鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あすから5月

2011-04-30 22:19:54 | 思いつくまま

 今日で4月も終わり、明日からは何となんとナント5月なのです。

 そしてメーデーですね。本来この日は労働者や労働組合は団結して賃上げ闘争を展開していかなければならないのです。社会が不況だから、災害に見舞われているから、労働者は団結して、団体行動をして賃上げを勝ち取っていくべきなのです。

 現実は経営者はますます裕福に、労働者は益々貧乏になっていくのです。呆れたことに東電は被害者への補償をたったの1,200億円で逃げ切ろうと画策しているようなのです。断じて許されません。

 

 昨日は東北楽天ゴールデンイーグルスが、ベガルタ仙台がともに勝ち、とくにベガルタ仙台は、これまで一度も勝ったことのない浦和レッズに勝ちました。これはとっても凄いことです。信じられないくらい素晴らしいことです。みちのくの魂が乗り移ったかのようです。

 そして、今日も楽天は勝ちました。昨日と同様の3対1のスコアで。これで3連勝です。9勝6敗、貯金3です。このままいったら恐いですね。

 

 ところでまだ桜がきれいに咲いていました。通勤途中のある建設会社の敷地内に咲いていました。染井吉野ではないということなのでしょう。でも、桜であることに間違いはないと思います。

      

 楽天やベガルタが少しでも勝ち続けるように、いつもよりも長く長く咲き誇って欲しいものです。

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献杯と乾杯

2011-04-29 20:54:11 | 思いつくまま

 地元宮城県は塩釜のお酒「浦霞」を買ってきました。

            

 一日遅れとなりましたが、昨日四十九日の法要と今日地元での試合の勝利のため、日本酒を買ってきました。一人で献杯と乾杯です。

 プロ野球では、東北楽天ゴールデンイーグルスがオリックスに3対1で、J1ではベガルタ仙台が1対0で浦和に勝ちました。

 両チームとも何が何でも勝たないといけないというものすごいプレッシャーを受けながらの勝利は、一過性のものではなく本物といっていいのでしょうか。仙台・宮城県・東北地方の期待と応援の賜物でもあるといえるでしょう。みちのくの思いが選手一人一人に乗り移り、実力を発揮させたのでしょう。それにしても見事です。何か一気に明るくなったように感じます。とっても嬉しいです。

 

 下の写真は28日朝撮影です。場所は澱橋のすぐ上流の河川敷。中央右よりのトラックは何のトラックだと思いますか。

           

 

 

 そうです、鮎を運んできたトラックです。今年は鮎の放流にお呼びがかからなかったのでどうなっているのかと心配していたのですが、ほんの一部の組合員だけで放流を行ったのです。

 車のドアに書かれている文字は、『 鮎 MIYAGI AYU KOUBOU』です。電話は、0229-63-5659

                 

 今年はどのくらいの大きさの稚鮎を放流したのか、分かりません。見ていませんので。釣り解禁まで2ヶ月強、それまでにどこまで大きくなるか、楽しみですが、ちょっと不安もあります。

 5月1日(日)にニジマスの放流があるからです。恒例となっている春のニジマス放流です。このところのニジマスは大きくないので心配はないのかもしれませんが、折角放流したばかりの稚鮎が食べられてしまわないか心配なわけです。まあ、食べられたとしても量的には大したことではないのでしょう。

 今度の日曜日は今年初めて川に入り竿を出すことになります。明日は仕事、まだ何も準備はしていません。安い餌だけは確保しました。やなぎ虫とぶどう虫です。


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四十九日

2011-04-28 21:37:03 | 思いつくまま

 死亡者:14,575人、 不明者:11,324人  合計すると、25,899人にもなります。

 2011年・平成23年3月11日金曜日午後2時46分

 永久に忘れることのない、忘れるべきではない 日時

 

 押し寄せる真っ黒な濁流に飲み込まれ

 なす術もなく、あれよあれよという間に

 黒い悪魔に翻弄され 

 命を絶たれた、26,000人

 あの黒い圧倒的な迫力で押し寄せる

 津波

 を見るたびに、悔しくて悔しくて

 泣いたら負けると、唇噛み締め

 じっと堪える、耐える

 

 亡くなった人、家族を亡くした人

 家を、全財産を無くした人

 せめて、せめて

 その人の気持ちになってみないと、

 なってみたいと思っても、

 どこまで近寄れるのか

 空しさがこみ上げてくる

 

