうこの時期です。

                       

 鮎用品の置かい得セール。その中で気になったのが、

 

 これですね。下野の竿です。シモツケといえば、髙橋祐次ですね。10月21日と22日鹿児島県天降川で友釣りで見事尺鮎ならぬ”シーバス”を釣り上げました。私が持っているのは、MJBブラックバージョンSP90パワーです。30%引きの値段となっています。 来年は新バージョンの竿が発売されるのかもしれません。

            

 ネオブラッドスピリットHH90MK、なんか欲しくなる竿です。35%引きですか。 257グラムと軽いですよね(ブラックバージョンSP90パワーより3グラム軽い)。芯竿が2本付いているのが素晴らしい!!しかも径が2.0と2.2mmです。大鮎対応です。 去年は竿は一切買いませんでしたので、欲しいかなあ~

 

              (午前9時20分過ぎ)

 

                     

            

 

                     

 

 この写真の右下の中洲の草むらに居ました、カモが、2羽。 今年初めてかな、陸地のカモを見たのは。 2羽とも一生懸命草の実?を啄んでいました。

            

 

 カラスは時々こういう光景を見せてくれます。

 

 

 変な現象をひとつ; BAT(英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が世界に先駆けて、何となんとナント仙台で販売を開始した”愚弄ならぬグロウ”という加熱式タバコです。 地域限定販売なのに転売目的での購入も多く、コンビニ等では客とのトラブルも発生して大変だったようです。

 このタバコは、本体の加熱器に専用のタバコを挿入し、発声した蒸気を吸う仕組みで、紙巻きたばこに比べ臭いは大幅に少なく、灰が出ないそうです。 タバコもここまで来てるのですか。 もはや呆れて何も言えませんが、そんなことまでしてでもタバコを吸いたいのでしょうか、吸いたいのでしょうね。 何か哀れを催します。

 またしても昔々のお話しですが、独身で甲子園にいたころ会社の帰りにスナックに寄ったりもしたわけです。同期や先輩たちと。ウイスキーが無くなるとそれで遊んだものでした。当時大半はサントリーのダルマと呼ばれていたサントリーオールドでしたっけ。私は天邪鬼だったのでサントリーではなくニッカのスーパーニッカだったかな、それを飲んだりしていました。

 お酒のなくなったビンに煙草の煙りを吹き込むのです。やったことありますか?昔は結構流行ったと思うのですが。煙で充満したビンをよく振ります。アルコールの残りの気体と煙を混ぜるのですね。そしてから徐にマッチを取り出して、瓶の口からゆっくり差し入れるのです。そうそうその前にカウンターを薄暗くしておきます。

 そうすると底の方からボワ~と赤い炎がビンの中を舞い上がってくるのです。これがとっても幻想的でした。2回くらいはできますので、そのときは煙草の煙りを入れたら、今度は下からマッチ等で燻ります。温めるわけです。そうするとまたしても炎の芸術が見られます。

 何を言いたいか、私はその時に煙草を吸ったとまでは言えず、口の中に煙りを含ませるということはしていました。肺までは吸ったことはありません。もう40年前の話しです。タバコは親父の影響で、おやじと親父の姉の影響で全く吸いたいと思ったことはなかったです。 二人ともいつも吸うたびにゲホゲホいっていましたから。何でそんなことまでして吸うのかと呆れていたわけです。反面教師ということです。    それが今や アルコールも少ししか飲めなくなってきました。喜ぶべきか?悲しむべきか? ?????・・・・・・

 

 最後は励ましの言葉です。 朝日新聞の「折々のことば」611です。鷲田さんが横尾忠則さんの言葉を紹介しています。

 『時間よりも、むしろ何を何回やったかという「回数」のほうが、大事なんです。』

 解説は、人生もどれだけ時間が残っているかより、回数券をどれだけ持っているかが大事。くり返しの中に人は何かを見つけると美術家は言う、と。 お百度参りも千羽鶴も南無阿弥陀仏も、反復にこそ意味がある、と。

 

 

 


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いやあ、よかった!

