鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬河原の、・・・

2011-08-31 12:52:16 | 広瀬川

 きょうで8月もおしまいです。 あしたからは9月です。 今年も残すところあと4ヶ月となってしまいました。 9月はまだ夏の名残りが一杯漂うでしょうが、10月に入れば一気に秋が深まり、サケが遡上して、雪の季節を迎えます。 (嗚呼 考えたくもない)

 でも鮎釣り師にとっては9月こそ本番です。 大鮎を狙えます。 産卵する前の大鮎との格闘が待っています。 残り少ない釣期、悔いのないよう、少しでも少なくするよう挑戦していきたいと思っています。 何しろ自分が輝けるのは、あと1ヶ月も残っていないのですから。

 

 河原に行けば、いつしかセミの鳴き声はアブラゼミからミンミンゼミに変わり、この前久し振りに、本当に何十年ぶりにシオカラトンボを見つけましたが、いつしか赤とんぼも舞うようになってきました。

 先週少し雨が降ったのですが、堤防にはこんな大きなかたつむりも動いていました。 ちいさいかたつむりはよく見かけるのですが、こういうのは久し振りです。

        

 これは家の植栽で見つけたのですが、かまきりが朝日を受けてたくましく成長していました。

         

 河原では、ひまわりもまだ一生懸命咲いていましたが、まもなく種を残すのみとなるでしょう。

  

 ともに牛越橋たもとに咲いていました。

               

 堤防の休憩所に咲いていた花ですが、名前は分かりません。

   

       

             

 アユ釣りの季節が終わったら、真面目に草花の勉強をしようかなと考えないでもないですが、果たしてどうなることやら、・・・。

 生活に潤いを持たせるためにも、心の平穏を保つためにも花を身近に置いておきたいものです。 身近に感じたいものです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻覚か?チャラ瀬の群鮎!

2011-08-30 20:50:53 | 広瀬川

 きのうきょうと好天が続いています。 最早最高気温が30度を超えることはない感じです。

 きょうも広瀬川に招かれるまま、吸い寄せられて入って来ました。

 おとといオトリアユを3匹活けてあるし、生死が心配でもありました。 3匹のうち2匹は元気で、1匹は無残な姿になっていました。 なんでここまでひどくなるのか??腹が破れ内臓が飛び出て、身体は白く硬直していました。 おとといは3匹とも元気だったのに。 はやり人間界と同じく、3匹という組み合わせがよくなかったのかも。 1匹が他の2匹の嫌がらせ、虐待を受けたのでしょうか。

 竿を出した時間は、9:55から12:40の2時間45分。 水温は24度。高いです。 タックルは前回と全く同じです。 釣果は?

 決まったコースのうち、岩盤のへチの澱みに少しオトリを入れ、掛かりそうになかったので、岩盤の溝は敬遠し、早々に下流の長い瀬へ。瀬尻近くからトロ場を泳がせました。 とくに橋直下のトロは群鮎がジャンプしていたし、鮎が少ないとはいえ、溜まっているのでいろいろ泳がせましたが、オトリが入っている上の方で群鮎がこれ見よがしにジャンプしたり、まあ何とも憎たらしいアユタチデス。

 1時間近く経過したので、ここは意を決して思い切って下ってみよう!!市民会館の前の瀬まで行ってみようか? そこで玉砕しても仕方ないと思いました。

 工事現場の前は広く長いチャラチャラになっています。深さは10センチあるかないかというくらい浅いところ。右岸寄りを歩いていましたので、中央のチャラ瀬を見たところ、ウン?ナンダ?サカナガヒラヲウッテイルノデハナイカ? と思わざるを得ない状況のチャラ瀬でした。

   

 そうか、こういう浅いチャラ瀬に鮎は集まって産卵行動に入っているのかも??下流域でないのはおかしいけれど、ありえないことはない!!静かにして見ていましたが、確かに鮎がヒラを打っているとしか思われません。 

   

 そこで元気な方のオトリにハナカンをセットして泳がせました。でも、思ったようには泳いでくれません。 やむなく無理やり引きずって持っていきましたが、その時にはアユの姿形はどこにも見えませんでした。 こんなにもきれいに居なくなってしまうものなのか??これでは掛かるわけがありません。

 でも、近くの苔の生えていた少し大きい石を見ると、何ととてもデカイハミ跡がありました。しかも新鮮です。 今時こんな新鮮、鮮明なハミ跡はどこにも見られません。 確かに大鮎はいるのです、この付近に。元気な養殖オトリがいれば面白かったのに。・・・。

 諦めて更に下ります。すると向こう側(左岸の工事用道路)にいた工事の監視員というか誘導員が、ハンドマイクを使って「立入禁止だから、陸に上がってくれ」としつこく言います。 こっちはハイハイ、ワカリマシタ というふうに頷きながら川を見つつ下り続けましたが、限界を感じやむを得ず陸に上がりました。

 そしてまた元のところに戻りました。とんだ無駄足を食いましたが、幻覚かもしれないけどヒラを打っているアユを見かけたし、その下の水量のある瀬の石はかなり黒く、アユが居るのではないかと思わざるを得ませんでした。 悔しいです。

 また前に戻って、瀬の上流部の方からオトリを泳がせます。 すると11:25 瀬の中央でいい当りが伝わってきました。 いたあっ!やはり陽射しが強いので瀬に差してきたのかと喜びました。 これできょうもオデコがなくなる! 流芯から右岸寄りに逃げて暴れます。 左岸に寄せると面倒なことになる、いっそのことこのまま抜いてしまえ!と覚悟を決めて抜きました。 無事キャッチ。

 しかし、ガックリ ガッカリ。お分かりでしょう、そうです””ハヤ””だったのです。 立派なハヤでした。

    

 私を可哀そうに思い、掛かってくれたのかも。 背掛りです。 そう思うといじらしいハヤではないですか。 そっとリリースしてやりました。

 気を取り直して、瀬の下流の方を泳がせます。 すると、11:50過ぎまたしてもいい当りが。こんどこそアユだろうと思って抜いたところ、22センチくらいのおとり頃のあゆでした。 尻尾に掛かっていました。

    

 このアユを使ってさらに泳がせますが、掛かりません。 それで、もうきょうは無理、ダメと諦めてハリを外し、糸巻きに巻こうとした時、澱橋のすぐ下流に見たのです、投網をしている人を。 それも二人です。 ああ、これではもう完全にだめだと思いました。

 そこで2匹のアユを逃がしました。釣ったばかりの1匹をキープしました。そして水中糸を巻き始めた時、すぐそばの瀬の流芯の左岸寄りで”パシャ”というアユの跳ねる音が聞こえました。

 何?ここまで来ているのか!?これは何だ?!オレを釣ってみろということか、自分に対する挑戦か!?それとも、さっき逃がした2匹のアユの内の1匹がお情けで、または感謝の気持ちで、ジャンプしてくれたのか、いろいろ勝手に解釈しましたが、改めてもう一度竿を出すことにしたのでした、。馬鹿ですねえ。 自分でもそう思います。 諦めが悪いのです。 往生際が悪いのです。

 当然?掛かるはずもなく、すぐに納棺、納竿しました。

 というわけで、釣果は 1匹 でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室伏広治、おめでとう! 広瀬川、ありがとう!