 きょうは四十九日

 あらためて、思いを馳せ、

 冥福を祈る、

 祈るのみ

 

 でも、余震は、地震は

 朝な夕なに揺れ続ける

 これでもか、これでもかとでもいうように

 

 無念にも生を断ち切られた、子どもたち

 子どもたちに、贈ります

 天国で見てください

 風にそよぐ鯉のぼりを

 緋鯉真鯉に見守られ

 泳ぐ鯉を

 

 

                          合掌

 

 


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何思う、河原の鯉

2011-04-27 21:34:40 | お知らせ

 去年の8月は七夕飾りが広瀬川を渡りました。まさかその7ヵ月後に1,000年に一度とかのM9.0の巨大地震、大津波が東北地方の東海岸の町を襲うとは・・・。

 

 今、去年の七夕飾りと同じ場所に鯉のぼりが飾られ、そよ風に揺られています。風が弱くてなびくとまではいきませんでした。

 揺られるのはもうたくさんなのですが・・・。

      

 写真は朝方出勤途中に寄り道して撮りました。この時は24匹の鯉が垂れ下がっていました。

                

 3枚目の写真の後ろに見える広瀬川は、岩盤底のアユ釣りにとってはとってもいいポイントなのです。ここにも鮎を放流するはずなのですが、どうなっているのでしょうか。

 

 あしたは3月11日から数えて49日目とか。あれからもう1ヵ月半以上も経ってしまったのです。

 きょう天皇皇后陛下が宮城県に来られました。被災地を訪れ、被災者にお見舞いのお言葉を述べられました。(何でこんなに改まった敬語を使うのでしょうか) 

 天皇制には反対ですが、天皇個人に対しては象徴としての地位に相応しい品のある方だなと思います。 目の前に天皇が来たら、感激してひざまずいてしまうかもしれません。 避難場所に来られてお見舞いの言葉をかけられたら誰しも嫌な感情は持たないでしょう。 福祉関係の施設や災害現場を訪れることに全く違和感を持ちません。どうしてなのでしょうか。 避難している人たちにとっては、とても嬉しく、心から感謝したに違いありません。

 テレビで嫌というほど流されている音楽家?やサッカー選手のメッセージはもう聞き飽きました、見飽きました。こんなに何回もどこのテレビでも同じ文言を流されたのではたまったものではありません。公害です。いい加減止めて欲しい。かえってマイナスになるとしか思えません。普通のコマーシャルを流してもらった方がどれだけいいか分かりません。そういうことをテレビ局の人間は分かっているのでしょうか。善意の押し付けには閉口します。49日が過ぎたら、もしかしたら止めるのかも。


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大分散り始めましたが、

2011-04-26 21:20:48 | お知らせ

 みなさんの地域の桜はどうですか、まだ咲いていますか。

 閑話休題ではないですが、24日の仙台の、といっても地元と近くの高校の桜です。

 (地震です。静にやってきます。午後9時を過ぎて2回目です。) 

ともに広瀬川沿いに咲いています。

 

 この高校は県内で一番の進学校です。歴史と伝統があり、校舎の周りも樹齢を感じさせる桜並木がここを通る人々を和ませてくれます。

 

              

 この上下の2枚は地元の堤防沿いの桜と水仙です。強いて言えばこの桜並木のフェンスが邪魔ですね。実はここは税務署の人間を教育する税務大学校の校庭なのです。こんなに囲まなくてもいいのに。地元にもっと開放してもいいのに。国立の税の専門教育機関だからなのでしょうか。

              


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こういう人もいる、・・・

2011-04-25 22:25:17 | お知らせ

 早いものであの忌まわしい巨大地震・大津波・原発事故から1ヶ月と2週間が経ちます。私の周囲では3月11日のことがどこか遠いところの出来事かのような時間が流れています、余震がなければですが。

 きょう休みを利用して宮城野区の避難所の同僚や元部下の様子を身に行って来ました。陣中見舞いも兼ねたつもりです。約1時間館内を見て回り、館長等の話しを聞いてきました。こういう館長、こういう避難所もあったのかととっても嬉しくなりました。

 立地条件もあって小学校や中学校ではなく、この市民センター・児童館に地域の人たちが避難してきたそうです。道路よりは幾分高いところに建っていますが、津波はすぐそばまで来たそうです。

 この施設は平成7年の建設らしいのですが、その割には新しい感じがしますし、廊下やロビーが広く、また和室も複数あり、調理室、調理台も多く、ホールもあります。老人福祉センターとも併設になっていますし、施設としては部屋も多く、通路も広い。

