鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

惨めですが・・・、

2010-08-31 22:12:13 | 広瀬川

 実は昨日も夕方川に入りました。入ることは入ったのですが、結果として奥さんに洗濯物を増やしただけで、実に気拙い思いをしただけでしたが。まあ、恥をかくのもアユ釣りの一つです、なんて自分を納得させるようなことをいったりして、ますます惨めになったりして・・・・。

 29日に掛けたアユのうち小さい方の2匹を活けておきました。多分大丈夫だろうと思って。しかし、現実は厳しい。水深もあり(だから水量もあり)、バッカンも小さくはなく、十分にゆとりがあったと思うのですが、1匹は完全に昇天し、もう1匹は瀕死の重症でした。まさか2匹とも使えなくなるだろうとは全く思ってはいなかったので、アユルアーは持参しませんでした。これがそもそもの間違いだったのでしょう。

 これではとても友釣りは無理だったのですが、ふと魔が差した?悪魔の囁きが聞こえてきたとでもいいましょうか、この瀕死のアユをルアー代わりに使えないか、無機物のルアーよりもまだ生きてはいるアユのルアーの方が、川の中のアユに対するアピールもいいだろう、いいのではないかと思ったのです。

 瀕死のアユに謝りながらルアーになっていただきました。鼻オモリをつけて主に瀬を引きました。何度も白い腹を見せますが、うまいこといくと如何にも本物らしい?]アユルアーが泳いでいるように見えます。実際には体中に一杯傷がついているのです。昨日時点では付いてはいなかったのですが。

 午後3時50分から4時30分までやってみましたが、川の中にいるだろうアユは追ってはくれませんでした。無視されました。

 というわけで、打ちひしがれて戻ってきたと言うわけです。

 しかし、それにしても川の水は少ない。分流は私と同じく惨めそのもの。広瀬川上流の大倉ダムの貯水量は30%台ということです。このまま行ったらどうなるのでしょうか?!心配です。

                

 分流の上流側はご覧のとおり全く水がありません。下流側は水溜りと化しています。

   

 それにしても暑い日が続きます。仙台ではとうとう真夏日が41日となり、年間記録更新となったということです。1994年もとてつもなく暑かったということですが、そんな16年前のことなんか全く覚えてはいません。日記とか釣行記録をみれば分かりますが。

 あしたからいよいよ9月です。アユ釣り最後の月です。体調を維持してせっせと山形へ、広瀬川へ通いたいものです。

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昨日の広瀬川牛越橋下流

2010-08-30 22:26:45 | 広瀬川

 昨日は記事ばかりで面白くなかったことと思います。今日は写真特集となりますか。いずれも昨日の午前中の撮影です。場所は牛越橋下流にある中州の下流の瀬です。

 セミは鳴いていましたが、心なしか元気がなくなったかのように感じられました。暑い暑いと言いながらも、季節は徐々にではあっても確実に秋に向かっています。それは釣ったアユを見ても分かります。中にはサビが入りつつあるようなアユも混じるようになりました。または、最初は綺麗なアユでも、手で触りハナカンを通したりすると、色が変わってきたり・・・。

 

 上下の写真は主に竿を出したところを撮ったものです。上が右岸側、下は左岸側から牛越橋をみたものです。本当に水が少ないので、どこからでも楽に対岸に渡れます。

    

 3枚目の写真は、下流域の釣り人の様子です。小さくて分かり辛いかもしれませんが、なんとなく釣り人らしき人が一杯いるのがお分かりになると思います。ここは丁度解禁日に入ったところで、その後もここにはよく入っています。アユも多いし、大きいし、平瀬で釣りやすく、ハミ跡も大きくて申し分のないところです。それだけに釣り人もいつもいるところとなっています。

       

 下のハミ跡の写真はあまりにきれいに食んでいるし、大きいハミ跡なのでつい撮ってしまいました。ハミ跡は至る所にあるし、しかも大きいです。釣れてくるアユは大中小まちまちですが。

   

 そういうアユ釣りにいい条件の場所なのですが、こういうところにもいるのです、来るのです、投網の人が。まあこの人は単独だからいいとしても、広がった網の後ろに見える人は友釣り師です。投網の人もやりにくいと思います。こんなに竿釣りの人が多くては、普通の神経をしていればなかなか入ってこれるものではないと思うのですが。

 この辺は投網禁止にして欲しいところです。

        