2011-08-29 21:35:21 | 広瀬川

 世界陸上テグ2011、ハンマー投げは室伏広治の独壇場でした。7キロ以上ものハンマーを80メートル以上も飛ばすのですから、恐れ入ります。 しかもあの狭い円周から出ないようにして、飛ばすのですから。まもなく37歳とか、天晴れな37歳です。

 女子100メートルの福島は残念でした。準決勝に残っただけでも70余年振りとか。それだけでも凄いことといえるでしょう。 今回だけにしないためには、後に続く人が出てくるかどうかがカギでしょうか。

 ビックリしたのは男子400メートルです。南アフリカのオスカー・ピストリウス選手。何と両足がひざ下からないのです。両膝下が義足なのです。バネみたいになったカーボン製の義足。結果は8位でしたが、普通に走れるのです。パラリンピックではなく、世界陸上にでるというのがすごいの一言です。

 いろんな人がいろんな分野で精一杯努力しているのですね。自分の可能性に賭けているということでしょうか。 私も腰がいたい、足が重い、肩がこった、全身がだるい、とかいう言葉は禁句にしようかなと思ったりもしましたが、そういう症状はそれとして認めたうえで、それでも挑戦していく、いろんなことに挑戦し続けるという姿勢が大事なのではないでしょうか、などということ自体自分に甘く、言い訳をしているような気持ちになってしまいます。・・・くどい!!???・・・

 

 きのう28日(日)も広瀬川に入りました。オトリは活けておいた1匹が元気にしていました。 また、回りくどくなりますので、結論から書きます。

 タックルは、がまかつの「ヴィンテージVⅡ 引抜急瀬90」、このところ気に入って使い続けています。いままで何年間もお蔵入りでしたから、その反動です。 水中糸は、ホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。

 竿を出した時間は、10:05から13:25の3時間20分です。ハリですが、本当に久し振りに”キツネ”ではなく、””トンボ””を使いました。トンボの8号(もしかして8.5号かも)、4本イカリです。トンボはキツネよりも大きく感じます。

 実は個人的にはトンボが好きなのです。子どもの頃から使ってきたということもあるでしょう。 あの角ばったところが好きなのです。キツネよりは掛かりが遅いと思います。 でも掛かればキープ力はあるのではないかと考えています。

 釣果は予想を大きく裏切って、正に想定外でした。 何となんとナント5匹も釣れました。 広瀬川に感謝です。 超渇水でアオコも一杯なのですが、少ない水量の中で数少ない鮎はまだ健気にも生きているのですね、そしてオトリを追ってくれるのです。 ガラガケではなく、友釣りで掛かったというところが大事かつ貴重なことです。

 このところは竿を出す場所が固定しています。美術館下の岩盤とその下の長い瀬です。 右岸岩盤のへチの流れとトロ、岩盤の溝、そして長い瀬の3箇所です。 きのうは最初の2箇所では全く掛りませんでした。そのため、きょうは掛からないか、ダメか、もういないかと諦めムードで下流の長い瀬へ。 

 瀬は軽く流して、目的は澱橋直下上下のトロです。広瀬川にしてはこの付近はそこそこ水深があります。 竿を出してから45分後。泳いでいる鮎、水中糸の目印が変な動きをします。 川の真ん中付近を泳いでいたはずなのに、左岸寄りに、つまり釣り人のほうに近寄ってきたり、また右岸よりに行ってしまったりします。全く当たりは手元に伝わりませんでした。

        

 そしたらやはり掛かっていたのです。いや野アユが掛かってくれたのです。私へのお情けでしょうか?そうかもしれません。ありがたいことです。 感謝しながら慎重に引き寄せて取り込みました。 25センチくらいの大きい鮎です。

         

 きょうはどんなに大きい鮎であっても、掛かった鮎をオトリとして使うということにしましたので、オトリを交換してリリースします。トロ場です。川の中央付近で、今度は強烈とはいきませんでしたが、明確な当りが伝わってきました。2匹目です。抜こうとしましたが、2匹の鮎は浮いてきません。その代わり寄ってきます。また寄せて捕ろうかとも思いましたが、すぐ近くで抜けまして水面近くでキャッチできました。

 25センチ、26センチクラスの鮎2匹を引き抜いてキャッチする、悪い気分ではありません。 とってもいい気分です。

 ここまでは曇り空。空は一面雲に覆われています。でもその後雲が薄くなってきて、陽が差し込むようになりました。 眩しさ、川面の反射が戻ってきました。嬉しかったですね。 これはもしかしてトロにいる鮎が瀬に戻ってこないかと思いました。 瀬に遡上して欲しいと願いました。

        

 それで今度は瀬で竿を出すことにしました。淡い願望を抱いて。 そしたら、12:50過ぎ辺りから30分ほどの間に、3匹も掛かってしまったのです。 これには自分でもびっくり、驚きです。 だって全く掛からないなと諦めていたのですから。それなのに5匹も掛かってくれた。広瀬川の鮎に感謝、深謝です。

         

 きょうの釣果の一部です。大きい鮎のみ。

  

 26センチが2匹、25センチが1匹です。 残りは川に活けて来ました。ナント立派な鮎でしょう。 ブラボーです。

      

 2回目に掛かった鮎でしたか、背びれにハリがついていました。友釣りのはりではなく、ガラガケのハリです。トンボハリです。 普通ガラガケではこのようなハリを5,6本付けて釣ります。引っ掛けます。使用している糸は1号前後と太い糸です。 なぜ1本のみ付いていたのか分かりません。

           

 それにしても右岸側の浅瀬の川底のアオコ、凄いです。 釣りをしていても、針先や糸の結び目、ハナカン周りにもアオコが付いてきます。困ったものですが、水量が少ないのではどうしようもありません。

 

 民主党の代表選(敬称略)、野田が選出されました。 海江田は首相の器ではないので、なんでこんな人が出ているのか、また小沢が何で支援したのか分かりませんし、許せません。落選してよかったのですが、でも野田かあ~、こちらも支援はしたくない感じ。海江田は経済産業省の代弁者、野田は財務省の代弁者でしかないと思っています。省益を超えた立場で日本の経営をしなければならないのに、その器ではない。若い人に思う存分やらせてみたかった。馬渕を個人的には応援していました。若手を中心に、ベテランが補佐する形で政治をやっていけなかったのか、そういうことでもしない限り、日本の再生はありえない、無理ではないかと思いますが、みなさんはどうでしょうか。

 大連立や消費税のアップはどうなるのか? それよりも原発をどうするのか、脱原発、原発を減らす方向にいくのでしょうか? 

 官僚を使いこなせるのでしょうか? 注視、注目していかないと。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日の広瀬川と米代川釣行 エピローグ

2011-08-28 15:06:54 | 広瀬川

 青葉カワセミ会5名による「米代川釣行」もきょうでおしまいです。 もう1週間以上が経ってしまいました。 本当月日の移ろいは早いものです。

 下の写真は鹿角市漁協の日釣り券です。 8月20日は午前と午後、21日は午前、竿を出すことができました。天気にも恵まれいい思い出に残る遠征釣行でした。米代川、鹿角市、そして鮎に感謝です。

  

 宿泊先は大滝温泉の富士屋ホテルです。

 なんでも大滝温泉は古い歴史があるようで、パンフレットによると、秋田県内でも最も古い時代、1,300年前に開湯されたとか。秋田藩主が愛した名湯とうたっています。 疲れを癒すことはもとより、”秋田美人肌”になるといわれているそうです。

 鄙びた温泉郷ではありますが、残念だったのは湯量が少なかったことです。もう少し勢いよく源泉が風呂場に流れていて欲しかった。本当にちょろちょろなのです。 全体にぬるい温泉ですが、それでも温泉だけあって身体は温まります。 肌がスベスベになったという感じはなかったです。

 肌がスベスベするのは、小国川の”あゆっこ温泉”がいいです。 しょっぱい温泉ですが、湯上りは間違いなく肌がきれいになったように感じます。

  

 岩手山です。雄大ですね。東北自動車道のSAから撮りました。 岩手山を見れば行きは”嗚呼やってきたな”と感じ、帰りは”もう終わりか”と、まったく別の気持ちを抱くことになります。

 次の米代川釣行はいつになるのでしょう?!