2016-12-19 22:24:50 | 思いつくまま

 きょうの天気、一体どうしたというのでしょうか? 暖かすぎます。お昼過ぎの車からの外気温は14度にもなりました。 嬉しいことですが。

 

                 

          

 

 

 きのうの仙台フィルハーモニー管弦楽団の第九特別演奏会、いやあよかったの一言です。 指揮者は小泉和裕先生ですが、先生の指揮で第九を歌ったことがあります。 その時のことを思い出そうとしながら演奏を聴いていたのですが、なんかその時とは異なるなと思いました。

        

 どこがどう違うのだと追及されたら困るのですが、一番は早かったのです、指揮が。私の腕時計では15:08に始まり、16:12に終わっています。そうすると正味?64分となります。1時間と4分です。

 かって私も現役で?歌っていたころのことですが、演奏終了後ステージマスターが行っていた言葉、「65分で終わった、最短だ!」という発言です。 その時はそんなものかなと聞き流していたのですが、きのうの演奏はそれくらい早かったということになります。

 

 でも第1、第2楽章はそんなものかなという感じで、第3楽章の前の方はずいぶんとゆったりだな~とさえ思っていたのですが、第4楽章に入って変わってきました。とくに最後の855小節からのPrestissimoのところです。 楽譜では2分音符=132ですから。

 あっという間に登り詰めて終わってしまったという感じでした。ある意味、だからこそ圧倒的な迫力があったとも言えるのでしょうか。 

                 

 それと発音ですが、巻き舌ではありませんでした。個人的には巻き舌の方が迫力があるというか、いわゆるドイツ語らしいとも思うのですが、でも現実にはそういう発音はされていなくて、それはあくまでも”劇場用の発音”であるというのであれば致し方がないとも言えます。

  

 仙フィルの演奏も合唱団の合唱も何というか今までで最高かなと思うほどよかったのではなかったかと思いました。合唱団の歌声が後方席の私の耳にも十分伝わってきました。時折双眼鏡を使ってかっての仲間の顔を拝見しながら、声には出さなかったものの一緒に歌わせてもらいました。

                     

 私がいない方がうまく歌えるのかなあ~なんてことまで思ったりして聴いていました。馬鹿ですねえ。テノールなんか少ない人数でしっかりと歌っていました。何度も書いていますが、もう少し多くの人がテノールとバスに入ってくれたら、もっともっと素晴らしい演奏になったのになあ~と思わずにはいられません。

 

 パンフレットにはもう来年の特別演奏会の日程が書かれていました。来年は、2017年・平成29年12月23日(土) 東京エレクトロンホール宮城 です。天皇誕生日ですね。 是非とも我こそはと思う方は来年の4月ころの市政だよりをご覧ください。

 

        

 

 そして惜しかったのはサッカーです。クラブ対抗戦。 鹿島アントラーズ、さすがですね。往年の強さを感じさせます。試合は結果的に2-4でレアル・マドリードに負けましたが、2-2の延長戦の前半戦、惜しかった悔しかったですね。コーナーキックからの絶好球をヘディングしたのですが、ゴールポストに阻まれてしまいました。

    

 あの時入っていれば確実に流れは変わりましたよね。1-1の同点になったら俄然鹿島アントラーズに有利になったのではないでしょうか。 でもまあ、よくやりました。優勝ではなかったけど、準優勝ですから、二位ですから。大したものです。

 

 なぜきょうはブログが遅くなったのか? それはある組織の歓送迎会が夜にあったからです。準備のために早めに外出したため、このような事態になった次第です。 ほとんどアルコールは飲みませんでした。 

 乾杯のときのシャンパンとビールをコップ三分の一くらいでアルコールはお仕舞とし、その後はノンアコールビールで交流しました。 ノンアルコールとはいっても、不思議なもので酔う気になれば酔えるのですね。 

 これはいいこと、喜ぶべきことでしょうか? 悲しむべきことでしょうか? もう私の人生のアルコールのキャパシティが限界となったということでしょうか。 そう思うようにしようかなと思っていますが。

             

 何かまとまりのないブログとなってしまいました。もう眠くなってきました。目を開けていられなくなりつつあります。限界のようです。まだまだ書きたいことがあるのですが、もう時間もですが生理的にも無理なようです。

  


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まもなく出かけます!