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広瀬川 牛越橋下流

2010-08-29 23:06:58 | 広瀬川

 今日は広瀬川の牛越橋下流のトロ・平瀬・瀬で竿を出してきました。時間は7時15分から11時30分の4時間15分。相変わらず水は少ないです。少ないお陰で簡単に右岸にも渡れて、動き回ることはできるのですが。嬉しいことにこんなにも水量が減っているのに、垢ぐされが起きていないことです。ありがたいことです。ハミ跡は新しいものが、しかも大きいハミ跡が一杯ついています。水量が少ない、猛暑が続いている、それなのに新鮮なコケがついている。ハミ跡はビックリするくらい大きいですよ。だからといって全てのアユが大きいとは限りません。小さいのから大きいのまでいます。

 タックルは、竿がシマノのアドバンフォース95引き抜き急瀬、水中糸はナイロンの0.4号(太いです)で、これで3回目の使用です。結論からいうと、10匹掛けて、取り込みは8匹、2匹はキャッチミスという情けなさ。ツ抜けができたのに・・・・。

 最初の1匹は例によってアユルアーのお世話になりました。しかも小さなアユルアー(解禁日に活躍したルアーです)、開始5分でゴツンという当り。そしたら24センチのアユが腹掛りでした。このルアーのときはハリは蝶バリのダブル仕掛けです。まさかこんなに早く掛かるとは思っていなかったので、とっても嬉しかった。まだ竿が入っていなかったのでしょう。その後も掛かりましたが、最初の1匹が一番大きかったです。

 その後仕掛けを換えて、友釣りに変更しました。40メートルくらいのところを行ったり来たり、右岸へチを狙ったりと動き回りました。川の真ん中の水量の豊かなところにはあまりアユはいません。どちらかというと右岸へチです。でも人がよく動き回る左岸の一部にもかなりのアユが群れていました。

 帰宅後の採寸では一番大きいのが24センチ、小さいのは15センチくらいまででした。天然遡上アユがまだ小さいようです。ということはこれからが楽しみということになりますか。幸いにも垢ぐされは起きていませんし。

 その結果が10匹掛けて8匹取り込みという80%の成功率でした。私個人の釣果はどうでもいいのですが、友釣り師がたくさんいたということです、これが嬉しかった。牛越橋からの直線(左岸に急激に曲がる前のところまで)の川に10人以上の友釣り師が左岸や右岸側から竿を出していました。ガラガケの人たちも3、4人いましたし。壮観でした、美しくかつ嬉しい眺めでした。しかもそこそこ掛かっているようでしたし。解禁日以上の釣り人が集まりました。

 水量は少なくてもアユがそこそこ釣れ続けてくれればもう申し分ありません。夕方近くにナイロンでゆっくり泳がせたりしたら結構掛かるのではないでしょうか。みなさん、まだまだ広瀬川はアユがいます、そして掛かります。これも異常気象のお陰でしょうか。仙台地方は異常気象のお陰で、アユ釣りに関してはいい方向に動き出したのかも。

 されでも、2j引きのキャッチミス、これだけは戴けません。

 写真は明日のブログに。すみません。

 

 

 

 

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今日はお休みです・・・・

2010-08-28 22:38:27 | お知らせ

 いやあ、疲れました。

 午後からは立ちっ放し。

 それでなくても立っているのが苦手な自分には堪えます。

 (でも不思議なことに河原では、川ではどんなに立っていてもさほど疲れません。)

 腰に疲れが出てきます。

 夕方から夜にかけての大きな行事、無事終わりました。

 ほっとしています。

 疲れました。

 明日がありますので、これにて失礼致します。

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第九特別演奏会

2010-08-27 23:06:07 | お知らせ

 12月23日(祝日)公演予定の仙台フィルハーモニー管弦楽団の第九特別演奏会、9月8日からチケットが発売されます。チラシも出来上がりました。ひょんなことから”関係者”となってしまいましたが、財政と日程が許される人はチケットの購入をよろしくお願いします。

   

        (このトゲの凄まじさ)

 同じ歌うのなら、満員の会場で歌いたいものです。場所は県民会館(東京エレクトロンホール宮城)で、S席が5,000円となっています。A席は4,500円、B席は3,500円です。

         

          (びっしりとトゲが並びます)

 それに先立ち、関係者等への先行予約が18日から24日まで行われ、うちの奥さんのためにA席を予約しました。本人が行くと言うので。私ごときの歌で5,000円も腹って聞きに来ていただくなんて、身の竦む思いです。それでいいのだろうかと思ってしまいます。それだけ一生懸命練習しなければなりません。ちょっと怖い感じさえします。申し訳なさも感じます。全てがはじめての経験ですので。

              

                (トゲは下向きですね)