 

 26日にも少し広瀬川に入りました。 活けておいた3匹のオトリは、1匹がお亡くなりになっていましたが、後の2匹は元気でした。

 さっそく27センチがでた岩盤のへチの流れと澱みのところへオトリを放します。 11時15分スタートです。 

 しかし、何ということか最初から根掛り、何とか外して再度泳がせるもまたしても根掛り、どういうことでしょうか!!!!一気に気分は落ち込みます。

 そうそうにそこは諦め、下流の岩盤の溝へ。 しかし、ここも全く掛かりそうにありません。 きょうはダメか??もう終わりか??と考えてしまいます。

 さらに下流の長い瀬へ。瀬の強いところにはさすがにもういつかないだろうと思いつつ、釣り下ります。 掛かってくるのはアオミドロ(アオコ)のみ。

 澱橋を挟んでガラガケをしている一人の人。 よく動きます。橋の上下左右を行ったり来たり。 その動きを見ていて分かったのですが、今は渇水のためどこでも入れる、渡れるということでした。 これであと30センチも増えていれば(それで平水近くか)とてもとても横断は無理です。

 彼と少し話しをしました。朝の8時から入っているといいます。丁度12時30分のことです。釣果は5,6匹とのこと。6時間ですから、1時間に1匹という割合ですか。ガラガケも厳しいです。

 もう止めようかなとも思いましたが、諦め切れず、最初の岩盤にへチに入りました。もちろんダメもとです。 そしたらなんと何とナント掛かったのです。13時50分頃かな。 型は丁度オトリ頃の22か23センチ。でもその後が続きません。 諦め14時納棺、納竿です。

 活けておいた2匹は逃がし、掛けたばかりの鮎は活けておくことにしました。

 広瀬川のアユ釣りは確実に終盤を迎えています。 9月に入らなくても終わりということになりかねません。 釣り人は少ないし、いないといった方がいいか。 もう広瀬川は終わったと思っているのでしょうか。 寂しいけどそう思っても仕方のない状況です、広瀬川は。

 せめて、あと10センチ増水して、カンカン照りが続いてくれればそれこそ『有終の美』を飾れるのですが、・・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨鮎のその後

2011-08-27 16:25:41 | お知らせ

 今日は午後になってから少し陽射しも出てきて、夏の名残りを感じさせてくれましたが、もっと暑い日が戻ってきて欲しいのです。

 夏の名残りを感じるようではさみしいです。

 

 実はわが家には、尺を超えるものがありました。それは、

  

 そうです、きゅうりです。原始的な?きゅうりでとげがあります。 優に尺を超えています。 まあ、普通の人たちは大きなきゅうりは食べないというか、好きではないようですが、私は大好き。 とくに種が入っているところが大好きです。  おかしいでしょうか??

 

 24日の大きな鮎のその後です。

 わが家ではきれいに食べるために、食べやすくするために、また大きかったものですから、3枚におろしました。

 

 この鮎が、こうなりました。

        

 そして、フライに。

          

 骨はきれいにとっていますので、何も気にしないで美味しく食べられます。 その前にかなり無駄をしてはいるのですが。 もったいないことをしています。 でも、これもきれいに食べてもらうためには仕方がありません。 邪道と言われそうですが、ご勘弁を。

 小さければ腹開きか、背開きで一夜干しにしても美味しく食べられるのですが。

 

 今夜は町内会の集まりがあります。 1ヵ月後に迫った縛り不動明王のお祭りの”イベント”の打ち合わせです。

 今年はお御輿渡御は中止にしました。 東日本大震災で亡くなった皆さまを慮ってのことです。 イベントで盛り上げることになるでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃の映像!!

2011-08-26 21:18:51 | 広瀬川

 米代川釣行はまだ終わってはいませんが、飽きてきているかもしれませんので、話題を変えたいと思います。

 

 今日一日朝からどんよりした薄曇り。 冴えません。 まったく冴えません。 まだ下旬とはいえ8月なのですよ。 猛暑は一段落し、これからは涼しくなっていく、でも一時的に暑い時が戻ってくる、ぶり返しがあって徐々に秋に向かっていくということでしたが、本当に暑さが戻るのか、不安です。 戻って欲しいのですが。 暑さ嫌いの人には嫌かもしれませんが、夏こそ命のわが身にとって、少しでも暑い夏が長く続いて欲しいものです。 鮎釣り師はみんなそう思っていることでしょう。

 それにしても、どうしたのでしょうか??東北楽天ゴールデンイーグルス!!今日も勝ってしまいました。 これで今年はじめての6連勝ですか! 8月上旬までの楽天の成績からは信じられません。 ようやく本領発揮、実力を見せはじめたということになるのでしょうか?!

 なんとナント何と、長かったことか、・・・・。でもまだ安心はできません。5割復帰をするまでは、そしてせめて3位(以上)を確実にキープするまでは。

 

 そして、J1ではベガルタ仙台。前節はようやく勝利し、勝ち点3を獲得しました。 あしたはみちのくダービー、山形との試合があるようです。油断しなければ、慢心しなければ何とか勝てるのではないかと思っていますが。 勝てないとしても、ベガルタ得意の”引き分け”に持っていって欲しいものです。 

 思い上がりではないですが、山形にはJ2に戻って欲しくないので、何とかベガルタとの一戦が終わったあと、勝ち進んで欲しいものです。

 

 ここからが本題です。 

 【お断り】 心臓の弱い方は、血圧の高い方はご覧にならないでください。

 24日(水)、お昼を挟んで広瀬川に入りました。 相変わらず広瀬川は渇水、超渇水状態です。23日までは少し雨が降ったお陰で増えたようですが、24日には元に戻ってしまいました。

 タックルは、竿は「がまかつ ヴィンテージVⅡ 引抜急瀬 90」(この頃この竿を見直しました。使うことが多くなりました。)、水中糸は「ホクエツ 複合メタル”尺鮎0.2号”」、ハリは8号3本イカリです。

 井筒屋にてオトリを2匹購入。今月一杯はオトリを確保しておくとのことです。 久し振りにいつもよりも上流域、西道路のトンネルが切れているところの上流の平瀬から早瀬、急瀬に入りました。 そろそろここでも掛かるのではないか、それとももう無理か、釣り人は誰もいません。

 トロから平瀬になるところから竿を出しました。 10時10分スタートです。 開始早々水中でハリ掛りの当りあり、竿が曲がります。 やったあ~!と喜んだのも束の間、一気に抵抗がなくなってしまいました。バレです。 ここで捕るか、バラすか、大きな分かれ目です。 その後いろんなところを泳がせましたが、掛かりません。掛かりそうな気がしません。 1時間近く、釣果 0 です。

 下って美術館下に移動しました。ここが最後の砦、ここで掛からなければもうお仕舞、本当に広瀬川のアユ釣りは、少なくとも友釣りはお仕舞という気持ちで、オトリアユに願を賭け、希望を託し、右岸岩盤のへチの瀬脇のトロ(たるみ)に誘導します。

      

 オトリの大きさは17センチくらいです。 経験からいってもオトリは大きくないほうがいいですよね。 不思議なもので極端ですが、小さいほど大きい鮎が掛かり、大きいオトリではよく泳いでくれないこともあり、意外なほど小さい鮎が掛かったりします。

 11時15分ですか、あまり強くない当りが伝わってきました。 オッいた!!掛かった!!喜んで慎重に竿を立てましたが、鮎は下流に走ります。負けるものかと竿をため、抜きの態勢へ。 かかり鮎がジャンプしました。 でかい!!でっかい!!!何が何でも獲らないとと自分に言い聞かせ、流れの緩やかなところから抜きました。抜けました。 水面ギリギリを飛んできました。 キャッチしました。 

 ヤッタァ~ 思わず叫んでしましました。 大きい。 尺鮎ではないですが、巨鮎、 大鮎 です。

  

 見てください。この大きさ!!