 そして何よりも、常日頃からこの施設が地域との連携・融合に腐心してきて、普段から地域コミュニティ、地域防災のために地域の住民だけではなく周囲の企業とも話し合ってきていて、顔見知りとなっていたこと、いざという時にはみんなで協力し合う下地が出来上がっていたことが素晴らしいことです。まさに、地域に開かれた、地域に根ざした、地域に愛される施設として活動してきたということです。

 3月11日の地震のあと、地域の人々が続々と施設に避難してきたそうで、その数1,000人とか。施設の部屋全てを開放し、受け入れました。職員は事務室の床に寝たそうです。

 それから館長をはじめとして職員の獅子奮迅の活動が始まりました。地域のいろんな企業に掛け合い、必要な物資の提供をお願いし続け、館長のヤル気、真剣さ、本気さに企業も応え、生協と付近のパンやさんが一番早かったそうですが、避難するために必要とする物資が集まりはじめました。

 歯車がいい方向に回り始めると、ますますその支援の輪は大きくなり他の企業や個人も巻き込んでいくのですね。その手ごたえがあったからでしょうか、館長は、命をかけてもみなさんたちを守るからと、避難してきた人たちを前にして言ったそうです。そんなことなかなか言えるものではありません。それだけでもすごいなあと感心する以上に尊敬さえします。いくら消防出身とはいえ、すごいことです。

 周りに大きい企業や理解してくれる企業が一杯あったことも幸いしたのでしょうが、館長個人の奮闘努力により、飲食物から毛布まで瞬く間に集まったそうです。館長の男意気に感じた企業や個人が協力してくれました。

 災害に備えるとき、最低3日間の食料等を確保しておけとはよく言われてきたことです。3日経てば行政等も動き始めるから何とかなるということで、3日間持ち堪えるようにということでしょう。

 そして自助・共助・公助ということもよく言われていることです。自分の身はまず自分で守り、次にお互いに助け合おうということ。それがお互い様という精神でしょう。共助として各部屋ごとに自立して生活してもらおうと責任者を決め、トイレや掃除、食事等の当番を決めて運営していくことがすんなりと決まったといいます。これも素晴らしいことです。

 そんなことで3日間ではなく、5日間も館長をはじめとして各部屋等の責任者たちで、つまり地域の人たちだけで1,000人もの人たちの生活を守りぬいたのです。そのことを伝え聞いたNHKのディレクターから取材の申込があったそうですが、東京に行っての取材ということでお断りしたそうです。現場を離れるわけにはいきませんので。

 こういうことが実際にあったということをとても誇りに思います。そしてそこまでやりぬいた指導者となったみなさんの努力、敬服するばかりです。食料や毛布等の必要な物資は行政の力を借りることなく、頼ることなく自分たちで調達してしまった。それができた。この施設に救援物資が集まるようになると、逆にここから区役所等の施設に物資を回したといいます。物流の拠点みたいになり、必要としている避難所等に配送していったというから驚きです。やる気になればここまでできるのですね。敬服、感服です。

 パキスタン人で小さい子どもを連れてきた人がいたそうです。他の避難所では断られたそうですが、ここでは困っている人はお互い様ということで、受け入れて対応しました。イスラム教の国ですから、肉の食事には気を使わなければなりません。そういうこともあって他の避難所では避難を断ったのでしょうか。アメリカ人も避難したそうです。

 避難させてもらったパキスタンの人が大使館の人に話しをしたのでしょう。その後パキスタンの大使や公使の人もお礼に訪れたそうです。庶民レベルでの立派な国際貢献です。

 独自の活動が自然に広まったのでしょうか、口コミで広がったのでしょうか、複数の有名な政治家もこの施設を訪問しています。

 仙台市の施設ではありますが、行政の支援を待つだけという姿勢ではなく、寺ブナたちで何ができるか、何をしなければならないか、それを考えて即実行、有言実行、即断即決、駈けずり回った結果、行政の支援なしでも立派にやっていけるということが証明されました。やればできるということを証明してくれました。

 今まで経験したことのない事態に直面するとおろおろしてしまうのが普通でしょう。私なんかはもうパニックになってしまいそうです。でも、そういう時だからこそ、自分の責任において何が必要か、何ができるか、何をしなければならないか、考え、悩み、苦しみながらも大局的には地域住民のため、困っている人たちのためということで、決断し実行していく。出来ることではありません。それをやったから偉い。逆境で最大限の力を発揮していくなんて、今後のお手本です。

 こういう地域のために縦横無尽に、無私の精神で動き回った人がいたということはきちんと記憶しておくべきことです。記憶だけではなく、きちんと記録として文書でも後世に伝えていくべきものとして残していくべきものと考えます。

 

  きょうキャンディーズのスーちゃんの告別式が行われました。3月29日にメッセージを残していたのですね。

 『必ず天国で、被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の務めと思っています。』

 スーちゃんも偉いなあ、本当に。

 

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お花見歓迎!