 12月23日のために、5月16日から練習しています。今日も練習がありました。初心者コースの時は「男性のみ」という練習が数回ありましたが、今日も男性のみの練習日でした。合同になってからはこの1回のみかも。午後7時から9時20分まで、10分の休憩を挟んでの練習です。厳しいです。

                    

 今日はいつもの女性のボイストレーナーはいませんでしたが、男性の指導者がやはり30分の発声練習(ボイストレーニング)からスタートです。ラジオ体操みたいな全身の体操や肩もみから肩たたき、それが足首まで続きます。もちろん顔の表情も柔らかくして。

          

              (こんな花が咲いています)

 写真は今日撮影したものです。

 それからハミング。あ(A)やま(MA)での発声、A・E・I(あ・え・い)、A・E・I・O・U(あ・え・い・お・う)での口の形を意識しての発声練習(半音ずつ上がったり下がったりして)。決して口を横に大きく開かない!!上下に開く、しかも口の奥を広く取って。とくにE(え)はややもすると横に口を開きやすくなりますが(普通の会話ではそうなるのです)、そうしないように注意する必要があります。それとNとMの口の中の形、舌の位置、唇の形も厳しい指導となります。でもいろいろありますが、今のところ楽しいです!!!終わったあとはすっきりします。喉は痛くならないし。練習は今日あって明後日もあります。

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あれ、おかしい?

2010-08-27 06:28:32 | お知らせ

 今朝ぶろぐをを開いてビックリ、昨日確かに入力したのにアップされていません。不思議です。もしかして、投稿ボタンを押さなかったのか???いやあ、必ず「投稿が完了しました」「あなたのブログをみる」をクリックしていたはずなのですが・・・・。

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やはり、暑いです。

2010-08-25 22:14:35 | お知らせ

 今朝の新聞によると、熱中症で病院に搬送された人は全国で4万人を超えたとのこと。性格には41,020人(5月31日~8月22日)です。去年が12,971人、一昨年は23,071人(ともに7月から9月の合計)といいますから如何に多いか、如何に日本全体が暑いか分かります。

 仙台もご多分に漏れず、今日で30度を超えた日は36日とかで記録更新のようです。今までですと、仙台は暑くもなく寒くもない、どちらかといえば夏は涼しいくらいの気候の土地柄だったのですが、本当に今年の暑さは異常そのものです。お陰で我家でも去年までは一言も言い出さなかった奥さんの口から、来年は何としてもエアコンを設置したいとことあるごとに言い出す始末です。今までは窓を開け、扇風機を回していれば十分だったのです。それが今は何が何でも来年はエアコンを買うと言っています。こんなに暑いのは今年だけだ、夏は暑いのだという私の言い分は全く通用しません。そんなに暑いのなら川に入れば良いのに・・・といったら怒られますか、何を言っていると言われますか。

 昨日は今夏初めて最上川に入りましたが、最初こそ暑かったものの、汗をかいたり、水に腰近くまで浸かっているとそんなに暑くはなくなります。ましてや風が吹いてくると(最上川はもともと風が強いのです。それが舟運を発達させました。)背中なんかひんやりとさえ感じましたが。みなさん、暑い暑いという人は時間があれば川に入りましょう、川に入って涼むだけではなく、自然に親しみ、環境問題を考えるいい機会としましょう。人類の将来についていろいろ考えると、これでいいのだろうかと背筋が寒くなるような気持ちになるかもしれません。話しが外れてしまいました。

 去年の8月の仙台市の気温をみてみると、30度を超えたのは14日のたった一日だけでした。それに対して今年は25日まででも30度を超えた日数は21日にもなります。30度未満の日はたったの4日のみ。如何に暑いかが、異常かがわかります。

 今日の午後1時間強雨が、それもかなり強い雨が降りました。一時ワイパーを強くしなければ運転しにくいくらいでした。でもこれだけではダムにとっては焼け石に水でしょう。もっと長時間にわたって降ってくれなければ、渇水対策にはなりません。もっとも仕事の関係で28日は絶対に雨は降らないで欲しいのです。このままの予報では降らないようですが。

 最後に、22日に釣り友の子どもと一緒にアユ釣りをしたことは、22日と23日のブログで紹介しましたが、下の写真は大アユを釣り上げて喜色満面の少年アユ釣り師です。何しろ22日が生まれてはじめてのアユ釣りです。竿の持ち方も様になっていませんが、これからもアユ釣りに興味を持ち続けて欲しいと切に思います。右側の人はお父さんです。服装も決まっていますね。

        