 上が27センチ、下は26センチでした。

 17センチのオトリアユで、27センチの野アユが掛かるのです。

  

 26センチの鮎は、更に下流の長い瀬で掛けました。 ここでは27センチのほかに23センチくらいの鮎が掛かりました。 2匹ともオトリは養殖アユです。

 次に少し下って、岩盤の溝に向かいました。 掛かりました、2匹取り込みました。 2匹も獲れば限界です。

 次に更に下って長い瀬へ。 この瀬で掛かって欲しい、瀬で掛かってこそアユ釣り! 豪快なアユ釣りを楽しみたい、誰しも願うことでしょう。 瀬での釣りはどういうわけか、結構ムラがあるのですね。 前の日に掛かったから今回も掛かるかというと、必ずしもそうはならない。不思議ですが。逆にそうであるからこそ面白いのだとも言えるのかもしれません。

           

 急瀬の始まりの流芯を泳がせた時、ガリガリというハリ掛りの手応えが伝わってきましたが、残念ながらハリは食い込みませんでした。

 でも、その後1回は引き抜きに失敗してバラしましたが、その後3匹を取り込みました。 これで7匹キープです。 26センチの鮎は口掛りでした。だからよかったようです。 抜こうとしても寄ってきてしまって、タモで受けてしまいました。

 この頃組合の人ともう一人、ガラガケの人がやってきました。雑談しながらの釣りとなりましたが、それがよかったのでしょうか、結果として。余分な力が入らなかったのがよかったのかも。

 組合内部のことや今年は9月15日でアユ釣りは終了となること等も話しましたが、親鮎を守る(来年のために卵を沢山生んでもらう)のであれば、投網も今年は特別に禁止にすればいいのにと言ってみたところ、それは無理!!組合の役員の三分の二は投網派だからという答えが返ってきました。

        

                 24日の釣果です。

 帰宅後の採寸では27センチでしたが、私の広瀬川での記録は27.5センチが最大です。 2004年(H16年)9月5日に掛けました。 このときの竿はダイワの”硬派 剛 引抜早瀬 95”でした。 8月24日で27センチが釣れたので、あと10日も経てばこれはもしかして、鮎が生きていれば生き残った鮎がいるとすれば、尺鮎も夢ではないかもしれません。

 10時10分から14時10分の4時間での釣果は 7匹 でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川釣行 その4

2011-08-25 13:16:57 | その他河川

 きのうの写真ですが、じつは泊ったホテルの中にある”チャペル”です。 本格的な?日本庭園に囲まれた結婚式用のチャペルのようです。

 部屋のすぐ目の前にありました。

 

 21日(日)は朝7時に朝食をとりました。 うまかったです。 ご飯は2膳も食べました。思った以上に量と種類の多いおかずも、みそ汁も全て平らげました。 戦う前の腹ごしらえです。

 天気はきのうが良すぎたようです。 薄曇りで冴えない天気。暑くならないかもしれない予感。 でも時折気まぐれに陽が差します。

 ホテルを出て、山のふもとの火薬工場の前の小川へ。 オトリ缶を回収しました。虻も少しいましたが、昨夜ほどではなかったので助かりました。

 一路北上します。米代川の上流域へ。丁度帰るのにも都合がいいのです。2007年に大アユが掛かった「十二所橋」を通り過ぎ、大湯川との合流点の「錦木橋」、その上流根市川と間瀬川が合流する「高屋橋」、「用の目橋」等を見ながら、または立ち止まって川に行って見たり。水温が低いのです。 水が冷たい。

 釣り人は一杯います。日曜日ですから多くて当たり前です。でも、何か川全体に活気が感じられません。生命反応が少なく感じます。竿もあまり曲がってはいないようですし。 全ては天気のせいかもしれませんが、如何ともしがたいところです。

 そんなわけで、またきょう(21日)もきのう(20日)と同じ、稲村橋に行くことにしました。きのうはバラシがあまりに多かったので、何としても少なくし、少しでも大きなアユを釣るべく、気持ちも新たにして川へ向かいます。 タックルはきのうと同じです。

 稲村橋上流の長い瀬です。(再再掲)

 

 9時15分釣りスタートです。 きのういい思いも悔しい思いもした橋上流の長い瀬に入りました。この瀬の上流のほうには3,4人の釣り人がいましたが、この瀬にはまだ誰もはいっていませんでしたので、内心シメシメ、これはいただきだ!!と心ウキウキで竿を出したのですが、どうしたことでしょう??まったく反応なし。 掛かる気がしませんでした。

 水量はきのうより若干少なくなっていました。 濁ってはいません。 おかしい??何故だ??きのうで釣り切られたということもあるまいに、・・・。前後にいる人、釣り人が釣り切ったのか? だからここには誰もいないのか??それにしても信じられない現象です。

 仕方がないので、釣り下り、稲村橋真下上下の絞られた急瀬に入りました。 ここも先行者がいて、我々がオトリ缶を活けている間にも掛けていました。オモリを使っていました。

 普通に急瀬の流芯や手前側を泳がせても掛かるアユはいないだろうと思って、テトラのある左岸ギリギリの波立ちのあるところに入れて待つこと数分。 ガリガリガリという前触れとともにハリが立ち、竿は大きく弧を描きます。 きのうはここで掛けてから右岸の浅瀬に寄せようとして何度か失敗しています。 

 それなのに、きょうもまた同じ失敗を繰り返す『愚』、どうしようもありません。 3回掛けて無事取り込んだのは、たったの1匹のみでした。 狙いはよかったのに、結果が拙かった。

 橋の下流のほうには釣り人が一杯。きのうみたいに自由に動き回れません、これは私にとって辛いことです。

 

 親子連れも川べりで憩っています。

        

 そんなこともあって、また性懲りもなく上流の長い瀬に向かいます。 その瀬の瀬頭に入り、流芯よりも左岸側をかなり広範囲に泳がせました。そしたら、掛かったのです。 同じようなところで2匹掛けました。今回は一歩も下がらずに、その場で左岸側に走ろうとするアユを引き抜きました。躊躇なしです。結果としてうまくいきました。

 でも、その後また当たりは遠のき、橋下の瀬に入りました。この頃全体に肌寒く感じるようになってきました。 強い陽射しは見られませんでした。

 きょうは釣れないなあとツレナイ米代川に内心文句を言ったりしていたら、バチがあたったのでしょうか!!根掛りです。 今までも根掛りはありましたが、ありがたいことに簡単にとれました。しかし、今回の根掛りはしつこい。頑として言うことを聞かない。仕方がないので、竿を畳んで天上糸を掴もうとしたところ、そこから切れて(外れて)しまいました。

 お昼近くだったので、それをもって納竿としました。 結果は7回掛けて取り込み5匹だったのですが、最後が根掛りだったので、キープは4匹という貧果に終わりました。 きのうが18匹できょうは4匹ですので、合計22匹、これが今回の米代川釣行の釣果(貧果)ということになります。

 でも、それ以上に米代川には楽しませてもらいました、 感謝です。 とくに土曜日は楽しかった。バラシテも悔しいけど楽しかった。

         

        

 昼前頃から、曇ってきて雷の音が聞こえてきましたので、これは拙いなと思いながら竿を出していました。 幸いにも雨が降り出したのは、車に乗って帰途についてからでした、助かりました。