2011-04-24 22:25:12 | お知らせ

 きょうから始まったフジテレビの「マルモのおきて」、見ましたか?よかったですねえ。何回も泣かされましたが、爽やかな涙でした。二人の子役の演技、うまい、圧倒される。素晴らしい。阿部サダヲのこれからも楽しみです。

 きょうからディズニーランドが再開園したとか。私は1回しか行ったことがないですが、また2度と行く気はないです(二人の子どもが小さい時連れて行きましたが、暑いのに下の子は歩かず抱っこのし通し、そしてどこに入るにしても並ぶことばかり、もう絶対に行かないと誓いました。)が、開園はいいことだと思います。何もかもが自粛自粛はよくないです。悲しむべき時は悲しむ、楽しむべき時は楽しむべきです。

 その意味からも、お花見は今までどおり楽しむのがいいと思います。

 いつも利用している仙台駅前のジュンク堂書店は、入っているビルが3月の地震で立入禁止になってしまったために、きょうは丸善書店に行ってきました。太白区の紀伊国屋書店も大きいのですが、ここもビルが立入禁止、シネコンも休館中。丸善書店は何事もなかったかのように営業していました。ビルが新しいからでしょうか。東日本大震災関係の特集雑誌やアユ釣りの雑誌を買ってきました。

 その帰りにお花見で有名な西公園に寄って来ました。大幅に再整備されたために肝心の桜の木はまだ少なくかつ若いのですが、それでもお花見を楽しんでいました。

 

                 

 中で大きなマイクの音が聞こえたので行ってみると、自転車の曲芸なんていうと古臭いい方なのでしょう、若い人たちがそれぞれの大きさの異なる自転車を使ってのパフォーマンスをしていました。

 BMXパフォーマンスショーとのこと。これも大震災救済復興支援チャリティイベントの一環でした。

         

 

 みんな元気に明るく演技をしてくれました。失敗もしましたが、そのたびにもう1回、もう1回といって成功するまでやってくれました。

           

 そんなことまでできるのかと驚きながら見ていました。もちろん拍手を一杯しながら。

 

 中にひとり仙台出身の人もいたようです。ありがたいですね、こうやって復興を支援してくれるのは。

                

 

 きょうも朝日花壇から紹介させていただきます。選者のみなさま、投稿者のみなさま、掲載をお許しください。今回も大震災関係の短歌が多かったのですが、その中からきょうは『水』について詠まれたものを紹介します。

 「言の葉の『お互い様』に守られて給水車待つ雪に濡れつつ」

                        仙台市:宮腰三恵子さん

 「水求め五時間並ぶ雪の空見知らぬ同士で傘さしかけつつ」

                        岩沼市:大宮 徳男さん

 「地震起きし時刻を指して止まりたる校舎の時計背に給水を待つ」

                        仙台市:鹿野 道子さん

 本当に水は大切、水がなければどんな人も生きられない、水の確保は必死です。なんとしても水は確保しなければなりません。どんな地位の人も。

 私も、施設が幸い水道が止まりませんでしたので、4箇所の水道から地域の人たちに給水させてもらいました。寒い日も、雪の日もありました。一日に何回も水汲みに来ます。みんなおとなしく並んで順番を待ちます。そうすると中には自分の分の水だけではなく、ホースを持ち続けて他の人たちにも給水し続ける人たちが現れてきました。”お互い様だから”という意識がいつしかみんなの気持ちに表れてきました。一人で来た人、お年寄りの人、重すぎるくらい汲んでしまった人たちにも手助けしたり、台車を押してくれたり。みんな助け合いながら水汲みをしていました。お互い様だから、助け合わなければという意識。とっても大切です。これがなければ地域コミュニティは成り立ちません。水道、電気、ガス等ライフラインが断ち切られましたが、逆に地域コミュニティは復活というかより絆が深くなったように思います。是非ともそうあってほしいと思います。また、そうでなくちゃ、・・・。あまりに悲しい、悲しすぎます。