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今夏初、最上川

2010-08-24 20:52:48 | 最上川

 今日は休暇をとって寒河江近くの最上川へ行って来ました。朝6時に家を出て、寒河江のOオトリ店に着いたのは7時50分頃か。日釣り券とオトリ2匹を購入して、いざ最上川へ。寒河江川は組合のHPにもあるようにかなり濁っています。上流のダムの影響とのこと

 平塩橋の手前から河原に入ろうとしたのですが、去年までなかった進入禁止のポールが新しく設置されていました。二つのポールはチェーンでつながれ、鍵もついています。車を降りて近付いて見てみると、ポールは動きます。取り外しも出来そうです。

     

 何でここまでするのでしょうか。お金も手間暇もかかっているでしょうに。今まで何年もここを通って河原に行っていますが、何も問題になるようなことはなかったと思うのですが。

 でも、今日は無理にここからは入らず、「ゆ~チェリー」という公共温泉の駐車場を使えばすぐ河原に降りられるので、そちらに向かいました。案の定最上川はかなり水量が少なかったです。以下の写真は駐車場においた車から川を撮ったものです。下流側から上流側に撮っています。

  

     

         

               

 川の中央の大きな岩盤が広く露出しているのがお分かりでしょう。後で最上川の長崎というところの時刻水位月表を見たら、朝の6時で8.46、8時で8.45、12時で8.44となっていました。過去の経験からいうと8.70が望ましい水位です。

 でも濁りはなく笹濁り程度でした。広い川には誰もいません。自分ひとり、これで入れ掛りになったらもう堪らないのですが。ハミ跡は少ないし、あまり大きくもない。陸ナメも小さい。

 最上川第1と第2組合の境界付近へ行き竿を出しました。タックルは、竿はシマノのアドバンフォース95引き抜き急瀬です。水中糸はナイロンの0.3号(後で0.4号にしましたが)。ハナカンはフック式のハナカン。8時15分竿だし。ここは平瀬から早瀬となるところ。深くもなく膝上くらいの深さ。去年まではここで竿を出せば5分くらいで1匹目がかかったものですが、今日はさっぱり。ウントモスントモいわない。何分も釣れないと、、もうここでは釣れそうに思わなくなります。

 でも何とか粘って釣り下ります。そしたら25分後待望の当りがありました。当りとはいってもかなり弱い。目印がくるくると動き回る感じ。今夏最上川での最初のアユとなります。竿をのされそうになりながら、付いて下り、何とか左岸の浅いところまで誘導して引き抜きました。23センチくらいの綺麗なアユです。そうそう、購入したオトリアユですが、少しずつサビが、婚姻色が出始めているようです。

 当たりは弱いのですが、それからが動き回り、強い引きが楽しめます。半分以上のアユは掛かってから川の中央(右岸側)に走ろうとします。限界近くまで竿を持っていかれます。慌てて竿を立てようとしながら左岸側に下って、浅瀬に導いてから抜きます。だから体力を使います。消耗します。

 ほとんど全ての掛かりアユの当りは弱かった。一気に下流側に持っていく強い当たりはなし。これは不満足です。その後の取り込みまでの引きは十分に楽しめるのですが。1箇所で複数掛かるということはなく、少しずつ釣り下っての釣りとなりました。午前中合計で9匹でした。荒瀬となる前までの早瀬でよく掛かりました。「よく」とは言えないか。ポツポツ掛かると言う感じかな。開始から1時間半で大半を釣り、その後は中型のアユが2匹のみ。

 まとまりのない釣行記となりましたが、午前中8時15分から11時30分までで9匹。ごごは12時半から2時までやって0匹。不思議なのは荒瀬やその下の急瀬では全く掛りませんでした。ガラガケの人も下流でやっていましたが、掛からない様子。荒瀬から下流域はアユがいない(少なくともその時は)のでしょうか。ガラガケにも掛からないとは。時合いとばかりもいえないようです。

 そして午後からは強い風が吹き始めました。もともと最上川は下流域が特に強い風が吹き、そのお陰で舟運が発達したり、風力発電も一杯あるのですが、風は長い竿を持つ身には堪えます。

 釣り人は始めは私一人でしたが、その後上流と下流に友釣り師が二人入り、さらにガラガケの人が来たりして、多いときは5人でした。

 土手からの写真は既にアップしていますが、実際に川に入ったときの川の周りの様子は下のようです。

  

              

 滔々と流れているように感じるでしょう。この底にアユはいないのでしょうか。どこかにお隠れあそばしているのでしょうか。


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アユ・あゆ・鮎、久し振り(続き)