 

 今回の米代川釣行に当たっては次の二つのブログに大変お世話になりました。 改めて感謝申し上げます。

 『チーム・ポテト!』  と  『大鮎 出て来いや』 です。楽しいブログで、自分も見習いたいと思いました。

 「チーム・ポテト!」では、20日の釣りについて、””バカヤロウ的大混雑””といい、引き水で水温低いため釣れず、と。 また、21日は水温低く、追う気配全く感じられなかった寒い一日だった、と。

 「大鮎出て来いや」では、20日の様子について、増水後白っ川の状態。好天で釣果も良。 ウルトララインが入ったものが出てきて、終盤を感じる、と。”鹿角背っ張りアユ”が釣れたと紹介しています。

 

 今回の米代川釣行もこれでお仕舞となるかどうか、?何か忘れているものがあるような気もします。

 酔狂な方は是非とも2007年(H19年)の当ブログをご覧ください。 今回以上に長い文章で詳しく書いています。2007年の8月26日から30日まで書いています。 是非読み比べてみてください。

 お付き合いありがとうございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川釣行 その3

2011-08-24 22:15:00 | その他河川

 祝賀!!ブログ開設 2000日目!!万歳!!

 そうなのです、きょうでもの拙いブログを開設してから、なんとナント何と2000日にもなるのです。 何とかここまでやって来れました。 こんなブログでもアクセスしてくれている皆さまには、本当に心よりお礼申し上げます。 数々の励ましありがとうございます。

 何といっても日々のアクセス数の増加、ブログを見てくれている皆さまの増加が励みになります。 今後とも何卒ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 どんどんコメントをお寄せください。 叱咤激励歓迎です。 提案、アドバイスも大歓迎です。 可能な限りご返事を差し上げるつもりでおります。

 

 何かすっかり周りは秋めいてきました。 まだセミは鳴いてはいるものの、朝夕の気温は涼しくなり、過ごしやすくなりました。 虫の音も耳に心地よい感じで、夜一生懸命鳴いているコオロギ等には賛辞を送りたくなります。スイッチョンも見つけました。

 夜の虫の音となると、秋の夜長というイメージがあります。そうなのです、もう秋は夜から朝にかけてやってきているのです。辛うじて日中はまだ夏の名残りを残している、悪あがきしているという状況なのでしょうか。

 コオロギやスイッチョンはいいですが、みなさんの嫌いな虫は何ですか?   アユ釣りにとって大いに支障となるのは、雨と風、雷ですか。とくに風ですね。強風は、長い竿を持つ釣り師にとって体力を奪われてしまいます。 

 そういう自然現象は別として、昆虫類としては「蚊」「ブヨ」「蜂」がありますが、季節的なもの、時間的、場所的なものとしては、そうです、【虻(あぶ)】があります。

 数年前小国川で虻の猛攻にあい、とても釣りどころではなくなったことがあり、それ以来「虻」と聞いただけでもうその川、場所には行きたくはなくなりました。 蚊と違って、服の上からも刺すのです。 何と厚かましい昆虫か!!せめて素肌のところに集(たか)るのなら許せますが、所構わず集って刺す!!これが許せない、断じて許せない!!のです。

 今回の米代川釣行ですが、虻とは無縁でした。米代川の大きな支流阿仁川は場所によっては虻の発生が半端ではないようです。 米代川は虻とは関係ないと言いながらなぜ虻のことを書こうとしているのか??

 

 今から書いていきます。(またもや前書きが長くなりました。)

 20日の米代川上流部でのアユ釣りはそこそこ釣れて満足したのですが、釣りはあしたも(21日)もあるのです。21日用にオトリを生かしておかなければなりません。 元気そうな鮎を二つのオトリ缶に入れました。十数匹です。 そのオトリ缶をどうするか??米代川に活けておくことは心配です。

 20日の宿泊先「富士屋ホテル」に聞いたところ、近くの山の小川に活けておけばいい、今までもそうしているということでした。

 午後6時過ぎにホテルに着き、オトリを行ける場所を聞きました。チェックインする前に大切な鮎を活けるため、山に向かいました。 細い用水路がありましたが水量が乏しすぎます。もう少し行くと小川が流れていました。ここを言っていたのかと納得しました。納得しましたが、・・・。

 すぐ近くには火薬工場がありました。花火をつくっているのでしょうか。それともダイナマイトとかでしょうか。まあ、火薬工場があるために付近には住家がありません。人の住む人家はなかったのですが、その代わり虻が沢山棲んでいたのです。

 車の熱に反応して寄ってきたのでしょうか?車のドアを開けて外に出たくありません。勇気が必要です。誰もが躊躇します。 でもここで出番のものがありました。 防虫スプレーとエアーサロンパスの出番です。 ちゃんと持ってくるべきものを持ってきていたのです。感謝です。

 何年前になるのでしょうか、虻にはエアサロンパスが一番と何かの雑誌に書いてありました。 でもこのエアサロンパス、高いのですね。それがちと抵抗がありますが、そんなことは言っていられません。

 防虫スプレーとエアサロンパスに守られながら、4人で小川に二つのオトリ缶を活けました。一人はとうとう外に出てきませんでした。こんなことでいいのでしょうか??

 まあ、そういうことがあったというわけです。川には居なくて山の小川に虻がいた!!ということです。

 虻は蝿の仲間ということですが、虻は血を吸って生きている昆虫なのです。 しかも虻は人間の、人様の肌の皮膚を切り裂いて血を吸うというのです。 許せません!! まさに吸血鬼です。 蝿の方がよっぽど可愛いです。

 釣りとは直接の関係はないことですが、こういうことも含めてのアユ釣りではないかと思い書きました。

 

 下の写真については、後ほどお知らせします。

  

  

  

    


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川釣行 その2

2011-08-23 09:45:35 | その他河川

 20日、21日と家を留守にしている間に、スポーツ界ではうれしいことがありました。

 青森の光星学院が決勝戦に進出したこと(決勝では日大三高に完敗でしたが)、東北楽天ゴールデンイーグルスがソフトバンクに連勝したこと、そして何よりもベガルタ仙台がようやく勝ったこと、それも名古屋を相手に1-0で勝ったこと、これが一番嬉しかったですね。 10試合ぶりの勝利ですか、何しろ負けるか引き分けという試合がずーと続いてきましたから。 勝ち点3をもぎとってよかった。 順位も10位から7位に上がったようですし。 まずは一安心です。

 

 【米代川釣行 ②】

 8月20日(土): 第一日目

 天気快晴、気分快調、turikiti23からオトリと日釣り券を購入して向かったのは、米代川上流部の西道口の堰堤下、稲村橋です。 途中道路から見える米代川には、釣り人が結構いました。長い鮎竿が何本も川の流れに立っていました。 心は否が応でも浮き立ちます。ワクワクします。逸ります。

 なぜかこの稲村橋の上下には釣り人が少なかったのです。これなら幅広く動き回れるし、いろいろ探りつつ何とか数を揃えることができそうに思いました。 何よりも深くて危険そうな場所がなかった(見当たらなかった)からです。泳げない自分としては安心して竿を出せますし、動き回れます。

 

                これが稲村橋です。

          

 その橋の上流の長い瀬です。(再掲)

 

              こういう瀬が続いています。(再掲)

             