 自然の移ろい、風景、情景には率直に感謝したいし、感動したいと思います。

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酔っています、

2011-04-23 21:58:51 | 思いつくまま

 酔っていますが、地震の揺れに酔ったのではないです。

 送別会があり、飲んできました。

 ビール、日本酒、マッコリを飲みました。

 チャンポンしたためでしょうか、酔っています。

 ちょっと飲みすぎかな、

 気持ち悪くなってきました。

 ということで、きょうはこれでお仕舞とします。

 ありがとうございます。

 お休み、・・・・

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何時止むのか、

2011-04-22 21:08:39 | 思いつくまま

 今日の日中は余震を感じなかったように思いますが、果たしてそのままいってくれるかどうか、まあ無理でしょう。

 きのうも日中は余震が少なくていいなと思っていたら、夕方揺れはじめ、夜中、深夜と揺れました。どこまで揺らせば自然は気がすむのか。まだまだ揺らし足りないのでしょうか。

 3月11日がM9.0の巨大な地震となりましたが、その前9日にも結構大きな地震がありましたので、まさかその二日後にこんなにも凄まじい巨大で長い長い揺れが起こるとは、だれが想像しえたでしょう。

 今回の巨大地震によって、世の中には大学にはたくさんの地震学者がいることが分かりましたが、だれも予知をした人はいませんでした。かっては何とかして地震予知を可能なものにしようと国を挙げて研究しましたが、地震予知は無理ということで諦めたのですよね、確か。

 それでも地震の数秒前に、テレビやラジオから警報で地震が起きるということを知らせてくれるようになりました。実際に地震が来ないこともあるけれども、心構えをさせてくれるのでそれはそれでありがたいことです。

 でも、これから落ち着くまでどのような地殻の動きがあるのか、その結果どういうことが起こりうるのかということは、今回の地震があまりに巨大なものであったということで、そのことが隠れ蓑みたいになって、免罪符みたいになって、巨大すぎたから何が起きてもおかしくないということで片付けられてしまいます。ここでも「想定外」ということが、便利な言葉として使われています。

 はっきりといえることは、日本はもともと地震列島であるということ、巨大な地震がおこること、それに伴い大きな津波も起こること、それらから逃げることはできないこと、そのことを常に肝に銘じながら生活をするということが大切であるということです。

 そして極力自分の身は自分で守るという覚悟、心構えが必要であるということです。「自助」です。そしてさらに「自助」の心構えができている人たちによる「共助」、それが可能なような社会の構築、コミュニティが求められているのでしょう。

 でもなあ、人間は忘れやすい生き物であるから、ひどいことは忘れたがる生き物であるから、どんな大惨事であってもいつしか他人事のように忘れていく、生きていくためにはそうしなければならないこともあり、それも仕方のないことでもあります。

 なんか堂々巡りをしそうなのでやめます。言えることは、もう地震は結構だ!!ということ。この辺で収まってくれ!!ということです。もうたくさんです。地震におびえる生活から解放されたい。それが本音です。

 

 「上を向いて歩こう」 「見上げてご覧夜の星を」 いまいろんな人が、少しずつ歌っています。とってもいい歌です。いつまでも下を向いて生活していては、生活は向上しません。悲しくても上を向いて、未来を信じて生きていく、このような時代だからこそそうすべきです。

 でも「春一番」を歌っていたキャンディーズのスウちゃんこと、田中好子さんが乳がんで亡くなりました。55歳。まだ若い。これからまだまだいろんな分野で活躍できたのに。

  『泣いてばかりいたって 幸せは来ないから 重いコート脱いで 出かけませんか』

 そうなんだな、そのとおり。私の今の気持ちは思いっきり歌いたい、大きな声をだしたい、みんなで歌いたい、そういう気持ちなんです。腹式呼吸で、全身を使って歌いたい!!

 去年の今頃は仙フィルとの第九の演奏会に出るため、合唱団に申し込んでいました。「全くの初心者」と書いて申し込んだので、なかなか結果の通知が来ず、これはだめかなと、半分ホッとしつつ結果通知を待っていた状況でした。(結果は悪戦苦闘しつつも、刻苦奮励して何とかやり遂げ、合唱の楽しさを身を持って知りました。)

 それなのに、今年は合唱団の募集要項さえできていません。それどころか、今度の大地震で仙台市内のコンサート会場とかは天上が崩れたりして、使えないところが多い状態で、仙台フィルの本拠地「仙台市青年文化センター」も6月までは使えない状態で、仙台フィルハーモニー管弦楽団も満足な練習や演奏会ができていません。

 19日の地元の新聞によると、18日金沢市の石川県立音楽堂で、仙台フィルを招いた東日本大震災からの復興支援チャリティコンサートが開かれたということです。「オーケストラ・アンサンブル金沢」と約100人も合同演奏会だったそうです。

 演奏に先立ち、バッハの管弦楽組曲第3番から”アリア”を献奏したとも。献杯という言葉は時々使っていましたが、献奏という言葉もあるのですね。バッハのアリアというと、17日にNHKで放送されたズービン・メータ指揮の第九の演奏のときも、バッハのアリアを演奏していました。とっても心に沁みるいい演奏でした。曲がいいということももちろんですが。

 本当にいろんな分野で、いろいろな支援の仕方があるのですね。そういうことを見聞きするととっても嬉しくなります。

 仙台フィルの第九演奏会、まさかないということはないですよね、こういうときだからこそ、いろんな行事を自粛しないことと同様、是非とも実施すべきと考えます。苦しくともみんなで力をあわせて演奏会を実施し、成功させたいと切に願います。あの感動をみんなで味わいたい、感動に浸りたいと思います。

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一番遅い入学式

2011-04-21 21:35:29 | お知らせ

 仙台の桜の満開宣言は先週出されましたが、職場付近では今が満開で、冷たい空気にも負けず咲き誇っています。

 そんななか小学校の入学式がありました。早いところは11日(それでも例年よりは遅い)に行いましたが、今日行った小学校は一番遅いグループの入学式となりました。

          

 もちろん原因は3月11日と4月7日の地震により、校舎や校庭に亀裂等が生じたためです。 でもまあ、遅いお陰?で満開の桜の元での入学式となりました。

 どうしても小学校の入学式というと桜の元での入学式をイメージします。私の子どものころも桜が咲いていたのではないか、校庭の桜の下で記念写真を撮ったような記憶があるのですが、よくよく考えてみると本当にそうだったのか?ちょっと疑問に思います。

 むかしむかしはそんなに早く桜が咲いたのかどうか、地球温暖化が言われ始めるずーと前のことですので、気候としては今よりも寒かったように感じるのですが。であれば入学式の時、4月の8日頃のはずですが、桜が咲くにはまだ早く、咲いてもほんの一分か二分咲きではなかったのかとも思います。

 なんて記憶はいい加減なのでしょう。昔のことはよく覚えているはずなのに・・・。

 新入生はたったの17人です。男子が13人で、女子は4人のみ。圧倒的に男子が多くなっています。12日に出た中学校の新入生も男子が女子よりも30人多かったです。

 男子が多いということはいいことなのか、よくないことか。国家的?な規模で考えたら、暴力、軍隊、力というイメージで、芳しくないようですが、今回はあくまでもたまたま地域的なものかと思います。

 全校生で107人。もちろん全学年一クラスです。17人の新一年生よりも来賓の参加者の方が多く、地域の人たちに見守られての入学式となりました。

            

 大震災がありましたが、トラウマとなることなく元気に明るくすくすくと成長していってほしいものです。


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今朝の広瀬川

2011-04-20 22:11:12 | 広瀬川

 (もう4月も下旬ですね。早いものです。今年も4ヶ月が終わろうとしています。残すところあと8ヶ月です。アユ釣りの解禁まで2ヶ月と10日あります。)

 きのうは雨から雪という寒さの戻った天気でした。川がどうなったか知りたくて朝起きてすぐに長靴を履いて川に行って見ました。水量はほとんど変化なしの状態でした。

 桜は職場の隣りの公園で咲いていたものです。

  

                  分流の上流域の様子です。

                 

                 

  分流の下流域の様子。

  

 素手でいるとかじかんでくるような冷気のなか、犬を連れて散歩する人、ジョギングする人たちとすれ違います。すっかり習慣化しているのでしょう。偉いものです。

         

 上の写真は河川敷の工事に従事している二台のショベルカーです。朝というか仕事が終わったらこういう形で並べておくのでしょうか。

 工事の様子は明日にさせてください。眠くなりました。(このところ中途半端に終わってしまうのが多い感じで、反省しています。)


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無情な、雨から雪

2011-04-19 21:41:32 | お知らせ

 きのうは初めて震災で被害を受けた人たちが避難している施設で泊りの勤務をしてきました。ここに避難してきている人たちは津波の被害ではなく地震そのものので被災した人たちです。20人弱と少ないこともあるのでしょうか、皆さんまとまっていて自分たちで自立して毎日の生活を切り盛りしています。

 3桁の人たちが避難している施設では何かと大変なようで、きれい事だけでは済まず、嫌なことも聞こえてきますが、被害の大きさ、程度によっても人の性格や気持ちを荒んだものにしてしまうこともあるのでしょう。

 人の気持ちに寄り添うことの難しさ、相手の気持ちを慮(おもんぱか)ることの難しさを感じています。

 それにしてもこの寒さ、一体どういうことでしょう。仙台で言えば真夜中が一番気温が高くて、時間の経過とともに下がっていく。深夜が9.5度で、日中は6度、夕方は3度でした。気温が下がるとともに、曇りから雨、雨からみぞれ、そして雪と変化しました。

 4月も明日からは下旬に入るというのに、この寒さと雪。あんまりです。津波で一切合財をなくして避難所生活をしている人のことを考えたらたまりません。なんて薄情な自然、天。

 

 でも薄情なのは天だけではなかった。やはり天以上に人間が薄情でした。同じ人間なのに、人間同士なのに、つくば市の差別は何ですか!!放射線被爆は人にうつるのですか。被爆していないという証明書を保健所からもらわないと、福島県人を受け入れられないとか。東電福島第一原発のある町ならともかく、と書こうと思ったのですが、いやこれだって許せない!!原発差別です。

 しかも、問題の発覚はつくば市が仙台からの転入者に対して証明を要求したことのようです。仙台市は宮城県です。福島県も宮城県も同じ東北だから同じだという論法でしょうか。呆れてものがいえません。と同時に猛烈に腹が立ちます。何と人間は醜いのかと、情けなくなります。みちのくはいつまでたってもみちのくなのでしょうか。

 福島第一原発から電気をもらって生活しているのは誰だ!東京を始めとした完投の人間ではないか。自分たちの周囲には原発を作らないで、福島や新潟につくって電気を利用している、これはまさに東京を始めとした関東の人間のエゴそのものです。

 

 しかも、いい加減な原発を造っておいて、事故処理は下請け、孫請けの人たちにやらせている、しかも驚くほどの劣悪な勤務条件で、命がけで働かせている。東京電力の社員は原発事故のとき、真っ先にこれはダメだと逃げ出そうとしたそうではないですか。自分たちは手を汚さずに安全なところに居て、危険な仕事は下請けに回す。

 命がけの仕事をしているというのに、最初の頃は一日ニ食だったとか。しかも冷たい食事。もちろん風呂はなし。そういう劣悪な、最低限の状態で働かせていた東京電力、このどうしようもないエゴイストのエリート集団は廃炉ならぬ解散抹消し、役員たちの財産は一切合財没収しましょう。

 

 日本人は外国から見れば素晴らしいといわれていても、それは表面的なことで内実はどうなのでしょうか、醜いのでしょうか。自分の身に降りかからなければとってもいい人間であり続けるけれど、自分も関係者となるとそうはいかないという人間になるのでしょうか。

 時間が経つにつれて、被災者同士でも格差が出てきたりして、醜い面が出てくるのでしょうか。

 

 話しは暗くなってきました。こんなはずではなかったのに。本当は楽天の勝利をともに喜ぼうと思ったのですが。岩隈が力投して2対1でソフトバンクに勝ちました。岩隈はニ連勝。楽天は5勝2敗。何と素晴らしいことでしょう。今年の楽天は違います、強いです、粘り強いです。底力がついた感じです。打線がもっと打ってくれれば楽に勝てるのでしょうが、投手が、先発投手が好投しているので、これはいいところまで行く感じがします。せめてもの楽しみです。みちのくの星です。 ベガルタ仙台は戦力ダウンし、89”Sは解散状態、せめて楽天には「東北楽天ゴールデンイーグルス」には眩しく羽ばたいてほしいものです。


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東日本大震災を詠んだ短歌

2011-04-18 15:33:50 | お知らせ

 今日は朝日新聞に掲載された震災関係の短歌を紹介させていただきます。(選者のみなさま、投稿者のみなさま掲載をご了解ください)

 かなしきはこわれたものの写真より震災前のきれいな町なみ             (福岡市:有田 裕子さん)

 大津波により壊滅させられてしまいましたが、巨大地震さえなければいつまでもきれいな海辺の町であったのに・・・。平和な時の街の写真、平和であればあるほどその時の写真は逆に悲しみを誘ってしまいます。

 飛び出して柿の幹抱き凄まじき大地の揺れに五感を晒す            (茨城県牛久市:伊藤 夏江さん)

 家の中で地震に遭いましたが、立てませんでした。柱を背にして座って回りを見渡すばかり。妻を励ますだけ。全くなす術がありませんでした。しかもあの揺れの長さ、長さ、長さ。初めてです、あんなに長い大きな揺れは、もう二度と経験したくないです、絶対に。

 「避難せよ」と叫び続けし声を残し女子職員は還り来たらず             (あきる野市:千原 孝正さん)

 彼女は結婚はしていたようですが、式はこれからだったとか。町の3階建ての防災対策本部が鉄骨しか残らない凄まじさ、衝撃。彼女の声はいつまでも耳に残っています。

 平凡なことが普通に出来ていた幸せに降る被災地の雪              (大船渡市:桃 心 地さん)

 そうなんですね、その日の夜からですか雪が降り始めました。毎日が平凡に過ぎていくことの幸せ、思い知らされました。水道、電気、ガスのありがたさも忘れていました。

 穏やかな春の日射しにヘリコプターの音のみ聞こゆ震災の街             (いわき市:影山 ふささん)

 仙台でも震災後しばらくしてヘリコプターが飛び始めました。晴れた穏やかな日中ヘリの音がよくしたものですが、何のためどこに行くのだろうと一瞬錯覚しそうになりました。ほんとうにM9の巨大地震が起きたのか、大津波が襲ったのか信じられないくらい、一見平和な感じにさせられたものです。

 三月十日の火三陸の大津波 (松戸市:大井東一路さん)

 奇しくも3月10日の夜は東京空襲だったのですね。そして巨大地震。大津波・原発事故は3月11日の日中に起きました。あの地震の恐怖もう忘れられません。ともに日本人なら忘れてはならない日となりました。


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分流と桜と、第九

2011-04-17 22:54:44 | 広瀬川

 聴きました、見ました、ズービン・メータの第九を。NHK教育TVでのN響アワー「希望の響き」。ズービン・メータ指揮、演奏NHK交響楽団、合唱東京オペラシンガーズ。総勢210人。

 4月10日に東京文化会館での演奏のうち、時間の関係でしょう、放送は第1楽章と第4楽章だけでした。12月23日の演奏を懐かしく思い出しながら見ていました、聴いていました。少し一緒に歌ったりもして。

 何とも情熱的な指揮で、543小節 Freude,schner Gtterfunken,Tchter aus Elysium,(下線部分はOウムラウト)からのところは大きく口を開けて一緒に歌っていました。

 仙台フィルとの第九はどうなっているのでしょうか。仙フィル事務局からは何の連絡もありません。実施するかしないか迷っているのであれば、是非とも実施すべきです。こういうときだからこそ第九を歌ってお互い元気になろうではないですか。去年の今頃はすでに初心者コースに申し込んでいました。

 

 ということで今日も桜に続きです。きのうは町内の桜でしたので、今日は河原の桜、それも分流のそばに咲く桜です。

 その逞しさに驚きです。称えてやってください。コンクリートのすき間から芽を出し、枝となり、花を咲かせています。

             

              

               

     


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桜満開、と広瀬川

2011-04-16 22:08:50 | 広瀬川

 仙台の桜は満開だそうです。うちの町内の桜もきれいに咲き誇っています。何本か見てやってください。(今日は休みで明日は出勤です。)

 

             

  

              

 そして例によって広瀬川の分流の様子。

                 

 上の写真が分流の上流域、下が下流域です。

 

 そしてきょう組合員証を買ってきました。4,500円を出して受取ってきました。何度も書いていますが、一般の人は年券で4,000円です。

 

                 

 気になることを聞いてきました。今年の稚アユの放流は何時になるのかと聞いたら、いつもより遅れるかもしれないとのこと。それというのも、7日夜の大きな余震のために中新田の稚鮎が大量に死んでしまったというのです。3月11日ではなく、4月7日なのです。日中と夜の違いなのでしょうか。気がかりです。今年の広瀬川は去年のようにはいかないかも。川の流れも変えているし、河川工事はまだやっているし、果たしてどうなることやら。


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