2010-08-23 21:12:49 | 広瀬川

 昨日の午前は子どもも入れて3人で大橋下流、追廻地区の広瀬川に入りました。6時50分から8時50分までのアユ釣り、子どもは生まれて始めてのアユ釣り、中学3年生ですが、9メートルの長い鮎竿はまだ使いこなせない状況。無理もないことです。でも、子ども(と親)3匹の鮎が掛かってくれて、しかも3匹目は24センチもある大きなアユでした、本当によかった。

 子どもにはよかったのですが、個人的には最悪なアユ釣りでした。初めて30分くらい経った頃でしょうか、根掛りしたつもりはないのに、ハナカンハリスの上の方が切れてしまい(傷がついていたのでしょうか。小国川の大会で2回使ったままなのに)、養殖オトリもろともパア~。何とも情けないとしか言いようがありません。

 そして8時40分頃ですか、ようやく掛かったのに、空中でのバレとは。子どもの前での失態。恥ずかしいやら、情けないやら。

 我々が釣りを始める前にひとりの投網の人がいて、川の中を上流に歩いていったということは昨日書きましたが、その後も何となんとナント投網の人間が3人もやってくるではないですか。投網は16日以降解禁ではありますが、集団での投網は禁じられているはず。こんな小さな川で、職漁師、川漁師がいるわけでもないのに、投網の使用はやめるべきではないでしょうか。投網禁止!!解禁はせめて9月15日いこうにするとか・・・。ことのほか今年は投網の人が多い感じで、16日行こう嫌な感じが続いています。

 以上は昨日の続き。養殖オトリを2匹頂戴しまして、それで中州の本流側で竿を出すことにしました。9時45分から11時45分間での2時間、中州の上流側半分くらいの距離の間で竿を出しました。タックル等は全て追廻のときと同じです。

           

 ここなら必ず鮎はいる、必ず掛かるという変な信念を持っている場所です。惚れ惚れする川相をしています。そうなのです、今回も入れて3分くらいでガガガッという強烈な当りがあり、竿が曲がります。来たあ~、やはりいた、と心で叫びながら竿を立てたら、引きはなくなっていました。そうなのです、完全にはハリ掛りしなかったわけです。悔しい!!ついていない!!でも、その後30分位の間に4回掛けまして、取り込み3回、ラストは瀬頭で掛かったのですが、そのまま下流に引っ張られて、親子丼。下の付け糸が切れていました。親子丼程悔しいものはない。掛かり鮎だけでなく、オトリアユもろとも一瞬のうちに失ってしまいます。立ち直るのに時間が掛かるし、アユ釣りに大切な"循環"が切れてしまいいます。

 その後上流側に引きながら釣りあがりました。掛かるのですがバレも多く、結局キープは3匹のみ、バレ3回、親子丼1回という惨憺たる釣りとなりました。まさに弱り目に祟り目です。まったくひどい半日となりました。

 11日45分頃ですか、釣り友が一旦家に子どもを送ってから再度川にやって来ましたので、オトリとして全てのアユを貰っていただきました。私が掛からなかった、瀬で3、4匹いい感じで掛かりました。それを見て私は帰路につきました。下の写真の瀬で掛かりました。

         

 最後は如何に広瀬川は水が少ないか、乾燥しているか写真で見てもらいます。分流の様子です。

 

 上が分流の上流域、下は下流域の状況です。

            

 厳しい猛暑と厳しい渇水、いつまで続くのでしょうか。

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アユ、あゆ、鮎、久し振り

2010-08-22 22:40:40 | 広瀬川

 今日は何かとっても久し振りのアユ釣りという感じでした。といってもアユが釣れたということではないのですよ。まあ、どちらかといいうと「アユに触った」というところですか。「触って悔しい思いばかりした」というのがより正確でしょうか。

 今日は朝から釣り友と彼の長男との3人での釣行となりました。といっても大橋の下流の瀬に今年初めて入ってみたのですが、その結果は如何・・・・。オトリは3人で3匹としました。

 子どもが釣れた!!のが良かった。初めてのアユ釣り。時期的には拙い。水量がなく、解禁から約2ヶ月経過、条件は良くない。ここで1匹でも釣れないともう多分アユ釣りには戻ってこない、アユ釣りは見放されてしまうだろうとおもっていたのですが、釣れて良かった。しかも大きいアユも掛けた!!