 橋脇の土手に、交通の邪魔にならないように気をつけて駐車しました。 着替えて、イザ出陣!!です。 それにしても眩しい、眩い河原です。 最初の水温は19度でした。

 午前中は、10時30分から12時まで竿を出しました。 タックルは、シマノの豪竿”尺鮎90-95”を持っていたのですが、その出番はないだろうと持参しませんでした。

 竿は3本用意し、ダイワの”硬派「剛」95引抜早瀬”とシマノの”アドバンフォース95”、そしてオリンピックの”インテグラ鮎引抜急瀬90”の3本です。 今回は”インテグラ鮎引抜急瀬90”を使いました。個人的にこの竿が好きなのです、扱い易いのです。 水中糸は複合メタルの0.06号にしてみました。 ちょっと細いかもしれないとは思いましたが、敢えて挑戦しました。

 橋上流側の長い急瀬の上の方に左岸から入りました。 右岸側から一人竿を出していました。 左岸ヘチもいい感じなのですが、そこを歩かないと竿を出せません。左岸ヘチ寄りから川の中心、瀬の流芯にオトリを誘導します。

 オトリを購入した時はあまり元気がないなと思い、心配していたのですが、我々釣り人と同じ心境なのでしょうか、本流に入ったら元気なのです、よく泳いでくれました。 鮎は見かけによらないようです。

 時に10時38分頃、待望の当たり。でも意外と弱いのです。一気に竿をひったくるという感じではなく、コツンという感じ。でもそこからが強かった、引きが。急瀬であるし、流れに乗られると、引き寄せるのも引き抜くのも大変です。 でも、それが楽しみなのです。 その強い引きを楽しめるからアユ釣りを止められないのです。

 少し下りつつ流芯から右岸側に寄せて引き抜きました。 21センチくらいの鮎でしょうか。 背びれが長く、先のほうが黒い立派な天然鮎です。記念すべき米代川の第一号の鮎です。 すぐオトリを交換して、同じところに誘導します。 するとまだきちんと沈める前に目印が下流に飛びました。慌てて竿を溜めようとしますが、流れに乗ってしまい、ジャンプされてバレてしまいました。 うまくいきません。

 気を取り直して、サカバリをセットしなおしてリリースします。 今度はそう簡単には掛かりません。 少し釣り下ったところで当りがあり、今度は慎重に引き抜きました。

 さらに釣り下って、橋の上下の流れが絞られた深さのある急瀬に入りました。 ここではオモリではなく、背バリを使用しました。ここで1匹を追加して、さらに下ります。トロから瀬が待っています。

           橋下流の急瀬です。(再掲)

      

 この瀬は流れが早く、大きな黒い石がたくさん沈んでいます。 そうそう橋上の急瀬もそうですが、ここも川底の石は滑りません。その点では歩きやすくて助かりました。

 でも目だったハミ跡は見当たらないのです。 けれども鮎は居て、追って、掛かるのです。 渇水状態から一時的に水量が増えて、その後徐々に水が落ちていった状態だから、しかも濁りは全くなかったし、釣れたのでしょうか。

 掛かるのですが、左岸側で掛かり、どうしても竿がのされる状態になりますので、掛かると大変です。そのまま強引に引き抜けばいいのかもしれませんが、癖?で右岸側に寄せてから引き抜くというのが習慣になっていますので、強い流れを横切る形で右岸側に寄せるため、流れのところでバウンドしたりしてバラしてしまいます。これが2回ありました。

 結局午前の釣りでは、3回バラし、キープは7匹のみでした。 型は20センチから22センチくらいですか。 地元の広瀬川の大アユと比べるとちょっと物足りないといえなくもないですが、でも満足です。久し振りに鮎と格闘できました。

 素晴らしい釣り日和のもと、きれいな適度な水量の川に入って、米代川の天然鮎と勝負が出来ました。 鮎と”戯れて”というよりは、””弄ばれた””という感じがしないでもありませんが、それはそれでいいのです。楽しんだのですから。 アユ釣りを満喫したのですから。(午前中だけで満喫では困りますが)

 お昼はミニざるそばと大好きなおいなりさんで済ませました。

 

 午後は、1時15分から5時まで竿を出しました。

 お昼前頃から釣り人も入ってくるようになりました。個人的には釣り人は適当にいてくれないと、なんか詰まりません。 みんなで楽しんで釣りをしたい!!いろんな服装、釣り竿を持っての釣り人、アングラー、そういう人たちと交わりながら釣りができればいいなあ、と思っています。別に話しをしなくてもいいのです、居てくれるだけで。

 午後になると水温も上がってきて、21度でした。

 午前と同じく橋の上流の急瀬から、ズーと下流の瀬まで釣りくだり、後半は再度上流の急瀬に入って、それなりにいい思いをさせていただきました。 米代の鮎に感謝です!!

      (仲間が釣った大アユです。体高があります。)

      

 午後のキープは11匹でしたが、悔しいことにバレが続発しました。 オマケニ0.06号の複合メタルは親子丼(高切れ)で、使用不能となり、二つ目の仕掛けはいよいよ本命の出番、ホクエツの複合メタル”尺鮎0.2号”にしました。 

 バレは6~7回はあったと思います。 こうなるとバレが楽しくなったりして、自虐的になります。 慎重すぎるのがよくないのかも。 それと引き抜いてタモでキャッチするのではなく、振り子抜きで後ろに飛ばし、流れてくる2匹の鮎をおもむろに掴み、タモにいれるという取り込みを何とかしてマスターしないといけないと痛感した次第です。

              (自分の釣果です。)

       

         (タモは、シミズのテクノメッシュタモです。)

 

 今晩は7時から第九「合唱」の練習があります。男だけの練習日、特訓日です。 辛いなあ~。 上手であれば何の心配もなく、逆に練習が楽しいのでしょうが、楽譜をきちんと読めない自分としては、耳から覚えるより他はなく、それなりに辛いのです。

 #で半音上げたり、♭で半音下げたり、元に戻したり、何よりも耳が聞こえなくなったベートーベンは歌い手のことを考えずに?平気で高音の”ラ”を出させたりするのです。 654小節からの、いわゆる”二重フーガ”の部分、テノールも大変ですが、ソプラノはもっと大変なのです。

 と、愚痴ばかりいってもはじまりません。 発声練習は本当にためになります。 3,500円の団費は高くないです。

 楽しんでやらないと、・・・。

 

 長くなってしまいました。 読んでいただいてありがとうございます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川釣行

2011-08-22 16:10:39 | その他河川

 (その前に)

 南三陸町の戸倉小学校で5ヶ月遅れの卒業式がありました。もともとは3月18日に挙行する予定でしたが、大震災・大津波で被災し、卒業式ができないまま子どもたちは中学生になってしまったわけです。

 8月21日、中学生になった23人の子どもたちに戸倉小学校の卒業証書が手渡されました。 卒業証書は金庫に保管していたのですが、津波で水没し汚れてしまいましたが、先生方が乾燥させ、汚れを取ってきれいにした卒業証書です。

 先生方の思い入れが一杯詰まった卒業証書です。23人の卒業生も感慨無料ではなかったと思います。 この大震災を乗り切りつつある子どもたちです。 この未曾有の経験を活かし、きっと逞しく成長し、大きくなったら家族のため、地域のため、街のため、そして人のために大きく羽ばたいて欲しいものです。 きっとそうなることでしょう。

 それにしても今思うことは、大震災で親(両親とも、または片親)を亡くした子ども達が一杯います。その子どもたちの成長のために必要な支援を、長期にわたり幅広く手厚くして欲しいものです。

 そういう子どもたちについては、それぞれの町や県の福祉事務所が陰となりネットワークを組んで常に見守りつつ、必要な時には十分な支援をしていけるような体制をとってほしいと切に思います。