2016-12-18 13:08:09 | 思いつくまま

 きょうは風もなく予報どおりとっても暖かく感じる一日となっています。

  

 今午後1時9分。東京エレクトロンホール宮城の4階や6階?では軽い昼食を済ませていま着替え中でしょうか、正装に。 考えてみるとはじめて蝶ネクタイを締めたのはこの第九合唱に参加したからです。それまでは全く縁がないものと思っていました。

                 

  

 とはいってもホックを止めるだけの簡単なものですが、それでも5年間しましたが一回として完璧な結びあがりはなかったです。どうしても左右どちらかが傾くのです。仲間に何度も直してもらうのですが、ダメです。根性が曲がっているからか、偏屈なところが、天邪鬼のところがあるからかは分かりません。

                 

  

 男は上下黒の背広で、白のYシャツに黒の蝶ネクタイ、黒い革靴です。そろそろ4階に集まって全員で本番前の最後の声出しが始まるでしょう。この時の緊張感というか、最高の気持ちの盛り上がり昂揚感に襲われます、いよいよですから。

  

 かっての仲間たちの合唱の成功を心より祈ります。

 

 

 音楽ついでに、きょうの9時からの「題名のない音楽会」、ご覧になりましたか?お聴きになりましたか? 最高でしたね、日曜日の早起き?の得です。 ≪バッハの時代の楽器で聴く音楽会≫ です。つまりバッハの名曲を、バッハの時代の楽器で演奏するというものでした。

 

 チェンバロの演奏最高でした。「ブランデンブルグ協奏曲」の、途中のチェンバロの独奏は最高でしたね。 答辞のリコーダーもいい音色でした。 「G線上のアリア」も演奏しました。2011年4月のズービン・メーター指揮の「G線上のアリア」はとっても心に沁みわたる名演奏でしたが、バッハ時代の楽器での演奏も最高でした。

           

 とっても得した気持ちになれました。一つ発見しました。ピアノとチェンバロの大きな違いです。鍵盤の数の違いとかではなく、鍵盤の白と黒が全く逆なのですね。ちょっと驚きの発見でした。 

 

 ところで、もう皆さんは年賀状を書きはじめていますか? 私は全く進展がありません。何しろ年賀状さえ買っていませんから。今年はどうしようかなと夫婦で思案しているところです。こんな気持ちになったのは初めてですね。全く焦ってはいません。

              

 カモたちのマイペースに見習わないといけないのかもしれません。

 

  

 

 そろそろ出かける準備をしないといけませんので、この辺で失礼します。


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いよいよあしたです!

2016-12-17 15:01:13 | 思いつくまま

  「天降川で釣りをしている者です。
  漁協の収入源は稚鮎を採捕し、育成等をして他県の漁協などに販売しているものが主です。
  500円の鑑札で運営できるはずがありません
  その鑑札すら買わない不届き者も少なくない。
  (私は何回も持っていない者にルールくらい守るよう言った)
  水中の真実は分からないが、今鮎がたくさんいると言う人はいない。」

 一昨日一昨昨日と鹿児島県の天降川での髙橋祐次の大鮎釣りについてご紹介しましたが、じもとの天降川で鮎釣りをしているという方から上記のようなコメントを頂きました。 ありがとうございます。 

 日釣り券がなくて年券だけ、しかもその年券の料金がたったの500円ということを知り、私はまさに現在の鮎釣り界における”桃源郷”だなと思った次第ですが、やはり詳しいことというか地元の川のことはそうそういいことづくめという訳にはいかないということでしょうか。

 コメントによりますと、漁協は稚鮎を採捕して育成し、他県の漁協等に販売して収入を確保しているそうです。 そして年券が500円という超安値にもかかわらず、購入しないで鮎釣りをしている釣り人が少なくないということです。漁協による監視体制が弱いのでしょうが、それにしても今どきこういう釣り人がいるということは情けないし、恥ずかしいことです。

 さらに、天降川は鮎がたくさんいる川ということでもないようです。祐次のはいった10月21日22日はもうあまり釣り人がいなくなったから、残り鮎が掛かったということなのでしょうか。いずれにしても、年券500円の川です。オトリ鮎も1匹200円です。規定の遊漁料を負担して気持ちのいい鮎釣りをしたいものです。

                  (午前10時10分過ぎ)

 

                 

        

  

         

 (分流の合流点には子どもたちが、中洲には親子連れがいました。)

  

                 (緑地ではサッカーです)

 

 

 きのうの夜後半の70分くらいですが、見てしまいました、邦画の「最後の忠臣蔵」です。 日本映画専門チャンネルです。この映画は映画館でも見ていますし、テレビでも見ていますが、いいものはいいのです。先に見ている映画等は安心して?見ていられます。

 いざという時になって大石内蔵助から生き延びて娘を育ててくれという命令を受け忠実にそれを守ります。いじらしいほどですね。瀬尾孫左衛門。 ここに日本的な情感心情があるのでしょうか。役所広治の演技もいいです。 

 そして何よりも可留の娘、ということは内蔵助の娘、可音の抑えに抑えた演技がいいですね。顔の表情がそのまますんなりとわが心に沁み行ってきます。

 

 最後に子どものときのように抱いてくれと頼みます。最初に映画を見たときはここで断るのかなと思ったのですが、そうではなくてとってもよかったと思いました。

 

 

              

  可音との16年間の思い出に浸ります。  そして自害します。

 脇差を下腹に差した瞬間です。

 生き残ったもう一人の赤穂浪士、寺坂吉衛門のお墓が仙台市泉区にもあります。5,6年くらい前にこのブログで紹介しています。

 

 きょうは17日土曜日であしたは日曜日の18日。そうです、いよいよです、仙フィルの”第九特別演奏会”です。 今もCDで第九を聴きながら書いています。まもなく第3楽章が終わり、第4楽章に入ることになります。

 A堰ならぬA席の後の方の中央付近ですので、音響はいいのかなと思っています。午後3時開演ですね。 チケットは完売となったのでしょうか?そういえばTBCのラジオではPRしなくなったから、売れたのかな。 であれば嬉しいですね、過去に関わったものとしては。

 今第4楽章に入りました。コントラバスの演奏がいいんだな、トランペットもいいけど。要項によると、きのうの夜オケ合わせがあり、きょうもあるようです。そしてあしたは11時からゲネプロとなっていますが・・・。

 あしたは天気も良くて暖かいようです。いつだったか演奏会が終了したとき、外は雪だったですね。そういうこともありました。光のページェントはまだ点灯してないかな。大人の合唱団の面々は、多分演奏会が終了後近くのお店を借り切って”打ち上げ会”をやるはずです。

 これがとっても嬉しかったというか、無事終わったという安ど感と喜び、解放感。そしてみんなで一つのことをやり遂げたという達成感と一体感、この気持ちの高揚とともに飲む乾杯のビールはうまくないはずがありません。

 

 そして美味いと言えば、これもそうでした。

   クルミ餅です。

                    

 原料のクルミは河原で拾ってきたものです。 それに砂糖と豆腐を加えて、濃厚なクルミとしました。 買って食べていたクルミ餅よりもはるかに美味しかったです。

 そうそうきのうの午後は打ち合わせのあとで、秋保のおはぎを一個ご馳走になりました。おはぎ大好きニンゲンには堪りません。

 これも美味しそうに見えませんか。中洲にあった柔らかい石です。まるでケーキのようではないですか!?いろんな石があるものです。

 

               

 

 第4楽章は、私の大好きな「男声合唱」に入りました。 595小節 Seidumschlungen、 Millionen!~    今662小節からのフーガに入っています。

 

 

 


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