 追廻住宅に着いたのは午前6時30分頃か。親子で準備している中、私が早めに川へ。川底は岩盤ですが、いい瀬があります。しかし、ここにもいました!!投網の人が。荒瀬から上流に向かっていました。がっかりです。でもどこかに取りこぼしがあろうと考え、竿を出しました。

 私のタックルは、竿はシマノの珪石90-95、水中糸はホクエツの「乱 0.06号」。これは小国川でのがまかつの大会(ダイワもか?)で使用したものです。付け糸は上が0.35号、下は0.3号です。ハナカンハリスは0.8号。

 しかし、午前6時30分過ぎ掛かりません。このところ生きたアユとはご縁がなくなったので、掛からないのも仕方がないかなどと自分を慰めたりしていると、上流に入った一緒に来た親子の釣り人、掛かりました。親のほうが掛けたようです。結局親子で3匹釣りました。3匹目は24センチもあったといいます。凄いことではないですか。

 こちらは納竿前に子どもにアユ釣りの楽しさ、伝統等を教えていきたい、という想いでやったのですが、子どもにいいところを見せられなかった。納竿10分前にいい当りが手首に伝わってきて、ようやく来たかあ!と嬉しさを感じながら引き抜こうとしましたが、あろうことか途中でバレテしまいました。腹掛りでしたが、何にしても途中でのバレは嫌い、悔しいです。彼の子どもにいいところを見せられなかったのは、残念でした。

 でも子どもに掛かってくれたアユが3匹もいて、アユに感謝感謝です。謝謝、非常感謝!!

 眠い、もう駄目、続きは明日に、すみません・・・。

 

 


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N響アワー

2010-08-21 21:56:49 | お知らせ

 興南高校、優勝おめでとう。心からお祝いします。無条件に祝福します。暑い中の熱い闘い、お疲れ様。大したものです。決勝戦は13-1での圧勝。島袋投手、あんたは凄い、凄すぎる。肩を壊さないで、さらなる充実上達することを祈っています。仙台育英とも対戦しましたが、当然地元の高校には勝って欲しかったけど、沖縄の高校にも勝って欲しかった。対戦相手が仙台育英でなければ、無条件に興南高校を応援しましたが。これで春と夏の連覇ですか、できることではないですね。脱帽です。遠慮することはないです、これからも春といわず夏と言わず、勝ち続けてください。応援します。

 ところで15日の午後9時、あなたはどのテレビを見ていましたか??私はNHKスペシャル「15歳の志願兵」を見たかったのですが、同じNHKでも教育テレビを見てしまいました。「N響アワー  日比谷公会堂あの感動をふたたび・・・・終戦直前に響いた”合唱つき”65年前のベートーベンを再現」です。

 はじめの方を見てみて、それからNHKスペシャルの方に移ろうかと思っていたのですが、ついつい引き込まれてしまい最後まで見てしまいました。

           

 敗戦を迎える昭和20年・1945年の6月13日・14日、敗戦の2ヶ月前でも日比谷公会堂で、ベートーベンの交響曲第九番が演奏だけではなく、歌も、合唱もついての演奏会だったのですね。演奏は現在のN響、当時は日本交響楽団でした。

 3月10日には東京大空襲、それでも焼け残った日比谷公会堂でベートーベンを演奏した。初めて知りました。見上げたものです。よくも憲兵隊や警察権力から贅沢だ、止めろといわれなかったものです。言われても反発して強行したのかもしれませんが、どちらにしても凄いこととしか言いようがありません。まあ、作曲者がドイツ人ということで、三国同盟国の一つですから、大目に見られていたのでしょう。この時にはドイツはすでに降伏していましたが。

         

 番組では65年前に歌った人も合唱団に参加したり、徴収として参加したりしていました。それだけ昔から日本人は第九が好きだったということでしょうか。確かに第九第4楽章「合唱」は奥が深い。これでいい、これで十分ということがない。不肖私が言うのもなんですが、歌詞も旋律も、本当によく出来ている。耳が聞こえなくなってから作曲した交響曲とはとても信じられません。

         

 番組を見ながら引きずられるように一緒に歌ってしまいました。そして10月と12月の仙台フィルハーモニー管弦楽団との演奏には真剣に取り組まなければ、シラーとベートーベンの精神を少しでも理解して歌うようにしたい、歌いたい、歌えるようになりたい、そう思った次第です。

  写真は仙台バラ会が栽培している公園のバラです。撮影は今日です。まだこのように綺麗なバラが咲いています。

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地下鉄橋梁工事のその後

2010-08-20 21:55:55 | 広瀬川

 昨日今日と朝夕はめっきり涼しくなったように感じます。暑い暑いと言いながらも確実に秋はやってきているようです。夜窓を開けて寝るわけにはいかなくなりました。真夜中にトイレに起きると外の風の冷たいこと、冷気?かと思うほどです。

 このところすっかりご無沙汰していましたが、仲の瀬橋下流の地下鉄東西線の広瀬川にかかる橋梁工事の橋脚です。

 1枚目は右岸側の橋脚です。画面中央上のほうに木に囲まれて影が薄くなっています。今年の草木の繁茂の度合いは半端じゃない。異常そのものです。例年以上の繁殖力をいたるところで示しています。

                    

 2枚目は左岸側の橋脚です。橋脚の上の部分に鉄の枠みたいなものが設置されています。約束どおり、アユ釣り期間は工事を中止、休止しているようです。休工というのですか。

 この瀬に入ってみたいのですが、その時間がなかなかとれません。

 

 2枚目の写真のトロの部分の上流が3枚目の写真です。岩盤底ですが、岩盤の上にいい石が入っていて、格好の瀬を形成しています。写真はいずれも今日の夕方撮ったものですが、釣り人は見えませんでした。

            

 平日に休んで、朝から夕方まで最上川で竿を出したいのですが、なかなか休めません。公私共に忙しくて困っています。でも、来週は何としてもいきたいものです。

 Yさんへ、日曜日は午前中なら広瀬川OKですが。


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ご存知でしたか、ゴーヤ

2010-08-19 23:12:09 | お知らせ

 このところ猛暑が続いています。少しでも涼しさを感じるために打ち水をしたり、緑のカーテンをつくったり、いろいろ工夫していることと思いますが、緑のカーテンというとゴーヤを栽培することが多いようです。

 じつは職場でもゴーヤによる緑のカーテンづくりに挑戦しました。カーテンとまではいきませんでしたが、ゴーヤはそれなりに実りました。しかし、ある程度の大きさになると色が変わってきます。そういうことは知りませんでした。

 写真のゴーヤは14日に撮ったものですが、いろいろインターネットで調べたらゴーヤは全てがグリーンではなく、熟するとオレンジになったり、イエローになったりするのですね。小さくても色が変わってくれば熟したことになるようです。

           

 しかし、ゴーヤのゴーヤたる所以は、その苦味にあり、それはグリーンの時にこそあるということです。そのときがビタミンCをはじめとして一番栄養価が高いということです。熟すと苦味がなくなり甘くなりますが、その代わり栄養価はなくなってしまうようです。

 今回のゴーヤの栽培でいろいろなことを知ることが出来ました。何でもやってみて経験、体験することが必要ですね、その過程で成功や失敗はそれ自体大した意味は持たないようです。ましてや、残り少ない身になってみればなおのことそうです。興味のあること、やってみたいことは極力手を出してみようかと思う次第です、一期一会の精神で。

 話しが少しそれてきました。写真のゴーヤの種を食べてみました。食べると言うよりはなめると言う方が正しいですか。確かに甘くとろりとしていて口当たりはいいです。この種を取り出して乾燥させれば、来年用の栽培の種として使えるということです。煮豆みたいですね。

          

 ゴーヤの皮?は食べてみなかったのでどんな味かは分かりません。悪しからず。

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名取川水系渇水連絡会(広瀬川部会)

2010-08-18 21:51:37 | お知らせ

 標記の連絡会についてはこのブログでも1回取り上げました。1回目は7月27日に開催されましたが、依然としてそのときの議事録は公開されていません(見つけられません)。そしたら、2回目の連絡会が8月17日に開催されました。このときの会議の模様は朝のテレビで少しだけ見ました。新聞記事では見つけられませんでした。

 2回目は「大倉ダム利水調整連絡会議」も兼ねて開催されました。記者発表資料では、8月11日現在の大倉ダムの貯水率が約57%であり、今後さらに減少することが予想される、と言っていました。14日からの本降りで貯水率は少しは高くなったかと思いますが、それはあくまでも一時的なことのようです。

 貯水率が60%を切っているということは、私には大変なことのように感じるのですが、マスコミはあまり重要視していないようです。連日猛暑の報道はしていても、電気や水道として生活になくてはならないダムの水についての報道がまじめにはなされていません。いたずらに不安感を煽ってはいけないという自己規制が働いているのでしょうか。記事にならない、放送する価値がないとでも思っているのか。

 何にしても会議の開催を公にしているのですから、その結果も速やかにホームページ等で公表するべきでしょう。それが情報化社会として当たり前のことかと思います。会議の構成メンバーがどういう発言をしているのかとっても興味があります。一日でも早い議事録の公開が待たれます。

 そして今宮城県水産業振興課では、「河川・湖沼の遊漁者アンケート」を実施しています。県として、魚類資源の保全や釣り場の管理、さらに、その費用負担の在り方について検討を始めているとのことです。

      

 アンケートは全部でA4版2枚4ページ、質問は23まであり、かなり盛りだくさんです。アンケートは大きく3つに分けられます。一つは「釣り生活について」、もう一つは「遊漁証とその料金について」、三つ目は「釣り場に関する考え」です。

 折角のアンケートですから答えてやろうかと思っています。インターネットから回答するつもりです。この結果がどう生かされるのか、その前に寄せられた回答の集計結果が公表されることを望みます。


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16日の広瀬川

2010-08-17 22:27:03 | 広瀬川

 実は15日のことですが、名取川か広瀬川でアユ釣りをしようと名取川のオトリ販売店でオトリを購入していた釣り友ですが、結局どちらの川も午後になって増水、ひどい濁りにより入川を諦めました。買ってしまった2匹のオトリですが、彼が広瀬川の来たときに譲り受けました。まだハナカンを通していないまっさらな養殖オトリです。午後2時過ぎに受け取り、オトリ缶に入れて玄関口に置いておき(時々氷を入れました)、夕方になりこの前買ってきた海釣り用のバッカン?(今まで使っていたビクよりも大きく深いし、表面がネットになっています。)に入れて、いつもの本流の流れにの脇に活けてきました。

 16日の夕方近くに川に入る時間が取れましたので、準備して川へ。オトリが生きていればそのまま養殖オトリを使って友釣りをしよう、もしもお亡くなりになっていたら、その時はアユルアーも使うことなく潔く諦め戻ってこようと心に決めていました。(そうなると、ただただ洗濯物を増やしただけとなり、奥さんに嫌な顔をされます。でもそれにも耐えないとアユ釣りはできません。)

 どちらだったと思いますか?そうなのです、生きていました、2匹とも。とても元気でした。さっそくその場所で友釣りの準備です。タックルは、竿がシマノのアドバンフォース引き抜き急瀬95、水中糸は今まで何度も使っているホクエツの極細。生きたオトリを使っての友釣りは率直に嬉しい、ありがたい。手間暇が省ける。すぐにでも釣れそうな気がする、良いことづくめです。アユ釣りが解禁してからはや1ヵ月半ですが、今まで1回もお金を出して養殖オトリを買ったことがありません。買わずにここまでやってこれました。こんなことははじめてです。

 3時45分頃から竿を出したのですが、20分間くらいで3匹掛かりました。段々大きくなっていきました。そこまではよかったのですが、その後が続きません。下流の瀬で泳がせても掛かりません。仕方なくここを諦め、上流に向かいました。いつもの平瀬や急瀬で夕方の入れ掛りを楽しもうと思ったわけです。

 途中の、竿釣りでは誰も竿を出さない浅いトロ場で見てしまいました、何を?そうなのです、私は見てしまった、見たくなかった、投網を。そうだったのです、16日からは牛越橋下流でも投網はOKなのです。牛越橋の上流域は解禁日からOKです。忘れていました。16日は投網解禁日ということを。彼と話しをしました。今朝(16日の)6時から60匹捕ったとのこと。午後2時半からは20匹くらいかとのこと。見せてもらったら18センチ前後の綺麗なアユです。大きさからいって群れアユでしょう。竿釣りでは掛からないアユ達です。目の前でアユが跳ねています。ずーと下流域ではもっと取れるのだが、下流のアユは砂も食べているので拙いとのこと。だからここまで投網で来ているのだということです。

 PCの右側が異常に熱くなっています。触っていられないくらいです。早くまとめて終わりたいのですが、・・・・。

 上流には友釣りが二人、その上に一番釣れる平瀬にはまたしても投網が入っています。ああ、ここにもいたか~、がっかり。半分ヤル気がなくなってしまいました。そのためということではないでしょうが、投網のためと思うのですが、掛かりません。それでも6時まで粘りましたが、5時45分頃1匹掛けたのに引き抜きが拙く、キャッチしたのはオトリアユで掛かりアユはタモの外でした。

 急瀬は空いていたのですが、どうやっても掛りませんでした。

 上の写真は15日午前11時過ぎの急瀬(荒瀬)の様子。

 

 下の写真は16日夕方の同じ急瀬です。余り代わり映えがしないですか。減水しています。ここを左岸から、川に入って中央から攻めてもウントモスントモいいませんでした。ガッカリです。

 養殖オトリは、2匹とも逃がしました。

              


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