 そにためにも、尊い義援金に使途を、親を亡くした子どもたちのために一杯使ってほしい。義援金の使途についても割り切れないものがあります。借家住まいで、しかもその家庭に世帯主が二人いれば、全壊なら一人ずつ100万円、半壊なら一人ずつ50万円(金額は第二次配分の時のもの)もらえます。確かに精神的な負担や引越し等の費用は掛かりますが、持ち家の人と同じというのは何か割り切れません。

 そういう義援金なら親を亡くした子どもたちの将来の費用負担にあてて欲しいと思うのですが、おかしいでしょうか。

 話しがまたそれていきました。 23人の子どもたち、卒業おめでとう!!これからいろいろ困難は付きまとうけれども、挫けずに前向きに、柔軟に突き進んでほしいと思います。

 

 【 米代川釣行 ① 】

 こんなことがあっていいのでしょうか? いいのです!!いやあ、素晴らしい天気が、青葉カワセミ会の我々5人を待っていました。 感激です。 こんなにいい天気が我々を迎え入れてくれるなんて。

 仙台を午前6時過ぎに出発して、十和田インターで降りたのは9時でした。3時間もかからないで鹿角(かづの)市に着きました。時速100キロ、時に120キロでの到着で、米代川の下流域ではなく、上流部なら結構早く着くのだと実感したわけです。 数釣りなら下流域でしょうが、少しでも大きい鮎を釣りたいとなれば断然上流域です。

 何しろ米代川も渇水気味でしたが、17日の夕方辺りから雨に祟られ?濁り増水しました。20日に行く我々としては心配でした。 いっても増水で、濁っていてとても釣りにならないのではないか?? 釣り場の下見と温泉に入って、郷土料理を食べて終わりとなるかもしれないと半ば覚悟しながら、「テレメータ水位」を祈るような気持ちで見ていました。

 米代川上流部の”花輪”の水位です。

 17日の午後4時までは「-0.59」、それが5時では「-0.45」、6時は「ー0.26」とどんどん増水しているのが分かります。真夜中の24時は「0.48」となり、午後4時と比べると100センチ(1メートル)も増水していました。

 それも翌18日の午前6時に「0.04」となり、急激に水位は下がってきています。その後また増えて、真夜中の24時は「0.54」、きのうよりも増水しているじゃありませんか。

 でも19日になって劇的に水位は下がり、お昼は「-0.01」、午後5時「-0.11」、真夜中24時は「-0.29」となりました。

 そういう状況で20日を迎えたわけです。 20日の朝6時は「-0.36」、お昼は「-0.40」、午後5時では「-0.43」となっています。そういう中で我々は竿を出したわけです。

 まずは周りの空を見てください。 夏みたいではないですか。 (あとで分かったのですが、仙台は20日、21日とも強い雨降りだったとか)

    

          ( 上流側の山にかかる白雲 )

  

          (橋下流の左岸側の雲の様子)

     

             (橋下流の右岸側の雲の様子)

 入った場所は、「アユ釣り大明解MAP」を参考にして米代川の最上流部付近、稲村橋の上下です。ここはトロあり、荒瀬、急瀬、平瀬あり、しかも浅いところから深いところまで川相は最高です。いろいろな釣りを経験できます。

 オトリアユは turikiti23 で購入しました。(ここには犬、鎖につながれたネコ、リス、モルモットとかたくさんの動物がいます。) 1匹600円というのは仙台並みで正直言って高いです。できれば3匹で1,000円、せめて2匹で1,000円(@500円)くらいがいいところではないでしょうか。 調べてみたら4年前も同じ@600円でした。値上がりしていないということからすれば良しとしなければならないかも。

 日釣り券は1,000円で、これは安いです。 日釣り券は1,500円でもいいから、オトリは@500円にした方が、形としてはいいのではないかと思うのですが。米代川漁協関係者のみなさん、どうでしょうか??

 米代川に漁協が8つもあるのはどう考えてもおかしい、納得いかないというようなことは前にも書きましたので、興味のある方はご覧ください。(2007年8月31日です。)

 稲村橋の上下の流れです。垂涎の的というか、いい瀬ではないでしょうか!!じっくり鑑賞してください。

 駐車したところから見た橋の上流部です。

 

 これを間近で見ると、下のとおりで素晴らしい瀬が平瀬から早瀬、急瀬、荒瀬へと続きます。

        

 下の写真は橋の下流部から上流側を見たものです。橋下は急瀬から平瀬、そしてトロになっています。

 

 以下の3枚の写真は橋の下流域の様子です。

           

 滔々と流れているようにみえますが、深さは足の付け根くらいの深さの瀬です。深くはないといっても流れがありますので、そう簡単には横断はできません。

 

 土曜日の午前からでしたが、この付近ではなぜかあまり釣り人がいませんでした。上流部のいいポイントには釣り人の姿がたくさんみられましたが。 だから私はいろいろなポイントに竿を出してやろう、いろんな場所で釣りをしてみよう、こんなに広いところでいろんな瀬があり、きっと元気な米代川の天然鮎が待っているだろう、身を潜めて苔を食んでいるのではないかと勝手に思って、橋の上流部から下流域にドンドン釣り下りました。

          

 なんか、前書きばかりが長くなっていますが、実釣は明日以降にさせていただきます。 すみません。 お待ちください。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川釣行 プロローグ

2011-08-21 22:34:57 | その他河川

 予告どおり?行って来ました、秋田県は米代川。

 天然鮎の宝庫、上流部まで鮎で一杯という。

 米代川関連のブログを見ると、至るところで、鮎が釣れまくっています。

 米代川の大支流、阿仁川も鮎だらけとか。

 鮎が多すぎて、大鮎に育つには餌場が少なかったのか、

 極端に大きい鮎は掛かってはいないようです。

 そんなことはどうでもいいのです。

 きのう、きょうとの1泊2日の米代川釣行は、申し訳ありませんが、明日以降にさせていただきます。

 きょう夕方仙台に帰ってきましたが、その後個人的なこととして、

 今年もベートーベンの第九交響曲、第4楽章「合唱」の練習に参加しています。

 きょうはその練習日

 去年出場したとしても、今年は人数が少ないこともあり、今年の出場はとっても厳しい!!状況です。

 日曜日の練習は、夕方の6時30分から9時までです。

 鮎釣りと、ドライブとで疲れ、第九の合唱でさらに疲れました。

 もう限界です。

 疲労と眠気には勝てません。

 よって、米代川釣行は明日以降に掲載させていただきます。

 すみません。

 毎度毎度勝手なことばかり言って、・・・・。

 おやすみなさい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行って来ます!!

2011-08-20 05:12:11 | お知らせ

 お早うございます。

 いよいよ米代川へ行って来ます。

 明日以降、詳しくご報告します。

 

 釣れることを祈っていてください。

 

 それじゃあ、行って来ます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつになったら、最上川

2011-08-19 20:40:23 | 最上川

 いやあ、びっくりしました。午後2時36分。 このところまた地震が多いかなと思っていたら、揺れました。

 歩いていたのですが、突然不気味な地鳴り、地響きがしてきて、これは大きな地震が来たなと身構えました。 普通歩いている時は地震にはあまり気がつかないものです。 動いているから。 でも、きょうは足元から感じるよりも先にゴオーという音で地震を察知しました。

 32年前ですか、宮城県沖地震のときも外を歩いていましたが、身体は大きく揺れたものの、地響き、地鳴りは感じたという記憶はありません。地鳴りは嫌ですね。恐怖を感じます。

 いつになったら収束してくれるのか。

 

 それにしてもきょうは涼しかったです。最高気温も25.6度とか。きのうより5度も低くなっています。 16日と比べると10度も低いです。 あすも気温は上がらないようですが、雨が降らないことを願っています。とくに秋田県北地方には。

 17日、18日と雨が降ったようで、米代川の水位は大分高くなっていましたが、きょうになってかなり収まりつつあるようです。 米代川も水量が少なくなっていたようなので、一旦増えて減り始めるときが面白いのではないかと内心期待しているのですが、果たしてどうなることやら。神のみぞ知る!です。

 あした青葉カワセミ会のメンバー5人で米代川に遠征してきます。遠征釣行です。嬉しいです。ワクワクです。1泊2日。温泉付のホテルに泊ります。豪勢です。贅沢ですが、数年に1回のことですので、許されるでしょう。お互い大震災の復旧ではよく働いたし、そのご褒美でもあります、自分自身に対しての。

 数年前、3年くらい前か米代川の上流部、といっても大館市の上流ですが、ここで大アユが釣れていい思いをしたことがあります。1泊した翌日の午前中だったのですが、26センチから27.5センチのアユが5匹ですか、掛かりました。片手ではとても持てなくて、もうウハウハ、ドキドキ、ワクワクで口の中が乾いてしまったほどです。

 

 またきのうのことで恐縮ですが、まだ釣れないか、もう釣れるのではないかと思って行って来ました、寒河江川と最上川。ともに1週間前よりは増水していました。

 

 上下の2枚の写真は、チェリーランド付近の寒河江川です。11日の写真と見比べてください。かなり増えています。というか、これくらいが丁度いいかなとも思います。 ただ、あまりに川幅が広くなって、流れが変わり、どこから竿を出せばいいか、何度も通わないと分からない感じです。

              

 下の2枚の写真は””ゆ~チェリー””の南側の最上川です。きのうも釣り人はいませんでした。 前回と比べると増水し、少し濁りも入っていますが、竿を出せないことはない感じです。

 

 ただ、雨が強く降ったりするし、雷もなったりしたので、迷いました。竿は出せないか、雨はともかく雷様は恐いし、危険だし。

 様子を見ることにして、時間をつぶすために温泉に入りました。”ゆ~チェリー”は麻の6時から開いていますし、質の違った3つの温泉があります。300円で3つの温泉に入れます。

 室内の温泉の温度は44度と42度と高いです。 露天風呂は40度くらいでしょうか。露天風呂から川が見えます。もちろん最上川です。

                

 天候を見ていると、晴れてくるとセミが鳴きだしますね。 雷雨となるとセミは沈黙します。それが分かりました。

 まあ諦めが悪いのですね、馬鹿ですね、釣れないのに、それでも竿を出そうとする。自分でもどうしようもない愚か者と思います。笑ってください!!

 11時45分から12時35分まで、上流から釣り下ってみました。 が、前回は小さいハヤが掛かってくれたのですが、それさえもなく掛かってくるのはどうしようもないゴミばかり。農作業で除草された草?が一杯流れてきます。

 しかもオトリは元気がなく、1匹は最初から沈むことなく浮いて流されるだけ。 オトリを選ぶ時は元気だったのに。

 ということで、今回も釣果ゼロ、高速道路を往復し、温泉に入りに来ただけでした。でも、膚はとってもツヤツヤ、スベスベとなりました。

 いつになったら、最上川で釣れるのでしょうか。9月に入らないと無理なのかもしれません。 信じましょう、来月こそ釣れることを!!

 「鮎と戯れる」どころか、鮎にお目にかかれません!!これ如何に?!何ともひどい鮎のブログという状態が続いています。ご容赦を冀い奉ります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変なバス、と広瀬川

2011-08-18 23:22:12 | お知らせ

 みなさんは見たことがありますか??自転車で街中から帰宅途中見たのですが、後ろから見たときは変わったバスだなあ~、どこかの県の観光バスか??と思ったのですが、宣伝カーというのでしょうか。

 2階建てバスなので、もしかしてロンドンか、香港からのバスか?とも思ったのですが、大塚製薬の宣伝バスのようです。

 桜井 翔の大きな上半身の写真が強烈です。

         

 もしかして、被災地でオロナミンCを配ってあるくのかとも思ったのですが、・・・。元気を与える2階建てバス、ということで。

         

 1億3千万の元気があるのでしょうか??あれば嬉しいのですが、みちのくに住む人間としては、福島県の原発事故が収束しない限り、本当の意味での元気は戻っては来ないでしょう。

 

 また、広瀬川です。そうそう上記のバスも広瀬川も17日のものです。

 

 渇水の広瀬川!!こんなにやせ細ってしまいました。きょうも変わりません。 秋田県や山形県では大雨で増水し、被害が出ているというのに、仙台には雨が降りません。 降ってもお湿り程度です。

 うまくいかないものです。

    

 こんなに川底の岩盤が露出してしまって、・・・・。澱橋から撮りました。

         

 

 きのうの朝日川柳の1首です。(引用をお許しください。)

 【 友釣りで掛かる鮎の身愛おしく 

                            神戸市・安川 修司さん

 もう分かりません。掛かった鮎が愛おしいことなんて。 何しろ掛かってくれないのですから。 鮎が掛からないことには、”愛おしい”、なんて忘れてしまいました。

 もっともこの川柳では、安川さんは奥さんのことを鮎に見立てて、惚気(のろけ)ているのですが。 安川さん自信がオトリアユだったのでしょうか。 見事”背掛り”で美人の奥さんを掛けたのでしょう。

 

 民主党の代表選出の動きが賑やかになっていますが、野田や前原はもちろんNO!!ですが、海江田もNO!!です。

 国会で泣くなんて、情けない。恥ずかしい。 なんですか、あの左手の「忍」の文字?? それに経済産業省の官僚に丸め込まれているのではないですか!!政治家として、経済産業省のトップとしてリーダーシップを発揮しましたか??官僚の言いなりの大臣は、とても首相の器ではないです。なって欲しくはないです。 その資格がありません。

 旧社会党系の代議士が首相になることには異存はないのですが、・・・。

 もう時間です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広瀬川は、死んだ!

2011-08-17 22:27:30 | 広瀬川

 相変わらず暑い日が続き、雨は降る気配を見せません。夕方ほんのお湿り程度の小雨が降りましたが、一時的にも涼しくはなりませんでした。

 実はきのう夕方、広瀬川に入りました。 活けておいた鮎が元気かどうか心配だったのです。 引き船の中で死んでいて欲しくはなかったし、元気であったら、少し働いてもらって逃がしてやろうかなと思ったわけです。

 活けておいたのは1匹だけだったのですが、とっても元気でした。ホッとしました。しかし、・・・・。

 午後3時15分から4時15分までの1時間、竿を出しました。 いつも1匹か2匹は掛かっているところでも、まったくその感触もないし、釣れそうな気もしませんでした。

 結果は釣果零・ぜろ・ゼロでした。まあ、お盆だから釣れなくてもよかったとも言えるのですが、それよりも広瀬川の状況、惨状といったほうがいいでしょう。

 もうダメです!!死んでいます、広瀬川は。 残念なことに。

 アオコというのか、アオモ、アオミドリ、ミトコンドリア?それがハリは言うに及ばず、ハナカンにも、水中糸にも絡まってくるのです。

 今まではどんなに減水してもそういうことはありませんでした。いよいよ限界となったようです。 広瀬川は悲鳴をあげています。断末魔の叫びをしています。

 水温は27.5度でした。

 もう限界です。 これを救うには””雨””しかありません。

 あした辺りから雨が降りそうです。本格的な雨が降って川底を清掃して欲しいものです。

 16日からですか、広瀬川は一面網が、投網が解禁になっているはずで、水量が少ない状態では一網打尽です。それを防ぎ、来年に期待するため、親魚にはたくさん生き延びてもらって、卵を一杯生んで欲しいものです。

  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする